小さい小物を入れたいと考えた時に思いつくのがボディバッグ(ウェストバッグ、ヒップバッグ)だと思います。リュックのように大きいバッグだと邪魔に感じそうだし、小さいバッグなので邪魔にならなそうですもんね。
筆者はこのボディバッグをたまに使って滑っています。
個人的にはとても使いやすいので利用しているのですが、やはり気になる所もあります。
そこで、実際にボディバッグを使って滑っている筆者が、使っている時のメリット、デメリットを紹介していきます。
よかったら参考にしてみてください。
ボディバッグを使った時のメリット・デメリット
筆者がスキー場へ行く時には、バス、新幹線、車と、色々な方法で行っているのですが、この移動中でも役立つ時があるので、その辺りも入れてご紹介していこうと思います。
また、メリット、デメリットの後に、筆者がその他でも使って感じる事を書いておこうと思うので、そちらも参考にしてみてください。
メリット
まずは、ボディバッグのメリットからです。
実際に使っていて、こんな時に便利だなとか、こんな時に助かるなと感じた事をご紹介していきます。
移動中の小物の出し入れに便利
スキー場へ行く移動はバス、新幹線、車と色々な方法がありますが、特にバス、新幹線の時は便利だなと感じています。
移動中はどうしても大きい荷物を持ち運ばなくてはならないので、両手が空いていたとしてもスムーズに財布などが出しづらくなります。
小さいボディバッグを自分の胸側にかけておけば、すぐに取り出せますし、しまう時もすぐに入れる事が出来ます。
そして、特に楽なのが、電車、新幹線の切符の出し入れの時で、すぐに取り出せて、しまう事が出来るのでかなり便利です。
パンツのポケットや、バッグのポケットでもいいのですが、どこに行ったか探したり、なかなか取り出せないという事もあります。
ですので、筆者の場合は移動中でもボディバッグを自分の胸側にかけながら移動しています。
着替えている時に便利
更衣室やロッカールームでウェアに着替えている時に、ボディバッグの中に財布やスマホ、鍵などの小物をまとめておくと、どこにいったか探さずに済みます。
移動時に履いているパンツから荷物を取り出してから着替えている時も「財布どこだっけ?」という事も防げます。
筆者自身がよくやってしまう事なのですが、ボディバッグを持つようにしてからは、この「どこだっけ?」が無くなりました。
財布などをパンツから取り出さずに荷物を丸めてロッカーの奥にしまってしまったら最悪ですからね。
このような時間の無駄も防ぐ事が出来ます。
滑っている時にポケットを探さずに済む
スノーボードを楽しんでいる時にはウェアのポケットの中に荷物を入れると思います。
ポケットに入れて、いざ取り出すときに「どこのポケットに入れたっけ?」というのを防ぐ事が出来ます。
そして、同じポケット内に色々な物を入れている場合に、他の荷物が邪魔になって、目当ての物がなかなか取り出せない時があると思います。
ボディバッグに入れていると、バッグの中を見るだけで済みますし、他の荷物を入れておいたとしても、すぐに見つける事が出来ます。
このような時にも便利だなと感じました。
必要な時にすぐに荷物を出しやすい
滑っている時にスマホで写真を撮影したい時など、すぐに荷物が取り出す事が出来ます。
ウェアのポケットは意外と深くなっていますので、なかなか取り出せないという事もあると思います。
筆者の場合、よくスマホで撮影をしているのですが、目の前のバッグを開けるだけで、ポケットを探さずに済むのでかなり楽だなと感じています。
落とし物の予防になる
ウェアのポケットに荷物をしまう時にやりがちなのが、ポケットのジッパーの閉め忘れ。
筆者の場合、これを結構やってしまいます。
特に昼ご飯などの休憩から、滑りに行く時にジッパーを開けたままにしてしまう事があります。
あと、スマホで撮影してからポケットにしまった時の閉め忘れ。
これに気付いた時にはかなり焦りますね。
スキー場での落し物は90%みつかりませんからね。
ボディバッグでしたら目の前にあるので、閉め忘れはすぐに気づきますし、もし友達や仲間と行っている場合でしたら、気付いて教えてもらう事ができます。
ジッパー閉め忘れによる落とし物も防ぐことが出来るので助かっています。
デメリット
