バッグ

バートンの「デイハイカー 30L」を徹底レビュー。背負っている感じや使った感想など!

本サイトでは広告を利用しています

BURTONのリュック、「デイハイカー30L(DAY HIKER 30L)」を実際に買って使ってみました。

バートンのリュックの中でも歴史が長く、アップデートされながら長年販売され続けている定番の「デイハイカー」

筆者は以前、スノーボードショップでゴーグルやバッグ類のアクセサリー担当として働いていた経歴があるのですが、「デイハイカー 」は1番人気があったと言っても過言ではありません。

デザインの良さもありますが、性能や使いやすさなどから、普段使いとして選ぶ人も多かったです。

そんな、BURTON(バートン)の「デイハイカー 30L(DAY HIKER30L)」を実際に使ったので、ブログでレビューしていきます。

Burton(バートン)公式通販

BURTONの「デイハイカー30L(DAY HIKER 30L)」をレビュー

今回レビューするにはこちらです

はじめに、「デイハイカー30L」の詳細を載せておきたいと思います。

・容量:30L

・サイズ:49cm x 31cm x 21cm

・重量:0.8kg

※サイズはBURTON公式サイト調べ
※重量は筆者調べ

BURTONのリュックの中で定番と言ったら、20年以上の歴史がある「デイハイカー(DAY HIKER)」

雪山でも耐えられる頑丈な生地に加え、スノーボードを付けた時でも背負いやすい構造。

街中でも使いやすいデザインなうえ、背負い心地も良いモデルでした。

そんなBURTON「デイハイカー30L」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。

【デイハイカー30Lの良かった所】

・シンプルながら特徴的なデザイン

・撥水性がある丈夫な生地

・背負い心地が良いショルダーストラップ

・上部から荷物が出し入れしやすい

・少し厚みがある物でも入るサブポケット

・スノーボード、スケートボードが付けられる

・ボードキャリーストラップが付け外しできる

このような所が良いなと感じました。

とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。

【デイハイカー30Lのデメリット】

・小分けポケットがない

・ボードキャリーストラップの影響でジッパーが開けづらい時がある

・荷物を入れても自立させるのが難しい

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのBURTON「デイハイカー30L」について、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、BURTON「デイハイカー30L」について詳しくレビューを書いていきます。

