スキー場

斑尾高原スキー場に新幹線で行ってきました!日帰りでも楽しめます!

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長野県にある「斑尾高原スキー場」へ平日に新幹線で行ってきました!都内に住んでいる筆者ですが、ここのスキー場はけっこう遠いなというイメージがあって、今まで行った事がないスキー場でした。

斑尾はパウダー天国のスキー場という事で有名なのは知っていましたが、行くタイミングが無かったという感じです。

そんな時に、新幹線の日帰りツアーで斑尾があったのを思い出し、そのきっかけで行ってみました!

そこで今回は、新幹線で斑尾高原スキー場へ、日帰りで行った事をブログに書いていきます。

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斑尾高原スキー場に新幹線で行ってきました!

今回筆者は、最寄りの新幹線発着駅である上野駅から出発しました。

乗った時間は6時34分で、この時は1番早く出発する新幹線でした。

上野駅から飯山駅まで新幹線に乗り、到着したのは8時19分だったので乗っている時間は2時間もなかったです。

感覚的には、意外と早く着いたなといった感じでした。

飯山駅に着いたら、次は斑尾高原スキー場まで行くバスに乗り換えるのですが、バスの料金は片道700円の別料金です。

ちなみに、バスに乗るチケットは、駅の出入り口にある券売機で買えるようになっていました。

バスの時刻表も同じ所にあります。

そしてここからバスが来るのを待つのですが、意外とこの時間が長め。

行く前に調べてはいたのですが、約30分の待機です。

スキー場と駅を行き来するだけのバスという訳ではないので、この辺りはしょうがないかなといった感じです。

バスが来る停留所は、バスロータリーの「1番」で、出入り口を出て、すぐ右側にある停留所になります。

バスに乗ってから約20分で到着し、着いた時刻は9時10分頃です。

斑尾高原ホテルの目の前にバスは停まってくれました。

初めて来たという事もあって、かなりテンションは上がります!

それでは準備をしようとしたのですが、この日はこのご時世もあって斑尾高原ホテルが休館。

筆者のような日帰りの人もいなかったので、どこに行けば良いか、どうすれば良いか分からず荷物を持ちながらウロウロとしていました。

すると、見ず知らずのおじさんに声を掛けられ、更衣室とロッカーの場所を教えて頂きました。

そして、別れ際に笑いながら

「来てくれてありがとね~!お客さん少なくてガラガラだから滑りやすいよ~!赤字だけどね~ハハハハッ!楽しんでね~!」

と言われ、なんとも心が広い方だなと感じました。

そんなおじさんに教えてもらった更衣室、ロッカーで着替えをすまします。

そして、初めての斑尾高原スキー場!

さて滑り始めようとしたところ、とても気になる看板が。

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なんと1時間のレッスンが無料で受けられます!

初歩的な事だとは思いますが、それでも無料なんて、かなり良いサービスだなと感じました。

良いサービスがあるスキー場だなと感じながら、いざ滑り出しです!

