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コロンビアのキャッスルロック 20Lをレビュー。大きさや使い心地など!

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コロンビア(Columbia)のリュック、「キャッスルロック20L バックパック(Castle Rock 20L Backpack)」を実際に買って使ってみました。

このリュックを使ってみた所、コロンビアならではの品質の高さとコスパの良さを感じるリュックでした。

20L容量の大き過ぎないサイズ感なので、ちょっとしたハイキングや普段使いとしても使いやすいモデルだなと感じました。

そこで今回は、今までいくつものリュックやバッグを使ってきた筆者が、「キャッスルロック 20L バックパック」を色々とレビューしていきます。

良かったら参考にしてみてください。

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コロンビア(Columbia)の「キャッスルロック20L バックパック(Castle Rock20L Backpack)」をレビュー!

今回レビューするリュックはこちらです。

はじめに、「キャッスルロック20L」の詳細を載せておきたいと思います。

・容量:20L

・サイズ:45/30/16 (H/W/D cm)

・重量:610g

Columbia 公式サイト調べ

1960年に創業したアウトドアブランド「コロンビア」のリュック、「キャッスルロック20L」

背負っている時だけではなく、手で持っていても軽くて、取り出しがしやすいポケットが表面に付いているので使いやすいリュックでした。

生地もしっかりとしていて、背負い心地も良かったので、さすがはコロンビアだなと品質の高さを感じます。

そんなコロンビア「キャッスルロック20L」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。

【キャッスルロック20Lの良かった所】

・軽量でしっかりとした生地

・背面、ショルダーベルトのクッション性

・レインカバーが付属

・雨が入りづらいジッパーフラップ

・広めのサブルーム

・上部からアクセスしやすいポケット

・出し入れしやすい前面のポケット

このような所が良いなと感じました。

とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。

【キャッスルロック20Lのデメリット】

・15.6インチのノートPCやタブレットは入らない

・急な雨の時、前面ポケットが濡れる

・レインカバー収納時、メインルームの底が少し膨らむ

・荷物を入れないと自立しない

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのキャッスルロック20Lについて、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、キャッスルロック20Lについて色々と詳しくレビューを書いていきます。

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外観

「キャッスルロック20L」の表面の生地は、少し光沢があるように見えるナイロン生地で、柔らかさがありながらも、耐久性に強そうなしっかりとした生地が使用されていました。

リュックの上部には、手持ちが出来るベルトが付いていて、パッドは入っていないタイプになります。

また、メインルームのジッパーには「ジッパーカバー」、上部のサブルームのジッパーには水分が入りづらいように「止水ジッパー」のような形状をしています。

この形状によって、急な雨でも中身に侵入しないようになっていました。

リュックの表面には、バックルで留められるポケットが付いています。

両脇は伸縮性があるメッシュ生地になっていて、ポケットが開きやすいようになっていました。

ポケット内を覗いてみると、「マチ」は造られていません。

ここに、厚みがある「新品の除菌シート」を入れてみました。

100均で買った物なのですが、まだ使っていない中身が詰まっている物で、サイズはヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cmになります。

