BURTONのリュック、「トレブル イェール 21Lバックパック」を実際に買って使ってみました。
日常で使いやすい大きさの「トレブル イェール 21Lバックパック」。
実際に使ってみると、価格は安めながら、シンプルで使いやすいデザインにプラスして、使いやすいポケットもあるのが良かったです。
また、スケートボードやジャケットを付けられるベルトもあり、価格を考えたらコスパが高めなリュックだなと感じました。
そこで、今までいくつものリュックを使ってきた筆者が、BURTON(バートン)の「トレブル イェール 21Lバックパック」をブログで色々とレビューします。
良かったら参考にしてください。
BURTONのトレブル イェール21L バックパックをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
はじめに、トレブル イェール21L バックパックの詳細を載せておきます。
スノーボード、アウトドアブランドとして有名なBURTON(バートン)の「トレブル イェール21L バックパック」。
実際に使ってみると、外側からアクセスしやすいポケットがあるので、小物類の出し入れがしやすくて使いやすかったです。
また、サイズ感が大き過ぎず、街中でも使いやすい大きさでした。
そんなBURTON「トレブル イェール21L バックパック」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。
【トレブル イェール21Lの良かった所】
・シンプルながら特徴的なデザイン
・クッション性がある背面パネル
・パッドが入った底面
・軽くて背負いやすい
・上部から荷物が出しやすい
・少し厚みがある物でも入るサブポケット
・スケボーやジャケットが掛けられる
このような所が良いなと感じました。
とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。
【トレブル イェール21Lのデメリット】
・小分けポケットがない
・PCスリーブに15.6インチのPCは微妙
・荷物を入れないと自立しない
実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。
そんな感じのトレブル イェール21Lについて、次の順番でレビューしていきます。
【BURTON「トレブル イェール21L」レビューの内容】
※タップで読み飛ばしができます
それでは順番に、BURTON「トレブル イェール21L バックパック」について詳しくレビューを書いていきます。
外観
BURTON「トレブル イェール21L」の外観になります。
生地は少し薄めながら、しっかりとしたポリエステル生地が使われていました。
弱くてフニャフニャという感じはありません。
リュックの上部には、手持ちできるベルトが付いています。
このベルトに関しては、普通かなといった感じです。
表面には、スケートボードやジャケットが付けられるベルトがあります。
マジックテープタイプのベルトで、幅もあるのでしっかりと固定できる感じでした。
リュックの横には、入口がゴムでメッシュ生地のボトルポケットが付いています。
500mlペットボトルと折り畳み傘を入れてみたところ、深さは問題なかったです。
500mlペットボトルの場合は余裕がある状態だったので、少し太めなボトルでも入ります。
リュックの底面には少し厚めのパッドが入っているので、リュックを置いた時に安心感があります。
ペラペラな底面ではないので、この辺りは良いなと感じました。
続いては、「トレブル イェール21L」の背面になります。
背面は少し硬めのしっかりとした造りで、表面には厚めのパッドが付いていました。
指で押してみると、クッション性は良かったです。
また、ショルダーベルトのパッドも厚めな感じになります。
こちらもクッション性が良いので、背負い心地は良かったです。
ショルダーベルトの中央には、胸元で留められる「チェストストラップ」が付いています。
チェストストラップの片方の1部には「ゴム」が使われていたので、付けている時の圧迫感も軽減してくれました。
また、チェストストラップを付ける位置は変更できるので、自分好みの位置に調整する事もできます。
ちなみに、チェストストラップを外すことはできません。
アウトドアブランドながらの背負い心地の良さに、軽量なので、背負っていてもストレスを感じづらいリュックでした。
ベルトなどがゴチャゴチャしていないスッキリとした感じですし、シンプルで使いやすいデザインが良かったです。
中身(メインルーム)
BURTON「トレブル イェール21L バックパック」の中身(メインルーム)になります。
取っ手が付いたダブルジッパーが使われていたので、開け閉めがしやすいようになっていました。
