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VAGAのリュックWEDGE(ウェッジ)をレビュー!サイズ感や使った感想など!

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VAGA(バガ)のリュック「WEDGE(ウェッジ)」を実際に買って使ってみました。シンプルなデザインをしながら、2WAYで使えるリュック。

スケートボードを収納できるうえに、変形して普通のリュックとしても使えるという事で、とても興味があるリュックでした。

色々な使い方ができるリュックは魅力的ですからね。

そこで、スケートボード歴が10年以上で、数多くのリュックを使ってきた筆者が、VAGAのリュック「WEDGE」を色々と詳しくレビューしていきます。

良かったら参考にしてみてください。

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VAGA(バガ)のリュックWEDGE(ウェッジ)をレビュー

・今回レビューするのはこちらです。

【VAGA】WEDGE スケートボード リュック
ノーブランド品

はじめに、WEDGEの詳細を載せておきます。

【WEDGEの詳細】
・容量:19L

・サイズ:約48cm x 27cm x 15cm

スケートボードのバッグやアクセサリー類を展開している日本国産ブランドの「VAGA」。

ストリートカルチャーらしいデザインの物を多く展開しているブランドです。

VAGAのWEDGEは、普通のリュックとしても、スケートボードケースとしても使える2WAY仕様のリュックになります。

そんな VAGAの「WEDGE」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のようなところです。

【WEDGEの良かった所】

・シンプルなデザインで使いやすい

・2WAYで使える

・スケートボードを入れても違和感が少ない

・スケートボードとヘルメットを入れられる

・スケートボードと荷物を別にできて汚れない

・軽くて背負いやすい

・上部から荷物が出し入れしやすい

このような所が良いなと感じました。

とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。

【WEDGEのデメリット】

・ポケットが少ない

・サイドのボトルポケットがない

・PCスリーブがない

・荷物を入れないと自立しない

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのWEDGEについて、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、VAGA「WEDGE」について詳しくレビューを書いていきます。