これぐらいの厚さでしたら入ってくれました。

そして、500mlペットボトルを入れてみた所、少し頭が出るぐらいの深さです。

ジッパーが付いていないポケットになるので、貴重品などは入れられませんが、すぐに収納できて、すぐに取り出せるので結構使いやすいポケットでした。

そして、リュックの両サイドには、幅が広めのメッシュポケットが付いていました。

「500mlペットボトル」や「折り畳み傘」などを入れておくのには便利なポケットです。

また、このポケットの下部には、リュック表面と同じ生地の補強がされていました。

メッシュポケットの上部には、リュックの幅を調整できる「調整ベルト」が両脇に付いています。

荷物が少ない時には「幅」を調整する事が出来ますし、少し長めの物を「メッシュポケット」に入れた時には支えにもなってくれます。

便利な「調整ベルト」ですが、メインルームを開ける時にはジッパーと交差してしまいます。

「調整ベルト」にはバックルが付いているので外す事が出来ますが、ガバッと開ける時には少し気になります。

これに関しては、しょうがない所かなと感じました。

少し気にはなりますが、「調整ベルト」をつけたままでもメインルームを開ける事は出来ました。

ですので、必ず外す必要もなさそうです。

それでは次に、「キャッスルロック20L」の背面になります。

背面の全体には「プラスチックの下敷き」のような感じの物が入っていました。

これが入っている事で、背面の型崩れの防止や、荷物の出し入れのしやすさを上げてくれています。

ちなみに、「プラスチック」のような物は、背面パッドの裏に入っているので、背中には直接当たりません。

背面の両脇にはクッション性がある、厚めのパッド入りのメッシュ生地になっています。

手の指で押してみると、柔らかめのパッドでした。

また、中央と左右のパッドに高低差があるので、背負っている時の風の通り道になってくれています。

メッシュ生地と、風の通り道で、背中の蒸れを逃がしてくれる造りでした。

リュックのショルダーベルトにも、パッド入りのメッシュ生地が使用されていました。

背面ほどではありませんが、それでも肩への負担を軽減してくれるぐらいのパッドは入っています。

実際に背負ってみると、クッション性も良くて背負い心地も良かったですし、蒸れを解消してくれそうで良かったです。

また、ショルダーベルトの付け根には、補強のための生地が付いています。

リュックの表面と同じ生地が使用されていて、ほつれやすい付け根が補強されているのは良いなと感じました。

ショルダーベルトの表面には、「スマホホルダー」などのアクセサリーを取り付けられる「ループ」と「チェストストラップ」が付いています。

「ループ」は幅が広めのベルトが使用されていて、しっかりと縫い付けられています。

「チェストストラップ」の片方には、1部分に「ゴム」が使用されているので、付けた時の圧迫感も解消してくれます。

位置も調整できるようになっているので、自分に合った位置にする事も出来ます。

ちなみに、取り外す事は出来ません。

使用されているバックルは、小さめの物が使われていました。

材質的にはしっかりとした物で、折れやすそうな細い部分も無かったので耐久性は強そうです。

ショルダーベルトの先端は輪っかの「ループ」になっていました。

ここが「ループ」になっている事で、背負ったままでも長さの調整がしやすくなっています。

実際にやってみたら、「力」が入れやすいので調整がやりやすかったです。

外観の最後は、ウェストベルトになります。

リュックの下部に付いているウェストベルトのバックルは、少し大きめの物が付いていました。

材質もしっかりとした物が使用されていて耐久性は強そうです。

また、ウェストベルトには、調整した時に出る不要なベルトをまとめておく「ゴム製のバンド」が付いていました。

この「バンド」で不要なベルトをまとめておけるので、ブラブラと邪魔になる事を防いでくれます。

背負っていても軽量ですし、背面、ショルダーのパッドも背負い心地が良かったです。

表面のポケットも荷物の出し入れがしやすいので、使いやすさも考えられているなと感じました。

レインカバーが付属している

「キャッスルロック20L」にはレインカバーが付属しています。

レインカバーが入っているのは、リュックの下部に入っていて、専用のポケットに収納されています。

ジッパーを開けてレインカバーを取り出すと、ベルトとつながっている状態で出てきました。

ベルトでつながってはいますが、ベルトから取り外す事も出来るようになっているので、不要な場合は外して置く事も出来ます。

生地は水分を弾くナイロンのような素材で、周りにはゴムが付いていました。

実際に取り付けてみると、このような感じになります。

リュック全体を覆いかぶせるような感じになります。

この状態から、ショルダーベルトを取り出すと、このような感じです。

レインカバー上部には、ヒモとクリップのような物が付いているので、これを合わせれば外れないようになります。

この状態で背負ってみると、次のような状態になります。

この状態で、上から見るとこんな感じになります。

上部までしっかりと覆いかぶさってくれますし、背負っていても違和感などは一切なく、普通通りに背負い事が出来ました。

リュック上部の手持ちハンドルも出るように造られているので、手持ちをする事も出来ます。

このレインカバーを付けていれば、リュックが濡れるのを防いでくれるので、これは良い機能だなと感じます。

ただ、収納している時に1点だけ気になる所がありました。

それは、リュックの下部に収納している事によって、「メインルーム」の底部が少しだけ盛り上がってしまう事。

次の目次「中身(メインルーム)」でも触れますが、中身が盛り上がってしまう為、荷物を入れる時に少し入れづらさを感じました。

ここだけが気になる所です。

とはいっても、いきなり雨が降ったとしてもカバーを付ければ濡れないで済むので、やはり良い機能だなと感じます。

中身(メインルーム)

