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ハイマスマニアの撥水スウェットパーカーを徹底レビュー!サイズ感や生地感など!

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スノーボード専門メーカー「ハイマスマニア(himassmania)」の撥水スウェットパーカーを実際に購入して使ってみました。

ウェアやゴーグル、小物類を激安の値段で展開しているメーカーですが、パーカーの値段もかなりの激安です。

そこで気になるのがクオリティー。

普段着のパーカー並みの低価格ですが、実際のところはどうなのか気になる所です。

そこで、スノーボードショップでゴーグルやグローブなどのアクセサリー担当として働いていた筆者が、ハイマスマニアの撥水スウェットパーカーをブログで色々とレビューしていきます。

良かったら参考にしてみてください。

ハイマスマニアのスノボ「撥水スウェット パーカー」をレビュー

・今回レビューするのはこちらです。

はじめに、ハイマスマニアのパーカーの詳細を載せておきます。

・素材:ポリエステル 50%・コットン50%
・重量:800g(Mサイズ基準)

(ハイマスマニア 公式サイト調べ)

他のメーカーと比べると、圧倒的に値段が低いハイマスマニア(himassmania)のパーカー。

スノーボードの専門メーカーの中で言えば、3千円台で撥水パーカーが買えるのは驚きの値段です。

そんなハイマスマニアのパーカーを使ってみて感じた結論を先に言うと、次のような所が良かったです。

【良かった所】

・生地感が普通のスウェットのような感じ

・撥水性はしっかりとあった

・サイズ感は大きめで良かった

・ロング丈でめくれづらい

・リブが長めで雪が入りづらい

・裏起毛で保温性も高い

このような所が良かったです。

ただ、次のような所にデメリットも感じました。

【デメリット】

・ジッパー付きのポケットがない

・100%完全防水という事ではない

このように感じました。

そんな感じのハイマスマニアのパーカーについて、次のような順番で書いていきます。

それでは順番にハイマスマニアのパーカーについて詳しく書いていきます。

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撥水スウェットパーカーの生地感

ハイマスマニアのパーカーの生地感は、普通のパーカーのようなスウェット生地で作られていました。

普通のパーカーと比べてみても、その違いがあまり分からないぐらいです。

下の画像は、左が普通のスウェットパーカーで、右がハイマスマニアの撥水パーカーになります↓

【左:普通のパーカー 右:ハイマスマニア】

生地の手触り感としては、普通のパーカーより、ハイマスマニアの方が少し滑らかな感じでした。

生地の縫い目が細かくなっているのか、肌触りが良かったです。

また、ゴワつき感というのもなかったので、着心地は普通のスウェットパーカーを着ているような感じがしました。

この普通の生地の感じが、こなれている感があって良いなと感じました。

そして、裏面に関しては起毛生地が使われています。

保温性もしっかりとある感じなので、寒いスキー場で着るには良さそうです。

リブは長めで良かった

ハイマスマニアのパーカーのリブは長めに造られていました。

袖口、丈スソの両方とも長いので、ある程度ではありますが、雪の侵入も防げそうです。

とくに、丈スソのリブが長い事によって、後ろがめくれづらいのが良いなと感じました。

スノーボードの場合、しゃがむ事が多かったり、ビンディングを付ける時に前かがみになったりと、後ろがめくれやすくなります。

ハイマスマニアのパーカーの場合、身丈が長いロング丈にプラスして、丈スソのリブが長めです。

身丈が長めに造られているという事もありますが、この時に、リブが長めでめくれづらいのは良いなと感じました。

ジッパーポケットが無い

ハイマスマニアのパーカーには、ジッパー付きのポケットがありませんでした。

ですので、落としたら困るスマホや貴重品などの荷物は、パーカーのポケットに入れられません。

パンツのポケットに入れたり、ロッカーに入れたりすれば問題ありませんが、できればジッパー付きポケットが欲しいなと感じました。

低価格なのでしょうがない所ではありますが、そこがデメリットだなと感じます。

撥水性はあるのか検証

ハイマスマニアのスウェットパーカーに、撥水性があるのかを検証してみました。

検証方法はシンプルで、水道から水をかける方法です。

実際に水をかけてみたところ、撥水性の性能は間違いなくありました。

30秒ほど水道水にあててみると、水を弾いている状態で中には染み込んできませんでした。

そして、水道からパーカーを離してみると、うっすらと水の粒が残りましたが、手で払えば落ちる感じで表面も濡れてなかったです。

袖口や丈スソにも水をかけてみましたが、こちらにも撥水性はありました。

ですので、撥水性の性能はしっかりあるなと感じました。

ちなみにですが、普通のパーカーも同じようにやってみたところ、すぐに水が染み込んできました。

普通のパーカーを水道水にあてたのは5秒もありませんが、すぐに染み込んでビショビショの状態です。

そう考えると、ハイマスマニアのパーカーは、値段が低いのにしっかりと撥水性があるなと感じました。

・完全防水ではなかった

撥水性がある事は分かりましたが、完全防水という事ではなかったです。

水をかけても弾いてくれましたが、強い水圧のシャワーにして水をかけてみたところ、生地が濡れてきました。

他の撥水性があるパーカーにも言える事ですが、強い雨などに当たり続けたりすると生地が濡れてしまいます。

それは、ハイマスマニアのパーカーも同じでした。

