スケートボードのケースとしてだけではなく、バッグにもなるスケボーケース、PITBULL Propaganda(ピットブル)、略して【PBP】のKATABAG PLUSを実際に使ってみました。
数通りの使い方ができるというスケートボードケースはありがたいところです。
実際に使ってみたところ、3WAYで持つ事ができるので、満足いくスケートボードケースでした。
そこで今回は、「PITBULL(ピットブル) KATA BAG PLUS」を色々とレビューしていきます。
よかったら参考にしてみてください。
PBP(ピットブル)の【KATABAG PLUS】をレビュー
今回レビューするのはこちらになります。
色々な形に変形してくれるスケートボードケースの「PITBULL(ピットブル) KATA BAG PLUS」。
実際に手に取ってみると、結構丈夫そうな生地だなといった感じでした。
スケートボードを入れていてもやぶれづらそうですし、テールの部分には補強もされていました。
ベルトを装着する部分は金属性で出来ていて、こちらも丈夫そうですし、カラビナのような形状なので取り付け、取り外しも簡単にできます。
また、ノーズ側には3か所の留める金具がついているので、自分の好きなようにベルトを着ける事もできます。
ケースの裏側にはクッション性もあるメッシュ生地になっているので、スケートボードや荷物を入れていても背中への衝撃も少なかったです。
このメッシュ生地というのがいいなと感じました。
暑い時に背負っていると蒸れやすいですからね。
ケースの中身にはメッシュポケットが1つと、中央にポケットが1つ着いています。
スケートボードで使うツールやワックスを入れておくのにも使いやすそうですし、その他の小物を入れとく時にも便利です。
そして、個人的に気に入ったのが、外側についている大きめのポケット。
後ほども紹介しますが、ポケットの中が結構広く作られているので、色々な物を収納できました。
500mlのペットボトルや、着替えのTシャツやタオルぐらいだったら余裕で入ります。
頑丈な生地で、壊れやすいベルトの付け根が金属なので、長く使えそうなスケートボードケースだなと感じました。
3つの形に変形する
「PITBULL(ピットブル) KATA BAG PLUS」は、3つの形に変形してくれます。
その3つとは、以下のような形です。
・スケートボードケース
・バックパック
・手持ちバッグ
この3つにして使ってみたので、それぞれをレビューしていきます。
【スケートボードケース】
メインの使い方はもちろんスケートボードケースになります。
実際に入れてみた感じはこんな感じです。
板を入れても上部にあるメッシュポケットには支障がなく、中央にあるポケットも問題なく使用する事ができます。
そして、この時に感じたのが、ケース内の中央にあるポケットの生地感良さ。
外側の生地と同じ生地のポケットなので、デッキテープでこすれて傷付づらくなっていて、考えられているなと感じました。
また、外側のポケット自体の広さが結構あるので、スニーカーを入れても余裕がある感じでした。
スニーカーを入れている状態であっても、他にも荷物が入れられそうなので、着替えのTシャツなんかも余裕で入る感じです。
スニーカーが収納することができるので、暑い日にはサンダルやビーチサンダルなどの、簡単な物を履いて移動することもできます。
個人的には、夏の日は暑いので移動の時にはサンダル、滑る時にはスケシューといった感じが結構好きなので助かります。
スケートボードケースにプラスして、大きめのポケットというはありがたい所です。
そして、ケースの持ち運び方も好きなように変える事ができます。
ベルトが自由に移動させる事ができますので、自分好みに合わせて持ち運ぶ事ができます。
自転車、バイク、電車、などなど・・移動方法に合わせられるのは助かりますね。
もちろん手で持って移動することができますので、3通りの持ち運び方ができます。
【バックパック】
スケートボードケースだけではなく、普段使いとしても使えるようになっているのがバックパックタイプ。
変形させる方法は簡単で、スケートボードケースの状態から、ケースを折り曲げて、ボタンで留めるだけになります。
手順はこんな感じです。
↓
・ノーズ側を外側に折ってボタンで留める
これだけの簡単作業で変形させる事が出来ました。
ケースのノーズとテールの先端には、ボタンがついています。
そして、ケース裏側の中央にあるクッションメッシュ生地の内側にもボタンがついています。
ここのボタンとテール側のボタンを留めるといった感じです。
次に、ケース中央にもボタンがあるので、そことノーズ側のボタンを留めるといった感じになります。
後は、肩掛けベルトをセットして完成になります。