ボディバッグを持って滑っていると、デメリットもあります。
正直、どうする事もできないので、この辺りは我慢が必要です。
滑っている時に気になる
バッグをかけて滑っている時に、まったく気にならないか?といったら、正直、気になります。
人によっては邪魔と感じるかもしれません。
筆者の場合は、初めの方は邪魔に感じていましたが、何度か滑っていると感じなくなってきました。
邪魔には感じないけど、気にはなるといった感じです。
しっかりと体にはフィットしてくれてはいるのですが、ターンを切った時に、たまにバッグがズレるので、その時にはやはり気になってしまいます。
個人的な解決方として、滑っている時には、バッグを脇下あたりに移動させています。
自分の胸辺りにあると、自分が動いた反応でバッグが下がってきて、それがどうしても気になってしまうので、初めからバッグを下げておくようにしました。
それでも気にはなりますが、バッグが動く幅が少なくなるので、少しは解消されました。
転んだ時に焦る
滑っている時に、自分の胸側、背中側にバッグをかけると思いますが、特に背中側にあると、転んで背中をついた時にかなり焦ります。
スマホが入っているからです。
筆者ははじめ、背中側にかけていたのですが、転んだ時に背中を打った時、中身が潰れていないかかなり焦りました。
それからは、自分の胸側にかけるようにしています。
背中より胸を打つ方が少ないですからね。
それでも100%胸を打たないという事はないので、今後、胸から転んだ時には焦ると思います。
その他に感じる事
ここまでメリット、デメリットは上げてきましたが、この他にも感じた事があります。
良くも、悪くもないことで、こんな感じに使えるか~と思ったことになります。
よかったら合わせて参考にしてみてください。
リフトの時は邪魔にならない
スキー場でリュックを背負っている時は、どうしても邪魔に感じていましたが、ボディバッグは邪魔になりません。
ボディバッグを後ろにかけている時でもすぐに自分の前側に移動させる事が出来るので、リフトに乗っていても邪魔に感じる事はありません。
普段でも使える
当たり前ですが、普段使いとしても使う事が出来ます。
キャンプ、アウトドア、スケートボードなど、1つ持っていればいつでも使う事が出来ます。
実際に筆者はスノーボード以外でもよく使っています。
普段使いでジャケットをかけておける
筆者の場合、スケートボードの時によく使っているのですが、暑くなった時にジャケットをかけておくことが出来ます。
こんな感じです↓
少しわかりづらいかもしれませんが、バッグにジャケットをかけている状態です。
滑り終わった後はどうしても暑くなりやすいので、こんな感じにジャケットをかけておけば持たなくてすむので便利です。
パーカーなども普通にかけられので、結構この使い方をしています。
普段使いで荷物をまとめておける
あまりないかもしれませんが、バッグを持たないでスケートボードをしている場合、ポケットから財布やスマホなどを取り出して、そのままの状態で置いておくことがあります。
リュックを背負っている時はリュックに入れて置けるのですが、リュックを持つほどの荷物量ではない時はそのまま放置していました。
こんな時にボディバッグがあれば、バッグの中に入れておけますし、財布やスマホを放置しないで済むので安心できます。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。実際に使っていて、やはり気になるというデメリットはありますが、個人的にはメリットの方が多いので今後も使っていくと思います。
毎回バッグをかけて滑っている訳ではなく、必要な時にはかけて滑るという感じです。
ただ、移動時に関しては毎回使っています。
目の前から取り出すことが出来てかなり便利に感じているからです。
あとは「どこだっけ?」を無くすためです。
もしもボディバッグをつけて滑ってみようかな?と思っていたら、1度試してみる事をおすすめします。
初めは邪魔に感じると思いますが、結構慣れてきますよ。
どうしても邪魔ならロッカーや車にしまってしまえば良い話ですし、新しく購入しても他で使えばいい事ですからね。
この記事で、ボディバッグに悩んでいる方のお役に立てればと思います。