リュック20L-29L

コロンビアのリュック「キャッスルロック25L」をレビュー。バックパックの大きさや使い心地など!

本サイトでは広告を利用しています

Columbia(コロンビア)のリュック、「Castle Rock25L Backpack(キャッスルロック25L)」を実際に買って使ってみました。

このリュックを実際に使ってみると、やはりアウトドアブランドの品質の高さを感じましたし、コロンビアながらのコスパの高さを感じる事が出来ました。

使いやすい大きさで、軽量なところも良かったです。

そこで、今までいくつものリュックやバッグを使ってきた筆者が、Columbia(コロンビア)の「キャッスルロック25L」をレビューしていきます。

良かったら参考にしてください。

Burton(バートン)公式通販

Columbia(コロンビア)のCastle Rock25L Backpack(キャッスルロック25L)をレビュー!

今回レビューするリュックはこちらです。

はじめに、「キャッスルロック25L」の詳細を載せておきたいと思います。

【コロンビア「キャッスルロック25L」の詳細】

・容量:25L

・サイズ:46/30.5/19 (H/W/D cm)

・重量:650g

Columbia公式サイト調べ

1960年に創業したアウトドアブランド「コロンビア」のリュック「キャッスルロック25L」

シンプルなデザインな上に、普段使いとしても使いやすい25L容量なので、アウトドア以外でも使いやすいリュックでした。

そんなコロンビア「キャッスルロック25L」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。

【キャッスルロック25Lの良かった所】

・シンプルながら特徴的なデザイン

・軽くて背負いやすい

・背中、ショルダーベルトのクッション性

・上部からアクセスしやすいポケット

・少し厚みがある物でも入るサブポケット

・小分け収納できるポケット

・レインカバーが付属

このような所が良いなと感じました。

とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。

【キャッスルロック25Lのデメリット】

・レインカバー収納時にメインルーム下部が膨らむ

・15.6インチのPCやタブレットが入らない

・荷物を入れないと自立しない

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのキャッスルロック25Lについて、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、コロンビア「キャッスルロック25L」について詳しくレビューを書いていきます。

スポンサーリンク

外観

「キャッスルロック25L」の表面の生地は、少し光沢があるように見えるナイロン生地で、柔らかさがありながらも、耐久性に強そうなしっかりとした生地が使用されていました。

