スキー場

東京から夏油高原スキー場に新幹線で行ってきました!1泊2日で大満足なトリップだった!

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1月の後半頃に土曜日と日曜日の1泊2日で、岩手県の夏油高原スキー場に行ってきました。

筆者は東京に住んでいて、今回は都内から新幹線での移動です。

夏油高原スキー場は今まで行った事がなく、ずっと行きたかったゲレンデの1つでした。

ただ、車では7時間ぐらいかかるという情報も聞いていたので、なかなか遠いイメージ。

そんな中、行けるキッカケができたので、念願の夏油高原スキー場へ1泊2日で行ってきました。

そこで今回は、東京から新幹線で夏油高原スキー場へ行った事をブログで書いていきます。

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夏油高原スキー場に行ってきました

今回筆者は、1月後半に1泊2日で夏油高原スキー場に行ってきました。

行ったのは土曜日、日曜日の2日間になります。

新幹線で行く場合ですと、夏油高原スキー場の最寄り駅は「北上駅」。

上野駅を6:10に出発する新幹線に乗り、北上駅には8:54に到着です。

北上駅からはレンタカーを利用して、夏油高原スキー場には10時過ぎ頃に到着。

上野駅から夏油高原スキー場まで、約4時間で到着することができました。

到着した日が土曜日という事もあって、滑りに来ている人はやや多めかなといった印象です。

そして、今まで来たくてしょうがなかった筆者としては、センターハウスに入っただけテンションが上がりました。

早速着替えを済ませ、ゲレンデへ。

センターハウス前の雪を踏むだけで「ギュッギュッ」と良い音がなる雪質で、テンションは更に上がります。

夏油高原スキー場には「第1ゴンドラ」、「第2ゴンドラ」の2つのゴンドラがあります。

「第1ゴンドラ」が混雑していたので、スタートは待ちが少ない「第2ゴンドラ」から。

ゴンドラを降りてからは、ツリーランエリアの「ラビット」へと向かいました。

夏油高原スキー場の所々にある「ツリーラン」エリアは、ヘルメットを被るルールがあります。

ですので、「ツリーラン」エリアに入る場合には、必ずヘルメットを持って行ってください。

筆者が滑走中、「ツリーランエリア」でヘルメットを被っていない人は、1人もいませんでした。

「ラビット」に到着すると、そこには滑られていない箇所が所々にある状態。

ちなみに、来る数日前には、雪が大量に降ったという情報はなかったです。

到着したのが10:00過ぎで、滑り始めたのは10:30過ぎ。

しかも、前日に多い降雪があった情報もなし。

それなのに、滑られていない箇所が残っている。

正直、どこも荒れている状態だと思っていたので、このような状態には驚きです。

そして、「ラビット」を抜けるとコースに出るのですが、コースの幅が凄く広い。

パウダー、ツリーランを楽しんだ後、広いコースでのターンは気持ち良かったです。

斜度の角度もスピードが出やすい、良い感じの斜度に加えて広いので、思う存分コースを楽しむことができました。

その後、マップの右側にある「クワッドリフト」に乗ってみると、リフトの柱の短さに驚きました。

通常のリフトのように、本来は長い柱のようですが、積雪量が多くて埋まっているらしいです。

さすがは豪雪ゲレンデといったところでしょうか。

リフトを降りて他のコースに行ってみると、そこにも幅が広いコースがありました。

しかも、スピードが出しやすい良い感じの斜度。

ここでも気持ちよく滑ることができました。

そして、「第1ゴンドラ」に乗り、頂上へと向かいました。

土曜日でしたが、待ち時間は約10分弱ぐらいといった感じです。

ゴンドラを降りると、そこにはコースの状況が書かれているマップがありました。

このようなマップがあると、なんだか助かります。

そこからは、頂上にあるツリーランコースへ。

ゴンドラを降りて、「頂上展望台」へと3~5分ぐらい歩いて登ります。

登り切ったところには雪まみれの展望台がありました。

滑り降りる方を見てみると、そこにも滑られていない箇所があります。

