スケートボードをしている時にスマホで撮影をする方も多いと思いますが、それにプラスして三脚を使えば、より楽しみ方が増えます。
筆者は実際に三脚を使ってスケートボードをスマホ撮影しているのですが、滑りに行く時にはほぼ持って行っている道具です。
1人でも友達とでも使えますし、撮影できる幅が増えるので1つ持っているだけで楽しみ方が増えます。
そこで今回は、スケートボード歴10年以上の筆者が、スケートボードのスマホ撮影で三脚が便利な理由をご紹介していきます。
良かったら参考にしてみてください。
スケートボードのスマホ撮影で三脚があると便利な理由
スケートボードのスマホ撮影で三脚があると便利な理由は2つあります。
それが、次の2つの理由になります。
この2つについて、詳しく書いていきます。
三脚で自撮りすれば上達しやすい
スケートボードの上達の近道は、自分が滑っている姿を撮影する事です。
撮影する事によって、次のような所に気づけるのが理由になります。
・自分のクセを知る事ができる
・出来ていない部分が分かりやすい
自分の滑る姿を見て研究する事で、何が悪いのか、どこを直せば良いのかが分かりやすくなります。
ただ、スマホだけで撮影しようとしても、次のような悩みがでてきます。
【スマホだけで撮影するデメリット】
・地面に置いても低すぎる
・立てかけても倒れる
・自分が見たい所がうまく撮れない
このデメリットを全て解消してくれるのが三脚になります。
【三脚を使うメリット】
・スマホを地面に置かなくて良い
・倒れる事はない
・見たい部分を正確に撮影できる
こんな感じで、ストレスもなくて正確に撮影できるので、スケートボードに集中する事ができます。
そして、しっかりと自分の滑りを撮る事ができるので、ダメな部分、直すべき所などがしっかりと確認できます。
ダメな部分がちゃんと分かっている方が、その後に見るYoutubeなどのHow toで直したい部分が適格に分かりやすいですからね。
・スケートボードに集中できる
・ダメな部分、直すべき所が分かりやすい
実際、筆者も三脚を使って自分のダメな部分や直すべき所を、何度も見直したりしています。
見直してもすぐに出来る訳ではありませんが、それでも気をつけるべき部分は分かりやすいです。
スケートボードの練習で三脚を使うと、このようなメリットがあるので上達もしやすくなります。
スケートボードの追い撮りがやりやすい
友達や仲間と、スケートボードを追いながら撮影する「追い撮り」をする事もあると思います。
そのようなスケートボードの「追い撮り」をする時にも三脚は便利です。
自撮り棒のように手で持つ所があるので、しっかりと握って撮影する事ができます。
スマホ本体を手で持ちながら追い撮りするとブレやすくなりますが、それを防ぎながらキレイな映像を撮りやすいです。
そして、下方向からの撮影もできるので、スケートボードの映像でよく見る、ローアングルで撮る事もできます。
プロなどのスケートボード映像の中で、少し下側から撮られているのを見た事がある人も多いと思いますが、あれに近い映像です。
三脚があればスマホでの追い撮りもキレイに撮りやすいですし、アングルを変えていつもと違った映像を撮る事もできます。
・三脚を使って追い撮りする時のコツ
三脚を使ってスケートボードを追い撮りするコツをご紹介します。
コツは2つあるのですが、それが次のような感じです。
・しっかりと握る
・長くし過ぎない
追い撮りする時は、短くした三脚をしっかりと握って撮影する事で映像がブレずらくなります。
そして、長くし過ぎてしまうと映像がブレやすくなるので、短めに持った方がブレていないキレイな映像を撮影する事ができます。
スケートボードのスマホ撮影で欲しい三脚の性能
スケートボードをスマホ撮影している時に、三脚にあると使える性能を経験からご紹介します。
三脚と言っても色々な物がありますし、それぞれ性能が違っていらない性能もありますからね。
実際に使っていて、これがあれば使えるなと感じた性能が次のようなところです。
・収納時はリュックやバッグに入る大きさ