続いては「キャッスルロック20L」のメインルームになります。

ダブルジッパーが使用されているメインルーム内の生地には、ポリエステル生地が使用されています。

そして、メインルームの底部分を覗くと、先ほど書いた「レインカバー」で底上げされているのが見えます。

レインカバー自体は厚い物でもないですし、特別大きい物でもないので、手や荷物で押せば潰れてくれます。

ただ、やはり荷物を入れると少し違和感があるかなと感じました。

とは言っても、「レインカバーのおかげでクッション性がある」とポジティブにとらえる事も出来るので、この辺りは個人の考え方かなと思いました。

どうしても嫌に感じてしまう場合は、レインカバーを取り外す事も出来るので、その方法を取った方が良いかなと感じます。

今回のブログでは、レインカバーをそのままにして、荷物が入るサイズ感などを書いていきます。

メインルーム内にどれぐらいの荷物が入るのか、2Lペットボトルで試してみた所、2本までは普通に入ってくれました。

ヨコの「マチ」も広めなので、ジッパーもスムーズにしまってくれます。

メインルームの背面には、入口にゴムが付いたポケットがあります。

ここのポケットの全面にはパッドが入っていなくて、背面側を触ると、先ほど書いた「プラスチックの下敷き」のような物を感じます。

ここに、「15.6インチのノートパソコン」と「A4ファイル」を入れてみました。

はじめに「15.6インチのノートパソコン」を入れてみた所、パソコンが大き過ぎて入りませんでした。

そこで、ポケットではなく、メインルームに入れてみた所、こちらも一応は入ってくれます。

ただ、メインルームのジッパーを閉めると、パソコンの「角」が出てきます。

形がクッキリと出ているので、このサイズのパソコンは入れる事ができません。

パソコンを入れる場合でしたら、もっと小さめの物にしておいた方が良さそうです。

次に「A4ファイル」を入れてみた所、こちらはポケットにスッポリと収まってくれます。

ちなみに、「A4ファイル」の2冊を交互に重ねて入れてみたところ、こちらも入ってくれました。

これぐらいのサイズなら収まってくれます。

底部分のレインカバーの事はありますが、それでも「マチ」が広めなので、物の出し入れはしやすかったです。

中身(サブルーム)

「キャッスルロック20L」には、サブルームが1つあります。

リュック上部にある、ダブルジッパーが使用されているサブルームです。

ジッパーを開けると、小分けに出来るポケットが付いていて、中身は深めに造られているサブルームになっていました。

深めには造られていますが、「マチ」はないので厚すぎる物は入らないかなと言った感じです。

ここに、「A4クリアファイル」のサイズが入るのか試してみた所、このサイズの物は入りませんでした。

「A4クリアファイル」のサイズは、タテ31cm、ヨコ22cmの、一般的に使われている物と同じサイズです。

そこで、このような物が入るのかも試してみました。

・DVD+DVDサイズのノート

・新品の除菌シート(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)

【DVD+DVDサイズのノート】
【新品の除菌シート(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)】

これぐらいの物でしたら入ってくれます。

また、深さの例として、「500mlペットボトル」と「折り畳み傘」を入れてみました。

これぐらいのサイズ感になりますので、もう少し長めの物でも入ってくれます。

次に、小分け収納が出来るポケットです。

ここのサイズを測ってみた所、以下のようなサイズでした。

【横幅:17.5cm】
【深さ:17cm】
【メッシュの横幅:17.5cm】
【メッシュの深さ:12.5cm】

ここに、「DVD」が入るのか試してみた所、横にすると入らずで、縦だと少し頭が出てしまうぐらいでした。

これぐらいのサイズ感になりますので、小さい小物やアクセサリーを入れておくのには便利なポケットです。

そして、リュック上部にサブルームの入口が付いているので、すぐに取り出したり、収納したりする事も出来ます。

深さもあるので少し大きめの物も入れる事も出来ますし、取り出しやすさもあるので、使いやすいサブルームでした。

「キャッスルロック 20L バックパック」のサイズ感

「キャッスルロック20L」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。

荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。

入れてみた荷物がこちらになります。

【この時に入れた物】

・A4ファイル×2個

・厚手のパーカー

・デニムパンツ(ジーンズ)

・半袖Tシャツ

・フェイスタオル

・除菌シート(新品)

・DVD

・DVDサイズのノート

・折り畳み傘(サイドポケット)

・500mlペットボトル(サイドポケット)

これだけの物が入りました。

リュックの「マチ」が広めに設計されているので、結構入ってくれました。

背負った時のサイズ感

「キャッスルロック20L」を実際に背負っている状態になります。

これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。

【筆者の体型】

・身長:約170cm

・体重:約60kg

このような体型の筆者が「キャッスルロック20L」を実際に背負っている状態がこちらです。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。

ぜひ参考にしてください。

コロンビア「キャッスルロック 20L バックパック」レビューまとめ

「キャッスルロック 20L バックパック」を実際に使ってみて、軽量で背負いやすく、使いやすいポケットが良いなと感じました。

リュックが大きいという訳ではありませんが、背負っていると軽さを感じます。

そして、レインカバーも意外としっかりとしていたので、この辺りも良いなと感じました。

レインカバーを収納している時に少し違和感があったりはしますが、全面的な事を考えれば、大き過ぎなくて使いやすいリュックだなと感じました。

また、定価が税込みで7,590円と1万円を下回るので、コスパ的な事を考えると良いリュックでした。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。コロンビアは、リュック以外の物は色々と使った事がありますが、やはり値段の安さと品質の良さで毎回満足していました。

このコスパの高さがコロンビアの魅力ですからね。

軽量なうえに生地がしっかりしているので、やはり品質は良いなと感じました。

レインカバーが付いているというのも面白い所だなと感じます。

今回の「キャッスルロック20L」も良いリュックだったので、やはりコロンビアの品質は良いなと感じました。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!