スノーボードのアクセサリーブランド、「eb’s(エビス)」の3WAY PASSを実際に購入して使ってみました。
「パスケース」は色々とありますが、3WAY PASSはスノーボードゴーグルのベルトに巻くことができます。
筆者は以前、スノーボードショップでゴーグルやグローブなどのアクセサリー担当として働いていた経歴がありますが、この3WAY PASSは評判が高めでした。
常にリフト券が見える状態なので、リフト係の人にも見せやすく、見せる動作もしないで済むのが楽だからです。
そこで、実際に使ってみたeb’s(エビス)の3WAY PASSを詳しくレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
eb’sの3WAY PASSをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
はじめに、eb’s「3WAY PASS」の詳細を載せておきます。
ゴーグルのベルトに巻くことができるスノーボードパスケース、eb’sの3WAY PASS。
頭部に付いている状態なので、リフト券もすぐに見せる事ができます。
そんな3WAY PASSの感想を先にまとめると、メリットは次のような所です。
【3WAY PASSのメリット】
・リフト券をすぐに見せる事ができる
・頭とベルトで固定できる
・ヘルメットをかぶっても使える
・ベルトループにも付けられる2WAY
このような所がメリットだなと感じました。
ただ、次のようなデメリットもあるなと感じます。
【3WAY PASSのデメリット】
・ICタイプのリフト券はゴーグルに付けられない
・少し大きめのリフト券は折り畳む必要がある
このように感じました。
そんな感じのeb’s「3WAY PASS」について、詳しくレビューしていきます。
3WAY PASSの使い方
まずは、eb’s「3WAY PASS」の使い方になります。
使い方は簡単で、リフト券を入れてゴーグルに巻くだけ。
3WAY PASSはマジックテープで付いているので、それを外し、1度開くように広げます。
広げると片方の部分が開いているので、そこからリフト券を入れます。
リフト券を入れる入口は3WAY PASSを折り曲げた時に、内側にくるように造られていたので、滑っている時にリフト券が飛び出す心配はありません。
この時、リフト券が大きいと中央に「日にち」が出てこなくなってしまいます。
ですので、3WAY PASSの中央に「日にち」が見えるように折り畳む必要があります。
リフト券を入れたら、ゴーグルのベルトに巻き、マジックテープで固定すれば完了です。
3WAY PASSを巻いて付けた時の状態がこちらになります。
こんな感じになるので、常にリフト券が見えている状態になります。
リフト係の人にもすぐに見せる事ができますし、見せるための動作もいりません。
3WAY PASSを付ける時間はリフト券を入れる時から考えても2～3分で終わるので、簡単に使う事ができました。
ヘルメットをかぶっても使える
eb’sの3WAY PASSは、ヘルメットをかぶっていても使えました。
実際に付けた状態がこちらになります。
ヘルメットをかぶったとしても、普通どおりに装着する事ができますし、特に気になるような感じではなかったです。
ニット帽子の時と同じで、ヘルメットに挟まっている状態なので落ちるという感じはありませんでした。
ベルトループに付けることもできる
eb’sの3WAY PASSにはカラビナが付いているので、ベルトループに通して使う事ができました。
ただし、ケースを広げた状態ではなくて、ゴーグルに付けた時と同じ状態です。
広げた状態のままですとリフト券が外に出てしまうので、広げて使う事はできません。
とはいっても、リフト券に書かれている「日にち」は見える状態になるので問題なく使えます。
ICタイプの場合はベルトループでしか付けられない
スキー場には紙のリフト券だけではなく、「ICチップ」を使ったリフト券もあります。
リフト乗り場の入口にゲートがあり、そこに「ICチップ」をかざす事でゲートが開く仕組みです。
このようなリフト券の場合ですと、「ICチップ」をかざす為に、頭をゲートまで下げる必要があります。
ですので、このような場合は不便になるので、ベルトループに付け替えとおけば使いやすくなります。
このような時の為に2WAYで使えるようになっているのは良いですが、それならば普通のパスケースでも良いのではと感じました。
また、普通のでしたらリフト券を折り曲げずに済みますが、3WAY PASSの場合はベルトループに付ける場合でも折り曲げる必要があります。
これに関してはデメリットかなとも感じました。
スキー場で使ってきました
eb’sの3WAY PASSをスキー場で使ってきました。
今回使ったのは、軽井沢プリンスホテルスキー場で、ここはICタイプのリフト券になります。
始めはゴーグルに巻いて使っていたのですが、リフト券をかざすゲートが低すぎて、やはり使いづらかったです。
ですので、1度だけゴーグルに巻きましたが、その後はベルトループに通して使いました。
ベルトループに巻けば問題なく使えます。
ただ、ICタイプのスキー場ですと、ゴーグルに巻くと使いづらいです。
「eb’sの3WAY PASS」レビューのまとめ
eb’sの3WAY PASSを使ってみて感じたのが、リフト券を見せる動作をしないで良いというのが最大のメリットだなと感じました。
付け外しも簡単にできるのも良かったです。
ただ、「ICチップ」タイプの場合はベルトループに付けなくてはいけませんし、いずれにしろリフト券を折り曲げる必要があります。
この辺りはしょうがない所かなといった感じです。
とはいっても、2WAYで使えると考えれば利便性はあるので良いのかなと感じます。
ヘルメットをかぶっていても使えますし、ゴーグルのベルトに付ければリフト券を見せる動作をしないで済むのが良いなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。eb’sの3WAY PASSは値段も安めですし、ぶら下がっているのが気になる人や、体に巻き付けるのが苦手な人にはピッタリだなと感じました。
「ICチップ」タイプの場合ですと、ぶら下げなくてはいけませんけどね。
それでも利便性はありましたし、使いやすいパスケースだなと感じました。
