2月はじめの土曜日に、新潟県にある関温泉スキー場へ日帰りで滑りに行ってきました!今回は初めて行ったスキー場なのですが、結果的にとても楽しい1日を過ごす事ができました。
スノーボードが楽しかったのは言うまでもないのですが、スキー場がアットホームな雰囲気で大きいスキー場には無い居心地の良さがありました。
そして、暖冬で雪不足と言われている中、やはり豪雪地帯はすごいなと改めて感じさせてもらった感じです。
それでも現地の方は「これでも今年は雪がかなり少ないよ」と言っていましたけどね。
そんな関温泉スキー場での1日をブログでレビューしていきます。
関温泉スキー場をレビュー!
今回は、関温泉スキー場のオープン時間より遅めの9:30前ぐらいに到着しました。
この日は土曜日という事もあって、駐車場にはすでに車がたくさん停まっている状態です。
やはりオープン前に来ないとたくさんの人がいますね。
現地に到着すると、すぐにこんな光景が!
さすが豪雪地帯・・・
暖冬で雪不足と言われている中、ここまでの雪が降るんですね。
この日の天気は雪。
ゲレンデ内にはガスがかかっている状態でしたが、雪はたっぷりとある状況です。
関温泉スキー場のリフトは、ペアリフトとシングルリフトの2本のみ。
結構小さめのスキー場になります。
その影響なのか、土曜日なのに滑りに来ている人はかなり少なかったです。
他のスキー場でいう、平日か、それ以下ぐらいの人数でした。
混んでいるのが苦手な筆者としてはありがたかったです。
リフト券売り場に行くと、1日3,800円か、昼食1,000円分が付いた1日券4,500円のどちらを選ぶ事が出来ました。
リフト券売り場の方は人が良さそうな方で、今回は昼食付きの4,500円のリフト券を選びました。
ここのスキー場は大きいセンターハウスのような建物は無く、リフト乗り場とリフト券売り場が一緒になった建物しかありません。
そしてもう1つ建物があるのが、中腹にある「レストラン タウベ」という建物のみになります。
後ほども書きますが、全体的にアットホームな雰囲気のスキー場という感じがしました。
この雰囲気、筆者的はとても好きです。
リフト券をゲットしたらさっそくリフトです。
ガスがかかってしまっていますが、パウダーが所々に残っている状態でした!
前日と当日に雪が降っているという事もあって、最高です!
ゲレンデ内にロープ等は無く、スキー場というよりかは、「雪山」という感じのゲレンデです。
ここまで自由度が高いとは思いませんでした。
「雪山」のような感じと言っても、初心者コースや中級者コースもあります。
関温泉スキー場は、「パウダー好きな人だけが来るゲレンデ」なんて事を聞いたことがあります。
正直な話し、「その通りかな」なんて事を感じました。
もちろん、筆者が行った時にも初心者の方はいましたが、それでも他のスキー場と比べるとかなり少なかったです。
滑りに来ている人数が少ないという事もありますが、やはりスノーボードで立つ練習をするぐらいの方はいませんでした。
筆者個人的にも、もしも初心者の方に教えるとしたら、コース数などの関係で、このスキー場を選ばないと思います。
ただ、スノーボードに慣れている方でしたら楽しめそうかなといった感じのスキー場です。
ここから少し写真を撮ってこなかったのですが、頂上に行けるリフトは筆者たちが滑り始めた時間にはまだオープンしていませんでした。
ただ、リフトのオープン待ちをしている人が列を作って待っている状態でした。
関温泉スキー場に来ている、全体の半分以上の人が並んでいるような状態です。
やはりここに来ている人の狙いはパウダーなんですね。
筆者たちも便乗して、その列に並んでみました。
そしてオープン後、少しづつ前に移動し、筆者がリフトに乗っている時には他の人が滑っている状態なのですが、一言で言い表すと「ヤバい!」。
ガスがかかって視界が悪い状態ではありましたが、結構深い積雪のパウダーを楽しんでいる人がしっかりと見る事が出来ました!
パウダーのスプレーが上がったり、歓喜の声を上げたりと、最高そうなのが一目で分かります!
あれほど「まだパウダーが残っているか!?」、「早くリフトを降りたい!」と思ったのは久しぶりです。
頂上に着いたら、早く滑りたい一心でコース内に行くと、たっぷりと残っている状態!
最高でした!!
人がたくさん並んでいると言っても、某スキー場のすごく長い列程でもないので、筆者が到着した時でもしっかりと残ってくれていました。
「パウダー好きが集まる」。
とても納得できる瞬間を体感することが出来ました。
幅も広くて斜度もあるオープンバーンでパウダー。
そりゃパウダー好きが集まるよなと納得です。
その後も数本おかわりをして楽しませて頂きましたが、やはり数を滑るたびに徐々に滑った跡が出てきている状態です。
ただ、それでもじゅうぶん楽しむ事が出来ました!
その間、1度も写真を撮影しなかったのを悔やんでいます・・・
前日と、当日まで降り続けた雪。
最高過ぎました!!
