2月の下旬頃、当サイトを一緒に運営しているsnowgoat氏と毎年恒例2泊3日の北海道スノーボードトリップに行ってきました。
今年は札幌市内宿泊として1日目はサッポロテイネスキー場を満喫し、2日目はニセコ グラン・ヒラフに行ってきました。
ニセコには何度か行った事があるのですが4つのスキー場が連なるニセコに行く度に思うのが、1日では全てのゲレンデ、コースを回り切る事はできない!
今年で6回目の北海道ツアーだったのですがこんな当たり前の事にやっと気付いた筆者達は、今年からニセコに行ったら1つのゲレンデ事に的を絞って滑るようにしようと決めました。
そこで今回は、「グラン・ヒラフ」に絞って行ってきたので、ブログでレビューしていきます。
ニセコのグラン・ヒラフをレビュー
今年はニセコ グラン・ヒラフエリアに行こうしていたらバスで降りる場所を間違えて到着した場所はニセコヒルトンホテルがあるニセコ ビレッジエリア・・・
更には、この日は悪天候の影響で頂上付近は閉鎖、ニセコ ビレッジエリアのニセコゴンドラはいつ止まるかわからない状態・・・
さすがに無料のシャトルバスでグラン・ヒラフに戻るのはめんどくさい、でもゴンドラがいつ止まるかわからない・・
札幌市内ホテル宿泊の筆者達はホテルからリゾートライナーというバスに乗り込み、約3時間30分でニセコ ビレッジエリアに到着しました。
筆者達は旅行会社のツアーパックで来ており、このツアーパックに付いていたニセコのリフト券は全山共通券では無く、1つのエリアしか行けないリフト券だったのです。
ニセコビレッジエリアで降りてしまった筆者達はプラス1,500円の追加料金を支払い、全山共通券に変更してから滑り出しました。
【ここで豆知識】
・グランヒラフのチケットはヒラフゲレンデと花園ゲレンデが滑れます
・ビレッジのチケットはビレッジだけ
・アンヌプリはアンヌプリだけ
ゴンドラに乗り込むと先程書いたように、ゴンドラの中からはニセコの頂上が見えない程雲が厚くかかっていました。
ゴンドラの頂上に着くとうっすらゲレンデの頂上に行くリフトは確認できましたが、頂上へ行くリフトは全て止まっており、視界は悪く、風も強かったので納得のクローズ状態です。
ちなみに2016年の1月にもsnowgoat氏とニセコに行った時は晴れておりました。晴れるとニセコの景色はマジで綺麗です!
しかし今回は残念ながらニセコゴンドラから上のリフトは止まっていたので、グラン・ヒラフエリアへは少し歩いて移動しました。
グラン・ヒラフ到着すると、幸いな事に頂上付近から下の雲は薄くかかっているだけだったので、視界的にも十分開けていて滑るには何も問題がない状態でした。
コースを上から眺めていると、コースを区切るロープがほぼ無い広すぎて自由度が高いゲレンデ幅に圧巻です。
ゲレンデ内はロープが少なく、コース幅がとにかく広いスキー場なので、木の近くを滑るツリーランや、地形を使った遊びも色々な所で楽しむ事が出来ました。
斜度が緩めな所も多くあったので、初心者の方でも伸び伸びと楽しむ事ができそうだなと思いました。
そして、この日のスキー場の気温は-10度!!
この気温の低くさのお陰と前日にも雪が降っていたというのもあり、軽い雪質のサラサラパウダースノーを新雪で滑る事が出来ました。
雪質の軽さを表現するのが難しいので、snowgoat氏が滑っている写真でわかってもらえたら幸いです。
少しターンを切るだけでかなりの雪のスプレーが上がっていました。
ニセコ グラン・ヒラフの所々には、スキー場管理境界線というスキー場が管理していないエリアがあります。
このエリアはスキー場側が一切安全管理等をしていない場所になるので、転んで動けない等の救助にも大金がかかってしまいますし、思わぬ自然事故が起きてしまっても全てにおいて自己責任になるので、このエリアに入る際には十分な注意が必要です。
初心者の方は行かな方がいいです。
グラン・ヒラフの広大なゲレンデとサラサラなパウダースノーを時間いっぱいまで堪能した筆者達は、最初に到着したニセコ ビレッジエリアに戻る事にしました。
ビレッジエリアに向かう途中でヒラフゴンドラの前を通過したのですが、ニセコゴンドラは悪天候の影響ですでに止まっていました。
今回グラン・ヒラフエリアに着ておいて大正解だったようです。
最後はニセコ ビレッジエリアを1本だけ上から下まで滑り切って終了したのですが、このビレッジエリアも1本滑っただけでも楽しく、更には、まだまだ楽しそうな所がいたる所にあったので、こちらもたっぷり楽しめそうだなと思いました。
1日目と2日目をギリギリの時間まで滑って、そろそろ脚に疲れが見え始めてきたsnowgoat氏です。
気温-10度ではありましたが、滑り終わるまで雪が降り続けてくれたお陰でとゲレンデの広大さで最後まで軽いパウダースノーで思いっきり楽しむ事が出来ました。
滑り終わった後は自動販売機で買った北海道限定のコーヒーで疲れを癒しました。
このコーヒー、ココア並みに甘くて疲れた後には良さそうですが、筆者には甘すぎました・・・
札幌市内ホテルで宿泊している筆者達はこの後リゾートライナーのバスでホテルに戻り、1日目は海鮮を満喫したので2日目は北海道名物のジンギスカンを炭火焼ダイニング「ちょちょ園」でおいしいジンギスカンとサッポロクラシックビールを堪能し、札幌の味噌ラーメンや「すみれ」でこの1日をシメました。
スキー場ではなんだかんだありましたが、結局は楽しい1日を過ごす事が出来ました。
やはり北海道は楽しいです!
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。グラン・ヒラフに着いた時には「まじか・・」となりましたが、それでも楽しいスノーボードを満喫する事が出来ました。
3日目のスキー場については、次回にアップします。