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外観

VAGA「WEDGE」の外観になります。

生地は柔らかすぎず、硬すぎずの生地感でした。

しっかりとした生地感でありながら、柔軟性がある生地が使用されていて、ペラペラに薄いという感じは一切ありません。

持ち上げてみると軽かったので、この軽量感は良かったです。

上部には、薄いベルトの取っ手が付いていました。

リュックでよく見かける取っ手で、この辺りは普通かなといった感じです。

両サイドを見てみると、ボトルポケットは付いていませんでした。

ですので、500mlのペットボトルなどは内部に入れる必要があります。

底面を見てみると、「マチ」の形状がしっかりと造られています。

幅も広めで荷物が入れやすそうです。

底面にはスケートボード収納時の生地が入っているので、触ってみると頑丈そうな造りでした。

続いては、「WEDGE」の背面になります。

背面には薄めなパッドが入っていました。

スケートボードを入れた時や、荷物を入れた時のクッションになってくれるのが良かったです。

外観の最後は、ショルダーベルトになります。

ショルダーベルトには、薄めなパッドが入っていました。

裏面はメッシュ生地になっており、触るとパッドが入っているのが分かります。

薄めなパッドなのでクッション性がとても良いという感じではなかったです。

ただ、パッドのおかげで背負った時の肩への負担を軽減してくれたので、背負いやすさはありました。

デザイン的にはシンプルな感じで、スケートボードを入れられる感じは一切なく、街中などで普通に使いやすそうだなと感じました。

生地感的にもしっかりとしていましたし、軽量で背負いやすい所も良いなと感じました。

中身

VAGA「WEDGE」の中身になります。

WEDGEの収納箇所は、リュック上部にあるポケットと、メインルーム、背面のスケートボード収納部分の3か所です。

まず、上部にあるダブルジッパーが使われているポケットを開けてみると、浅めのポケットになっていました。

少し立体的な構造になっていたので、厚さがある物でも収納する事ができます。

ここに500mlのペットボトルを入れてみたところ、まだ余裕があるぐらいスッポリと入ってくれました。

この他にも、モバイルバッテリーや、キーケースなども入れられるぐらいの広さがあります。

また、リュック上部からすぐにアクセスできるので、すぐに取り出したい物を入れておくには便利なポケットでした。

続いてはメインルームになります。

ダブルジッパーが使われているメインルーム覗いてみると、底部にもマチが形成されているのが分かります。

メインルーム内に2Lペットボトルを入れてみたところ、2本まででしたら入りました。

2本入れた状態でも、まだまだ余裕がある感じです。

そして、ここに「15.6インチのノートパソコン」と、「A4ファイル」を入れてみました。

それぞれのサイズは、次のような大きさです。

・「15.6インチのノートパソコン」
タテ37.9cm ヨコ26cm 厚さ2.5cm

・「A4ファイルのサイズ」
タテ31cm ヨコ23.5cm 厚さ2cm

この2つを入れてみると、両方ともスッポリ入ってくれて、余裕もある状態でした。

ただ、「15.6インチのノートパソコン」の幅はピッタリといった感じです。

このパソコンをケースなどに入れた場合ですと、幅的には入らなそうだなと感じます。

とはいっても、15.6インチ以下のノートパソコンやタブレットでしたら、ケースを入れている状態でも入りそうです。

PCスリーブがないのは残念ですが、15.6インチのノートパソコンも入れる事ができました。

そして、底面のマチの形状がしっかりとあるメインルームでしたので、荷物の出し入れはしやすかったです。

中身の最後は、スケートボード収納部分になります。

スケートボードの収納部分を出すのは簡単でした。

まず、リュック上部に付いている2つのフックを取り、生地を伸ばします。

そして、リュック下部のあるポケットから生地を引き出せば完成です。

リュック下部から生地を出す時は、少し力を入れながら引き出せば簡単に出てきます。

ジッパーを開けてみると、デッキテープが当たる面には強度が強い生地が使われていました。

少し硬めな感じで頑丈な生地になっています。

また、背負った時の下になる部分にも頑丈な生地が使われていました。

破れやすい箇所になるので、この辺りは良いなと感じます。

スケートボードの収納部分と、リュックの荷物を入れる部分は分かれて造られていました。

荷物を別にする事ができるので、リュック部分の荷物が汚れないというのも良かったです。

スケートボード収納部分は、前後のウィールが入れられるように「くぼみ」ができていました。

この「くぼみ」にウィールを合わせるようにすれば、簡単に収納できます。

「くぼみ」がリュックのどの部分に当たるのかというと、上部ポケットの下部、メインルームの下部に当たります。

リュックに荷物を入れる時、ウィールが邪魔にならないように設計されていました。

ですので、スケートボードを収納したとしても、荷物の出し入れはしやすかったです。

上部ポケットは荷物の出し入れもしやすかったですし、メインルームは底面にマチがあるので荷物が入れやすかったです。

ただ、ポケットの数がもう少し欲しいなとも感じました。

とはいっても、スケートボードを収納しても、リュックの部分に余裕があるのは良いなと感じます。

スケートボードと荷物を入れてみた

VAGAの「WEDGE」にスケートボードを入れてみました。

今回入れたのは2つのスケートボードで、2つの詳細は次のような感じです。

1つ目

・サイズ:7.75インチ
・長さ:79.7cm
・幅:19.8cm
・ウィールのサイズ:53mm
・ホイールベースの長さ:43.5cm
(前後ウィールの間の長さ)

パークやランプで使っているスケートボードになります。

続いて、2つ目のスケートボードです。

2つ目

・オールドスクールデッキ
・サイズ:9.6インチ
・長さ:75.5ccm
・幅:23.5cm
・ウィールのサイズ:60mm
・ホイールベースの長さ:47cm
(前後ウィールの間の長さ)

