新潟県の越後湯沢駅にある日帰り温泉、「酒風呂 湯の沢」 に行ってきました。
駅に中にあるという珍しい日帰り温泉です。
筆者は今まで越後湯沢駅を何回と利用していて、存在は知っていた温泉ですが、今回はじめて「酒風呂 湯の沢」に入浴しました。
実際に利用してみると、浴槽は狭めでしたが利便性は良く、新幹線を待つ間に利用しやすい温泉だなと感じました。
そこで今回は、実際に行った「酒風呂 湯の沢」についてブログで色々と書いていきます。
「酒風呂 湯の沢」をレビュー
今回筆者は、新潟県にあるスキー場、かぐらスキー場で滑った後に「酒風呂 湯の沢」へ行ってきました。
場所は越後湯沢駅の中で、「ぽんしゅ館」という店の奥にある、「糀らって」というカフェの中にあります。
入口は、どう見てもカフェですが、その奥に温泉の入口がありました。
この日は金曜日で、到着したのは16:00前だったのですが、混雑している様子はなかったです。
平日ということもあって、たまたま少なかっただけかもしれませんけどね。
とはいっても、すでに入っている人もいましたし、筆者が入っている時にも入ってくる人もいました。
そして、「酒風呂 湯の沢」の料金は次のような感じです。
・大人(中学生以上):800円
・小学生:400円
フェイスタオルとバスタオルの2つは無料でレンタルできます。
露天風呂はなく、内風呂のみですが、利便性とタオルが無料と考えたら800円は安めかなと感じました。
駅の中にあるので利用しやすかったですし、清潔感があってキレイなうえに、手ぶらで行けると考えたら、ありがたい価格かなとも感じます。
実際に温泉に入ってみると、ちょうど良い温度感が気持ち良かったので行って良かったです。
そんな、「酒風呂 湯の沢」について、色々と書いていきます。
「酒風呂 湯の沢」の館内
「酒風呂 湯の沢」の館内になります。
カフェの入口から入り、更に奥へ行くと温泉の受付がありました。
受付で料金を支払い、そこでフェイスタオルとバスタオルを無料でレンタルできます。
受付のすぐ横には、大きめのロッカーがある部屋もあったので、大きめの荷物を持っていても収納することができました。
コインロッカーを利用するには100円が必要ですが、ロッカーを開けた時に返却される仕組みなので無料です。
今回筆者は、71L容量の大きいバッグを持って行きましたが、余裕で入るロッカーでした。
脱衣所の入口は、受付からすぐの所にあります。
男湯の場合、脱衣所の前に下駄箱の棚があり、鍵はありません。
中に入ると、縦長の脱衣所で、コインロッカーが設置されています。
脱衣所は清掃がしっかりとされている感じで、清潔感がありました。
コインロッカーを利用するには100円が必要ですが、こちらも返却される仕組みなので無料。
鍵をかけられるので、盗難防止にもなって安心感があります。
また、洗面台に2つのドライヤーも設置されていました。
そして浴室内。
浴室内は、撮影が禁止されているうえに、他のお客さんもいたので画像はありません。
ですので、浴室内は公式サイトでご確認ください。
【公式サイトはこちら↓】
浴室には内風呂が1つと、洗い場は合計で7か所となっていて、ボディーソープやシャンプーも設置されています。
浴室内も全体的にキレイで、清潔感があるのも良かったです。
また、浴室内の壁には時計が設置されていたので、新幹線の出発時間を気にしながら入ることもできました。
そして、「酒風呂 湯の沢」の特徴でもある、酒風呂。
温泉に日本酒を入れているという事なので気になっていました。
実際に入ってみると、日本酒の匂いは全然しなかったです。
ただ、お湯を手で自分の方へ仰いでみると、「これか?」と思うぐらい、ほんのわずかだけ匂いがしました。
本当に微々な、ほんの少しです。
筆者はお酒が好きで、よく飲む人なので匂いが分からないのかもしれません。
ただ、今回入浴した時、小学生の低学年ぐらいの子供も普通に入っていたので、やはり匂いはかなり弱いのかなとも感じました。
ですので、酒の匂いが強いのを期待してしまうと、期待外れになりそうです。
とはいっても、温泉は気持ち良かったので満足感はありました。
駅の中にあるので、新幹線の出発時間に合わせて利用できますし、スキー場帰りとしては利便性が凄く良かったです。
スキー・スノーボード用のラックがある
大型のコインロッカーがある部屋には、スキー、スノーボード用のラックがありました。
ですので、スキー場で滑った後の帰りでも、入浴することができます。
ラックは部屋の中央にある物のみになりますが、数本の板を置けるようになっていました。
ただ、鍵などは付いていないので、鍵は自分で用意する必要があります。
今回筆者は、スキー場で使っているキーロックがあったので、それを利用して鍵をかけました。
もしも盗難が不安でしたら、スキー場で使うキーロックで鍵をかけた方が良いです。
内風呂は狭め
「酒風呂 湯の沢」の内風呂は、狭めな感じでした。
人数でいうと、脚を伸ばさない場合、6~8人ぐらいでしたら入れるかなという印象です。
ただ、脚を伸ばしてノビノビと入浴する場合ですと、4人ぐらいがリラックスしやすいかなという感じでした。
「酒風呂 湯の沢」はあついのか?ぬるいのか?
「酒風呂 湯の沢」の温泉はあついのか?ぬるいのか?
このブログを書いている筆者の温度の感じ方は、標準的な感じになります。
ぬる過ぎず、熱過ぎずといった感じの温泉が好きです。
そんな筆者が「酒風呂 湯の沢」に入って感じたのが、次のような感じです。
・ちょうど良い
温泉は熱過ぎず、ぬる過ぎずといった、ちょうど良い温度感です。
今回行ったのが冬の時期で体が冷えていますが、足から入ってみると、温かさを感じながらすんなりと入りやすい感じでした。
ぬる過ぎるという感じは一切なく、体がしっかり温まってくれるのが良かったです。
また、熱めな温泉が苦手な方でも入りやすいなと感じました。
ただ、その逆で熱めが好みの人には物足りなさを感じると思います。
とはいっても、体はしっかりと温まってくれる温泉だったので、気持ち良く入れました。
のんびりと入れる温度感が良かったです。
「酒風呂 湯の沢」レビューのまとめ
「酒風呂 湯の沢」の日帰り温泉に行ってみて、駅の中にあるので利便性が良かったですし、値段が高すぎないので利用しやすいなと感じました。
露天風呂はありませんが、温度感は入りやすくて気持ち良かったですし、館内もキレイなのも良かったです。
ただ、浴槽が狭めなのと、酒風呂というわりには匂いが全然しないという点もありました。
匂いというより、効能的なのを楽しむのかもしれませんけどね。
とは言っても、匂いがしない分、子供でも入りやすそうですし、お酒の匂いが苦手な人でも入りやすそうだなと感じました。
今回はスキー場で滑った後に入りましたが、新幹線を待つ時間に入れましたし、効率が良い時間潰しにもなって良かったです。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。今回はスノーボード後に「酒風呂 湯の沢」に行ってきましたが、疲れた後に入ったという事もあって気持ち良かったです。
大きい荷物も置いておけましたし、温泉に入った後、体を冷やさずに新幹線に乗れたり、移動が楽だったりするのも良いなと感じました。
駅の中にあるというだけあって、利便性の良さは抜群です。
浴槽は狭めでしたが、行って良かったなと感じる日帰り温泉でした。