もう1度書いてしまいますが、来る前日に、降雪が多かった情報はありません。

もしも大量の降雪があったとしたら、ものすごい事になっているんだろうと感じさせられます。

ここから滑り出し、パウダーを満喫しながらツリーランを楽しんでいると、次に出てくるのは地形。

沢のようなプチパイプの形状になっていたり、スラロームのような形状になっていたりと、楽しめる地形が盛りだくさんでした。

頂上からスタートをし、色々な遊び方ができた後は、張ってあるロープ通りに進んでコースへと戻ります。

その間、長い地形遊びを存分に楽しめました。

ツリーランエリアを抜けた後には、また幅が広いコース。

頂上から麓まで、色々な遊び方ができました。

そしてその後は、「第1ゴンドラ」に乗って、頂上展望台とは逆の出口へ。

目の前には広大なコース幅で、ツリーランエリアの中で1番やさしい「ハート」が見えます。

斜度も緩めなので、ツリーランに慣れていない人でも入りやすいと思います。

ここのコースを通った後、違うツリーランエリア「シューター」へ。

先ほどと同様、滑られていない箇所が残っていましたし、面白い地形遊びができるところが満載でした。

正直、荒れ果てていると思っていたので、これほどまで楽しめるなんて夢にも思わなかったです。

お昼過ぎ頃まで滑った後は、センターハウスで食事です。

センターハウス内はとても広くてキレイな感じでした。

食べる物も4店舗ぐらいのフードコートのようになっていて、今回食べた味噌ラーメンはスープも麺も美味しかったです。

昼食後は、またツリーランエリアへ行ったり、コースを滑ったりして、ゴンドラ終了間際ぐらいまで楽しみました。

とはいっても、同じ所を滑ったりしていたので、1日で全コースを制覇していません。

2日目もありますからね。

10:30ぐらいのスタートでしたが、パウダー、ツリーラン、地形、幅広いコースと存分に楽しめました。

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朝一のゴンドラが最高だった

2日目の夏油高原スキー場には、オープン前の8:00ぐらいに到着しました。

ゲレンデへ出ると、ビッシリとキレイなピステンバーンで、「ギュッギュッ」と鳴る上質な雪質。

夏油高原スキー場のリフトやゴンドラは、時間差でオープンします。

1番早くオープンするのが8:30のペアリフトだったので、まずはそちらで足慣らしです。

2日目は日曜日でしたが、朝一で滑っている人は少なくて、リフト待ちはほぼありませんでした。

そして、リフトから見る景色も気持ち良かったです。

リフトを降りると、キレイなシマシマのラインにテンションが上がります。

いざ滑りだしてみると、滑るラインを邪魔するような雪面の荒れは一切ありませんし、エッジもちょうど良く噛んでくれる状態です。

自分が上手くなったと思ってしまう、まさに「勘違いバーン」でした。

滑っていて気になるような感じはなく、ただ単純に気持ち良いだけです。

数本ほど滑り、次は「第2ゴンドラ」へ。

「第1ゴンドラ」は9:00オープンなのですが、すでに結構並んでいたので、9:15オープンの「第2ゴンドラ」へと向かいました。

歩いて向かっていると、これから滑るコースが見えるのですが、ピステンがかかっているコースのキレイなシマシマに期待感が高まります。

ゴンドラがオープンしたので乗り込み、ゲレンデの上部に来ると、もはや言葉はありません。

朝一に雪質は体感しているので、もう頭の中は大変です。

そしてここから、ゴンドラ乗り場まではノーストップ。

エッジを程良い感じで噛んでくれる雪質に加えて、コース幅が凄く広いので、大きく切れる気持ち良いターン。

また、雪面が荒れていないので、スピードを出しても怖い物なし。

さらには、滑っている人も少ないので、他の人を気にする必要なし。

1本滑るだけで幸せを感じられるぐらい最高でした。

その後も何本かゴンドラでコースを回し、キレイなピステンバーンを楽しませて頂きました。

これこそが朝一の特権ですね。

天気も良かったので大満足でした。

ただ、天気が良かったのは滑りだしてから1時間ぐらいだけで、その後は曇ってきて、雪がチラチラ降ってくる状況。

山の天気は変わりやすいというのを再確認しました。

