eb’s(エビス)のスノーボード使う「ケーブルロック(CABLE LOCK)」を実際に購入して、ここ数年使い続けています。
以前に「スノボの防犯対策はしていますか?盗難を未然に防ぐ方法を紹介します」という記事を書いたとこがありますが、スノーボードの盗難対策としてケーブルロックは必要です。
いつ何が起こるか分かりませんし、使っているだけで盗難対策はできますからね。
そんな盗難対策にeb’sのケーブルロックを数年使っていますが、コンパクトで持ち運びしやすいので良いなと感じています。
そこで、実際に使っている筆者が、eb’s(エビス)のスノーボードで使う「ケーブルロック(CABLE LOCK)」について、使い方は含めながらブログで色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
eb’s(エビス)のスノーボードで使うケーブルロックをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
はじめに、eb’sケーブルロックの詳細を載せておきます。
スノーボードのアクセサリーブランド「eb’s(エビス)」の「ケーブルロック(CABLE LOCK)」。
筆者は数年、このケーブルロックを使い続けています。
壊れれば買い替えをするのですが、壊れていないのでそのまま使い続けている感じです。
そんなeb’sのケーブルロックを使っている感想を先に書くと、良い所は次のような感じになります。
・コンパクトで滑っている時に気にならない
・使い方がシンプルで簡単
・値段は標準的で文句はなし
・スノーボード2枚まではロックができる
このような所が良かったです。
ただし、次のような方には合わないかなと感じます。
・スノーボード3枚以上をロックしたい
・とても長いケーブルの物が欲しい
・100%壊されないケーブルロックが欲しい
このようにも感じます。
そんなeb’sの「ケーブルロック(CABLE LOCK)」について、使い方などを含めながら色々と書いていきます。
使う前に暗証番号の設定が必要
eb’sのケーブルロックを使う前に、暗証番号の設定が必要です。
暗証番号は3桁の自分が好きな番号を設定することができます。
暗証番号を設定する方法は、次の手順になります。
1:ケーブルがある側のボタンを押す
2:ボタンを押し続けながら、ケーブルの先端を中に押し込む
3:ケーブルを押し込んだら、ボタンから指を離す
4:ケーブルが押し込まれている状態で、好きな番号に設定する
5:番号を設定したまま、ケーブルの状態を元に戻す
6:完了
この手順で暗証番号を設定することが出来て、時間にしたら2~3分で終わる作業でした。
ケーブル先端の通常状態と、中に押し込まれている状態は、次のような感じになります。
【ケーブル先端の通常状態】
【ケーブル先端が中に押し込まれている状態】
また、暗証番号は同じ手順で、何度でも変更することは可能です。
ただし、ここで注意点があります。
・ケーブルを中に押し込む時には、現在の暗証番号に合わせないと、ケーブルが中に押し込めない
設定してある番号にしておかないと、ケーブルの先端をいくら押し込もうとしても、中に入ってくれませんでした。
ですので、設定した番号を忘れないようにしてください。
また、購入した新品の場合、現在の設定番号は同封の説明書に記載されています。
eb’sケーブルロックの使い方
eb’sのスノーボードで使うケーブルロックの使い方になります。
使い方はとても簡単で、次のような手順になります。
1:現在の暗証番号に合わす
2:ケーブル側にあるボタンを押しながら、ケーブルを伸ばす
3:スノーボードのビンディングと、固定する柱などにケーブルを通す
4:反対側の穴にケーブルの先端を押し込む
5:番号を回してロックをかける
6:完了
この手順でロックすることができて、かかる時間は2~3分といったところです。
番号を回す事でロックが掛かるので、他のカギなどは必要ありません。
そして、ロックを外す手順は、次のような手順になります。
1:暗証番号を合わせる
2:差し込んだ穴の方のボタンを押してケーブルを外す
3:スノーボードや柱などからケーブルを外す
4:ケーブル側のボタンを押して、ケーブルを中に収納する
5:完了
これでロックを外すことが出来て、収納も完了になります。
時間的には先ほどと同じで2~3分といった感じで、すぐに終わります。
