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ダカインのCAMPUS(L)33Lを徹底レビュー!サイズ感や使い心地など!

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ダカインのリュック、「CAMPUS(L)33L」を実際に買って使ってみました。

シンプルなデザインながら、33Lと多い荷物を入れる事ができるリュック。

ダカインの定番でもあるCAMPUSは、シンプルなので色々なところで使いやすいですし、便利なポケットもあるモデルでした。

また、値段が1万円以下にも関わらず、背面やショルダーベルトのパッドが厚めなので背負い心地も良かったです。

そこで、今までいくつものリュックを使ってきた筆者が、ダカインの「CAMPUS(L)33L」を色々と詳しくレビューしていきます。

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DAKINE(ダカイン)のCAMPUS(L)33Lをレビュー

・今回レビューするのはこちらです。

はじめに、CAMPUS(L)33Lの詳細を載せておきます。

【CAMPUS(L)33Lの詳細】
・容量:33L

・サイズ:高さ52cm×幅33cm×マチ20cm

※ダカイン公式サイト調べ

重量に関しては公式サイトに載っていなかったので、筆者が実際に量ってみました。

吊り下げタイプの重量計で量ってみたところ、0.79kgになります。

【重量】
・0.79g

※吊り下げタイプの重量計で計測

1979年にハワイで創業したバッグブランド、ダカインの「CAMPUS(L)33L」

バッグブランドという事もあり、しっかりとした造りと背負いやすさに加えて、使いやすいサブルームやポケットがあるモデルでした。

また、クーラーポケットも付いているので、シンプルですが面白いリュックだなと感じます。

そんなDAKINE「CAMPUS(L)33L」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。

【CAMPUS(L)33Lの良かった所】

・シンプルで使いやすいデザイン

・耐久性が高いショルダーベルトの付け根

・上部から荷物が出しやすいポケット

・背負い心地が良い厚みがあるパッド

・底面がパッド入りで安心できる

・広いPCスリーブ

・整理しながら収納できるポケット

・色々と使えるパッド入りクーラーポケット

このような所が良いなと感じました。

とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。

【CAMPUS(L)33Lのデメリット】

・背面に風の抜け道がないので蒸しやすい

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのCAMPUS(L)33Lについて、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、ダカイン「CAMPUS(L)33L」について詳しくレビューを書いていきます。

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外観

ダカイン「CAMPUS(L)33L」の外観になります。

生地はしっかりとしたポリエステルが使われていました。

軟弱な感じは一切せず、柔軟性がありながら、ハリもある生地感です。

上部にはパッド入りの取っ手が付いています。

手で持っている時も握りやすく、指が痛くなりづらいようになっていました。

両脇には、ポリエステル生地と、伸縮性があるメッシュ生地のポケットが付いています。

メッシュ生地側の入口にはゴム入りです。

深めな造りになっていたので、500mlペットボトルや、折り畳み傘を入れた時に安心感がありました。

底面はしっかりとマチの形状があり、パッドも入っています。

マチが広めという事もあって、荷物を入れていない状態でも自立しました。

床やテーブルに下ろした時に荷物が取り出しやすかったですし、パッドが入っているので安心感もありました。

続いては、リュックの背面。

背面には厚めで、クッション性が良いパッドが入っています。

メッシュ生地ではなく、風の通り道もなかったので、蒸れやすさはあるかなと感じました。

底側から背面を見ると、パッドの厚さも分かります。

荷物を入れて背負っている時、背中への当たり具合も良かったです。

ショルダーベルトの付け根は、1本ずつではなく、幅広い生地で付けられています。

破れやすい箇所でもあるので、この付けられ方は良いなと感じました。

また、ショルダーベルトには厚めでクッション性が良いパッドが入っています。

背負い心地が良かったですし、荷物を入れて背負った時にも、クッション性のおかげで肩への負担も少なく感じました。

ショルダーベルトにはチェストストラップだけが付いているだけの、シンプルな造りでした。

チェストストラップは上下に移動できるので、自分の好きな所に合わせることができます。

また、チェストベルトの片方にはゴムが付いています。

ベルトを付けた時の圧迫感が少なくて良かったです。

ちなみに、ウェストベルトは付いていません。

留めるストラップはチェストストラップのみでした。

デザインはシンプルなので、色々な所で使いやすい感じが良いなと感じました。

また、ショルダーベルトの付け根が壊れづらい造りでしたし、生地やパッドがしっかりとしているのも良かったです。

中身(メインルーム)

