リュック30L-39L

コールマンのウォーカー33を徹底レビュー!使ってみての感想や入る荷物の量など!

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コールマン(Coleman)のリュック「ウォーカー33(WALKER33)」を購入して使ってみました。アウトドアブランドとして有名なコールマンですが、「ウォーカー」シリーズのリュックも評判が良いリュックですよね。

ウォーカー33を使ってみると、軽めで背負いやすい感じでしたし、たくさんの荷物が入ってくれる良いリュックでした。

長年販売され続けているのが納得できるリュックといった感じです。

そこで、今まで色々なリュックを使ってきた筆者が、コールマン(Coleman)の「ウォーカー33(WALKER33)」をレビューしていきます。

良かったら参考にしてください。

Coleman(コールマン)のWALKER33(ウォーカー33)をレビュー

・今回レビューするのはこちらです。

はじめに、コールマン「ウォーカー33」の詳細を載せておきます。

容量:33L

サイズ:33(W)×51(H)×22(D)cm

重量:680g

(※コールマン公式サイト 調べ)

有名なアウトドアブランドのコールマン(Coleman)のウォーカー33(WALKER33)

実際に使ってみたら、33Lとだけあって、かなりの荷物を入れる事が出来ました。

また、入れられる容量は多いですが、リュック自体が軽量な事にプラスして、ショルダーベルトのクッション性が良かったです。

ポケットの使いやすさもあり、さすがは評判が高いリュックだなと感じました。

そんなコールマン「ウォーカー33」の感想を結論から言いますと、良かった所はこのような感じです。

【ウォーカー33の良かった所】

・軽量で背負いやすい

・広いサブルームがある

・小分け収納できるポケットがある

・背面が蒸れづらいメッシュ

・多い荷物量が入ってくれる

・雨が入りづらいジッパーフラップ

・ウェストベルトを下部にまとめられる

このような所が良いなと感じた所でした。

とはいえ、次のようなデメリットもあるかなと感じました。

【ウォーカー33のデメリット】

・上部からアクセスしやすい浅いポケットがない

・荷物を入れないと自立しない

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのウォーカー33について、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、ウォーカー33について色々とレビューを書いていきます。

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外観

コールマン「ウォーカー33」の表面の生地は、ツルツルとしたポリエステル生地が使われていました。

触ってみると柔らかめな生地で、少し薄さも感じます。

ただ、すぐに破れるような感じという事ではなくて、「ガッチリとした頑丈な生地」では無いかなといった感じです。

もちろん、使っているときに破れそうという感じは一切ありません。

底面の生地は表面とは違って、耐久性に強い生地になっていました。

色々なブランドでよく見かける、リュックの一般的な生地感といった感じです。

両方の側面には、入り口がゴムになっているメッシュポケットがついています。

500mlのペットボトルや、折り畳み傘を入れておけるので、このポケットはあって欲しい所です。

また、側面にはリュックの幅を絞る事ができるベルトが付いていました。

上部と下部の2か所に付いているのですが、上部に関してはメイン収納を開ける時に少し邪魔に感じる事があります。

ジッパーとベルトが交差するようになっているので、開け閉めをする時にどうしてもベルトを通過しなくてはいけません。

バックルで簡単に外れるようになっていますが、ここは少し気になりました。

リュックに両端にはストックやポール等を支えられるベルトがついています。

この辺りはアウトドアブランドらしいなと感じました。

続いては、ウォーカー33の背面になります。

背中に当たる背面パネルは、パッド入りのメッシュ生地になっていました。

少し粗目のメッシュ生地ではありますが、通気性は良さそうな感じで、背負った時の背中への当たりも良かったです。

ショルダーベルトも同様のメッシュ生地と、パッドが入っています。

パッドの厚さは背中より少し薄めではありますが、クッション性もあって背負いやすかったです。

ショルダーベルトには、キーホルダーなどが付けられる「Dリング」と「チェストベルト」がついています。

チェストベルトの1部にはゴムが使用されているので、取り付けた時の圧迫感も少なくて良かったです。

ベルトだけですと、どうしても締め付け感が出てしまうので、この辺りはありがたい所です。

外観の最後のウェストベルトは、取り外しが出来ないタイプになっていました。

ただ、底面にはウェストベルトを留めておくベルトがあるので、不要な場合はそこに収納しておく事ができます。

また、ウェストベルトには、不要なベルトがブラブラしないように「ゴムバンド」が付いていました。

この「ゴムバンド」のおかげで、ウェストを収納しておいても邪魔に感じなかったです。

デザイン的にもシンプルな感じですし、色々なところで使いやすいリュックでした。

ウォーカー33の防水性は?

ウォーカー33の、全てのジッパーには生地が被さる「ジッパーフラップ」構造になっていました。

雨が中に入りづらい構造です。

ただ、ジッパーは「止水ジップ」ではないので防水機能とは呼びづらい感じでした。

あくまでも、少しの雨を防ぐぐらいと思っていた方が良さそうです。

それでも無いよりマシな感じがしますので、急に降ってきてしまった場合には、少しぐらい役に立ってくれそうな感じがします。

また、生地は撥水と書かれていますが、それでも長時間の雨に当たれば、いずれは染み込む感じがします。

ですので、やはり防水性があるとは言えない感じがしました。

ちなみに、コールマンの公式サイトには「防水」とは一切記載されていません。

中身(メインルーム)

