スポーツウェアのブランド、「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」。スポーツウェアだけでは、普段着で来ている人も多く見るので、アパレルブランドと言っても過言ではないブランドですね。
そんなアンダーアーマーのリュック「UAハッスル4.0 29.4L」を買って使ってみました。
実際に使ってみて、見た目のデザインも日常で使いやすい感じですし、入る荷物が多くて良かったです。
また、軽めのリュックでしたし、色々なポケットが付いていたので使いやすいリュックでした。
そこで、今まで数多くのリュックを使い、このリュックも実際に使った筆者が、アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)のリュック「UAハッスル4.0 29.4L」を色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてください。
アンダーアーマーのリュック「UAハッスル4.0 バックパック29.4L」をレビュー!
はじめに、アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」の詳細を載せておきます。
スポーツウェアブランドとして有名なアンダーアーマー(UNDER ARMOUR)のリュック「UAハッスル4.0 29.4L」。
実際に使ってみたら、軽くてたくさんの荷物を入れる事ができるうえに、使いやすいポケットが付いている良いリュックでした。
29.4Lの大きさですが、デザイン的にデカすぎる感じがあまりせず、色々な所で使えるリュックだなと感じました。
そんなアンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」の感想の結論から言いますと、良かった所は次のような感じです。
【UAハッスル4.0 29.4Lの良かった所】
・軽量で背負いやすい
・造りが頑丈
・上部からアクセスしやすいポケット
・底部に独立したサブルーム
・小分け収納できるポケット
・多い荷物量が入ってくれる
・撥水性がある生地を使っている
このような所が良いなと感じた所でした。
とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。
【UAハッスル4.0 29.4Lのデメリット】
・底部サブルームに荷物を入れるとメインルーム内の底が膨らむ
・PCスリーブに15.6インチが入れづらい
・荷物を入れないと自立しない
実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。
そんな感じのUAハッスル4.0 29.4Lについて、次の順番でレビューしていきます。
【アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」レビューの内容】
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それでは順番に、アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」について詳しくレビューを書いていきます。
外観
アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」の表面の生地は、撥水性があるポリエステル/ナイロン生地が使われています。
「UA Stormテクノロジー」との事です。
全体的にもしっかりとした造りで、生地は柔らかめながらも、安っぽさなんて全く感じませんでした。
リュックの上部には、パッド入りのハンドルが付いています。
少しですが厚みもあって、手で持った時も握りやすかったです。
リュックの両サイドには、メッシュ生地で、入り口がゴムになっているポケットが付いています。
ここに500mlのペットボトルや、折り畳み傘を入れてみたところ、何も問題なく使う事が出来ました。
表面には、アクセサリー類を引っかけられる「Dリング」や、ベルトも付いているので、他のリュックにはないデザインなところも良かったです。
デザインと言っても、目立ち過ぎてない感じです。
底面には、「マチ」がしっかりと造られている上に、生地も少し頑丈な物が使用されていました。
ただ、荷物を入れないと自立はしなかったです。
続いては、「UAハッスル4.0 29.4L」の背面になります。
背面にはクッション性があるパッドが入っていました。
厚みもあり、背中への当たりは良かったです。
肩ベルトも同様に、クッション性があるパッドが入っています。
また、少し「S字」のような形になっていて、背負った時の背負い心地も良かったです。
そして、肩ベルトの先端は、「輪っか」の形状になっていました。
この「輪っか」はたまに他のリュックにもある性能なのですが、これがある事によって、背負いながら長さの調整がしやすくなります。