・脚が数段階で固定できる
・三脚の首を曲げて固定できる
三脚としては当たり前な性能ばかりですが、この性能さえあればスケートボードの撮影に使いやすいです。
この事について解説していきます。
ちなみに、筆者が使っている三脚の詳細がこちらです。
使用時の高さ | 106cm(最大) |
---|---|
収納時の高さ | 35cm |
重量 | 460g |
脚の段階 | 3段階 |
首の段階 | 1段階 |
首の角度 | 調整可能 |
値段は1,000円台の三脚ですが、十分撮影を楽しめています。
収納時はリュックやバッグに入る大きさ
三脚を持ち運ぶことにおいて、収納時にリュックやバッグに入る大きさの方が楽です。
手で持って運ばなくてもすみますし、スケートボードに行く時のバッグにそのまま収納しておけば忘れる事もありません。
脚が数段階で固定できる
スケートボード撮影時は、三脚を高くしている時と、低くしている時は見え方が変わってきます。
ですので、脚の高さが数段階で固定できた方が色々と使い分ける事ができます。
例えば、次のような感じです。
・練習の自撮りの場合は通常の高め
・オシャレ風な撮影をしたい場合は低め
練習などで、自分の高さやクセ、直したい所を確認したい場合には、高めの位置で撮影すると、より分かりやすくなります。
そして、三脚を低めにして、首を少し上に向けて撮影すれば、少しオシャレな雰囲気で撮れたりもします。
もちろん、低めで下方向から撮影しても、自分が確認したい箇所をよりアップで見る事ができるので、練習にも使いやすいです。
こんな感じで撮影方法を変えれば、1人でも色々な動画を撮る事ができるので、三脚の脚が数段階で固定できた方が楽しめます。
ちなみに、組コーンのオーリー越えを、三脚の高めと低めで撮影してみました。
〇【三脚が高め】
〇【三脚が低め(前から)】
〇【三脚が低め(後ろから)】
こんな感じでアングルが変わってくれるので、どのような感じで撮影したいかによって変える事ができるのです。
また、同じような感じで、カーブBOXやレールなどのセクションにも使えます。
〇【真正面から】
〇【斜めの下から】
自分の滑っている姿を撮影して、練習や見直したい時には高め。
オシャレな感じで撮影したい場合や、ピンポイントで自分の直したい所を確認したい時には低め。
脚が数段階で固定できる三脚は、このようなメリットがあります。
三脚の首を曲げて固定できる
三脚の先端にある首が固定できると、三脚を短くした時のローアングルが撮影しやすくなります。
近づいて撮影する時は斜めにすればカッコよく撮りやすいので、スタイルを出したい時には使えます。
また、追い撮りをする時も首の部分を少し曲げた方が撮影しやすくなりますし、カッコいい映像を撮りやすくなります。
三脚の首が曲げられた方が自分好みに撮影しやすいですし、練習の撮影でもピンポイントで撮影できるので役立ちます。
ですので、三脚の首が固定できる物を選んでおいた方が良いです。
「スケートボードのスマホ撮影に三脚が便利な理由」まとめ
スケートボードのスマホ撮影に三脚を使えば、トリックの練習もしやすいですし、自分のクセなども更に分かりやすくなります。
また、アングルを変える事で、オシャレな雰囲気の撮影もできますし、自分の滑りをピンポイントで撮影しやすいです。
そして、友達や仲間との追い撮りもしやすいというメリットもあります。
バッグに入れておけば持ち運びも簡単なので、スケートボードの遊びにぜひ使ってみてください。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。スケートボードのスマホ撮影に三脚を使えば、色々とメリットがあるので、筆者の場合はほぼ持って行っています。
1人の時も、友達と滑る時も大体持って行って、練習しているトリックをひたすら撮ったり、追い撮りをしたりと、その時に合わせて使っています。
とくに、1人での練習には欠かせないアイテムです。
家にあればそれですみますし、1,000円台でも買えるので、ぜひ使ってみてください。