少し滑ったところには、ネットなどでみかける県境の看板もありました。

この日の天気は曇りで、視界てきにも十分見える状態でした。

気温的には結構寒い感じです。

斑尾高原スキー場は、滑り降りてからのスタートになり、降りた所から各リフトに乗るという感じでした。

この初めに滑るコースはいくつかあり、幅が広くて少し急なコースや、地形がありつつ滑れるコース、初心者にやさしいコースと、いくつかのコースから滑りだせます。

この日は結構硬めな雪質で、どちらかと言ったらカリカリに近い感じだったので、スピードも出やすい感じです。

とは言っても、エッジは噛んでくれたので、個人的には良い感じでした。

ただ、斑尾と言ったらパウダーというイメージがあったのですが、この日は期待できない感じです。

はじめて来たスキー場なので色々と行ってみたいなと思い、マップを見ながら色々とコースを周っていました。

周っていて感じたのが、「どこがコースだ?」という所。

もちろん、ロープなども張ってあり、明らかに分かるコースというのもあります。

ただ、「ツリーラン」のコースがいたるところにあるので、「ここも入れるの!?」なんて所がたくさんありました。

「ツリーラン」コースは、入口に看板が立っていて、木がたくさん生えているので上級者のコースと書いてありました。

こんな感じで、自然の「ツリーラン」コースが色々あったので、あっちこっちに行きたくなるようなゲレンデでした。

とは言っても、幅が広くて大きくターンができるコースや、初心者でも滑りやすいコースなんかもたくさんあります。

また普通のコースを滑っていて思ったのが、壁などの「地形遊び」ができる所が多いなと感じました。

程良いスピードで滑りつつ、地形で遊ぶのって楽しいですからね。

ここのスキー場はそれができる所が多めな感じがします。

そして、やはり来たからには頂上には行きたくなるものです。

頂上に行くにはシングルリフトに乗る必要があるのですが、久しぶりにシングルリフトに乗りました。

頂上に着くと、そこからも「ツリーラン」コースに行くことが出来ます。

パウダーはまったく無い日ではありましたが、どんな感じなのか気になったので行ってみました。

そのコースの方に進んでいると、「あと100mでパウダー天国」という看板が!

この日がパウダーだったら、なんともテンションを上げてくれる看板です。

ただ、その看板と同時に、とんでもなく細い道が目の前に現れます。

この赤いポールから下は、木がものすごく生えている状態の雪山なので、絶対に滑り落ちるわけにはいきません。

ハッキリ言って、初心者の方は絶対に行ってはいけない感じの細い道でした。

この細い道を抜けると、写真には納めきれないぐらい広いバーンと木が生えたコースが!

「すごいなー」なんて思いながら見ていたのですが、この日はパウダーなんてありません。

それどころか、不規則に固まった、ほぼアイスバーン!

もちろん、筆者意外に来ている人なんかいませんし、このような日に来るような場所ではありませんでした。

この日はこのような状態ではありましたが、もしもここがパウダーばかりだったら言うまでもなく最高なんだなと思いました。

そんな事を考えながら、角度が急なガタガタ&ガチガチバーンを降りてきて、普通のコースのありがたみを感じました。

そして、今回行った中で最高に楽しかったのが、ゲレンデマップの右下にある「ツリーラン」コースの「サワコース」!

今回行った中で、結構おかわりしたコースになります。

ここの入口にも看板が立っているのですが、とにかく地形祭り!

当て込む、飛ぶ、ターンを切るなど、なんでもOKな感じで、地形好きにはたまらない場所だと思います。

幅的には狭い感じなので、早いスピードで遊ぶには技術が必要そうですが、とにかく遊べます!

しかも、意外と長めなので、良い感じの距離感です。

斑尾スキー場は、パウダーがメインのスキー場なんて思っていましたが、こんなコースがあるとは知りませんでした。

個人的に、ここはかなりの大当たりコースです!

その他にも、ゲレンデ中央にはしっかりと整備されたパークもありました。

コースの下の方にあったので、フリーランを楽しんだ後に入れるようになっています。

ここのスキー場に、もしも雪が積もっている場合でしたら、色々な所で遊べそうです。

頂上からはもちろんですが、それ以外の「ツリーラン」コースでも十分パウダーを満喫できそうだなと感じました。

また、降っていない場合でも、広いコースで楽しめますし、地形も多めなので色々と遊べそうです。

特に「サワコース」は最高です!

ゲレンデというちゃんとしたスキー場ではありますが、「自然の雪山」を滑っている感が良いなと感じました。

とは言っても、やはり斑尾でパウダーが滑れなかったのは残念というのが正直な感想ですけどね。

広くてやさしいコースもあるので、初心者の方でも安心して楽しめそうです。

途中から太陽も出てきてくれて、1日を通して存分に楽しませてもらいました。

帰りは行きと逆で、斑尾高原ホテル前から出発するバスに乗り、飯山駅から新幹線で帰りました。

ちなみに小話ですが、筆者がロッカーに忘れ物を取りに行く時に、ホテル側に向かうリフトに乗りました。

その時に撮った写真ではなく、違う時間帯で撮った写真ですが、こちらのリフトです。

その時、筆者の前に男性が2人乗っていたのですが、その2人が降りる時に珍しい光景を目にしました。

リフト降り場にいるスタッフのおじさんが、2人の男性がリフトから降りる時に行った言葉です。

「片足を板に乗せて!前見て!前にある看板を見ながらまっすぐ行けばいける!」

おそらく2人の男性は初心者の方だったのでしょう。

リフトを遅くしているのはもちろんの事、その2人に対して声をかけていました。

その結果、2人は見事成功。

なんだかほっこりする場面だったなという小話でした。

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AKI’S PUB&CAFÉのピザが美味しかった!