コールマン「ウォーカー33」のメインルームになります。

ダブルジッパーが使われているメインルームを開けてみると、大きく入り口が開いてくれたので、荷物の出し入れがしやすい感じでした。

背面にはパソコンなどを収納できるPCスリーブが付いていました。

メインルームのポケットはここだけになります。

底面をみてみると、「マチ」があるので、荷物も入れやすいようになっています。

ここに、「2Lペットボトル」を入れてみたところ、3本までは入ってくれてジッパーもスムーズでした。

PCスリーブにどれぐらいの物が入るのかを、「15.6インチのノートパソコン」と、「A4ファイル」を入れてみました。

入れた「A4ファイル」は一般的に販売されている物と同じで、大きさは「タテ31cm、ヨコ23.5cm、高さ2cm」になります。

実際に入れてみたところ、この大きさのノートパソコンがちょうど良い感じで収納することが出できました。

キツいという事はなくて、出し入れもスムーズな感じです。

ちなみに、入れたパソコンの厚さは「2cm」になります。

この大きさが入ってくれるので、「A4ファイル」も余裕で入れることができますし、2冊を同時に入れる事も出来ました。

こちらも余裕で入ってくれた感じです。

大きく入り口が開いてくるので多い荷物も入れやすかったですし、PCスリーブのサイズも大きめで出し入れがしやすかったです。

中身(サブポケット)

コールマン「ウォーカー33」には、2つのサブポケットがあります。

まず1つ目が、メインルームのすぐ手前にあるサブルームです。

ダブルジッパーが使われたサブルームを開けると、「ガバッ」と大きく開いてくれました。

また、中には小分け収納が出来るポケットが付いています。

ここの広さがどれぐらいなのか試すために「A4ファイル」を入れてみました。

すると、ギリギリではありますが、この大きさでも入ってくれます。

ここのサブルームは、少しではありますが「マチ」もあるので、厚みがある物でも入れることができます。

そして、小分け収納できるポケットには、次のような物を入れてみました。

・DVD

・モバイルバッテリー
(タテ13.5cm、ヨコ7cm、高さ1cm)

・「A6サイズのノート」
(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)

・ボールペン2本

上部にあるポケットは、DVDを横にして入れるとピッタリなサイズ感でした。

また、中央にあるポケットは、モバイルバッテリーやA6サイズの小さいノートも入れる事が出来ます。

そして、ここのサブルームは外側からのアクセスが良いので、すぐに取り出したい小物を入れておくには便利でした。

キーフックがジッパーを開けてすぐの所にあるのも良かったです。

小分けポケットに、この量の荷物を入れつつ、A4ファイルも収納することが出来たので、使いやすいポケットでした。

ちなみに、フェイスタオルでしたら2枚までは入ります。

続いては、リュックの表面に付いている、2つ目のサブポケットになります。

ここのサブポケットはシングルジッパーが使われていて、「マチ」が無いポケットでした。

厚めの物を入れる事はできず、フェイスタオルを1枚入れただけでパンパンな感じです。

また、深めに造られているので、小さめの物を入れると取りづらさも感じました。

とは言っても、フェイスタオルが入るぐらいのポケットになるので、少し大きめで、すぐに取り出したい物を入れておくには便利でした。

ウォーカー33のサブポケットは、小分け収納もできますし、アクセスしやすいポケットは使いやすかったです。

また、メインルームを開けなくても、少し大きめの物が取り出しやすいというのも良いなと感じました。

ウォーカー33のサイズ感

コールマン「ウォーカー33」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。

荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。

入れてみた荷物がこちらになります。

【この時に入れた物】

・15.6インチのノートパソコン

・A4ファイル×3冊

・厚手のパーカー

・デニムパンツ(ジーンズ)×2本

・半袖Tシャツ×3枚

・フェイスタオル

・DVD

・モバイルバッテリー

・小さいノート

・500mlペットボトル(サイドポケット)

・折り畳み傘(サイドポケット)

これだけの物が入りました。

33Lの容量とだけあって、かなりの量が入ってくれたなといった感じです。

洋服を抜けば、本やファイルなども多く入ってくれますし、洋服だけにしても数日分の着替えが入ります。

この量を入れると結構パンパンな感じではありましたが、それでもかなり多い荷物が入ってくれました。

背負っている時のサイズ感

コールマン「ウォーカー33」を実際に背負っている状態になります。

これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。

【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg

このような体型の筆者が「ウォーカー33」を実際に背負っている状態がこちらです。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。

ぜひ参考にしてください。

コールマン「ウォーカー33」レビューのまとめ

ウォーカー33を実際に使ってみて感じたのが、値段的には比較的に安めですし、軽量さと背負いやすさ、多い荷物が入ってくれる所が良いなと感じました。

また、小分けで収納できるポケットもあるので、使いやすいリュックでした。

・軽量で背負いやすい
・使いやすいポケットがある
・背面が蒸れづらいメッシュ
・多い荷物量が入ってくれる
・雨が入りづらいジッパーフラップ

ただ、生地がとても頑丈という感じではありませんし、メインルームを開ける時にベルトが邪魔するという部分もありました。

とは言っても、すぐに破れるような感じでもありませんし、ベルトに関してはしょうがないところかなといった感じです。

容量は多めですが、街中でも使いやすかったですし、2泊以上の旅行でも十分な感じでした。

デザイン的にもシンプルですし、色々なところで使いやすいリュックだなと感じました。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。ウォーカー33を実際に使ってみましたが、とにかく入る荷物量が多くて良かったのと、多い荷物を入れても背負いやすかったのが良かったです。

この性能がある事を考えると、値段的には嬉しい価格だなと感じました。

ロングセラー商品というのも納得できます。

デザイン、性能、値段を考えると、良いリュックだなと感じました。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!