冬シーズンのレジャー、旅行といえばスキー、スノーボードですが、移動する時にまず気になるのが高速道路の渋滞ですよね。
特に土、日、祝日になると渋滞の規模がすごくて、普段だったら3時間の道のりが5時間以上かかってしまうなんて事もよくあります。
せっかくの楽しいスキー、スノーボード旅行なのに、渋滞なんかに時間を取られたらもったいないですし、できるだけ快適に移動したいと思いますよね。
そこで、元スノーボードショップ店員の経歴、スノーボード山籠もり経験あり、現在でもスノーボードへ行っている筆者が、渋滞を回避している時間帯をご紹介したいと思います。
筆者が実際に移動している時間帯で、結構渋滞を回避できています。
よかったら参考にしてみてください。
渋滞を回避している移動の時間帯
今回のこの記事は、朝出発の「行き」と「帰り」に分けてご紹介していきます。
筆者は都内在住なので、メインで使っている高速道路は関越道、東北道になります。
主にこの2つの高速道路をメインにご紹介していきますので、住んでいる地域によっては時間帯のズレもあると思います。
ですので、ご参考程度に読んでみてください。
そして、先に実際に移動している時間帯を言ってしまうと、以下のような時間帯になります。
・「行き」は6時前までには関越道、東北道などに乗る。
・「帰り」は14時前まで、または、19時30分を過ぎてから関越道、東北道に乗る。
この時間帯で筆者は実際に移動しています。
この時間帯に乗れば比較的、高速道路も空きやすいので個人的にはおすすめの時間帯です。
この時間帯に移動している理由をご紹介していきます。
行きの時間帯が6時前の理由
筆者が移動する時には6時になる前の、5時台には必ず関越道、東北道に乗るように移動しています。
スキー、スノーボードシーズンの土、日、祝日の高速道路は6時を過ぎると渋滞がしやすいと考えているからです。
なぜ渋滞がしやすいと考えているのかと言いますと、相乗りしてくる車が増えるから。
ここでいう相乗りとは、友達や仲間と一緒に同じ車に乗って来る方たちで、駅などに集合してから出発する車です。
家族で移動する際には、家から直接高速道路へ向かうので、何時でも出発することができます。
そして、同じ相乗りでも、前日に友達や仲間の家に宿泊して、そこから出発してしまえば何時でも出発することが出来ます。
しかし、駅などに集合する場合になりますと、必ず電車の始発が関係してくるので、何時でも出発できるというわけではありません。
始発の時間を考え、そこで集合してから出発なので、どうしても時間が固定されやすくなってしまいます。
駅集合をしてから出発するのは5台、6台とかではなく、何十台とあり、大体が電車の始発時間から考えた集合時間になります。
そして、この集合しやすい時間が早くて5時30分、大体が6時~6時30分になりやすいです。
集合してから高速道路に乗るには、そこから30分ほどと考えると、やはりこの6時以降になります。
ですので、5時台には高速道路に乗っておきたいと考えています。
ちなみに、この記事を書いている数週間前の土曜日にスキー場へ行ったのですが、寝坊し、関越道に乗ったのが6時を過ぎた時間だったのですが、ガッツリと渋滞にハマってしまいました・・・
バスツアーが出発するから混みやすくなると考えやすいですが、バスツアーに関しては、出発時間が大体7時前の6時30分~50分頃に出発します。
ですので、バスツアーが高速道路に乗って来るのは7時30分~8時頃。
筆者の場合、車で行く時には早めにスキー場に到着したいので、バスツアーが来る前には高速道路に乗ってしまいます。
ただ、筆者はバスツアーでもスノーボードへ行く時があります。
平日にしかバスツアーで行ったことが無いのですが、その時の渋滞状況は、やはり混んでいる印象です。
到着予定時間の通りに着く場合もありますし、遅れる場合もあります。
平日でも混みやすい時間帯なので、土、日、祝日になると渋滞も起きやすくなると思います。
ですので、7時30分以降も渋滞しやすい時間帯です。
そして、関越道で例えてしまうと、全員が最初の練馬I.Cからではなく、もちろん川越I.Cで乗って来る車もいますし、花園I.Cから乗る車もいます。
この事を考えますと、やはり5時台には乗っていないと渋滞に巻き込まれやすくなると考えています。
ちなみに、筆者が関越道に乗る時は練馬I.Cから乗っているので、この5時台、できれば5時30分までには高速道路に乗るようにしています。
帰りの時間が14時前、19時30分以降の理由
行きより恐ろしいのが帰りの渋滞ですね。
