eb’sのスマホケース、「WARM BAG」を実際に購入して使ってみました。スキー場や寒い所でスマホやGoProなどの電子機器を使っている時に困るのが、バッテリー切れ。
筆者はスキー場でスマホのカメラを使って写真を撮影するので、バッテリーがドンドン減るのは困ってしまいます。
滑り終わった後などに充電すれば良い話しなのですが、1番困るのは滑っている時のバッテリー切れです。
カメラが使えなかったり、友達と連絡が取れなくなったりするので、充電がなくなってしまったらかなり困ります。
そこで見つけたのが、「WARM BAG」です。
スマホやGoPro、モバイルバッテリーなどの電子機器を冷やさず、バッテリーが長持ちしてくれるケースとの事なので買ってみました。
そこで、実際に使ってみた筆者が、eb’sのWARM BAGを色々と詳しくレビューしていきます。
良かったら参考にしてみて下さい。
eb’s(エビス)のスマホケース「WARM BAG」をレビュー
・今回レビューするのはこちらです。
はじめに、eb’s「WARM BAG」の詳細を載せておきます。
【eb’s「WARM BAG」の詳細】
・サイズ:36cm×40cm(W×H)
・外側: 「Breathatec」の撥水・防水素材
・中綿: 「Primaloft®」の保温性がある素材
※eb’s公式サイト調べ
スノーボードのアクセサリーブランド、「eb’s(エビス)の「WARM BAG」。
スマホやGO PROなどの小さい電気機器を冷やさないケースになります。
寒い所に行くとバッテリーが消費しやすくなってしまうので、このようなケースがあれば安心して使う事ができます。
そんなWARM BAGを使ってみた感想の結論を先にいうと、良かった所は次のような感じでした。
【WARM BAGの良かった所】
・肉厚でスマホを守ってくれる
・軽量
・6.4インチのスマホが入る
・入口の形状を保ってくれて絞りやすい
・2重構造のストッパーで荷物の飛び出し防止になる
・ウェアのポケットに入れても違和感が少ない
このような所が良いなと感じました。
ただ、次のようなデメリットもあるなと感じます。
【WARM BAGのデメリット】
・グローブをしていると開けづらい
このようにも感じました。
そんな感じの、eb’sのWARM BAGについて詳しく書いていきます。
外観は肉厚なケース
eb’sのWARM BAGの外観は、肉厚感があるケースでした。
造り的にはしっかりとしていて、横から見てみると、その肉厚感が分かります。
肉厚ではありますが、中綿の影響で厚くなっている感じなので、指で押してみると潰れます。
押してみた感じは柔らかくて、掛け布団に似た感じがしました。
中身を覗いてみると、中綿で入れづらいという感じではありません。
空間的な余裕もあって、荷物もいれやすい感じでした。
そして、細かい所ではありますが、カメラのレンズが付いたスマホを入れると考えたら、この肉厚感は良いなと感じました。
中綿がクッションの役割をしてくるので、入れていて安心ができます。
ウェアのポケットに入れる時、他の荷物とぶつかって傷つくのも防いでくれます。
手でケースを持ってみると少し存在感がある感じです。
小さくてコンパクトという感じではありませんが、程よい大きさといった感じでした。
WARM BAGの入口を絞る時は、外側の生地ではなくて、内側にある生地が絞れるようになっていました。
今回のカラーでいうと、青色ではなく、黒色の部分になります。
外側は少ししか絞られず、入口の部分だけが絞られるので、四角いスマホを入れても、しっかりと入口が閉まってくれました。
物を入れても上部が形状を保ったままでいてくれる構造なので、入口も絞りやすく、物も入れやすかったです。
この辺りに関しては良いなと感じました。
肉厚ではありますが手で持っていても重量感は感じず、軽くて持ちやすかったです。
中綿が詰まっている感じのケースなので、スマホを冷やさないケースとしては良いなと感じました。
入口のストッパーは二重構造
WARM BAGの入口のストッパーは二重構造になっていました。
1つは色々な物に使われている押しながら戻すストッパー。
もう1つは、ストッパーと入口の間にある、長方形のストッパーです。
メインは外側のストッパーになっていて、これを絞ることで中央にあるストッパーも同時に閉まります。