この日筆者は、お昼ご飯を斑尾高原スキー場内の「AKI’S PUB&CAFÉ」という所で食べました。

行く前から気になっていたのですが、これが本当に正解。

ピザが一押しのショップのお店で、オーナーのこだわりと斑尾スキー場の公式には書いてありました。

この時に注文したのが、「きのことベーコンのピザ」なのですが、これが本当に美味しかったです!

誰かと来ていれば違う物を2個注文して少し交換なんて事も頭をよぎりましたが、1人なのでしょうがない。

ビールも注文しようか悩んだのですが、気分的にはコーラの気分。

これがバッチリと合ってくれました!

注文してから焼いてくれている感じだったので、少しだけ時間はかかりました。

とは言っても、十分待てる時間ですし、ピザを焼いてくれているなら普通かなといった感じです。

ピザを切る道具のピザカッターも一緒についてきて、自分好みの大きさにカットする事もできます。

食べてみると、安っぽさなんて微塵も感じない、本格的なピザという感じです。

味もとても美味しく、30代男性の筆者が満足できる大きさでした。

店内の雰囲気も落ち着いた感じでしたし、スキー場内でこのレベルのピザが食べられるのは良いなと感じました。

斑尾高原スキー場 公式サイト >

新幹線で斑尾高原スキー場に行って感じた事

今回、はじめて新幹線で斑尾高原スキー場に行ってきましたが、思っていたよりも良い旅だなと感じました。

都内から新幹線でスキー場へ行く場合、思いつきやすいのがガーラなどの新潟の湯沢周辺や、かぐらや苗場だと思います。

実際に筆者もその周辺にはよく行っていましたからね。

都内から最短70分で到着するのはやはり魅力的です。

今回行った斑尾の場合ですと、新幹線に乗っている時間が約2時間とバスが約20分なので、やはりそれと比べると遠さを感じていました。

ただ、都内から長野の斑尾高原スキー場まで、待ち時間込みの約3時間で到着するのは、車では考えられない早さです。

筆者は車でここの周辺のスキー場まで行った事はありますが、4時間以上かかった事がありますからね。

また、バスの乗り継ぎがあって別料金にはなりますが、これってかぐらや苗場も同じ事で、更に言えばバスに乗っている時間は斑尾の方が短かったです。

ツアーの金額に関していうと、ガーラを除くと11,000円とか13,000円以上とかなので、それと比べると14,900円って意外と安いのではと考えてしまいました。

まぁ、この辺りは人の考え方にもよると思いますけどね。

ただ、かかる金額と時間、スキー場の良さを考えたら、やはり安いなと感じました。

・都内から約3時間で長野の奥地に行ける

・リフト券と交通費込み14,900円は意外と格安

金額だけ見てしまうと高めに感じてしまいますが、湯沢周辺に2,000円~3,000円プラスするだけで行けますし、都内から車で行った場合では考えられないぐらい格安な値段です。

朝一から滑れなかったり、新幹線に乗っている時間が湯沢周辺より長かったりと、デメリットがあるのは間違いありません。

ただそれでも、時間と金額を考え、あの斑尾に行けるのであれば、満足できるツアーだなと感じました。

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最後に

最後までお読み頂ありがとうございます。はじめて斑尾高原スキー場へ行きましたが、筆者が今まで思っていたような場所ではなかったなといった印象です。

パウダーがなくても地形遊びでたっぷりと楽しめたので、本当に良かったです。

次回こそはぜひともパウダーを狙っていきたいと思います!

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!