土、日、祝日の帰りとなると、日帰りの人達だけではなく、宿泊している人達とも時間が重なってしまいますので渋滞もしやすくなります。
これを回避するには、早く帰るか、遅く帰るかのどちらかしかありません。
まず14時前。
14時前という事は13時台には高速道路に乗っているという事です。
もちろん、スキー場によって、多少の誤差はあります。
スキー場によりますが、これを逆算すると13時頃にスキー、スノーボードを終了するという事になります。
筆者が早めの時間に帰る場合にはこの方法を実践しています。
なぜ14時前に高速道路に乗るのかというと、他の滑りに来ている人達で、宿泊していた人達がお昼にスキー、スノーボードを終了している印象があるからです。
着替えや片付け、昼ご飯を食べたり、温泉に入るなども考え、そこから高速走路に乗るのが終了から2時間後の15時~16時と考えています。
そしてバスツアー。
バスツアーのスキー場出発時間は、16時頃が多いです。
16時に出発し、1時間後に高速道路に乗ると考えると、17時頃。
もちろんバスツアーも2台、3台ではなく、色々なスキー場から出発するので高速道路が混みやすくなります。
ですので、筆者が考えている帰りの渋滞ピークは15時~19時。
この時間帯が1番渋滞しやすいと考えています。
実際に、筆者がスマホのアプリに入れている「iHighway」という高速道路の渋滞を調べる事ができるアプリで見ると、大体この時間帯が真っ赤に渋滞しています。
筆者が早く帰る場合は、15時には主要の渋滞ポイントを通り過ぎておきたいので、14時前には高速道路に乗っているようにしています。
この時は、朝一からスタートし、昼ごはん抜きで、終わったらウェアのジャケットとパンツを脱いだだけの状態でスキー場を出発します。
要は、着替えをすべて終わらせていない状態です。
セカセカと急いでウェアを脱ぎ、急いでスキー場を出発している訳ではなく、普通にブーツ、ウェアを脱いで、板を車に積んで出発という感じです。
ちなみに、以前実際にあったのは、友達たちと行った時に滑り過ぎてしまい、ウェアすらも着たままの状態で車に乗り、渋滞ポイントを過ぎたパーキングエリアで着替えた事がありました。
このような感じでスキー場を出発し、主要の渋滞ポイントを過ぎた後にパーキングエリアで遅めの昼ご飯を食べています。
そして、家に到着するのが18時~18時30分ころ。
この後に飲みに行ったりすることも多々あります。
早く帰る場合はこんな感じです。
そして、これ以外の方法が、19時30分以降に高速道路に乗る方法です。
筆者の経験上、19時30分以降に乗れば、起きていた渋滞も解消されている場合が多いので、スキー場が終わるまで滑る場合にはこの時間帯で移動しています。
言ってしまえば、もっと遅い時間に出発している場合もあります。
家に到着する時間は遅くなってしまいますが、その分、滑った後に美味しい料理を食べて、温泉でゆっくりすることが出来ます。
スキー場の近くには日帰り温泉もたくさんありますし、産地の食材を使った美味しい料理もたくさんあるので、1日を遊びつくした感が出ます。
このような感じで帰る場合だと家に着くのが23時を過ぎる事もあります。
ちなみに、この場合は眠気という恐ろしい魔物がやってきやすいので、帰りの運転は注意がかなり必要です!
筆者の帰りのパターンはその時の状況により、この2つのパターンで帰っています。
平日ならスキー場が終わるまで滑っても渋滞はあまりないので良いのですが、やはり土、日、祝日の場合はキツイので、このような感じです。
早く帰った時は、車を置き、飲みに行く事もできますし、遅く帰った時は色々な事を楽しんでいます。
渋滞で時間を無駄にするよりは、こっちの方が間違いなく満喫した1日を過ごせていると筆者は考えています。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。実際に筆者が移動している時間帯はこのような感じですが、参考になったでしょうか?
ちなみに、筆者が人から聞いた、他の帰る方法ですと、1日滑って1泊し、次の日の朝早くに帰るというのも聞いた事があります。
「美味しい物も食べれて、温泉も入れて、ゆっくり寝て帰れるし、早くに帰れば渋滞なんて無いし、その日1日も好きなように使える」
とのことでした。
筆者は実際にやった事はありませんが、その方法もありだなと感じました。
人それぞれ住んでいる地域の違いや、行くスキー場の場所の違いもあると思いますが、この記事で渋滞を回避する方法のお役に立てればと思います。