リュックの上部には、パッド無しの手持ちハンドルが付いています。

また、メインルームのジッパーには「ジッパーカバー」、上部のサブルームのジッパーには水分が入りづらいように「止水ジッパー」のような形状をしています。

リュックの両サイドには、幅が広めのメッシュポケットが付いていました。

「500mlペットボトル」や「折り畳み傘」などを入れておくのには便利なポケットです。

また、このポケットの下部には、リュック表面と同じ生地の補強がされていました。

メッシュポケットの上部には、リュックの幅を調整できる「調整ベルト」が両脇に付いています。

荷物が少ない時には「幅」を調整する事が出来ますし、少し長めの物を「メッシュポケット」に入れた時には支えにもなってくれます。

便利な「調整ベルト」ですが、メインルームを開ける時にはジッパーと交差してしまいます。

「調整ベルト」にはバックルが付いているので外す事が出来ますが、ガバッと開ける時には1アクションする必要があります。

これに関しては、しょうがない所かなと感じました。

続いては、「キャッスルロック25L」の背面になります。

背面の全面には、「プラスチックの下敷き」のような感じの物が入っています。

これが入っている事で、背面の型崩れを防止してくれています。

ちなみに、「プラスチック」のような物は、背面パッドの裏に入っているので、背中には直接当たりません。

背面の両脇にはクッション性がある、厚めのパッド入りのメッシュ生地になっています。

背面の中央にはかなり薄めのパッドが入っています。

また、中央と左右のパッドに高低差があるので、背負っている時の風の通り道的な感じになっていました。

メッシュ生地と、風の通り道で、背中の蒸れを逃がしてくれる造りでした。

リュックのショルダーベルトにも、パッド入りのメッシュ生地が使用されていました。

背面ほどではありませんが、それでも肩への負担を軽減してくれるぐらいのパッドは入っています。

実際に背負ってみると、クッション性も良くて背負い心地も良かったですし、蒸れを解消してくれそうで良かったです。

また、ショルダーベルトの付け根には、補強のための生地が付いています。

リュックの表面と同じ生地が使用されていて、ほつれやすい付け根が補強されているのは良いなと感じました。

ショルダーベルトの表面には、「スマホホルダー」などのアクセサリーを取り付けられる「ループ」と、「チェストストラップ」が付いています。

「チェストストラップ」の片方には、1部分に「ゴム」が使用されているので、付けた時の圧迫感も解消してくれます。

位置も調整できるようになっているので、自分に合った位置にする事も出来ます。

ちなみに、取り外す事は出来ません。

ショルダーベルトの先端は輪っかの「ループ」になっていました。

ここが「ループ」になっている事で、背負ったままでも長さの調整がしやすくなっています。

実際にやってみたら、「力」が入れやすいので調整がやりやすかったです。

外観の最後は、ウェストベルトになります。

リュックの下部に付いているウェストベルトのバックルは、少し大きめの物が付いていました。

材質もしっかりとした物が使用されていて耐久性は強そうです。

また、ウェストベルトには、調整した時に出る不要なベルトをまとめておく「ゴム製のバンド」が付いていました。

その「バンド」とは、こちらになります。

この「バンド」で不要なベルトをまとめておけるので、ブラブラと邪魔になる事を防いでくれます。

デザイン的にもシンプルなので、ハイキングなどのアウトドアだけではなく、通勤や通学などの普段使いもしやすいデザインだなと感じました。

また、背負っていても軽量ですし、背面、ショルダーのパッドも背負い心地が良かったです。

レインカバーが付属している

「キャッスルロック25L」にはレインカバーが付属しています。

レインカバーが入っているのは、リュックの下部に入っていて、専用のポケットに収納されています。

ジッパーを開けてレインカバーを取り出すと、ベルトとつながっている状態で出てきます。

ベルトでつながってはいますが、ベルトから取り外す事も出来るようになっているので、不要な場合は外して置く事も出来ます。

生地は水分を弾くナイロンのような素材で、周りにはゴムが付いていました。

実際に取り付けてみると、このような感じになります。

リュック全体を覆いかぶせるような感じになります。

この状態から、ショルダーベルトを取り出すと、このような感じです。

レインカバー上部には、ヒモとクリップのような物が付いているので、これを合わせれば外れないようになります。

この状態で背負ってみると、次のような状態になります。

この状態で、上から見るとこんな感じになります。

上部までしっかりと覆いかぶさってくれますし、背負っていても違和感などは一切なく、普通通りに背負い事が出来ました。

リュック上部の手持ちハンドルも出るように造られているので、手持ちをする事も出来ます。

このレインカバーを付けていれば、リュックが濡れるのを防いでくれるので、これは良い機能だなと感じます。

ただ、収納している時に1点だけ気になる所がありました。

それは、リュックの下部に収納している事によって、「メインルーム」の底部が少しだけ盛り上がってしまう事。

後ほどの「中身(メインルーム)」でも触れますが、中身が盛り上がってしまう為、荷物を入れる時に少し入れづらさを感じました。

ここだけが気になる所です。

とはいっても、いきなり雨が降ったとしてもカバーを付ければ濡れないで済むので、やはり良い機能だなと感じました。

中身(メインルーム)

続いては「キャッスルロック25L」のメインルームになります。

ダブルジッパーが使用されているメインルームを開けると、リュックの「マチ」がちょうど中央で分かれるような形状で開くようになっていました。

中身の生地には、耐久性が高そうなポリエステル生地が使用されています。

そして、メインルームの底部分を覗くと、先ほど書いた「レインカバー」で底上げされているのが見えます。

レインカバー自体は厚い物でもないですし、特別大きい物でもないので、手や荷物で押せば潰れてくれます。

ただ、やはり荷物を入れると少し違和感があるかなと感じました。

とは言っても、「レインカバーのおかげでクッション性がある」とポジティブにとらえる事も出来るので、この辺りは個人の考え方かなと思いました。

もしもどうしても嫌に感じてしまう場合は、レインカバーを取り外す事も出来るので、その方法を取った方が良いかなと感じます。

今回のブログでは、レインカバーをそのままにして、荷物が入るサイズ感などを書いていきます。

メインルーム内にどれぐらいの荷物が入るのか、2Lペットボトルで試してみた所、3本までは普通に入ってくれました。

ヨコの「マチ」も広めなので、ジッパーもスムーズにしまってくれます。

メインルームの背面には、入口にゴムが付いたポケットがあります。

ここのポケットの全面にはパッドが入っていません。

平面側には「プラスチック」のような物が入っているので、クッション性は無いポケットになります。

ここに、「15.6インチのノートパソコン」と「A4ファイル」を入れてみました。

はじめに「15.6インチのノートパソコン」です。

かなりキツメな状態で、何とか入れる事は出来ましたが、メインルームを閉じるとパソコンの「角」が浮き出てきました。

結構しっかり「角」が出ている状態です。

そこで、ポケットではなく、メインルームに入れてみた所、こちらも一応は入ってくれます。

ただ、メインルームを閉めると、やはり「角」が出てきます。

さきほどと比べると、出ている「角」は少なめですが、それでもやはり触ると分かります。

ですので、パソコンを入れる事を考えていましたら、15インチ未満にしておいた方が良いです。

次に「A4ファイル」を入れてみた所、こちらはポケットにスッポリと収まってくれます。

ちなみに、「A4ファイル」の2冊を交互に重ねて入れてみたところ、こちらも入ってくれました。

これぐらいのサイズなら収まってくれます。

底部分のレインカバーの事はありますが、それでも「マチ」が広めなので、物の出し入れはしやすかったです。

中身(サブルーム)

