12月の中旬頃、東京から長野県にある白馬スキー場に日帰り新幹線ツアーで行ってきました。
白馬周辺のスキー場へは今まで何度か行った事がありましたが、新幹線では行った事が無かったので初めての経験です。
東京から車ですと、だいたい3時間30分ぐらいの距離になります。
新幹線の場合は渋滞もないので、良い感じに行けるのではないかと思い、実際に行ってみました。
そこで今回は、東京から白馬スキー場へ日帰り新幹線ツアーで行った事をブログで色々と書いていきます。
ちなみに、今回行ったのは白馬47&五竜スキー場になります。
良かったら参考にしてください。
※本記事で記載されているツアー料金は、2021年の初滑りプラン料金になります。
新幹線ツアーの料金は各シーズン事に変わりますので、料金の詳細はJRのサイト「びゅう」でご確認をお願いします。
新幹線を使った東京から白馬スキー場への行き方
まずは、新幹線を使った東京から白馬スキー場への行き方になります。
白馬スキー場の日帰り新幹線ツアーは、長野駅からバスで移動する事になります。
【長野駅 → 白馬47スキー場へのバス】
・9:40出発の1本のみ
東京から出発する新幹線をこの時間に合わせて、長野駅に向かいました。
新幹線に乗車したのは約1時間40分です。
長野駅に到着して改札を出たら、左方向の東口に行き、外に出たら右方向にバスが停車する「ユメリアスバスパーク」という広いバス停へ向かいます。
「ユメリアスバスパーク」は広めで、停車位置には番号が書いてありました。
筆者が来た時にはバスも到着していたので、どこで待てば良いか聞いてみた所、「32」の番号に停車しますとの事だったのでそこで待っていました。
そして、時間になるとバスをつけてくれるので、ここでバスのチケットを渡して乗車です。
ちなみに、びゅうのパッケージツアーで申し込むと、バスの往復券が一緒に送られてきます。
バスが出発したら約1時間10分で白馬のスキー場に到着します。
この時に到着したのは、10:50頃。
バスが泊まるのはロッカーや更衣室があるベースセンターの「ユークリッド」で、帰りもここから出発します。
ちなみに、リフト券を交換するチケットカウンターは、ゴンドラ前になるので、着替えてからリフト券を変えた方が効率は良いです。
「ユークリッド」の更衣室には有料のシャワー室があったり、有料で大きめのロッカーがありました。
そして、2階はレストランになっているので、ご飯を食べる事もできます。
早めに予約したほうが損をしない
新幹線で白馬スキー場へ行くのなら、平日でも早めに予約を取った方が損をしません。
理由は、新幹線の座席が混み合うから。
今回筆者は出発日の9日前ぐらいに予約を取りましたが、座席は結構うまっていました。
しかも、2シートも3シートも、1人ずつとか1つ飛ばしとか。
要するに、1人で乗車する人が多めということになります。
そして、新幹線に乗ってみると、かなりの人数が乗っていて、出張や仕事で移動している人が多かったです。
白馬の47&五竜の場合、長野駅からスキー場まで行くバスは午前中に1本しかないので、乗るべき新幹線は限られてきます。
今回はバスに合わせる為に上野駅7:30発の新幹線に乗ったのですが、この時間ですと仕事で移動する人も多めです。
ちなみに、筆者が行った時は「高崎駅」で大勢の人が降りましたが、それまでは他の駅に着くたびに続々と人が乗ってきました。
ですので、新幹線の座りたい座席を早めに確保したい場合や、一緒に行く人と隣の席に座りたい場合には、早めに予約を取った方が損をしません。
日帰り新幹線ツアーで白馬スキー場を滑れるのは約4時間
日帰り新幹線ツアーで白馬スキー場へ行った場合、滑れるのは約4時間になります。
今回行った時は、着替えを終えてリフト券を交換し、ゴンドラに乗り込んだのが11:10ぐらいでした。
帰りのバスを考えると、15:30にはベースセンターの「ユークリッド」には居たい所です。
ちなみに、白馬47から長野駅に出発するバスは、16:00出発の1本のみになります。
そう考えると、滑れる時間は11:10~15:20。
・11:10~15:20
・約4時間
お昼ご飯も食べたいと思っていましたが、この時間に食事時間の約30分を入れてしまうと、滑れる時間が3時間30分になってしまいます。
それはさすがに少ないなと思い、今回はお昼ご飯を抜いて滑りました。
今回行ったのは12月中旬の初滑り期間ではありましたが、ゴンドラを上がっていくと雪はたっぷりとある状態です。
そして、白馬47から五竜の方に行くと、ワイドなコースが広がっている状態でした。
また、壁などの地形遊びをできる所も沢山ありましたし、白馬五竜の頂上から白馬47のクワッドリフトまでのプチロングコースが滑れたりしました。
このような状態でしたので、初滑り期間とはいえ十分に楽しめる感じです。
そんな感じの状態であったので、お昼ご飯の約30分を入れるのは時間的にもったいないなと。