指を入れて引っ張るだけで、肩ベルトが簡単に短く調整できるようになっています。
29.4L容量のリュックですが、少し丸みがあるデザインの影響か、とてもデカいという感じもしなかったです。
また、シンプルではありつつも、このリュックにしかないデザインがあるので、見た目的にも良いなと感じました。
中身(メインルーム)
続いては、アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」の中身(メインルーム)になります。
ダブルジッパーが使われているメインルームを開けると、ポケットは背面の「PCスリーブ」だけになります。
そして、底面を見てみると、「マチ」が造られています。
底面は、リュックの下部に付いているサブルームと仕切られています。
メインルームの中に、2Lのペットボトルを入れてみたところ、3本までは収納する事が出来ました。
横幅はギリギリ入る感じですが、縦幅は全く余裕です。
次に、背面に付いているポケットです。
ポケットの内側の片面は、フリース生地が付いていました。
薄めのパッドも入っているので、しっかりと造られているなと感じます。
ここのポケットに、「15.6インチのノートパソコン」と「A4ファイル」を入れてみました。
入れた「A4ファイル」は一般的に販売されている物と同じで、大きさは「タテ31cm、ヨコ23.5cm、高さ2cm」になります。
そして、実際に入れてみたところ、「15.6インチのノートパソコン」は入ってくれました。
ただ、パソコンを入れた状態でジッパーを閉めてみたところ、パソコンの角がリュックの生地に当たりました。
手で触ってみると、パソコンの角がすぐに分かります。
この時に入れたパソコンは、少し厚さがある物になるので、その影響かなといった感じでした。
ちなみに、入れたパソコンの厚さは「2cm」です。
ですので、PCスリーブにパソコンを入れる場合、15.6インチの薄めの物か、それ以下のインチのパソコンの方が良さそうです。
ちなみに、メインルームに入れる場合でしたら、問題なく入ります。
そして「A4ファイル」は、スッポリと収まってくれました。
また、「A4ファイル」を2冊入れても入ってくれます。
ちなみにですが、スポーツブランドのリュックなので、「ボール」が入るのか試してみました。
入れたのは「バスケットボール」ですが、さすがにジッパーが閉まりませんでした。
ですので、大きめの「ボール」は入らないリュックになります。
厚さがある15.6インチのノートパソコンを入れるには微妙ですが、ファイルぐらいでしたら余裕で入ってくれます。
メインルーム自体も、「マチ」があるので荷物も入れやすかったです。
中身(サブルーム)
アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」には、上部のサブルームと、下部にあるシューズが入れられるサブルームがあります。
まずは、上部にあるサブルームです。
ダブルジッパーが使われているサブルームを開けると、小分け収納が出来るポケットが付いています。
ここのサイズがどれぐらいなのか、測ってみると、次のような大きさでした。
【1つのポケットの大きさ】
・横:13.5cm
・深さ:15.5cm
※2つのポケットの大きさは同じ
このような大きさがどれぐらいなのか、「DVD」を入れてみたところ、このサイズの物は入りませんでした。
ですので、あまり大き過ぎる物は入りません。
ただ、小物類を整理しておくには便利なポケットでした。
実際に、このような物を入れてみたところ、何も問題なく入れる事が出来ます。
【この時に入れた物】
・「モバイルバッテリー」
(縦:13.5cm、横:7cm、高さ:1cm)
・「A6サイズのノート」
(5号 縦:14.8cm、横:10.5cm、高さ:0.5cm)
・ボールペン2本
・電源ケーブル
これぐらいの物でしたら、余裕で入ってくれました。
そして、サブルーム自体は、意外と広めに造られています。
サブルームを横から見ると、「マチ」が形成されているので、少し厚めの物でも入れる事が出来ます。
実際に、「A4ファイル」を入れてみたところ、このサイズの物も収納することができました。
また、フェイスタオルも収納する事が出来たので、意外と収納力があります。
続いては、下部にあるサブルームになります。
ダブルジッパーが使われているサブルームは、シューズポケットとしても利用できます。
ジッパーを開けると、ガバッと大きく開いてくれるので、荷物の収納もやりやすかったです。
靴は意外と大きいので、この辺りは使いやすいです。
実際に、ここの靴を入れていきます。
入れた靴は、次のような物になります。
・ハイカットのスニーカー
・サイズは26cm
このサイズの靴を入れてみたところ、スッポリと収まってくれて、まだ若干の余裕がありました。
そして、「メイン収納」側から見てみると、靴が入った分、盛り上がりが出来ていました。
この辺りはしょうがないかなと言った感じです。
ちなみに、靴ではなく、厚手のパーカーも入れてみました。
