スケートボードブランド「Thank you Skateboards (サンキュー スケートボード)」のデッキを実際に買って使ってみました。
TOREY PUDWILLとDAEWON SONGの2人のプロスケーターが立ち上げた「Thank you Skateboards (サンキュー スケートボード)」。
筆者はスケートボード歴が10年以上なのですが、この2人の立ち上げたブランドとあって、かなり興味がありました。
特に、DAEWON SONGの人離れしたトリックを始めて見た時は、度肝を抜かれた事を覚えています。
そんな「Thank you Skateboards (サンキュー スケートボード)」のデッキを使ってみると、ノーズとテールが少し高めながらも、普通どおり滑りやすかったです。
コンケーブも少し強めかなと感じましたが、オーリーやフラットトリックはもちろんの事、カーブやレール、ランプでもやりやすいデッキでした。
そこで、スケートボード歴10年以上の筆者が、「Thank you Skateboards (サンキュー スケートボード)」のスケートボードデッキを色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
同じブランドであっても、モデルによってノーズやテールの高さ、コンケーブの深さなどのシェイプが異なります。
ですので、シェイプに関してはあくまでも参考程度に書いていきます。
Thank you Skateboards(サンキュー)のデッキをレビュー
・今回レビューするのはこちらです。
2018年にTOREY PUDWILLとDAEWON SONGの2人のプロスケーターが立ち上げた「Thank you Skateboards (サンキュー スケートボード)」。
スケートボードをやっている人なら知らない人はいないと言っても過言ではない、レジェンドクラスのプロスケーターの2人が立ち上げたブランド。
TOREY PUDWILLと言えば、熊のマークでおなじみのデッキテープブランド「GRIZZLY(グリズリー)」を作った人としても有名です。
そして、DAEWON SONGは神技クラスのトリックを連発するプロスケーターとして有名なレジェンド。
そんな2人が立ち上げた「Thank youスケートボード」のブランドイメージは、もはやカッコいいとしか言えません。
また、実際に使ってみても、クセが激しくある感じでもなくて、使いやすいデッキでした。
フラットトリックはもちろんの事、カーブやレールなどのパークセクションも普通どおり出来ましたし、ランプに関しても滑りやすかったです。
今回は、そんな「Thank you Skateboards (サンキュー スケートボード)」のデッキについて、色々とレビューしていきます。
ノーズとテールの角度は少し強めだった
Thank youスケートボードのデッキ を踏んでみると、ノーズとテールの角度は少し強めかなと感じました。
強めな分、地面との距離が少し遠くなる感じですが、極端に強いわけではないので違和感は無かったです。
ちなみに、こちらがテールです↓
少し強めな角度が好きな人はもちろん合いますし、標準的な角度を使っていた人でも使いやすいなと感じました。
ただ、角度が弱めな人には合いづらいかなとも感じます。
そして、コンケーブは少し強めながらも、極端に強すぎるという感じでもなかったです。
足を乗せていても違和感が少なかったです。
ですので、平均的なコンケーブより少し強いかなといった感じでした。
オーリーの弾きは良い
Thank youスケートボードのデッキ でオーリーをしてみると、いたって普通な感じです。
やりづらさというのは、まったくありませんでした。
テールの角度が少し高いかなといった感じでしたが弾いてみると、違和感はなくて普通どおりにオーリーできました。
また、キックフリップなどの他のトリックをする時のスタンス変更も普通どおりしやすくて、何も違和感はありませんでした。
デッキもちゃんと硬いので、しっかりと弾けます。
ランプで使ってみました
Thank youスケートボードのデッキをランプで使ってみました。
結論を先に言えば、問題なく使いやすい。
Thank youスケートボードを立ち上げた1人、DAEWON SONGのランプトリックは神技クラスです。
そんな彼が立ち上げたブランドだけあって、なに一つ問題なし。
ランプ内でもしっかりと乗りやすかったですし、トリックに関しても普通どおり出来ました。
【追記】1ヵ月使ってみました
このブログを公開後、Thank youスケートボードのデッキを1ヵ月以上つかってみました。
主にやっていた事は、次のような感じです。
・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ
このような感じで、ごく一般的な使い方です。
そして、この追記する前に滑っていた日数や時間は、次のような感じです。
・週2~3日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい
時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいといった感じです。
滑っていたのは、よく行く近所のパークや室内ランプになります。
そして、これぐらい滑ってみた結果、Thank youスケートボードのデッキは良い感じに使えました。
・弾きは良かった
・フラットトリックに問題はない
・カーブトリックでの問題はない
・ランプでも問題ない
・普通どおり楽しく滑れた
弾きの具合も良くて、普通どおり滑る事ができました。
はじめはコンケーブや、テールの角度が少し強めかなと感じましたが、極端に強い感じでもなくて、すぐに慣れました。
1ヵ月使ってみて、買って良かったなといった感じです。
「Thank youスケートボードのデッキ」レビューのまとめ
Thank youスケートボードのデッキを実際に使ってみて、ノーズとテールの角度は少し強めながらも、トリックなどは普通どおりやりやすいなと感じました。
ただ、テールとノーズの角度が弱めなのが好きな人の場合は、合いづらいのかなと思います。
この辺りは好みが変わりますからね。
とはいっても、角度が極端に強いという感じでもないので、標準的な物を使っている人でも使いやすそうなデッキでした。
ブランドイメージ的にもカッコいいとしか出ないブランドなので、使っていても気分が上がりました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。Thank youスケートボードを知ってから使いたいデッキでしたが、実際に使ってみてもテンションは上がるし、使いやすかったので良いデッキだなと感じました。
立ち上げた2人の滑りもカッコいいですからね。
クオリティー的には間違いないデッキだなと感じました。