もちろん、プチ休憩やトイレに行ったりしましたが少しでも多く滑りたいので、結局お昼ご飯は無しにしました。
人によって滑りたい時間というのは変わってくると思います。
3時間で十分という人でしたら、お昼ご飯もゆっくり楽しめる時間です。
ただ、できるだけ多い時間滑りたいという場合でしたら、行きの新幹線内でガッツリとご飯を食べておいて、お昼ご飯は抜くという方法もありだなと感じました。
個人的な考えではありますが、長野駅からのバスが1時間早くなってくれたら良いなと凄く感じました。
1時間早くなってくれれば、到着できるのも10:00頃なので、お昼ご飯を食べる余裕もできます。
もちろん、運営会社の考え方があるので、こればかりはしょうがないかなとも思っています。
日帰り新幹線ツアーの場合、時間の制限が起こりやすいのは、どこも同じなので少しの諦めも必要ですからね。
ただ、やはり早めに滑り出し、せっかくならゆっくりとご飯を食べられたら良いのにと感じました。
とはいっても、やはり広大な白馬スキー場で滑れたのは満足していますし、お昼ご飯を抜いてでも滑りたいと感じるゲレンデでした。
帰りは長野駅でご飯が食べられる
白馬のスキー場からは、バスで長野駅へ送迎してもらう事ができます。
ですので、帰りの新幹線の時間に余裕を持てば、長野駅で夕飯を食べることもできます。
長野駅の駅ビルの中には「おごっそダイニング」というレストラン街があったり、駅周辺に飲食店があったりします。
そして、長野名物でもある蕎麦の専門店もたくさんあったので、最後まで長野を堪能する事ができました。
長野駅内には広めのお土産屋もあって、ここでも名物品がたくさん売っていました。
たっぷり滑った後に長野駅でご飯を食べるのもありです。
日帰り新幹線ツアーで白馬スキー場へ行って感じた事
新幹線で白馬スキー場へ行って感じたのが、都内から3時間30分ぐらいと車で行くのと変わらない感じで、楽さと値段を考えたら行きやすいかなと感じました。
実際にかかった時間割が、次のような感じです。
・新幹線の乗車時間:約1時間40分
・バスを待つ時間:約30分
・バスの乗車時間:約1時間10分
※「バスを待つ時間」は新幹線の到着時間によって変動
これぐらいの時間で行けてしまうので、結構ありだなと感じました。
また、かかった金額も安めに抑える事が出来ました。
このブログを書いている現在、「びゅう」に掲載されている「日帰り新幹線ツアー 白馬47&五竜スキー場」の値段設定がこちらです。
【16,000円】
・往復新幹線
・リフト1日券
・長野駅~白馬47 往復バス
※初滑り料金プラン
※シーズンによって変動
この金額が公式サイトに記載されているのですが、筆者は「限定列車コース」というのを選んだので、少し安い値段で行けました。
「限定列車コース」とは、特定日に限定列車の普通車指定席を利用すると旅行代金の割引になるコース
この限定列車を利用したので、実際に行った金額がこちらになります。
【15,200円】
・往復新幹線
・リフト1日券
・長野駅~白馬47 往復バス
ツアー料金に含まれる内容は変わりませんが、この値段で行くことが出来ました。
予約を進めていくと、行き帰りに乗る新幹線の時間を選択する項目が出てくるのですが、そこで「限定列車コース」を選べば割引されます。
行く曜日によって「限定列車コース」の有り無しが変わるようなので、行く曜日によっては多少変わります。
また、毎年ツアーの料金は変わるので、値段の誤差は出ます。
とはいっても、これぐらいの値段で、約3時間30分で滑りに行く事ができました。
東京周辺から新幹線ツアーでスキー場に行こうとした時、考えやすいのが「ガーラスキー場」だと思います。
そこと比べると、値段も時間もかかってしまうのは間違いありません。
その他にも、新潟の湯沢周辺のスキー場と比べると、移動時間はかかってしまいます。
あと、マイナス点と言えば、早い時間から滑れないうえに、滑れる時間が約4時間しかないというところです。
もう少し早めに到着したいところですが、こればかりはしょうがないかなと感じます。
ただ、白馬ならではの広くて大きいスキー場で滑れたり、降雪日を当てれば軽いパウダーが滑れたりすると考えたら、新幹線ツアーを利用した白馬スキー場もありかなと感じました。
【JR「びゅう」の公式サイトはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。はじめて白馬スキー場に日帰り新幹線ツアーで行きましたが、やはり楽さを考えたらありかなと感じました。
車の運転をしなくて良いですし、渋滞が無いので時間通りに動けるのが良かったです。
ただ、やはり滑れる時間が少ないというデメリットもあったので、長野駅からのバスを1時間は早めてくれればなという所もありました。
とはいっても、時間的に色々と工夫すれば4時間ぐらいは滑れるので、値段を考えたら良いなと感じました。