スケートボードをやっていると小指辺りに傷が出来てしまう!スケートボードをやっていれば誰しもが経験する事だと思いますが、穴が貫通するまでほったらかしにしていませんか?
筆者はスケートボード歴が10年以上ですが、スケートボードシューズ(スケシュー)は穴が貫通する前に必ず補修をしています。
その理由は、穴が貫通してしまったら補修が面倒くさくなるからです。
筆者はスニーカーの表面の生地が破れたり、時には数回滑っただけでシューグーを塗ってしまう事もあります。
今回は筆者の経験から、早めにスケシューを補修した方が良い理由や、補修するタイミングについて説明していきます。
スケシューを補修するタイミングで悩んでいましたら参考にしてみてください。
スケシューが破れてしまうのは仕方がない
スケートボードをしていると、必ずスケシューに傷がついて破れてしまいます。
これは何十足とスケシューを履いてきた経験からして感じるのですが、これは仕方がない事です。
ヤスリのようにザラザラした面にスニーカーをこすり付けていれば、そりゃ傷どころか穴も空きますよね。
ですので、スケートボードをしている以上、スケシューを補修するのは必要な作業になってきてしまうのです。
スケシューの穴が貫通する前に補強した方が良い理由
スケシューを穴が貫通する前に補強した方が良い理由を始めにまとめると、次のような理由になります。
・穴が貫通したら当て布が必要
・貫通して無ければ簡単に終わる
・貫通した後に補修をすると、失敗して履きづらくなる可能性がある
まとめるとこのような理由になります。
筆者も数年前に穴が貫通した後に当て布をして補修した事がありました。
その時に感じたのが、「貫通した後の補修は2度とやりたくない。」
面倒くさかったうえに、履き心地も良くなかったので、時間とお金を無駄にしたなと思ったのでこのように感じたのです。
これらについて、順を追ってご説明していきます。
穴が貫通したら当て布しなくてはいけない
スケシューの穴が貫通した後に補修する場合、そのままシューグーを塗ると内側に入ってしまって、穴がしっかり塞がってくれません。
それを防ぐ為に内側から当て布をしないといけないのですが、これが結構面倒くさいのです。
時間がたっぷりあって、このような作業をするのが好きな方なら問題ないと思いますが、個人的には出来ればやりたくない作業です。
・当て布をわざわざ買わなくてはいけない
・当て布をちょうど良い大きさに合わせてカットしなくてはいけない
・当て布がズレないように気にしながらシューグーを塗らなくてはいけない
・シューグーを塗った後に、当て布がズレないように固定しなくてはいけない
このような感じで、個人的にはかなり面倒くさく感じました。
買いに行くのもそうですが、合わせてカットする事や、当て布をズレないようにする必要があります。
瞬間接着剤等を使ってしまうと、その部分がカチコチに固まってしまうので、スケシューの履き心地が悪くなってしまいます。
そのため、固定する必要もあり、作業時間が多くかかってしまいます。
穴が貫通する前の、破れただけであれば気にする必要もなく、ただ補修をして終了です。
当て布をするという無駄な作業を減らす為にも、穴が貫通する前に補修してしまった方が簡単に終わらす事が出来ます。
貫通する前の補修は、その後も快適に履きやすい
スケシューの穴が貫通してしまった時は当て布が必要ですが、当て布の形が微妙ですと、以下のような事が起こります。
・スケシューを履く時に、当て布が曲がってしまって履きづらい
・スケシューを履いている時に違和感がある
これは筆者が実際に体験した事で、穴が貫通する前に補強しようと決めた決定的な事です
当て布をする時に、穴の形にピッタリと合うカットをするのは結構難しいので、どうしても余分な所が出来てしまいます。
この余分な所が履いた時に折り曲がってしまいやすいので、履く時に面倒くささを感じやすいです。
また、スケシューの中に余分な布が貼り付けられる事で、違和感があります。
「布1枚ぐらい平気でしょ?」と思われる方もいると思いますが、当て布をした所は、オーリーをする時に1番足が当たる所になります。
その1番足が当たる所の布が1枚多いという事は、気にしていなくても違和感になりやすいという事です。
また、スケシューはピッタリ目で履く方が多と思いますが、ピッタリ目のスケシューを履いているので布1枚でも存在感を感じやすいです。
せっかく補修したのに、履き心地が悪くなったら気分が下がってしまいますからね。
ですので、当て布をする前に補強してしまった方が、スケートボードを快適に楽しみやすくなります。
スケシューを補修するタイミング
ここからは、スケシューを補修するタイミングを説明していきます。
穴が貫通してしまった後の補修はデメリットがある事を説明してきましたが、それではいつ頃が補修するタイミングが良いのか。
それは以下のようなタイミングです。
・表面の生地が破れだしたら
・傷が大きくなってきたら
・数回滑ったら塗ってしまう
この3つの内でしたら、どのタイミングでもOKで、要は穴が貫通しなければ良いのです。
ただ、傷が大きくなってきた状態で滑りに行ってしまうと、滑っている途中で穴が貫通してしまいます。
そうなってしまう前にやっておいた方が、後で楽になります。
もちろん、スケシューのブランドや、滑る回数、時間によって傷が大きくなるタイミングは変わってきます。
ですので、「そろそろ穴が貫通するな」と思ったら早めに補修してしまった方が良いです。
ちなみに、その時の状況にもよりますが、筆者の場合は5~6回滑っただけで補修してしまう事もあります。
滑り終わった後に、この先直す時間が無くて、面倒くさくなりそうだなと思ったら塗ってしまいます。
穴が貫通してしまった後と比べると、全然楽に補修する事が出来て時間もかかりませんからね。
スケシューを補修するタイミングのまとめ
スケシューを補修するタイミングは、穴が貫通する前にしてしまった方が良いです。
スケシューを穴が貫通するまで使ってしまう方も少なくはないと思いますが、そうなってしまうと後で面倒くさくなります。
また、補修をしたのに上手くいかずに、結局は買い直しなんて事になったら時間とお金を損した気分になってしまう可能性もあります。
ですので、スケシューを早めの補強する事で、自分の時間とお金を守り、スケシューを長持ちさせる事が出来ます。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。当て布での補修を1度経験しましたが、かなり面倒くさいうえに、履き心地も悪くなったので2度とやらないと決めました。
少しだけ早く補修する事で本当に楽になります。
穴が貫通する前に補修して、気分を下げる事もなく、その後のスケートボードも楽しんでもらえたらなと思います。
この記事で、スケシューを補修するタイミングについて、お役に立てればと思います。