2つ目はオールドスクールデッキを使ったクルーザーになります。

まず、7.75インチのスケートボードを入れてみたところ、何も問題なく収納する事ができました。

サイズ感的にも余裕がある感じです。

また、スケートボードを入れた状態で、リュック部分にヘルメットなどの荷物も入れてみました。

実際に入れてみたのが次のような物です。

・7.75インチのスケートボード
・ヘルメット
・メンズMサイズのパーカー
・メンズMサイズのTシャツ
・フェイスタオル
・500mlペットボトル

※ヘルメットは「bern」というブランドの「Lサイズ」

この荷物を入れてみたところ、結構パンパンな感じではありましたが、問題なく収納することができました。

ただ、スケートボードを収納した時、上部ポケットとメインルームの下部にウィールの部分が盛り上がっている状態になります。

盛り上がりが出てしまう分、やはり収納スペースは少しだけ狭くなってしまいました。

とはいっても、盛り上がるのが、それぞれ収納の下部になるので、荷物の出し入れには問題なかったです。

収納スペースが少しだけ狭くなりますが、それでもヘルメットやパーカーなどは入れられます。

また、上部ポケットに関しても、500mlペットボトルは余裕で入ってくれました。

続いては、9.6インチのオールドスクールデッキの方です。

こちらを入れてみたところ、かなりキツイ状態ではありますが、なんとか入ってくれました。

入ってくれましたが、かなりギリギリの状態でしたので、入れるのにも生地を引っ張ったりしていれた感じです。

また、60mmのウィールを付けているので、これが原因でキツクなっているのも感じました。

ちなみに、9.6インチをいれた状態でもヘルメットは入ります。

スケートボードの大きさに限らず、リュック部分に大きめの荷物も入ってくれました。

ただ、ウィールが60mmという事もあって、7.75インチのスケートボードを入れた時よりも、入る荷物量は少なめです。

9.6インチだとかなりキツかったですが、7.75インチでしたらヘルメットやパーカーも入ったので、荷物を1つにまとめる事ができました。

WEDGEのサイズ感

VAGAの「WEDGE」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。

ここで入れたのは、リュックだけで使った時の荷物量です。

荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。

入れてみた荷物がこちらになります。

【この時に入れた物】

・15.6インチのノートパソコン

・A4ファイル

・厚手のパーカー

・デニムパンツ(ジーンズ)

・半袖Tシャツ

・フェイスタオル

・モバイルバッテリー

・500mlペットボトル

19L容量ではありますが、意外と荷物は入ってくれたなという印象でした。

まだ若干の余裕があったので、小物類ならもう少し入ってくれます。

底面がマチの形状をしているので荷物を入れやすかったですし、街中で使う分には十分だなと感じました。

背負っている時のサイズ感

VAGA「WEDGE」を実際に背負った時のサイズ感になります。

リュックだけの時と、スケートボードを入れた時の2パターンです。

これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。

【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg

このような体型の筆者が「WEDGE」を実際に背負っている状態です。

まずは、リュックだけの状態になります。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

続いては、スケートボードを入れた時になります。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。

ぜひ参考にしてください。

VAGA「WEDGE」レビューのまとめ

VAGAの「WEDGE」を使ってみて感じたのが、リュックとしても普通に使えて、スケートボードを入れても違和感が少ないのが良いなと感じました。

リュックだけで使ったとしても、見た目的にスケートボードが入るリュックだとは気づきづらそうです。

また、スケートボードを入れつつ、ヘルメットや着替えのTシャツ、タオルなども入るので、1つのリュックにまとまるのも良かったです。

ただ、ポケットが少なかったり、サイドにボトルポケットが無かったりしたので、その辺りはデメリットかなとも感じます。

とはいっても、上部ポケットに小物類や500mlペットボトルを入れられ、荷物の出し入れがしやすいので使いやすさもありました。

デザイン的にシンプルで街中でも使いやすいですし、やはりスケートボード&ヘルメットが入るリュックは使い勝手が良かったです。

【VAGA】WEDGE スケートボード リュック
ノーブランド品

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。VAGAのWEDGEを使う前はヘルメットが入るか気になっていましたが、無事に入ってくれて良かったです。

ヘルメットが義務のパークも多いので、荷物が1つにまとまる所が助かりました。

デザイン的にもシンプルですし、普通のリュックとしても使いやすいので良いリュックだなと感じました。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!