2月中旬の土曜日に、新潟県の十日町にあるなかさと清津スキー場に行ってきました。
平日はクローズしていて、土日祝しかオープンしていない面白いスキー場です。
また、リフトが1本のみで4コースだけ。
ローカル感があるスキー場でしたが、来ている人が少なかったですし、溜まったパウダーも楽しめました。
ゲレンデのコースも最長で1,800mだったので、滑り応えもあって良かったです。
そこで今回は、なかさと清津スキー場に行ったことをブログで色々と書いていきます。
なかさと清津スキー場に行ってきました
今回筆者は2月中旬頃の土曜日に、なかさと清津スキー場に行ってきました。
場所は「塩沢石打I.C」から約30分のところにあります。
途中で峠道を通るので、湯沢方面にあるスキー場としてはいつもと違う雰囲気を感じました。
駐車場に到着したのは7:30頃で、その時に駐車されていた車は5~6台。
駐車場は無料で利用することができます。
リフトオープン時間の8:30近くになると車は増えていき、筆者がゲレンデへ向かうと時には15台ぐらいが駐車していました。
そして、リフト券売り場には20人ぐらいの列ができている状態。
土曜日としては車も人数も、かなり少ないなという印象でした。
ちなみに、なかさと清津スキー場は、上越国際スキー場とつながるはずのスキー場だったらしいです。
その名残なのか、リフトには上越国際スキー場の名前がローマ字で書いてありました。
また、センターハウスも、どこか上越国際スキー場のホテルに似た造りで、中の設備も整ったキレイな感じでした。
リフト1日券は大人3,500円、子供3,000円。
公式サイトに500円の割引券があったので、それを利用して3,000円で滑れました。
ちなみに、割引券が使えるのは1日券のみです。
半日券の大人2,000円、子供1,500円には使えません。
リフト券を購入し、早速ゲレンデへ。
なかさと清津スキー場にはリフトが1本だけあり、その1本のリフトで4つのコースを滑れるようになっています。
リフトは高速リフトで、乗車しているのは10分もかかっていない感覚でした。
リフトの長さは1,500mになり、柱には合計24本の表記がありました。
長めにはなりますが、高速なので乗車している時間は短めに感じます。
リフトを降り、まずはゲレンデマップの右側から2番目にある「清津白樺コース」へ行きました。
コース幅は広めで、斜度も緩過ぎず、キツ過ぎずといった感じになります。
キレイなピステンと一緒に、両脇には程良い未圧雪のパウダーがそこにはありました。
スピードも気持ち良い感じで出すことができましたし、途中には壁のような感じの所もありました。
また、距離もそこそこあったので、滑り応えもあります。
朝一から行ったという事もありますが、気持ち良い1本を滑ることができました。
そして続いては、ゲレンデマップの1番右にある「清津から松コース」へ。
こちらも先ほどと同じように、コース幅は広めで、斜度も緩過ぎず、キツ過ぎずといった感じでした。
パウダーの箇所もあり、こちらにも遊べる地形があります。
また、コースの長さ的にもちょうど良くて、滑りごたえもありました。
続いては、初級~中級のゲレンデマップ左から2番目の「清津ブナ平コース」に行きました。
緩やかな斜度が続くコースではありますが、コース幅は広めです。
ただ、スピードを維持しないと止まってしまいそうな所があるので、そこは少し要注意かなと感じます。
ちなみに、リフトからも見えるコースなのですが、朝一は次のような感じです。
途中には少しだけ斜度がキツめな所がありましたが、キツ過ぎるという感じはありません。
また、ここのコースの両脇にもパウダーがしっかりとありました。
パウダーを楽しんだり、のんびりターンを楽しんだりできるコースといった感じです。
長さもあるコースだったので、まったりクルージングという感じが良かったです。
そして最後がゲレンデマップの1番左にある「アドベンチャーコース」。
こちらも面白いコースでした。
コースのスタート地から見ると、すでに遊べそうな雰囲気があって、地形を利用して飛べる所などもありました。
斜度的には緩過ぎず、キツ過ぎずといった感じで、スピードも出やすい感じです。
とはいっても、凄くキツイ斜度はなくて、滑りやすいコースになります。
コースの幅は広めなのですが、面白いのが非圧雪の箇所が広めなところ。
圧雪されている箇所はコース始めから最後までありますが、非圧雪の箇所がコースの半分、もしくはそれ以上の所もありました。
また、圧雪、非圧雪の境を利用して飛べる所や、ウェーブのような地形をした所もあります。
パウダーを滑りつつ、遊びながら滑ることができました。
そして、プチロングといった感じの長めだったので、滑り応えもあって楽しかったです。
「アドベンチャーコース」は最終的に「清津ブナ平コース」と合流します。
合流したあとは少しキツめの斜度にはなっていますが、その先が緩くて平な感じでした。
ですので、最後はできるだけスピードを落とさない方が、後で楽になります。
一通り滑り終わった後は、「清松から松コース」と「清津白樺コース」をメインに。
たまに「アドベンチャーコース」、「清津ブナ平コース」でプチロングを楽しみました。
急斜面は少なめですが、スピードを出しつつ楽しめましたし、リフト1本でも十分楽しめるスキー場でした。
なかさと清津スキー場に行って感じたこと
なかさと清津スキー場を滑ってみて感じたのが、まず、全体的に人が少なめで滑りやすかったという所。
リフトが1本だけなので、来る人はやはり少なめといった感じでしょうか。
とくに、ゲレンデマップ右側の「清松から松コース」と「清津白樺コース」は人が少なめでした。
滑っている人がほぼいない状態が多くて、とても土曜日とは感じません。
そのおかげでパウダーやピステンを存分に楽しめました。
もちろん、時間が経つに連れて滑られてしまう箇所はありますが、それでも土曜日とは思えないほどの人の少なさが良かったです。
ただ、「清津ブナ平コース」は少し人が多めだったかなといった印象でした。
初心者の方がそこそこいる感じです。
とはいっても、凄く多いという感じもありませんでしたし、滑りづらいという感じでもありませんでした。
「アドベンチャーコース」もタイミングがズレれば、他に滑っている人がいない状態の時もあります。
そして、土日祝しかオープンしないので、平日に雪が降ったらそのまま溜まり続けるという魅力。
土曜日や、平日の中間にある祝日を狙えば、高確率でパウダーを狙えそうです。
パウダーを狙うには最高ですし、それにプラスして人が少ないので、競争率が少なめなところも良いなと感じました。
ただ、リフトが1本しかありませんし、コース数が少ないので、色々なコースで楽しみたいという人には合いづらいとも感じます。
楽しめる箇所は色々とありましたが、やはりバリエーションが少ない所はデメリットです。
とはいっても、今回行った時に飽きたという感じもなかったですし、十分楽しめるゲレンデでした。
また、どこのコースを滑ったとしても必ず同じリフト乗り場で合流する造りのスキー場です。
友達や家族と行った場合、はぐれる心配がないのも良いなと感じます。
今回は天気が晴れて、溜まったパウダーを滑って気持ち良い1日でした。
そして、もしも滑りに行った日の天気が雪でずっと降り続け、パウダーのリセットがかかり続けた場合でも楽しめそうだなと感じるスキー場でした。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。なかさと清津スキー場にはじめて行きましたが、人が少ないうえにパウダー、ピステンを存分に滑れたので楽しかったです。
そして、土日祝しかオープンしないというレアなスキー場に行けて良かったなと感じました。
リフト券も安いですし、色々な遊び方ができたので、色々な意味で良いスキー場だなと感じます。