少しぐらいの降っている雪や、滑っている時に付くぐらいの雪でしたら水分を弾いてくれますが、強い雨のような水に打たれ続ければ濡れやすくなります。

ですので、100%濡れないという事ではないので注意してください。

ただ、水圧が強いシャワーをかけて濡れはしましたが、普通のスウェットに比べると、撥水性の性能はしっかりとあります。

撥水パーカーを洗濯してみた

ハイマスマニアの撥水スウェットパーカーを洗濯してみました。

生地は全体的に少し濡れている感じで、普通のパーカーより濡れの感じは少なかったです。

そして、乾いた後は元通りになりました。

ですので、撥水性があると言っても、普通どおりに洗濯する事ができました。

ハイマスマニア「撥水スウェットパーカー」のサイズ感

ハイマスマニア「撥水スウェットパーカー」のサイズ感になります。

このサイズ感の項目では、ハイマスマニアのパーカーと、筆者が普段着として使っているパーカーのサイズ感の比較もしていきます。

まずは、公式サイトによる「サイズチャート」を載せておきます。

【ハイマスマニアのパーカーのサイズチャート】

XS・身丈70・身幅54・袖丈84
S・身丈74・身幅56・袖丈85
M・身丈78・身幅59・袖丈87
L・身丈82・身幅62・袖丈88

(参考元:ハイマスマニア 公式サイト)

そして、筆者の体型と履いているスノーボードのパンツのサイズ、選んだパーカーのサイズは次のような感じです。

【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg

・スノーボードパンツ:Mサイズ
・選んだパーカーのサイズ:Mサイズ

このような体型の筆者ですが、選んだサイズは「Mサイズ」です。

また、筆者が普段着として使っているパーカーのサイズは、ユニクロを例とすると「Lサイズ」になります。

それぞれの実寸サイズは、次のような感じです。

ハイマスマニア【M】・身丈78・身幅59・袖丈87
ユニクロ【L】・身丈70・身幅56・袖丈81

ユニクロの袖丈は、ハイマスマニアのラグランタイプに合わせる為、フード付け根から計測

筆者が使っているユニクロのパーカーを計測してみたところ、ハイマスマニアのパーカーの「XSサイズ」に近い事が分かりました。

この2つでサイズ感の比較をしていきます。

実際のサイズ感が、次のような感じです。

前からのサイズ感

【ハイマスマニア Mサイズ】

【ユニクロ Lサイズ】

後ろからのサイズ感

【ハイマスマニア Mサイズ】

【ユニクロ Lサイズ】

また、普段着として着た場合は、次のようなサイズ感になります。

普段着で着た時のサイズ感

【ハイマスマニア Mサイズ】

【ユニクロ Lサイズ】

ハイマスマニアのMサイズを選びましたが、個人的には満足いく感じで、このサイズにして正解でした。

少し大きめではありながらも、太すぎず細すぎずといった感じが良かったです。

筆者としては好みのサイズ感でしたが、もしも大きくダボダボで着る場合には、身幅が更に広くなったハイマスマニアの「BIG HOOD PARKA」の方が良さそうです。

【標準のハイマスマニアのパーカーサイズ】

XS・身丈70・身幅54・袖丈84
S・身丈74・身幅56・袖丈85
M・身丈78・身幅59・袖丈87
L・身丈82・身幅62・袖丈88

【Big Hood Parkaのパーカーサイズ】

S・身丈73・身幅60・袖丈67・肩幅53
M・身丈78・身幅68・袖丈69・肩幅57
L・身丈85・身幅72・袖丈70・肩幅60

(参考元:ハイマスマニア 公式サイト)

「Big Hood Parka」はラグランタイプではない為、肩幅もしっかりとあり、大きく見えるスタイルも出しやすそうです。

身幅も大きめなのでダボダボで着る場合には、こちらの方が合っています。

ぜひ参考にしてください。

11月のゲレンデで使ってきました

ハイマスマニアのパーカーを着て、11月の後半に滑りに行ってきました。

この日の天気は晴れで、気温は最高9度になります。

そして、この下にはインナーウェアだけを着ていました。

厚手の生地にプラスして、裏起毛になっていたので寒さは感じず、快適に滑る事ができました。

リフトに乗っている時も寒くなかったです。

撥水性に関していえば、滑り終わった後でも濡れる事はなかったです。

何回か転びましたが、それでも問題はありませんでした。

保温性もありつつ、撥水性もあるので使いやすいなと感じます。

ハイマスマニア「スウェット撥水パーカー」レビューのまとめ

ハイマスマニアの撥水スウェットパーカーを使ってみて感じたのが、撥水性の性能もしっかりとありながら、普段着のような感じで着られるのが良いなと感じました。

裏起毛で保温性もありますし、丈スソがめくれづらい造りというのも良かったです。

ただ、大きくダボダボで着る場合でしたら、ハイマスマニアの「BIG HOOD PARKA」の方が合っているなとも感じました。

また、ジッパー付きのポケットが無いのは残念なところかなとも感じます。

とはいっても、それでも3千円台と考えれば十分良かったです。

しっかりとした撥水性の性能がありながら、この価格なので、良いパーカーだなと感じました。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。他にも撥水パーカーを着てスノーボードをしたことはありましたが、ハイマスマニアのパーカーは良心的な値段だなと感じました。

普通に着られるような感じですし、この性能での3千円台は嬉しいところです。

カラーバリエーションも沢山あったので2枚持ちなどして、その日の気分やパンツに合わせて変えるのも楽しそうだなと感じました。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!