メインルームのポケットは、背面にあるPCスリーブとポケットの2つになります。
メインルームの底面を覗くと、マチの形状が分かります。
底面を触ると、薄めのパッドが入っているのも分かりました。
ここに2Lのペットボトルを入れてみたところ、2本まで入りました。
ジッパーもスムーズに閉まったので、この量でしたら余裕で入ります。
そして、背面のPCスリーブとポケットに、次のような物を入れてみました。
【この時に入れた物】
・15.6インチのノートパソコン
(タテ37.9cm ヨコ26cm 厚さ2.5cm)
・A4ファイル
(タテ31cm、ヨコ23.5cm、高さ2cm)
まず「15.6インチのノートパソコン」を入れてみると、微妙に入ったという感じです。
横幅は何も問題なく入り、厚さにも問題はありません。
ただ、縦は微妙かなといった感じになります。
ジッパーを閉めてみると、リュックの表面から角が出ているのが少し分かる状態でした。
ノートパソコンの角が当たっている状態で、手で触るとすぐに分かる状態です。
ですので、15.6インチのノートパソコンを入れる場合には、気をつけるか、気になる場合でしたら止めておいた方が良いです。
ちなみに、PCスリーブを使わない場合でしたら、問題なく入ります。
15.6インチのノートパソコンは微妙でしたが、このPCスリーブはパッド入りで、マチの形状もありました。
立体的に造られていたので、入れる時はスムーズです。
この造りは入れやすく良いなと感じました。
そして次に、「A4ファイル」を入れてみたところ、こちらは何も問題なく入りました。
スッポリと入って、余裕もある状態です。
また、「A4ファイル」を2冊いれてみても、すんなりと入りました。
マチの形状があるので、少し厚みがあっても入りますし、入れやすいところが良かったです。
そして、PCスリーブの表面についているポケット。
ここのポケットにはマチはなく、パッドも入っていません。
マチはありませんが、PCスリーブにA4ファイルを入れたまま、ポケットにもA4ファイルが入ります。
マチがないので、厚過ぎる物は入れられませんが、少しぐらいの厚さなら入るポケットでした。
メインルーム内に小分け収納できるようなポケットはありませんが、マチの形状もしっかりあるので、荷物は入れやすかったです。
また、底面にパッドが入っている点も良いなと感じました。
PCスリーブに15.6インチのパソコンを入れると微妙な感じではありましたが、マチやパッドがあるので、入れやすいのが良かったです。
中身(サブポケット)
BURTON「トレブル イェール21L」には、リュックの表面に2つのサブポケットがあります。
まず1つ目がリュック上部にある、シングルジッパーのサブポケットです。
中身を見てみると少し深めで、マチはほぼ無い造りになっていました。
また、手前側にはパッドが入っていたので、外側からの衝撃などを少し和らいでくれるようになっています。
ここのポケットにどれぐらいの物が入るのか、次のような物を入れてみました。
【この時に入れた物】
・DVD+DVDサイズのノート
・新品の除菌シート
(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)
まず、「DVD+DVDサイズのノート」の2つを入れてみたところ、縦の状態でも入りました。
横にした場合でも余裕がありましたが、縦でも入るので、少し深めな感じがします。
縦の場合、ジッパーを閉める時に少しギリギリ感がありましたが、スムーズに閉まる状態になります。
そして、「新品の除菌シート」は少し厚みがありますが、縦でも横でも問題なく入りました。
ジッパーも問題なくスムーズに閉まり、少し余裕がある状態なので、厚みがある物でも入るポケットでした。
また、ここのポケットはリュックの上部にあるので、出し入れもしやすかったです。
すぐに出し入れしたい物を入れておくと、便利に使えるポケットでした。
ただ、ここのポケットに厚い物を入れると、「メインルーム」内に膨らみができます。
実際に、「新品の除菌シート」を入れた状態だと、膨らみがあるのが分かります。
ですので、気になる場合は、厚過ぎる物は入れない方が良いかなとも感じました。
そして2つ目が、リュック表面の下部にあるサブポケット。
ダブルジッパーが使われていて、マチの形状もあるポケットでした。
ここのポケットにはパッドは入っていません。
開けてみるとマチの形状があるのが分かります。
ここのポケットにどれぐらいの物が入るのか、次の物を入れてみました。
【この時に入れた物】
・フェイスタオル
・DVD+DVDサイズのノート+新品の除菌シート
まず、「フェイスタオル」を入れてみると、折り畳んだ状態にはなりますが、余裕で入りました。
ジッパーもスムーズに閉まりますし、他にも物を入れられるぐらいの余裕はあります。
