東京から「カムイスキーリンクス」スキー場に行ってきました。
今回は旅行会社のツアーパックを利用したので、旭川空港からはバスを利用してスキー場まで直行。
はじめて行くスキー場でしたが、満足度が高くて、滑り終わった後に「ここ好きだなー」という感情が出てきました。
雪質の良さはもちろんのこと、幅が広いロングコースや、ツリーランからの地形遊びラッシュなど、存分に楽しめました。
残り物ですがパウダーも楽しめましたし、滑り応え抜群で楽しかったです。
そこで今回は、東京から「カムイスキーリンクス」スキー場へ行ったことについて、ブログで色々と書いていきます。
東京から「カムイスキーリンクス」スキー場へ行ってきました
今回筆者は、2月の上旬に北海道の旭川にある「カムイスキーリンクス」スキー場に行ってきました。
1泊2日スノーボード旅の1日目です。
東京から旭川空港へ行き、空港からは直行で行く事ができました。
運が良く、午前10:30頃にはスキー場に到着し、11:00前にはゴンドラに乗る事ができました。
スキー場じたいは、今まで来なかったことを後悔するほど満喫。
個人的にはすごく楽しいスキー場で、ゴンドラのクローズ時間まで存分に楽しめました。
そんな、カムイスキーリンクスに行った事について、色々と書いていきます。
旭川空港からバスでカムイスキーリンクスまで直行した
今回は、旅行会社のツアーパックを利用して、旭川空港からカムイスキーリンクスまでバスで直行することができました。
バスと言っても、空港に着いたら、まさかのタクシー。
この日は利用者が筆者1人だったので、タクシーになったという感じでした。
タクシーの運転手さんに話しを聞いてみたところ、よくあるパターンで、今回の運転手さんだけでもシーズン中は何度も送迎しているとの事です。
荷物を受け取り到着口を出たら、すでに運転手さんが「カムイスキーリンクス」のプラカードを持って、待っていてくれました。
スキー場までの直行バス(タクシー)は、ツアープランで片道1,000円の別オプションになります。
利用した旅行会社は、JALの「JALダイナミックパッケージ」。
旭川空港とカムイスキーリンクスを直行しているバスは、「JALダイナミックパッケージ」と「J-TRIP」のどちらかを選べば直行バスを利用できるようです。
直行バスで行く方法は、この2つの旅行会社を利用するしかありません。
路線バスや他の直行バスは無いので、もし直行バスを利用したい場合は、どちらかの旅行会社で予約すれば利用する事ができます。
今回筆者は、1泊2日で行ったのですが、「J-TRIP」の場合は1泊2日では直行バスを利用することができませんでした。
「JALダイナミックパッケージ」でしたら、1泊2日でも直行バスをオプションで付けられたので、この旅行会社を利用した感じです。
旭川空港からカムイスキーリンクスまでは、約1時間の道のり。
スノーボードなどの大型の荷物ももちろん詰めましたし、1,000円の別売りオプションをつけるだけで、旅のはじめから快適に移動できました。
「JALダイナミックパッケージ」と「J-TRIP」の詳細は、公式サイトで確認してください。
【JALダイナミックパッケージ 公式サイトはこちら↓】
【J-TRIP 公式サイトはこちら↓】
「カムイスキーリンクス」に行ってきました
旭川空港からカムイスキーリンクスへと直行し、到着したのは午前の10:30頃。
本来は11:00着の予定だったのですが、タクシーを利用したのが筆者1人という事もあり、サクサクと行動できて30分も早く到着できました。
到着した時の天気は曇り。
雪を踏むとギュッギュッと良い感じの音で、降り溜まっている雪を手で触るとサラサラの上質。
早速センターハウスへと向かい、準備に入ります。
空港から直行したので、大型の荷物も持ったままです。
カムイスキーリンクスのセンターハウス内には、更衣室も大型ロッカーもあったので、着替えや荷物の収納には困りませんでした。
着替えを済ませて、いざゲレンデへ。
この時で11:00前でした。
早速ゴンドラへ乗り込みます。
この日は平日ですが、学校のスキースクールが来ていたので人は少し多めでしたが、ゴンドラ待ちが長いという事はなかったです。
ゴンドラを降りると、豊富な積雪量で、上質な雪質。
曇ったり、雪が降ったりという天気だったので絶景とまではいきませんが、晴れたら景色は良さそうです。
まずはという事で、コースマップ右側の「ゴールド3」「ゴールド2」へ。
滑ってみて感じたのが、広大なコース幅。
人が少ないというのもありましたが、幅が広いコースを自分の好みのスピードで広々と滑ることができました。
そして、コースの長さ。
ゴンドラの降り場から、乗り場まで一気に滑ってみたのですが、滑り応えは抜群でした。
しっかりエッジを噛んでくれる雪質で長い距離なうえに、コース脇には溜まっている残り物のパウダー。
1本目から満足度は高かったです。
続いて行ったのは、コースマップ中央辺りの「ロイヤル上級」「ロイヤル中級」コース。
非圧雪コースで、こちらはさすがに荒れていた状態でした。
ただ、それでも探せば残り物のパウダーがありましたし、荒れていても凄く硬い雪質というわけでもなかったので、楽しめるコースでした。
そして、カムイスキーリンクスで気になっていた、コースマップ左側の「第5ペアリフト」周辺のコース。
行ってみると、人がほぼいない状態でした。