ただ、開ける時に外側のストッパーを押しながら戻すと、中央にあるストッパーだけが入口を閉めている状態でした。
中央にあるストッパーが閉まっている状態で、入り口を開けようとしても開きませんでした。
入口を開くには、中央のストッパーも指で戻すようになります。
開く時には、外側のストッパー、中央のストッパーと、2つ戻す必要があるので人によっては面倒くさいなと感じると思います。
ただ、勢いよく開けると中身が飛び出すこともあるので、2つのストッパー構造によって、荷物が飛び出しづらいのは良いなと感じました。
ちなみに、入口を閉める時には、外側のストッパーを絞れば、中央のストッパーも自動的に閉まります。
・グローブをしていると開けづらい
グローブをして開けてみると、外側のストッパーは簡単に戻せましたが、中央にあるストッパーは戻しづらかったです。
細かめのパーツなので、グローブで太くなった指では掴みづらい感じでした。
中央のストッパーを戻せないほどではありませんが、何回か掴むのに失敗してケースを開けづらかったです。
グローブを外せば良い事ですが、ここは少しデメリットかなとも感じます。
WARM BAGに入るスマホのサイズ
eb’sのWARM BAGに入るスマホのサイズになります。
今回は2つのスマホを入れてみました。
【2つ目のスマホ】
・Galaxy S10+
・高さ:158mm 幅:74mm 厚さ:7.8mm
・6.4インチ
〇スマホに付けたケース込みのサイズ
・高さ:168mm 幅:82mm 厚さ:10mm
※スマホのサイズはGalaxy公式サイト調べ
※ケースを付けたサイズは筆者調べ
2つのスマホ共、普通どおりに入りました。
6.1インチの場合は、高さも幅も少し余裕がある感じです。
6.4インチのスマホにケースを付けたまま入れてみた方は、余裕があまりなかったですが、入口も閉まって普通どおりに入れられました。
これと同じサイズでしたら入れることができます。
ウェアの内ポケットに入れても違和感は少ない
WARM BAGにスマホを入れたまま、ウェアの内ポケットに入れてみました。
入れてみた感覚的には、違和感が少なかったです。
ケースが肉厚なのでウェアに入れたら気になるかなと思っていましたが、それほど気になりませんでした。
とはいっても、ウェアの中に物が入っている感覚は少しだけあるので、完全に何も無い感覚まではいきません。
そして、ウェアの外から見た状態は、膨らんでいる感じはなく、普通どおりのシルエットでした。
肉厚なので見た目も気になる所でしたが問題なかったです。
ウェアの中に入れている感覚はありますが、違和感的には少なかったのは良いなと感じました。
スキー場で使ってきました
eb’sのWARM BAGをスキー場で使ってきました。
使った日の天気は晴れで、気温は最高9度になります。
暖かめな気温ではありましたが、スマホを取り出してみると、キンキンに冷えている感じはありませんでした。
そして、バッテリーの減りも少なくて、1日を通してバッテリーが切れる事はなかったです。
また、滑っている時に何回か転びましたが、厚めのケースに入っているので、スマホへの心配もなかったです。
ポケットに物が入っている感覚はありましたが、凄く気になる感じはなく、普通どおり滑る事ができました。
eb’s「WARM BAG」レビューのまとめ
eb’sのWARM BAGは、スマホなどの電子機器を冷やさないケースですが、肉厚な中綿で中の物を守ってくれるのも良いなと感じました。
2重構造のストッパーで中身が飛び出しづらいというのも良かったです。
ただ、グローブをしていると開けづらいというデメリットも感じました。
とはいっても、絶対に開かないという感じもありませんでしたし、グローブを外せば普通どおり開けられます。
肉厚な感じの中綿なのでバッテリーの減りも軽減してくれそうですし、スマホも守ってくれるので、良いケースだなと感じます。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。このWARM BAGは、スマホのバッテリーを長持ちさせるために購入しましたが、この肉厚感で衝撃からも守ってくるのは良さそうだなと感じました。
転んだ時に衝撃を与えてしまったり、ポケットからスマホを出した時に落としてしまったりと、そのような所でも守ってくれそうです。
造り的には、かなりしっかりとしたケースなので安心感が持てるケースだなと感じました。