スポンサーリンク

外観

バートン「デイハイカー30L」の外観になります。

生地には、撥水性がある生地が使われていました。

少し厚めで硬さを感じる生地感でありながら、柔軟性もあり、軟弱な感じは一切なかったです。

リュックの上部には、手持ちできるベルトが付いています。

このベルトに関しては、一般的なリュックと同じで普通な感じです。

リュックの表面には、スケートボード、スノーボードを取り付けられる「ボードキャリーストラップ」が付いています。

絞ることもできるので、荷物が少ない時にリュックを薄くすることもできました。

また、ゴムバンドが付いているので、不要なベルトがブラブラしないようになっているのが良かったです。

ただ、このストラップの影響で、メインルームやサブルームが開けづらいという点もあります。

ストラップは伸ばしたり、バックルで外したりできたりしますが、荷物を入れる時に少し邪魔になる感じです。

凄く邪魔で使いづらいという訳ではありませんが、この辺りはデメリットかなとも感じました。

ちなみに、付け外しができるストラップなので、使わない時は外しておくこともできました。

スケートボード、スノーボードを付けた様子や、ストラップを外した様子は、後ほど詳しく書いていきます。

リュック表面の下部には、アクセサリーストラップが付いていました。

各4か所ずつで、登山をする人には便利そうです。

目立つ感じではないながらも、デザインのアクセント的にも良かったです。

また、下部にはストックやポールなどを掛けられる、ループもあります。

このループは、収納ができるようになっていました。

ブラブラと邪魔に感じやすい所ですが、不要な時に収納できるのは良かったです。

そして両脇には、入口がゴム付きで、伸縮性があるメッシュ生地のポケットが付いています。

500mlペットボトルや、折り畳み傘を入れてみたところ、深さや広さは問題なかったです。

底面は幅が広いマチの形状があり、厚めのパッドが入っています。

底面は平ではなく、斜めの形状になっているので、荷物を入れても自立させるのは難しいです。

続いては、「デイハイカー 30L」の背面になります。

背面の上部には、「給水ホース」を通す穴が空いています。

普段は使う時がなさそうですが、「給水ホース」を使う人にとっては便利そうです。

背面には厚めのパッドが入っていて、真ん中で区切られている形状。

区切りがあることで、背負っている時に蒸れづらい構造でした。

クッション性が良いパッドが付いているので、背負った時の背中への当たり心地は良かったです。

ショルダーベルトにも、クッション性が良いパッドが入っています。

荷物を入れて背負った時にも、パッドのおかげで肩への負担も少なく感じました。

また、上部はメッシュ生地で、パッドには所々に穴が空いています。

蒸れの防止にもなりますし、穴が空いていることで柔軟性があり、背負い心地が良かったです。

さすがはスノーボードの板も担げるリュックといったところでしょうか。

ショルダーベルトの表面には、片側には「ゴム製」のベルトが付いています。

物を引っ掛ける事も出来るベルトでした。

ちなみに、「ゴム製」なのは片側だけで、「ロゴ」が入っている方は普通のナイロン生地です。

チェストベルトは上下に移動できる構造なので、自分好みの箇所に合わせることができます。

また、チェストベルトの片方にはゴムが付いていました。

ベルトを付けた時の圧迫感が少なくて良かったです。

外観の最後は、ウェストベルト。

両サイドには少し硬めな、しっかりとしたパッドが付いています。

ウェストベルトをした時に、リュックがズレづらく、フィット感が良かったです。

このウェストベルトにも、「ゴムバンド」が付いているので、不要なベルトがブラブラ邪魔する事を防ぐようになっていました。

ちなみに、取り外す事はできませんでした。

アウトドアでの使いやすさがありながら、街でも使いやすいデザインが良いなと感じました。

背負っている時にストレスを感じないようにされている事や、重い荷物を入れても重さを軽減してくれる所が良かったです。

・ボードキャリーストラップは付け外しできる

デイハイカー30Lの表面に付いている、ボードキャリーストラップは付け外しができます。

外し方は簡単で、両サイドに付いているクリップを外すだけ。

実際にやってみると、1分ぐらいで外すことができました。

ストラップを外すことで、見た目のデザインが変わり、シンプルな感じになります。

ストラップが付いている状態と、外している状態の違いが、次のような感じです。

【ストラップが付いている状態】

【ストラップを外している状態】

ストラップが付いている状態でもデザインが良いですが、外している状態だと、より街で使いやすい感じに。

その時の状況や、好みに合わせられるのは良いなと感じました。

中身(メインルーム)

「デイハイカー30L」の中身(メインルーム)になります。

ダブルジッパーが使用されているメインルームを開けてみると、底には広めのマチの形状が見えます。

ここに2Lペットボトルを入れてみたところ、3本までは入りました。

メインルームの背面の上部には、「給水ホース」を通す穴が空いています。

また、給水ボトルを引っ掛けるベルトも付いていました。

「給水ボトル」を使う人に取っては便利そうです。

続いてはPCスリーブ。

PCスリーブにどれぐらいの物が入るのか、「15.6インチのノートパソコン」と「A4ファイル」を入れてみました。

【この時に入れたパソコンのサイズ】

・15.6インチ
・タテ37.9cm ヨコ26cm 厚さ2.5cm

まず「15.6インチのノートパソコン」を入れてみたところ、ちょうど良いサイズ感で入りました。

入口にゴムが付いているので、固定もされます。

また、PCスリーブの前面にも、中央だけですがパッドが入っていました。

PCスリーブは、リュックの底面についていない構造。

ですので、パソコンを入れた状態でも、底に着かないのは良かったです。

次に「A4ファイル」を入れてみたところ、こちらは何も問題なかったです。

スッポリと余裕で収納できます。

メインルームの最後は、PCスリーブの逆面についている、メッシュ生地のポケット。

ジッパー付のポケットで、中にはキーフックが付いていました。

ここに、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】
・DVD

・モバイルバッテリー
(タテ13.5cm、ヨコ7cm、高さ1cm)

・充電ケーブル

3点を全て収納することができました。

「DVD」については、ヨコだけではなく、タテでも収納することができます。

マチがないので、厚みがある物は入れられませんが、少し大きめの小物類を入れておけます。

また、ここのポケットは、上部からアクセスしやすいので、出し入れもしやすくて便利に使えました。

底面にはパッドが入っているので、荷物を入れた時の安心感がありました。

小分けで収納はできませんが、小物類をまとめて収納できるポケットもあって良かったです。

中身(サブルーム)

