DAKINEのリュック、URBN MISSION PACK 22Lを実際に購入して使ってみました。
スケートボードやジャケットを外側に掛けられるリュックで、表面にラバー素材を使っているのが特徴的。
そして、22L容量なので大き過ぎず小さ過ぎずといった大きさが、街中で使うのにちょうど良いサイズだなと感じました。
この記事では、今まで数多くのリュックを使ってきた筆者が、そんなダカイン(DAKINE)のURBN MISSION PACK 22Lをブログで色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
ダカイン(DAKINE)のURBN MISSION PACK 22Lをレビュー
・今回レビューするのはこちらです。
はじめに、「URBN MISSION PACK 22L」の詳細を載せておきます。
スケート、スノー、サーフをメインに、街中でも使いやすいリュックを展開しているDAKIN(ダカイン)の「URBN MISSION PACK 22L」。
街中で使いやすい大きさで、日帰りや1泊程度の旅行でも使いやすい大きさのリュックでした。
また、デザインがシンプルながら特徴的なポイントもあるので、面白味もあるリュックです。
そんなダカイン「URBN MISSION PACK 22L」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。
【URBN MISSION PACK 22Lの良かった所】
・シンプルながら特徴的なデザイン
・軽くて背負いやすい
・上部から荷物が出しやすい
・少し厚みがある物でも入るサブポケット
・スケートボードが付けられる
・ジャケットを掛けられる
このような所が良いなと感じました。
とはいえ、次のようなデメリットもあるかなと感じます。
【URBN MISSION PACK 22Lのデメリット】
・小分けポケットがない
・15.6インチのPCやタブレットが入らない
・荷物を入れないと自立しない
実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。
そんな感じのURBN MISSION PACK 22Lについて、次の順番でレビューしていきます。
【ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」レビューの内容】
※タップで読み飛ばしができます
それでは順番に、ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」の徹底レビューを書いていきます。
外観
ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」の生地は柔らかめながら、しっかりとした生地感でした。
柔らかいと言っても、フニャフニャな軟弱な生地という感じではありませんし、ガッチリとした硬い感じでもなかったです。
そして、「URBN MISSION PACK 22L」の特徴でもあるフロントパネルは、凹凸があるラバー素材になっています。
滑り止め効果もある生地で、ここだけは厚めのラバー素材と薄めのポリエステル生地の、2重構造で造られていました。
中央にはスケートボードを付けたり、ジャケットを掛けたりできるストラップがついています。
このストラップには、無駄なベルトがブラブラしないように、ゴムバンドがついていました。
小さい事ですが、このようなところに気を使われているのが良いなと感じます。
リュックの上部には、手持ちができるベルトが付いています。
このベルトに関しては、標準的といった感じでした。
片方の側面には500mlペットボトルが入る、メッシュ生地のボトルポケットも付いていました。
入口には強めのゴムがついているので、ペットボトルや折り畳み傘を入れても落ちづらいようになっています。
ただ、このポケットは片面にしかついていませんでした。
続いては、「URBN MISSION PACK 22L」の背面になります。
背面には厚めのパッドが入っていて、背負った時の違和感を軽減するための折り目も入っていました。
この折り目が入っている事で、背負っている時に柔軟に曲がってくれて、背中への当たりも良かったです。
ショルダーベルトにも少し厚めのパッドが入っていて、裏地はメッシュ生地になっています。
肩へのクッション性もしっかりとありましたし、荷物を入れている状態でも背負い心地は良かったです。
ショルダーベルトの中央には、胸元で留められる「チェストベルト」がついていました。
上下に移動する事もできるうえに、ベルトの1部がゴム製になっているので、留めている時の圧迫感も軽減してくれます。
デザイン的にはシンプルな感じでありつつも、フロントパネルがラバー素材という特徴があるので、他ではあまり見かけない感じが良いなと感じました。
背面とショルダーのパッドもしっかりと入っているので背負い心地も良かったですし、シンプルで面白味があるリュックだなと感じました。
中身(メインルーム)
続いては、ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」の中身(メインルーム)になります。
ダブルジッパーが使われているメインルームは、横幅のマチの形状もあり、底部にもマチが形成されているのが分かります。
メインルーム内に2Lペットボトルが試してみたところ、2本まででしたら余裕で入ってくれました。
ジッパーもスムーズに閉まりますが、3本入れるのは出来なかったです。
そして、背面にはパソコンなどを入れるポケットも付いています。
ここに「15.6インチのノートパソコン」と、「A4ファイル」が入るのか試してみました。
まずは「15.6インチのノートパソコン」。
実際に入れてみると、背面ポケットには入りましたが、ジッパーを閉めると両方の「角」が浮き出てしまいました。
手で触ってみると、すぐに角があるのが分かる状態です。
ポケットではなく、普通に入れたらどうなるのかも試してみたところ、この状態でも両角が浮き出てきてしまう状態です。
ですので、「15.6インチのノートパソコン」と同じぐらいの物は入れない方が良さそうです。