ケーブルロックを付ける時も、外す時も、かかる時間はほんの少しですし、簡単に使う事ができました。
暗証番号は忘れないよう注意が必要
eb’sのケーブルロックの暗証番号は、忘れてしまうと使う事ができなくなってしまうので注意が必要です。
暗証番号の設定は何度でも変更することが出来ますが、変更するにしても、現在使っている暗証番号が必要になります。
また、ロックをしている状態で忘れてしまうと、ケーブルロックを破壊するしか方法はありません。
破壊と言っても簡単に壊れるような感じではないので、かなり困難で時間もかかります。
暗証番号を設定したあとは、スマホで写真を撮っておいたり、メモで残したりした方が良いです。
ポケットにいれておいても気にならない
eb’sのケーブルロックは、小さいサイズ感なのでポケットに入れておいても気になりませんでした。
むしろ、なくさないように注意する必要があるぐらいコンパクトです。
実際に一般男性の手のひらに乗せると、次のような大きさになります。
これぐらいの大きさになりますので、滑っている時には気にならない大きさでした。
ケーブルの太さは普通
ケーブルの太さはいたって普通な感じがします。
太すぎず、細すぎずといった感じです。
ケーブルのメインは金属で造られていて、周りにビニール性の素材が巻いてある造りになっていました。
手で切ることは不可能ですが、専用の工具を使われてしまうと切られてしまう可能性はあるかなと感じます。
とはいっても、素材的にはしっかりとした物で作られていますし、そう簡単には切られない感じです。
ケーブルの長さ
eb’sのケーブルロックの長さは最長で720mmと、スノーボードで使うケーブルロックの一般的な長さでした。
スキー場にあるスキーやスノーボードを立てかける棚でも問題なく使える長さです。
また、この長さでしたら、ビンディングを向かい合わせにすれば、2枚でもロックする事ができました。
そして、地面に置いておく場合でも、スノーボード2枚をつないでおくことが出来ます。
とはいっても、できれば棚などの動かない物と合わせてロックしておいた方が良いですけどね。
このような感じで、スノーボード2枚まではロックすることが出来るので、一緒にいった人と合わせてロックすることもできました。
・3枚のスノーボードだと微妙
ケーブルの長さが720mmのケーブルロックで3枚のスノーボードの板をロックしようとしましたが、長さ的には微妙な感じでした。
ビンディング同士を頑張って合わせれば、3枚でもロックする事は可能です。
ただ、うまい具合に合わなかったり、ロックしたい棚の柱との距離があったりすると、届かない場合もあります。
ですので、3枚以上のスノーボードをロックしたいという場合でしたら720mmではなく、もっと長いケーブルロックにした方が良いです。
ケーブルの長さを調整して使う事ができる
eb’sのケーブルロックは、長さを調整して使う事ができました。
最長で720mmですが、それ以下の長さでロックすることができます。
例えば、次のような感じです。
【ケーブルの最長時】
【ケーブルを短くしている時】
短くしながらでもロックする事ができるので、「長すぎて気になる」という場合でも調整する事ができます。
短くして柱などにロックしておけば、スノーボードをしっかり固定する事ができるので、転倒防止にもつながります。
「eb’sのケーブルロック」レビューのまとめ
eb’sのケーブルロックを数年スノーボードで使っていて感じたのが、コンパクトで気になりづらかったり、2枚のスノーボード板をロックできるほどの余裕があるのが良いなと感じています。
また、ケーブルの材質的にも満足です。
ただ、3枚以上のスノーボードはロックできないので、長いケーブルの物を求めている人には合わないかなとも感じます。
とはいっても、頑張れば3枚まではロックした事がありますけどね。
1枚のスノーボードでしたら余裕でロックできますし、使いごこちとしては問題なく、使いやすいケーブルロックだなと感じています。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。eb’sのケーブルロックを数年使い続けていますが、大き過ぎず小さ過ぎずのサイズ感が良いなと感じています。
4枚以上をロックしようとして、使えなかった事もありますけどね。
値段の事を考えると、とくに文句はありませんし、大きい不満は感じないケーブルロックだと感じます。