昨日に降雪がほぼないという情報だったので人が少ないのか、すでに滑り終わって帰っているのかは分かりません。
ただ、言えることは、ほぼ貸し切りの状態で滑っているような感じぐらい人がいなかったです。
ここでまず滑ったのがコースマップの1番左にある「ディープパウダー」コース。
非圧雪コースで、ツリーランもできるコースになります。
行ってみると、やはり荒れている状態。
それはそうだよなという感じでした。
とはいっても、それでも探せば残り物のパウダーが残っている状態。
もちろん、メンツルという訳でありませんが、天気を当てた訳でもなく、午後前からスタートの筆者としては、充分楽しめる状態でした。
また、滑っていくと地形的にも楽しめるところがあったうえに、ちょうど良い長さのコースだったので、何度か楽しませてもらいました。
ちなみに、何回か滑りましたが、ここを滑っている間は誰にも会わなかったです。
そして同じエリアの「ダイナミック」コースと「フレッシュパウダー」コース。
ダイナミックコースは斜度がキツメですが、コース幅が広いので、大きくターンを切って滑るにはちょうど良かったです。
スピードも出やすく、自分好みのスピード感で楽しむことができました。
また、非圧雪の「フレッシュパウダー」コースにも、残り物のパウダーが残っている状態。
しかも、こちらも人がいない状態です。
荒れてはいましたが、斜度もちょうど良く、存分に楽しませて頂きました。
もしかしたら、運が良くて人がいない状態だったかもしれません。
そのおかげで、ほぼ貸し切りで良い雪を滑ることができました。
何本か同じような所を滑った後は、「第5ペアリフト」から中央のエリアへ接続する「トド松」「バンプス」「ツリーラン」コースへ。
ここは、ゴンドラ降り場からでも行けるコースでした。
非圧雪コースで、ツリーランができるコースとなっています。
コースの途中には看板によるコース指示が出ていたので、それに沿って滑る感じでした。
行った時には荒れている状態ではありましたが、それでも柔らかさが十分わかる雪質。
溜まっているに入れば、上質な雪を味わうことができました。
また、ツリーランの後は、少し開けたところにある地形ラッシュのアトラクション。
飛んだり、当て込んだり、細かいターンをしたりと、色々な遊び方ができました。
「トド松」「バンプス」「ツリーラン」の各コースは、全てここに合流するので、どこを滑っても楽しめました。
「ツリーラン」コースは、少し広めの箇所もあったので、気持ち良かったです。
3コースがそれぞれ少しずつ違く、楽しみ方も色々でした。
お昼になり、昼食へ。
今回はゲレンデ麓にある「ラーメン食堂NOBu」。
昭和27年に旭川で創業した老舗ラーメン屋とのこと。
醤油ラーメンが900円で、本格的な旭川ラーメンをゲレンデで食べる事ができました。
美味しくて満足度が高いラーメンでした。
昼食後は再度ゴンドラへ乗り、ワイドでロングなコースを楽しんだり、ツリーランを楽しんだりと、存分に満喫しました。
そして、その他にもコースマップ右側から中央辺りにかけて滑る「初心者コース」。
初心者コースとなっていましたが、充分楽しめるコースでした。
斜度は緩めな感じでありながらも、止まるほどでもなく良いスピード感をキープできる。
そして、ゲレンデ中央辺りからは、壁が数か所ある地形遊びができるコース。
長めのコースなので滑り応えも十分でしたし、遊びながら楽しめるのが良かったです。
初心者の人でも楽しめるのはもちろんのこと、地形遊びしたい人でも十分楽しめるコースでした。
この日は11:00前から滑り出しましたが、ぜひとも朝一から滑ってみたいスキー場でした。
昼前からでも十分楽しめたうえに、これに朝一のパウダーや整備されたばかりのコースがプラスされる。
それを考えたら、かなり楽しめそうだなと感じました。
良い雪質で、幅広いロングコースや、遊べる壁があるコース。
そして、パウダーを味わいつつ、色々なツリーランからの地形ラッシュで遊べるコース。
それらをゴンドラ1台でまわせるのは、ありがたいところです。
雪質の良さだけではなく、1日を通して色々な滑り方や楽しみ方ができるスキー場でした。
滑り終わった後は、ホテルがある旭川駅方面まで移動です。
今回は「OMO7旭川」というホテルに宿泊するので、スキー場からホテルまでのバスは無料で利用でき、移動時間は約1時間。
ちなみに、路線バスになるので、「OMO7旭川」のホテルに宿泊していなくても、片道700円で利用することもできます。
11:00ぐらいからのスタートでしたが、存分に楽しめるスキー場でした。
北海道らしい良い雪質なうえ、たっぷりと遊べたので、満足感は高かったです。
【JALダイナミックパッケージ 公式サイトはこちら↓】
【J-TRIP 公式サイトはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。はじめてカムイスキーリンクスに滑り行きましたが、率直な感想が好きなゲレンデでした。
雪質もコースも良くて、バラエティ豊かに色々と遊べる。
筆者としては地形遊びが多様にできるうえに、幅広いロングコースがハマり、時間が足りないと感じるぐらいでした。
それにプラスして、空港や主要ホテルが揃う旭川駅周辺までの移動時間もさほど長くない。
北海道でのスキー、スノーボード旅としては、色々な面で優れたスキー場だなと感じました。