ダカイン「CAMPUS(L)33L」の中身(メインルーム)になります。

ダブルジッパーが使われているメインルームを開けてみると、PCスリーブのみがあるシンプルな造りでした。

中身の底を覗くと、幅広なマチの形状が分かります。

ここに、2Lペットボトルを入れてみたところ、3本まで入ってくれました。

ジッパーもスムーズに閉まりましたし、何も問題なく入ってくれます。

そして、PCスリーブに荷物を入れてみました。

実際に入れたのは、次のような物になります。

・15.6インチのノートパソコン
・A4ファイル

PCスリーブは全面にパッドが入っています。

ここに15.6インチノートパソコンだけを入れてみたところ、空間の余裕も少しある状態でした。

少し余裕があるので、パソコンに薄めのカバーを付けた状態でも入りそうです。

また、15.6インチノートパソコンとA4ファイルが一緒に入ってくれました。

パツパツな感じにはなりましたが、それでも出し入れがキツ過ぎるという事もなかったです。

PCスリーブの幅が広めなので、厚みがある物も入った感じでした。

メインルーム内は、横幅も底面もマチの形があるので、荷物がいれやすかったです。

それに、全面パッド入りで広めなPCスリーブも良いなと感じました。

中身(サブルーム)

ダカイン「CAMPUS(L)33L」の中身(サブルーム)になります。

ダブルジッパーが使われているサブルームを開けてみると、小分け収納ができるポケットが付いていました。

底面を見てみると、少しだけマチの形状が見えます。

マチの形状があるので、少しでしたら厚めな物も入れられます。

メインルームに物を入れていない状態でしたら、15.6インチノートパソコンも入ってくれました。

ジッパーは余裕で閉まったので、サブルームとはいえ、荷物は入れやすかったです。

ポケットの上部には、ジッパー付きのポケットが付いています。

ここに「新品の除菌シート」を入れてみたところ、余裕で入ってくれてジッパーも閉まりました。

この時に入れた除菌シートは100均で買ったもので、サイズはヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cmです。

また、小分け収納ポケットに、次のような物を入れてみました。

・A6サイズのノート
(5号タテ:14.8cm ヨコ:10.5cm高さ:0.5cm)

・ボールペン2本
・モバイルバッテリー
・新品の除菌シート
・スマホの充電ケーブル

整理しながら収納できるので、細かい物を探す必要もなくて便利でした。

サブルーム自体に少しマチがあるので荷物が入れやすかったですし、整理しながら収納できるので使いやすかったです。

クーラーポケットが付いている

「CAMPUS(L)33L」には、断熱素材が使用されている「クーラーポケット」が付いています。

シングルジッパーが使われている中身は、他の箇所とは違う生地で、クーラーバッグなどに使われている素材で覆われていました。

また、入口の周りには「ヒダ」のような物があり、中身の温度を逃がさないように造られていました。

ここは全面にパッドが入っていて、触るとそのクッション性が分かります。

底面をみると、マチはあまり造られていません。

ですので、あまり厚みがある物は入れられないかなといった感じでした。

マチの厚みはあまりありませんが、ペットボトルぐらいでしたら入りました。

実際に2本のペットボトルを入れてみたところ、ジッパーもスムーズに閉まってくれます。

ペットボトルも入るので、冷えた飲み物を入れておけば、ぬるくなりづらいポケットです。

ただ、本物のクーラーバッグと比べると、やはり保冷効果の持続時間は短そうだなと感じました。

ですので、あくまでも「オプション」として考えておいた方が良さそうでした。

また、必ずクーラーポケットとして使う必要もないので、普通のサブルームとしても使う事が出来ます。

広さ的には「A4ファイル」がピッタリ収まるぐらいなので、少し大きめの荷物でも入ります。

断熱素材が使われているので、暑い夏でも飲み物を冷やし続ける事が出来ますし、普通のパッド入りポケットとしても使えます。

色々な使い道があるので、便利なポケットでした。

中身(サブポケット)