「キャッスルロック25L」には、上部と表面の2つのサブルームが用意されています。

まずは、上部にあるダブルジッパーが使用されているサブルームです。

ジッパーを開けると、小分けに出来るポケットが付いていて、中身は深めに造られているサブルームになっていました。

深めには造られていますが、「マチ」はないので厚すぎる物は入らないかなと言った感じです。

試しに、「A4ファイル」を入れてみると入る事は入りますが、ジッパーを閉めると「角」が浮き出てきてしまう状態でした。

ただし、「A4クリアファイル」を1枚入れてみると、これに関してはピッタリと収まってくれました。

これぐらいの物でしたら入ってくれます。

そして、小分けに出来るポケットのサイズは、以下のようなサイズです。

【横幅:17.5cm】
【深さ:17cm】
【メッシュポケットの横幅:17cm】
【メッシュポケットの深さ:12cm】

これぐらいのサイズになります。

ここに、「DVD」と「A6サイズのノート(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)」を入れてみました。

まずは「DVD」からになります。

縦にした状態ですと入る事は入りますが、頭が出ている状態です。

また、横にすると入らなかったです。

次に「A6サイズのノート」を入れてみた所、こちらはスッポリと入ってくれます。

ただ、メッシュポケットに入れてみると、入口のマジックテープに重なってしまう状態でした。

これぐらいのサイズ感になります。

ちなみに、コンパクトカメラでしたら、メッシュポケットにも入ってくれました。

「マチ」がないので、厚みがある物を入れる事は出来ませんが、リュック上部から開けられるのでアクセスは良いサブルームになります。

小分けポケットを上手く使えば、荷物の取り出しもしやすいので使いやすいサブルームでした。

そして次に、表面にあるシングルジッパーを使用しているサブルームになります。

ここのサブルームの下部は、「立体構造」になっているので、少しぐらいでしたら厚みがある物でも入れる事が出来ます。

実際に入れて試してみたのがこちらです。

・DVD+DVDサイズのノート

・新品の除菌シート(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)

・フェイスタオル+500mlペットボトル

【DVD+DVDサイズのノート】
【新品の除菌シート(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)】

新品の除菌シートは、100均で売っている物で、使用していないので中身が詰まっている物です。

メインルームに荷物が詰まっていたら入るかは微妙ですが、これぐらいの物も入りました。

【フェイスタオル+500mlペットボトル】

この組み合わせでも入ってくれました。

ただ、やはり厚みと重さがあるので、表面上では結構盛り上がってしまいます。

ですので、厚すぎる物は入れない方が良さそうです。

それでも、DVDサイズやフェイスタオルは入ってくれるので、小物を入れておくには便利なサブルームでした。

キャッスルロック25Lのサイズ感

「キャッスルロック25L」にどれぐらい荷物が入るのか試してみました。

荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。

入れてみた荷物がこちらになります。

【この時に入れた物】

・A4ファイル×2個

・厚手のパーカー

・デニムパンツ(ジーンズ)

・フェイスタオル×2枚

・半袖Tシャツ×2枚

・除菌シート(新品)

・DVD

・DVDサイズのノート

・折り畳み傘(サイドポケット)

・500mlペットボトル(サイドポケット)

これだけの物が入りました。

リュックの「マチ」が広めに造られているので、荷物も入れやすかったです。

背負った時のサイズ感

「キャッスルロック25L」を実際に背負っている状態になります。

これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。

【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg

このような体型の筆者が「キャッスルロック25L」を実際に背負っている状態がこちらです。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。

ぜひ参考にしてください。

コロンビア「キャッスルロック25L」レビューまとめ

「キャッスルロック25L」を実際に使ってみて、リュックの軽量さと背負いやすさは、さすがアウトドアブランドだなと感じました。

見た目のデザインもシンプルなので、普段使いもしやすいです。

レインカバーも意外としっかりとしていたので、この辺りも良かったです。

15.6インチのノートパソコンが入らなかったり、レインカバーを収納している時に少し違和感があったりはしますが、全面的な事を考えれば使いやすいリュックだなと感じました。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。コロンビアは、リュック以外の物は色々と使った事がありますが、やはり値段の安さと品質の良さで毎回満足していました。

このコスパの高さがコロンビアの魅力ですからね。

今回の「キャッスルロック25L」も良いリュックだったので、やはりコロンビアの品質は良いなと感じました。

ABOUT ME
アバター画像
snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!