「デイハイカー 30L」には、2つのサブルームがあります。

まず1つ目が、上部にあるダブルジッパーを使ったサブルーム。

開けてみると、中は起毛生地になっていました。

深さは、少し浅めな構造です。

ここに、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】

・サングラスケース
・DVD

サングラスケースは少し厚みがありますが、問題なく入れる事ができました。

そして次に、DVD。

DVDは、タテ、ヨコの2パターンで入れてみたところ、どちらの入れ方でも入りました。

このサイズの物でしたら、問題なく入ります。

また、スキー、スノーボードをする人には気になる「ゴーグル」ですが、これもスッポリ入ってくれました。

スキーやスノーボードで使う時には助かる所だと感じます。

ここのサブルームは、立体的に造られているので、少し厚さがある物でしたら入ります。

ただ、厚すぎる物を入れたらメインルームに膨らみができます。

実際、少し厚みがある物を入れたら、膨らみができました。

サングラスケースぐらいでしたら問題ありませんが、厚すぎる物を入れる時は注意した方がよさそうです。

また、ここのポケットは上部からアクセスしやすいので、すぐに出し入れしたい物を入れておくと便利でした。

そして2つ目が、リュックの表面にあるサブルーム。

シングルジッパーが使われ、横にジッパーが付いています。

ここのサブルームは、立体的な構造をしていました。

上下をみると、少し余裕があるのが分かります。

ここに、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】

・フェイスタオル

・折り畳み傘

・新品の除菌シート
(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)

3点を入れてみたところ、全て入り、ジッパーもスムーズも閉めることができました。

立体的な構造をしているので、厚みがある物も入れやすかったです。

また、この3点を入れた状態で、メインルームの中を見ると、膨らみが少ない状態でした。

リュック表面にあるので荷物の出し入れをしやすかったですし、厚みがある物が入るのが良かったです。

ただ1点だけデメリットが。

それが、ボードキャリーストラップの影響で荷物の出し入れがしづらい事。

バックルを外したり、ストラップを外したりすれば問題ありませんが、そこだけが気になりました。

とはいっても、上部から出し入れしやすかったり、厚みがある物でも入ったりと、使いやすいサブルームでした。

スケボー、スノーボードを付けられる

「デイハイカー30L」は、スケートボード、スノーボードを取り付ける事が出来ます。

実際に取り付けた様子がこちらです。

【スケートボード(デッキ)を取り付けた時】
【スノーボード(板)を取り付けた時】

しっかりと固定され、背負っている時に揺れる事もなかったです。

また、デッキや板を取り付けない方でも、このベルトは利用する事が出来ます。

例えば、脱いだジャケットなど。

ジャケットを着ている時、暑くなって脱ぐこともありますが、そのジャケットをリュック内に入れなくてもぶら下げておくことが出来ます。

結構この方法を使っている人もいるのですが、意外と便利です。

ですので、スケートボード、スノーボードを取り付けなくても使い道があります。

「デイハイカー 30L」のサイズ感

「デイハイカー 30L」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。

荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。

入れてみた荷物がこちらになります。

【この時に入れた物】

・15.6インチのノートパソコン

・A4ファイル

・ジップパーカー

・厚手のパーカー

・デニムパンツ(ジーンズ)

・半袖Tシャツ×2枚

・DVD

・DVDサイズのノート

・フェイスタオル

・サングラスケース

・除菌シート(新品)

・モバイルバッテリー

・充電ケーブル

・500mlペットボトル(サイドポケット)

・折り畳み傘(サイドポケット)

30L容量とだけあって、多い量を入れられました。

1泊~2泊ぐらいの荷物量でしたら入るかなといった感じです。

マチが広めで入れやすいのも良いなと感じました。

背負った時のサイズ感

「デイハイカー 30L」を実際に背負っている状態になります。

これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。

【筆者の体型】

・身長:約170cm
・体重:約60kg

このような体型の筆者が「デイハイカー30L」を実際に背負っている状態がこちらです。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。

ぜひ参考にしてください。

BURTON「デイハイカー 30L」レビューまとめ

バートンの「デイハイカー 30L」を実際に使ってみて、アップデートし続けている定番モデルとだけあって、背負いやすさやデザインの良さがありました。

スケートボード、スノーボードをやる人だけではなく、普段使いとしても使いやすい性能やサイズ感だなと感じます。

完全防水ではありませんが、撥水性に優れた頑丈な生地が使われているのも良かったです。

ただ、ボードキャリーストラップの影響で、ジッパーが開けづらいという点もありました。

とはいっても、邪魔で開けられないという事はなく、少し気になるなぐらいです。

ボードキャリーストラップは簡単に付け外しができるので、状況に合わせて使い分けられるのは良いなと感じました。

背中と肩ベルトのパッドも厚くて、背負いやすさもので、さすがスノーボード界のトップクラスのブランドだなと言ったところです。

30Lと入る荷物量も多めですし、色々な場所で使いやすいデザインが良いリュックでした。

【公式サイトはこちら↓】

Burton公式オンラインストア

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。「デイハイカー 30L」はバートンの定番モデルだけあって、雪山でも街でも使いやすいように造られているのは、さすがだなと感じました。

雪山でも使われる事が多いので、耐久性にも優れているのも良いところですからね。

スノーボードを付けても背負い心地が良いように造られているので、標準で背負いやすいのは嬉しいところです。

実際に使ってみても、軽いし使いやすいリュックだなと感じました。

ABOUT ME
アバター画像
snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!