次に「A4ファイル」を入れてみたところ、こちらは問題なくポケットに収納する事ができました。
また、「A4ファイル」を2冊入れてみても収納する事ができるので、これぐらいのサイズでしたら問題ありません。
15.6インチのノートパソコンぐらいの物は入れない方が良いですが、背面のポケットに「A4ファイル」が2冊入るので、同サイズのタブレットでしたら入れられます。
そして、マチの形状がしっかりとあるメインルームでしたので、荷物の出し入れはしやすかったです。
中身(サブポケット)
ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」には、2つのサブポケットが付いています。
まず1つ目が、リュックの上部に付いているシングルジッパーが使われたポケットです。
ポケット内の深さは浅めの構造で、全面フリース生地で造られていました。
柔らかい生地で造られているので、傷を付けたくないサングラスなどを入れても安心できる感じです。
また、上部からのアクセスが良いので、すぐに取り出したい荷物を入れておくと便利なポケットでした。
キーケースやスマホなども余裕で入る広さですし、浅めなので荷物も取り出しやすかったです。
2つ目のサブポケットは上部からアクセスする、前面に付いたサブポケットになります。
こちらもシングルジッパーが使われていて、開けてみると、浅めな構造のサブポケットになっていました。
ポケットの深さは、リュックの半分より少し上ぐらいです。
マチもあまり無いので、大きくて厚すぎる物は入らないポケットになっています。
ここのポケットにどれぐらいの物が入るのかを、次の物を入れて試してみました。
【サブポケットに入れた物】
・DVD
・新品の除菌シート
(※新品の除菌シートは100均で買った物で、サイズはヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)
この2つを入れてみたところ、両方とも入ってくれました。
DVDを横にして入れてみると、ちょうど良いサイズといった感じです。
また、「フェイスタオル」だけを入れてみたところ、1枚なら折り畳んで入ってくれました。
深すぎず浅すぎずといった感じのポケットなので、こちらも荷物の取り出しがしやすかったです。
サブポケットについてはこの2つだけだったので、もう少しポケットがあったら良いなと感じました。
また、どこのポケットにも整理しながら入れられる小分けポケットが無かったので、その辺りについてはデメリットかなとも感じます。
とはいっても、2つも浅めで取り出しやすさはあったので、使いやすさはあるサブポケットでした。
URBN MISSION PACK 22Lのサイズ感
ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。
荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。
入れてみた荷物がこちらになります。
【この時に入れた物】
・A4ファイル×2冊
・厚手のパーカー
・半袖Tシャツ
・デニムパンツ(ジーンズ)
・フェイスタオル×2枚
・除菌シート(新品)
・サングラス
・DVD
・折り畳み傘
・500mlペットボトル(サイドポケット)
これだけの物が入りました。
22L容量らしく、日帰り~1泊程度の旅行でも使いやすい大きさだなと感じました。
そして、大き過ぎないサイズ感なので、街中でも使いやすいリュックだなと感じます。
背負っている時のサイズ感
ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」を実際に背負っている状態になります。
これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の筆者が「URBN MISSION PACK 22L」を実際に背負っている状態がこちらです。
【横からの状態】
【後ろからの状態】
筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。
ぜひ参考にしてください。
スケートボード、ジャケットを掛けた状態
ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」は、スケートボードやジャケットを掛ける事が出来ます。
まずは、スケートボードを付けた状態です。
・【スケートボードを取り付けた状態】
こんな感じで付けることができます。
スケートボードを取り付けた後に、ベルトをしっかり絞れば緩む事もなかったですし、ベルトが無駄に垂れ下がらなかったのも良かったです。
そして、ジャケットを付けた状態がこちらになります。
・【ジャケットを掛けた状態】
リュック表面にある上のベルトにジャケットをかけて、下のベルトで固定するとジャケットも落ちづらい状態になります。
こんな感じで脱いだジャケットをかけておくこともできるので、リュック内に入れなくてすむのが便利です。
ダカイン「URBN MISSION PACK 22L」レビューのまとめ
ダカインの「URBN MISSION PACK 22L」を実際に使ってみて、街中で使いやすい大きさで、表面にスケートボードやジャケットを掛けられるのが良いなと感じました。
デザインもシンプルながら特徴的なところが良かったです。
ただ、15.6インチのPCやタブレットを入れると角が出るので、同サイズの物を入れられなかったり、ポケット数が少ないのはデメリットだなと感じます。
とはいっても、取り出しやすいサブポケットが2つ付いているので、使いやすさはあるリュックでした。
リュック自体が軽量な所も良かったですし、シンプルながら他にはないデザインで面白味もあるリュックだなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。ダカインのリュックは今までいくつか使ってきましたが、どれも丈夫で軽いリュックでした。
その辺りがダカインの良い所だなと感じています。
今回の「URBN MISSION PACK 22L」に関しても同じ感じでしたし、デザインも良いので、良いリュックだなと感じました。