1月下旬の日曜日に、万座温泉スキー場に日帰りで行ってきました。
実際に滑りに行ってみると、もの凄く大きいスキー場という感じではなかったですが、バラエティ豊かなコースが多くて楽しかったです。
また、行った時の積雪量は少なめでしたが、雪質にも満足できました。
日曜日なのにリフト待ちが短いというのも良かったです。
そこで今回は、万座温泉スキー場に日帰りに行った事について、ブログで色々と書いていきます。
万座温泉スキー場に日帰りで行ってきました
今回筆者は、1月下旬の日曜日に万座温泉スキー場に行ってきました。
関越自動車道の「渋川伊香保I.C.」を降りてから、下道で約1時間30分。
途中で「万座ハイウェー」という有料道路に入り、その有料道路内にあるスキー場になります。
有料道路の料金は、行きは支払いがなく、帰りに万座ハイウェーの料金所で払う感じでした。
スキー場に到着したのは7:30頃で、駐車場は無料で利用でき、駐車している車は少ない印象でした。
8:30オープンだったので、それまでに準備を済ませます。
オープン時間になり、いざゲレンデへ。
日帰りの一般客は8:30からなのですが、宿泊している人は8:00から滑れる仕組みらしいです。
この時点でオープンしていたのは、スキー場下部の「プリンスリフト」のみ。
上部へと向かう「万座高速リフト」は9:00からのオープンだったので、それまでは下部で楽しみます。
ゲレンデ下部にある「プリンスゲレンデR」は広々としたコースだったので、その日の足慣らしには良いコースでした。
9:00になったので、「万座高速リフト」に乗って上部を目指します。
そしてリフトを乗り換え、「パノラマリフト」で更に上部へと行きました。
「パノラマリフト」から「パノラマゲレンデR」を見下ろしてみると、新雪がうっすらと乗っている状態。
リフトを降りると、下部とは全然違う雪質で、シマッた状態の良い雪質でした。
そのまま「パノラマゲレンデR」を滑ってみると、期待通りの良い雪質で滑りやすく、広々したコースで気持ち良かったです。
2~3本滑ったところで「ウェーブコース」へ行ってみると、こちらは色々な地形をしているコース。
斜度は緩やかではありましたが、止まってしまうほどでもなく、色々な地形遊びを楽しめました。
ただ、80cmの積雪だったので、所々で草が出ている状態。
この辺りはしょうがないですね。
その後は「万座山ゲレンデ」へと行きました。
ここのコースは、非圧雪エリアと圧雪エリアが一緒になったコースになっています。
斜度もそこそこあるコースで、非圧雪も圧雪も両方とも楽しめるコースでした。
ちなみに、万座山ゲレンデは11:00に1度クローズして整備を再度入れるという珍しいコースです。
整備をする時には、非圧雪エリアは整備されません。
万座山ゲレンデを楽しんだ後は、「ハイクアップ」のエリアへ。
「ウェーブコース」の途中から板を外し、歩いて「ハイクアップ」エリアと向かいます。
登り道になっていて、ひたすら登ります。
ひたすらと言っても、30代男性の筆者で約6~7分のハイクアップでした。
ゴールには看板が立っていて、中・上級コースと初級コースがあります。
初級コースは、まだ誰も滑っていない状態だったので、まずは初級の「ハイクアップA」から行ってみました。
斜度は緩やかな感じで、迂回コースのような感じでした。
緩やかではありましたが、スピードが止まるほどでもなく、快適に進む感じです。
のんびりと滑るには良いコースだなと感じます。
そのままコースを滑っていき、途中で「どうぶつの森コース」と合流です。
そして、更に途中から「黒湯上級コース」へと行ってみました。
「黒湯上級コース」は斜度が結構キツメな迂回コースのような感じ。
少し平坦がありつつも、何か所も急なダウンあり。
アトラクションのような感じのコースで、スピードも出て楽しかったです。
ただ、積雪量の関係で、茶色い所や草が出ている所も多め。
積雪量が十分ある場合は、かなり楽しめるなと感じるコースでした。
そして、2本のリフトを乗り繋ぎ、再度「ハイクアップ」エリアへ。
次は中級の「ハイクアップB」に行ってみました。
ここのコースは斜度が少しキツメではありますが、所々に新雪。
とはいっても、他の人に先を越されている状態。