パウダーを満喫させてもらった後は、スキー場の中腹にあるレストランで昼食を取りました。
時間としては12時になる前ぐらいです。
今回食べたのが「ラーメン」と「ピザ」なのですが、この2つが両方ともうまい!
始めに届いたのがピザだったのですが、モチモチ触感の生地で、上に乗ってるトマトソースやサラミが合ってうまい!
軽くペロッと完食です。
そして、次にラーメン!
これが本当においしくて、住んでいる近くに欲しいぐらいです。
あっさりとしたスープで、麺もうまい!
普通の昼食や夕飯でもおいしく食べれますが、お酒を飲んだ後のシメとしても最高だなと感じました。
セットで付いてきたご飯も最高でした!
関温泉スキー場に行ったら食べるべき昼食だと思います。
そして、今回レストランに入ったのが12時前だったのですが、筆者たちが席に座ってからすぐに他のお客さんが入ってきました。
あまり大きいレストランではないので、すぐに満席になってしまいます。
今回筆者は友達2人と行ったのですが、4人用のテーブルだったので、2人の外国の方と相席をして食事をしました。
関温泉スキー場はゲレンデが小さいですが、滑りに来る人も多いので、少し早めにレストランに入ると座りやすくなります。
昼食を食べ終わって外に出てみると、ガスがなくなって晴れ!
さっきまでの視界の悪さが嘘のように晴れてくれました!
見づらかった滑った跡もクッキリです。
だいぶ滑られた跡が見えますね。
この斜面が全て整備されていない面ツルパウダーだったのです。
さっきまではガスがかかってあまり見えませんでしたが、やはりパウダー好きの人にとってはたまらないスキー場です。
そして、パウダーがなくなったら終わりという訳ではなく、地形遊びもじゅうぶん楽しめます。
このパイプのようになっている所もゲレンデ内です!
こういう地形は楽しいですよね!
ここでも脚がパンパンになるぐらい遊ばせてもらいました。
そして、こんな感じで飛べる所も数か所ありますし、壁遊びを出来る所もあります。
また、ツリーランも楽しむ事が出来るので、色々な遊び方が出来ちゃいます。
ここのスキー場はリフトが2つしかなく、パーク等もありませんし、長い距離を滑るロングランを楽しむ事も出来ません。
ただ、遊べる所はたくさんありますし、まったりとした雰囲気の中で滑る事が出来たので、1日中楽しむ事が出来ます。
実際に、筆者たちは朝から行きましたが、午前中はパウダー、午後からは地形遊びと、まったく飽きずに楽しむ事が出来ました。
中には午前中のパウダーを楽しんだ後に帰ってしまう方もいましたが、それでもじゅうぶん楽しめるスキー場だなと感じました。
スキー、スノーボードの楽しみ方は人それぞれ色々ありますからね。
スキー場のクローズ時間辺り近くまで滑り、その後は温泉です。
これも楽しみの1つです!
今回は「登美屋(とみや)」さんという旅館で、日帰り入浴をさせてもらいました。
場所は関温泉スキー場の目の前にあるので、徒歩3分といった感じでしょうか。
料金は1回600円で、タオルなどは付きません。
入口を入るとオーナーのような方にお金を払えば入浴させてもらえます。
オーナーの方もとても人が良さそうな方で、気さくに話かけてくれました。
旅館の中は風情がある昔ながらの旅館といった感じです。
露天風呂はありませんが、ゆっくりと入れる気持ちが良い温泉でした。
ガッツリと楽しんだ後に入る温泉はたまりませんね!
街中の雰囲気も良い感じでした。
温泉で温まった後は、帰宅です。
始めて関温泉スキー場に行きましたが、最初から最後まで最高の1日でした。
パウダーや地形などのスキー場で楽しかったのはもちろんですが、何よりまったりとした、あの雰囲気!
大きくてキレイなスキー場ももちろん好きなのですが、関温泉スキー場のような小さくて昔ながらのスキー場も良いものですね。
最近はこのようなスキー場に行っていなかったので、ここに来て、アットホームな感じのスキー場もやはり良いもんだなと再認識しました。
スキー場が良くて、雰囲気も良くて、人も良い。
関温泉スキー場は「1日中ガッツリ滑る!たっぷり練習する!」というよりかは、レストラン等も含めて「スキー場全体を楽しむ」という感じで満喫させてもらいました。
もちろん滑る時にはガッツリと楽しみましたが、ガツガツ滑るだけではなく、まったりと昼食を食べたり、のんびりコーヒーを飲みながら休憩など、雪山を楽しむといった感じで1日を過ごす事が出来ました。
また是非遊びに行きたいスキー場です!
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。はじめての関温泉スキー場でしたが、とても満足できる1日を過ごす事が出来ました。
雪質は少し重めと言っても、じゅうぶん楽しめる雪質ですし、脚がパンパンになるほど楽しむ事が出来ましたからね。
脚がパンパンになってしまうのは筆者の筋力不足もありますけど・・・
それでも1日を通して楽しむ事が出来たので、関温泉スキー場に感謝したいと思います!