変形するのにかかる時間は1分といったところです。
そして、これを実際に背負ってみるとこんな感じになります。
個人的には、思っていたよりかは小さかったなといった感じでした。
ただ、見た目以上に荷物は入りました。
実際に筆者が入れてみたのが、まず、2Lのペットボトル2本。
この2本を入れてみても、まだ余裕がある感じです。
そして、次に入れてみたのがパソコンです。
パソコンも余裕で入れる事ができました。
ちなみに筆者のパソコンのサイズはこんな感じです。
縦25cm×横38cm×高さ2.5cm
A4サイズのファイルと比べてみるとこんな感じになります。
この大きさのパソコンぐらいは余裕で入ります。
もちろん、外側についているポケットも使用することができるので、容量的には使いやすい大きさだと思います。
ただ、実際に使ってみて気になった所があります。
それは、開閉のやりづらさ。
このような形のバックパックの場合はしょうがないのかもしれませんが、折り曲げたノーズ部分に、あまりに荷物は入れられないなといった所です。
折り曲がってつぶれているので、ノーズの部分に荷物を入れるのはあまり期待をしない方がいいです。
「PITBULL KATA BAG PLUS」の、この状態の時に荷物を入れる時は、横から荷物を入れる方が入れやすいです。
もちろんノーズ部分に荷物を入れる事もできますが、薄い物しか入れられないと考えておいた方がよさそうです。
この形で気になる所はそれぐらいでした。
それでも、2Lのペットボトル2本や、パソコンは余裕で入れられるので、個人的には使いやすい大きさです。
【手持ちバッグ】
「PITBULL KATA BAG PLUS」のもう1つの変形が手持ちバッグになります。
手持ちバッグタイプにする方法も簡単にできます。
手順がこちらです。
↓
・ノーズ側を外側に折ってボタンで留める
テール側を折り曲げてボタンを留めるというのは先ほどと同じで、ノーズ側もクッションメッシュ生地の内側のボタンに留めます。
この違いだけになります。
そして、このバッグを持った時はこんな感じになります。
この状態でも2通りの持ち運び方ができます。
手持ちバックタイプにしてからも荷物を入れてみたのですが、バックパックタイプの時よりかは荷物が入りませんでした。
実際に、バックパックタイプの時にも入れた筆者のパソコンを入れてみようとしたら、手持ちバッグタイプの状態では入りませんでした。
・バックパックタイプと手持ちバッグタイプの容量は変わる
そこで、【A4ファイル】入れてみたら、こちらに関しては余裕で入る感じです。
また、外側のポケットには【B5】のノートを入れてみたら、こちらも余裕です。
スニーカーが入るぐらいなので当たり前のことですね。
手持ちバッグタイプにすると、ノーズ側が折られてしまうので、その影響で容量が変わってしまいました。
横幅が狭くなってしまうので、入れられる荷物の容量はバックパックタイプの方が多いです。
それでもA4のサイズでしたら入れる事はできますし、それぐらいのサイズのパソコンでも入れる事はできます。
PBP(ピットブル)【KATABAG PLUS】レビューのまとめ
「PITBULL KATA BAG PLUS」をレビューしてきましたが、なんだかんだ言って使いやすいという感じがしました。
・1つだけで色々なシーンで使える
・スケートボードケースだけでも3通りの持ち方ができる
・ケースが全体的に丈夫
・大きいポケットがある
・背中にクッション性があるメッシュ生地
これだけの機能性があるので、値段を考えても良いスケートボードケースだなと感じます。
ただ、総合して気になるところは、スケートボードを入れた後だと中身が汚れてしまうなといったところです。
「そんなの拭けばいいだろ」という声も聞こえてきそうですが、スケートボードをした後には砂がついたり、デッキテープのカスが落ちたりするので、その辺りがなんとなく気になりました。
とは言っても、使い続けていくうちに慣れてきそうですし、ケースを逆さまにして、砂やカスを出せば良い話なんですけどね。
ただ、そこだけは気になったので言っておこうと思います。
それ以外に関しては、生地も頑丈そうですし、スケートボードケースやバックパック、手持ちバッグとして様々な事で使いやすそうです。
最後に
最後までお付き合い頂きありがとうございます。今回このスケートボードを実際に購入して使ってみましたが、個人的には購入してよかったなと感じました。
色々なシーンで使えることはもちろんの事、丈夫そう、ポケットが大きいという所が気に入りました。
中身が汚れてしまうというところは、拭きながら使っていこうと思います。
この記事で、PBPの【KATABAG PLUS】について、お役に立てればと思います。