スノーボードウェアーでは暑いシーズン初めや、シーズン終り頃に活躍する「トレーナー(クルー)」。
トップシーズン中でも使う事もできますし、更には、スノーボード以外のタウンユースでも使えるので1着持っているととても便利なアイテムです。
フードがない「トレーナー」なら首周りもスッキリして動きやすいので、スノーボードで着ている人もたくさんいます。
そんな「トレーナー」ですが、いざ探すとなるとたくさんありますし、どんなブランドがあるのか分かりづらい所だと思います。
そこで、以前スノーボードショップでゴーグルやグローブなどのアクセサリー担当して働いていた経歴がある筆者が、スノーボードで使えるおすすめの「トレーナー(クルー)」をご紹介していきます。
良かったら参考にしてみてください。
普通のトレーナーと撥水加工されたトレーナーの違いは?
一般的なスウェットトレーナーには撥水性がもちろん無いので、転んだ時やビンディング装着の座る時等に、両袖口や後ろのスソ等が濡れてしまう事があります。
更には、その濡れた部分に雪がくっついてしまう事があります。
トレーナーが濡れてしまうだけだったらまだいいのですが、濡れていたり凍っているままにすると、その濡れた部分の生地だけが伸びてしまい、型崩れをしてしまう場合があります。
撥水加工がされたトレーナーはもちろんそれを防ぐ事ができ、型崩れを防ぐ事が出来ます。
更には裏地の生地がフリースのような温かい起毛生地になっている事が多いので、撥水機能だけでは無く、保温性もあるトレーナーになります。
ですので、スキーやスノーボードをする時には撥水加工されたトレーナーを着ることがおすすめです。
どのようなブランドを選べばいいの?
現在では様々なブランドが「撥水トレーナー」を販売しています。
もちろんスノーボードブランドも販売していますし、スノーボードとは関係無いアパレルブランドも販売しています。
正直言ってどこのブランドもしっかりと撥水機能がありますし保温性もあります。
ですので、このブランドが1番機能が良いというのは無く、好きなブランド、デザインで選ぶのが1番良い方法です。
ただ、トレーナーは販売されているのも少なく、探すのはかなり時間がかかる事だと思いますので、ここでは元スノーボードショップの店員だった筆者が撥水トレーナーをまとめてご紹介したいと思います。
スノーボードで使える撥水トレーナー(クルー)おすすめブランド9選
ここからは、「おすすめの撥水加工トレーナー」をご紹介していきます。
ここで紹介するトレーナーは全て撥水加工がされているトレーナーになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
BURTON
スノーボードをしている人なら知らない人はいないトップスノーボードブランド。
撥水性はもちろん、裏地がフリースになっているので保温性もあるプルオーバーのトレーナーです。
ANTHEM
スノーボードアクセサリー、アパレルブランドのANTHEM。
撥水性があり、裏地は起毛生地で保温性もあるプルオーバーのトレーナーです。
袖口に指を通せる穴があるのでズリ上がり防止や雪の侵入も防いでくれます。
ACC
スノーボードブランドのACC。
スノーボードだけではなく、アパレルでも人気があるブランドで、細部のパーツまでこだわったスノーボードブランドが提案する撥トレーナーです。
ELECTRIC
サングラスやスノーボードゴーグルで人気があるELECTRIC。
アパレルでも人気が出てきているブランドで、撥水加工がされたトレーナーになります。
686
スノーボードウェアブランド「686」。
撥水加工された生地に、裏地は起毛生地が使われています。
丈スソには、絞れるドローコード付き。
シンプルなデザインのトレーナーになります。
VOLCOM
スノー、スケート、サーフのブランドとして人気が高いVOLCOM。
雪がはいりづりジッパー付きポケットや、ずり上がり防止のサムホール仕様になります。
デザインだけではなく、機能性も良いトレーナーです。
VESP
スノーボードのアクセサリーブランドのVESP(べスプ)。
デザイン性でも人気があり、性能も良いトレーナーです。
Tao Tech
スノーボードをメインにしたアウトドアブランドの「Tao Tech」。
厚めのスウェット生地に撥水加工し、裏地が起毛で保温性もあります。
シンプルながら特徴的なデザインで、値段も安めなのでおすすめです。
HIMM(ハイマスマニア)
スノーボード用品ブランドの「ハイマスマニア」。
値段は安めですが、撥水加工に加え、裏地は起毛生地になっているので保温性があり、丈が長めに作られています。
ネット販売のみの展開なのでコストを安くして、クオリティが高い物を安い値段で販売しています。
メンズ、レディース、どちらも対応しているサイズ感になります。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございました。撥水トレーナーは販売している数が少ないですが、是非お気に入りを見つけて頂き、スノーボードを楽しんで頂けたら嬉しいです。
この記事で撥水トレーナーを探している方のお役に立てればと思います。