2日目は帰りの新幹線の都合もあったので、昼過ぎぐらいに終了しました。

昼過ぎとは言え、滑りごたえ抜群だったので大満足です。

今回は2日間、夏油高原スキー場で滑りましたが、パウダー、ツリーラン、地形遊び、ピステンバーンと色々な遊び方ができました。

また、それだけではなく、幅が広くて長めなコースが何本もあったので、コースで滑っているだけでも楽しかったです。

そして、幅が広くて、緩い斜度の初心者コースもあったので、スキー、スノーボードに慣れていない人でも楽しめるなと感じました。

豪雪ゲレンデで有名な夏油高原スキー場なので、パウダーを楽しむにはもちろん最高だと思います。

ただ、パウダーが期待できない状態だとしても、意外と滑られていない箇所があったり、コースやツリーランの地形だけでも存分に楽しめるなと感じました。

夏油高原スキー場 公式サイト >

東京から新幹線で夏油高原スキー場に行って感じた事

今回はじめて新幹線で夏油高原スキー場へ行ってきましたが、アクセスの楽さ、ゲレンデの満足度を考えたら、凄く良い旅でした。

東京から約2時間50分で岩手県の北上駅に到着し、そこから約50分の移動なので、合計で約4時間弱で到着。

都内からの車移動で約7時間かかると聞いた事があるので、それを考えたら、かなり短い時間で行くことができます。

しかも、朝一の新幹線を選べば10時頃にはスキー場に到着できて、初日からでも十分滑れました。

そして、かかった金額は次のような感じです。

・新幹線:20,100円(往復)
・宿、レンタカー:7400円
・2日分のリフト券代:8500円(早割り)

・1人合計:36,000円

※新幹線はJR公式の早割プラン「えきねっとトクだ値」を利用
※宿は3人部屋で食事なし

今回はレンタカーを付けたプランだったので、36,000円という金額になりました。

この金額でしたが、夏油高原スキー場で滑れて、更には朝一で滑れたり、行動を自由に出来たりしたので大満足です。

また、ネットで探せば1泊2日で3万円以下というのもあります。

約4時間で到着できる上に、値段が3万円以下で夏油高原スキー場を滑れると考えたら、コスパ的には十分過ぎるぐらい良いなと感じました。

時間的には、東京から車で志賀や妙高方面に行くのと、ほぼ変わりませんからね。

むしろ、凄く遠いという印象があった夏油高原スキー場ですが、新幹線を使えば意外と近いなという感覚さえしました。

降雪があまりなかった週末に行ってもパウダーが残っているうえに、ツリーランと地形遊びもできる。

そして、幅が広くて斜度も良い感じのコースが多め。

更には、朝一に行けば、エッジを程良く噛んでくれる上質の雪質で、ビッシリと整備されたピステン。

それに加えて、夏油高原スキー場付近の温泉に入れたり、美味しい物を食べたりできる。

こんな感じの旅ができたので、帰る時には「来て良かったな~」と言えるぐらい満足できました。

東京周辺からですと、近くて安いスキー場の方を考えやすいのも確かです。

ただ、実際に夏油高原スキー場へ行ってみると、意外と距離感も近く感じましたし、ゲレンデと周辺地域の魅力を考えると、値段的のコスパは良いなと感じました。

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最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。はじめての夏油高原スキー場は、一言でいって最高でした。

ドカ雪の情報がなかったですが、これほどまでの良い状況だとは思いもしなかったです。

そして今回は、一緒に行ってくれた2人の友達には大感謝しています。

夏油高原スキー場の良い箇所をアテンドしてくれた友達。

今回のツアープランを調べ、考えてくれたうえに、全てにおいて最高なプランニングをしてくれた友達。

この2人のおかげで、夏油高原スキー場へ行くキッカケもできましたし、2日間を通して最高な旅をする事ができました。

実際に行った夏油高原スキー場は、前日とかに降雪は無かったものの、思っていた以上に楽しいゲレンデでしたし、行って良かったなと感じるスキー場でした。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!