ここのコースは非圧雪になっていたので、雪が多く降った日には最高そうです。
「ハイクアップB」から「どうぶつの森コース」へ合流し、そのままリフト乗り場へ。
「どうぶつの森コース」は緩やかな迂回コースで、初心者の人でも安全に楽しめそうなコースでした。
その後、ゲレンデ中央の「しゃくなげコース」へ行ってみると、少し斜度がありながらも、地形遊びができる箇所もありました。
今回は草が出ている所がありましたが、草が出ていなければ色々な遊び方が出来そうです。
また、同じゲレンデ中央の「エキスパートコース」は斜度がキツメでかなりスピードが出るコース。
壁もあって楽しめました。
コースを色々と滑ったあと、再度「万座山ゲレンデ」へ行ってみると、整備の為にクローズになっていました。
11:00~12:00までクローズという看板もあります。
ちなみに、万座山ゲレンデがクローズしている時には、スタッフの方も立っています。
そのスタッフの体には、「写真撮影します」の文字が。
写真をお願いしたところ、「スノーモービルに跨っても大丈夫ですよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて。
友達との良い写真を撮影してもらいました。
整備が終わるまでは別のコースで楽しみ、整備終了の放送がはいったので、再度「万座山ゲレンデ」へ。
整備終了の放送がはいったのは、11:30過ぎ頃でした。
リフトに乗って行ってみると、確かに圧雪車が入った形跡はありましたが、すでに滑られた跡が。
当たり前ですが、筆者たちのように滑りたい人は多いので、時すでに遅し。
到着したのは放送されてから10分ぐらいでしたが、オープンするのを待機している人もいたと思うので、やはり先を越されたという感じです。
それでも所々には圧雪車が入った跡もあったので、整備されたコースを楽しみました。
日曜日に、お昼前ぐらいから整備されたコースを滑れるなんて中々ありませんからね。
しばらく楽しんだ後は、スキー場上部の「パノラマゲレンデR」で広々と滑ったり、リフト2本を乗り繋いで長めのコース取りをしたりと、帰るまで色々と楽しみました。
積雪量が80cmと少ない日に行きましたが、それでも十分楽しめましたし、朝一の新雪も滑れたので満足です。
スキー場の上部は良い感じにシマッた雪質に加え、少ないですが軽めのパウダー。
そのうえ、コースのバラエティもありながら、日曜日なのにリフト待ちは最長で3分。
タイミングが良かっただけかもしれませんが、1日を満喫することができました。
そして、全てのリフトが長くないので、サクサクとまわせるのが良かったです。
有料道路の万座ハイウェーは雪道に注意
万座温泉スキー場へ車で行くには、「万座ハイウェー」という有料道路を通ることになります。
「万座ハイウェー」の途中にスキー場があるので、必ず通る道です。
今回筆者は、関越自動車道の渋川伊香保I.C.から向かったのですが、万座ハイウェーの通行料金は乗用車の1,070円。
通った区間は「三原~万座」で、往復の料金になります。
この万座ハイウェーは、雪道になっています。
むしろ、今回行った時には凍ったアイスバーンの道です。
クネクネとした山の道路になりますので、スリップがしやすい状態になっていました。
運転にも細心の注意が必要な道になります。
ですので、行く時にはノーマルタイヤではなく、絶対に雪道用のスタッドレスタイヤで行くようにしてください。
もしくは、車用のチェーンを持って行くようにしてください。
ちなみに、万座ハイウェーは通る区間によって料金が変わるので、詳しい料金は公式サイトでご確認をお願いします。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。万座温泉スキー場は凄く大きなゲレンデという感じではなかったですが、コースのバラエティが多くて楽しめました。
昼前に入る整備やハイクアップエリアがあるのは珍しいですからね。
また、幅が広くて大きなターンができたり、地形遊びができるコースが色々とあったりで楽しかったです。
ゲレンデ上部の雪質も良く、思っていたよりも軽いパウダーも楽しめたので満足しています。
今回は積雪量が少なめでしたが、積雪量が多い日や、雪が降った次の日は更に楽しめそうだなと感じました。