スケートボードブランド、REAL(リアル) のデッキを実際に買って使ってみました。
老舗でもあるREALは、スケートボードの定番ともいえるブランドになります。
そんなREALは、独自の技術を使って頑丈で硬いデッキを製造しているので、デッキの弾き具合は良かったです。
また、クセが少ないシェイプなので、使いやすさもありました。
そこで今回は、スケートボード歴10年以上の筆者が、「REAL (リアル)」のスケートボードデッキを色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
同じブランドであっても、モデルによってノーズやテールの高さ、コンケーブの深さなどのシェイプが異なります。
ですので、シェイプに関してはあくまでも参考程度に書いていきます。
REAL(リアル)のスケートボードデッキをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
サンフランシスコで1991年に設立した老舗スケートボードブランドの「REAL」。
レジェンドクラスのプロスケーター、Tommy Guerrero(トミー・ゲレロ)と Jim Thiebaud(ジム・シーボー)が立ち上げたブランドになります。
世界的に有名なプロスケーターが多く在籍しており、スケートボードをしている人なら知らない人はいないほどの定番。
そんなREALのデッキを今まで何回か使ってきましたが、使いやすいシェイプと、弾きが良い技術が使われているので、毎回満足できるデッキでした。
頑丈で硬いデッキを造る「R1」という独自の技術が使われているので、弾き具合はとても良いなと感じています。
またブランドイメージは誰しもが認めるカッコ良さなので、使っていて気分も上がります。
そんな「REAL(リアル)」のスケートボードデッキについて、色々と書いていきます。
ノーズとテールの角度は少し強め
REALのスケートボードのデッキ を踏んでみると、ノーズとテールの角度は少し強めかなと感じました。
少し強めと言っても、凄く強い感じではなく、比較的に強めな方かなといった感じです。
ですので、クセが強いというのは一切ありません。
使ってみると弾きやすさもあって、使いやすさを感じました。
【テールの角度はこちらです↓】
【ノーズの角度はこちらです↓】
そして、コンケーブに関しては、標準的かなと感じました。
足を乗せると湾曲が分かるぐらいで、違和感が少ない感じです。
湾曲が強すぎるや、弱すぎてペタっとしているという印象はありません。
標準的な感じでクセが少ないので、違和感はなかったです。
滑っている時にスタンスを変更するのもやりやすかったですし、トリックをやる時にも気になる点はなかったです。
ノーズやテールの角度は少し強めですが、弾きやすさもありましたし、コンケーブにも違和感がなかったのでクセは少なめなデッキでした。
オーリーの弾きは良かった
REALのスケートボードデッキでオーリーをしてみると、弾きは良かったです。
「R1」という独自の特殊な技法が使われているので、デッキの硬さがあり、弾き具合は良いなと感じました。
【R1とは】
耐久性が保証されたR1Constructionデッキは、より強く、より長持ちし、パフォーマンスの高いスケートボードデッキを生み出す独自の技術を使用して作られています。
真のユニバーサルプレス金型は、各デッキの表面全体に均等な圧力を使用して、中央に配置され、一貫して均一で、持続する凹面を確保します。
2つのXバンドにより、各デッキは硬くて丈夫になりますが、ポップとレスポンスを最大化するのに十分な屈曲も可能になります。
引用:REAL Skateboards 公式サイト(Google翻訳)
カナディアンメイプルを使っていますし、「R1」の技術も使われているので、弾きの良さはありました。
また、オーリーだけではなく、他のキックフリップなどのフラットトリックでも弾きが悪いという事は一切なかったです。
カーブBOXなどのセクションで使った時も、弾きが良いのでトリックはやりやすい感じででした。
しっかりと硬いデッキなので、練習もしやすい感じです。
この弾きの良さがREALの良い所だなと感じます。
ランプやボウルで使ってみました
REALのスケートボードデッキを使ってランプで滑ってみました。
一言でいえば、何も問題ありません。
ランプ内で滑っていても何も違和感はありませんし、トリックも普通どおりにできました。
コンケーブも標準的なので違和感はありませんし、何も問題がなくてトリックもやりやすかったです。
また、ボウルでも何も問題なく楽しめました。
シェイプにクセが少ないので、気になる点は何もなかったです。
ランプでもボウルでも、楽しく滑ることができました。
【追記】1ヵ月以上使ってみました
REALのスケートボードのデッキを1ヵ月以上つかってみました。
主にやっていた事は、次のような感じです。
・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ
このような感じで、ごく一般的な使い方です。
そして、この追記する前に滑っていた日数や時間は、次のような感じです。
・週3~4日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい
時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいといった感じです。
そして、これぐらい滑ってみた結果、REALのスケートボードデッキは使いやすかったです。
・弾きは良かった
・フラットトリックに問題はない
・カーブトリックでの問題はない
・ランプでも問題ない
・普通どおり楽しく滑れた
クセが少ない感じでしたし、「R1」の技術もあって弾きは良かったです。
また、テールが削れやすいという感じもありませんでしたし、使いやすいデッキでした。
使い心地としては満足できるデッキで良かったです。
「REALスケートボードデッキ」レビューのまとめ
REALのスケートボードデッキを使ってみて、「R1」の技術で弾き具合は良かったですし、クセが少なくて使いやすいデッキでした。
始めはノーズとテールの角度が少し強めな感じはしましたが、それでも違和感なく使えました。
ブランドイメージ的にもカッコいいので、使っている時にも気分が上がります。
コンケーブが強すぎず、弱すぎずの標準的な感じなので、使いやすかったです。
グラフィックやブランドのカッコ良さだけではなく、デッキ自体も使いやすくて良いデッキでした。
【コンプリートはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。REALのデッキは好きで何回か使ったことがありますが、やはりいつ使っても良いデッキだなと感じました。
クセが少ない上に弾きが良いので、さすがは人気が高い老舗ブランドです。
ブランドイメージもデッキのクオリティーも両方とも良いので、使っていて気分が上がるデッキでした。