入れたパーカーのサイズは「Mサイズ」になります。
この大きさの物も収納することができるので、洋服を別に収納したい時や、汚れた物を別に収納したい時には使えます。
実際に、筆者が運動した後に、汗で汚れたTシャツを収納した事があります。
意外と使える方法でしたし、靴だけではなく、他の物を収納するのにも便利なサブルームです。
上部のサブルームには小分けポケットが付いていますし、意外と大きめなので使いやすかったです。
また、下部のサブルームは靴だけでなく、他の物を収納しても便利なので、機能的にも使いやすいサブルームだなと感じました。
中身(サブポケット)
アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」の表面には、2つのサブポケットが付いています。
まず1つ目が、上部に付いているサブポケットです。
ここのサブポケットは、浅めの造りになっていて、中身はフリース生地になっていました。
中に入れた物が傷付きづらいようになっているので、小物類やサングラスを入れておくには便利でした。
また、リュックの上部にあるサブポケットなので、アクセスもしやすかったです。
すぐに取り出したい物を入れておくにはピッタリなポケットでした。
2つ目の表面に付いているサブポケットの中身にも、フリース生地が使われています。
ここのサブポケットは、「マチ」がないので、厚い物は入れられませんでした。
また、広い感じでもないので、大きい物は入れる事はできません。
実際に、DVDを入れてみたところ、このサイズの物は入らなかったです。
ただ、小さいサイズのノートや、モバイルバッテリーぐらいの大きさなら入ってくれました。
また、表面に付いているというだけあって、取り出しやすさもあるサブポケットでした。
2つのサブポケット共、フリース素材になっているのは良いなと感じました。
取り出しやすさもあるので、日常でも使いやすいサブポケットです。
「UAハッスル4.0 29.4L」のサイズ感
アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。
荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。
入れてみた荷物がこちらになります。
【この時に入れた物】
・A4ファイル×2冊
・ハイカットのスニーカー(26cm)
・厚手のパーカー
・デニムパンツ(ジーンズ)
・半袖Tシャツ×2枚
・フェイスタオル×2枚
・モバイルバッテリー
・小さいノート
・スマートフォン
・500mlペットボトル(サイドポケット)
・折り畳み傘(サイドポケット)
これだけの物が入りました。
下部にスニーカーを入れましたが、メインルームだけでも25L容量ぐらいの荷物が入ってくれた感じです。
この状態で、まだ若干の余裕があったので、小物類ならもう少し入ってくれます。
また、「ハイカットのスニーカー」を抜いた状態でしたら、メインルームに「厚手のパーカー」をもう1着入れる事ができました。
29.4Lという大きさなので、入ってくれる荷物の量も多めです。
背負っている時のサイズ感
アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」を実際に背負っている状態になります。
これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の筆者が「UAハッスル4.0 29.4L」を実際に背負っている状態がこちらです。
【横からの状態】
【後ろからの状態】
筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。
ぜひ参考にしてください。
アンダーアーマー「UAハッスル4.0 29.4L」レビューのまとめ
アンダーアーマーのリュック「UAハッスル4.0 29.4L」を実際に使ってみて感じたのが、多い荷物を入れられつつ、色々なポケットがあるのが良いなと感じました。
サブルームにしても、意外と広めだったり、下部にある独立したサブルームだったり、使い勝手は良かったです。
また、軽いうえに撥水性がある丈夫な生地というのも良かったポイントです。
PCスリーブに15.6インチのPCを入れると角が出たり、下部のサブルームに荷物を入れるとメインルームの収納力が落ちたりというところもあります。
ただ、それでも、機能性や品質を考えたら、7,000円台はありがたい値段だなと感じます。
デザイン的にも使いやすい感じですし、色々な面で良いリュックだなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。アンダーアーマーの「UAハッスル4.0 29.4L」を実際に使いましたが、日常でも移動がしやすい背負い心地の良さでしたし、ポケット類は本当使いやすかったです。
生地どころ造りもしっかりしていたので、さすがはアンダーアーマーだなといった感じです。
値段を考えたら良いリュックだなと感じました。