ダカイン「CAMPUS(L)33L」の表面には、2つのサブポケットがありました。

まず1つ目が、リュック上部にあるサブポケットになります。

ポケットを開けてみると、中はフリーズ素材になっています。

サングラスや、コンパクトカメラなど、小さい小物類を入れておくのにも安心できます。

ここのポケットは、リュックの上部からアクセスしやすくなっています。

深さも浅めなので、小物類を入れておくと取り出しやすいポケットです。

すぐに使いたい物をいれておくと便利でした。

そして2つ目が、クーラーポケットの表面にあるサブポケット。

シングルジッパーが使われていて、マチはないポケットになります。

ここのポケットに、どれぐらいの厚さの物が入るのかを試してみました。

実際に入れた物が、次のような物です。

【この時に入れた物】
・DVD
・DVDサイズのノート

この2つぐらいでしたら一緒に入ってくれて、ジッパーもスムーズに閉まってくれました。

また、リュック表面にあるので、取り出しやすくて使いやすかったです。

厚すぎる物は入りませんが、薄めの物を入れておくと便利なポケットでした。

2つのサブポケット共、使いやすい位置にあるので、荷物の出し入れはしやすかったです。

とくに、上部にあるポケットはアクセスがしやすくて便利でした。

CAMPUS(L)33Lのサイズ感

ダカイン「CAMPUS(L)33L」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。

荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。

入れてみた荷物がこちらになります。

【この時に入れた物】

・15.6インチノートパソコン
・A4ファイル
・厚手のパーカー×2
・デニムパンツ(ジーンズ)
・半袖Tシャツ×2枚
・フェイスタオル
・スマホの充電ケーブル
・除菌シート
・モバイルバッテリー
・A6ノート
・コンパクトカメラ
・ボールペン×2
・DVD
・DVDサイズのノート

・500mlペットボトル(クーラーポケット)
・280mlペットボトル(クーラーポケット)

・500mlペットボトル(サイドポケット)
・折り畳み傘(サイドポケット)

これだけの物が入り、リュックはパンパンな状態になります。

33L容量なので、入る荷物の量としては多めでした。

入れる荷物量によって変わると思いますが、1~2泊程度でしたら余裕で行ける感じです。

また、小物類を整理して入れられるので、荷物の取り出しやすさもありました。

背負っている時のサイズ感

ダカイン「CAMPUS(L)33L」を実際に背負っている状態になります。

これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。

【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg

このような体型の筆者が「CAMPUS(L)33L」を実際に背負っている状態がこちらです。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。

ぜひ参考にしてください。

ダカイン「CAMPUS(L)33L」レビューのまとめ

ダカインの「CAMPUS(L)33L」を使ってみて、多い荷物を入れられましたし、整理して収納できるところが良いなと感じました。

デザインもスッキリとしていますし、しっかりとした生地感やパッドも良かったです。

ただ、背面が蒸れやすいという点もあるので、その辺はデメリットかなとも感じます。

とは言っても、背中への当たりが良いパッドだったので、背負い心地としては良いなと感じました。

色々な使い道があるクーラーポケットもあるので、1万円以下と考えたら、とても良いリュックでした。

【公式サイトはこちら↓】

DAKINE 公式サイト >

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。ダカインのリュックは今までいくつか使ってきて良さは分かっていましたが、定番ともいえるCAMPUSは、やはり使いやすい良いリュックでした。

デザインもそうですが、機能性的にも使いやすかったです。

33L容量と多めの荷物量が入れられるのも、このリュックの良い所だなと感じます。

見た目と使いやすさの両方を兼ね備えているうえに、値段も良心的だなと感じるリュックでした。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!