そして次に、「DVD」「DVDサイズのノート」「新品の除菌シート」の3つを入れてみました。
厚みもある3つですが、横の状態でしたら入ります。
ジッパーもギリギリ感はなくて、問題なくジッパーは閉まりました。
この3つを入れた状態ですと、表面には膨らみができます。
マチがあるので、厚みのある物が入るのは良かったです。
また、この3つを入れた状態でも、「メインルーム」の中には膨らみはできなかったです。
実際に入れている状態が、次のような感じになります。
厚みがある物を入れても、「メインルーム」内に膨らみが出来ないのは良いなと感じました。
2つのサブポケットは、荷物の出し入れがしやすいポケットや、厚みがある物でも入るポケットだったので、便利に使えるのが良かったです。
スケートボードとジャケットを付けた状態
BURTONのトレブル イェール21Lにスケートボードやジャケット付けてみました。
実際に付けたのが、次のような感じです。
まずは、スケートボードになります。
ベルトで絞りながら固定できたので、デッキがブラブラする事もなくて、安定感がありました。
ただ、この状態だと、リュック上部にあるサブポケットは使いづらく、下部のサブポケットは使えなかったです。
とは言っても、上部ポケットでしたら使う事ができましたし、普通どおり付けられました。
そして次にジャケット。
薄めのジャケットですが、上部のベルトにかけて、下部のベルトで押さえれば、しっかりと固定することができました。
ズリ落ちそうな感じもないので、安心して掛けておけます。
リュック下部のサブポケットは使えなくなりますが、上部のサブポケットは普通どおりに使えました。
ジャケットを付けてしまえばリュック内に入れなくてすむので、入る荷物量は増え、中の荷物も出しやすかったです。
トレブル イェール21Lのサイズ感
BURTON「トレブル イェール21L」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。
荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。
入れてみた荷物がこちらになります。
【この時に入れた物】
・A4ファイル×2冊
・厚手のパーカー
・デニムパンツ(ジーンズ)
・半袖Tシャツ×2枚
・フェイスタオル
・DVD
・DVDサイズのノート
・新品の除菌シート
・充電ケーブル
・モバイルバッテリー
・500mlペットボトル(サイドポケット)
・折り畳み傘(サイドポケット)
この荷物を入れた状態だと、まだ若干の余裕があったので、小物類ならもう少し入れられる状態です。
1泊ぐらいの荷物なら入る感じでしたし、メインルームの底の部分が広めなマチなので、幅がある物でも入れられます。
21L容量なので、入る荷物量は多すぎず少なすぎといった感じでした。
背負っている時のサイズ感
BURTON「トレブル イェール21L」を実際に背負っている状態になります。
これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の筆者が「トレブル イェール21L」を実際に背負っている状態がこちらです。
【横からの状態】
【後ろからの状態】
筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。
ぜひ参考にしてください。
BURTON「トレブル イェール21L」レビューのまとめ
BURTON「トレブル イェール21L バックパック」を使ってみて、大き過ぎず、小さ過ぎずのサイズ感が使いやすかったですし、軽めで背負い心地も良かったです。
アクセスしやすいサブポケットと、厚みがある物でも入るサブポケットがあるので、使いやすさもありました。
ただ、PCスリーブに15.6インチを入れた時に角が出てしまう点や、小分け収納できるポケットが無いという点はデメリットかなとも感じました。
とはいっても、使いやすいサブポケットや、マチがあるPCスリーブがあり、メインルームのマチもしっかりしていて荷物の入れやすさがありました。
また、BURTONらしい、しっかりとした生地感と背負い心地も良かったので、価格的にはコスパが高めだなとも感じました。
シンプルなデザインなので色々な所で使いやすいですし、ゴチャゴチャとしていないスッキリな感じが良かったです。
【BURTON公式サイトはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。BURTONのリュックは今までいくつか使ってきましたが、街中で使うにはピッタリなリュックだなと感じました。
電車の中でも持ちやすかったですし、軽めな点が良かったです。
サブポケットも便利で使いやすかったので良いリュックでした。