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スノーパル23:45の乗車記!夜行日帰りでたかつえスキー場に行ってきました!

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スノーパル23:45を利用して、夜行日帰りで会津高原たかつえスキー場に行ってきました。

東武鉄道が親会社の旅行ツアー会社「東武トップツアーズ」が提供しているツアーです。

都内から日帰りで行きづらい福島県の「たかつえスキー場」や「だいくらスキー場」に行けるうえに、1万円前半と安めな価格設定。

実際に行ってみると、朝一からスノーボードを楽しめたうえに、朝食や日帰り温泉の無料券が付いていたりと、1日を満喫できて良かったです。

そこで今回は、スノーパル23:45を利用した、夜行日帰りで「会津高原たかつえスキー場」に行ったことをブログで書いていきます。

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スノーパル23:45でたかつえスキー場に行ってきました

2月の前半にスノーパル23:45を利用しました。

今回は北千住駅からの出発です。

実は、筆者は高校生の時にも何度か利用したことがあり、20年以上ぶりの利用でした。

当時は東武線近くに住んでいたので、たまに利用しており、車両も今回の列車ではありません。

数年ぶりに利用したところ、当時と比べると凄く快適で、久しぶり過ぎて色々な事を忘れていたので新鮮で楽しかったです。

スキー場にも満足できましたし、1日を通して満足できる旅ができました。

そんなスノーパル23:45を利用した事について、時系列と共にブログで詳しく書いていきます。

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出発は北千住駅から

今回筆者は、「北千住駅」からスノーパル23:45を利用しました。

北千住駅は、東武線、日比谷線、千代田線、常磐線、つくばエクスプレス、上野東京ラインなど、色々な路線が行き交う駅です。

筆者の場合、JRの西日暮里駅で千代田線に乗り換え、2つ目の駅が北千住でした。

スノーパル23:45は、浅草駅を23:45に始発として出発するので、北千住から出発するのは0:00になります。

北千住駅の1・2番線ホームには「特急専用ホーム」があり、そこからの出発です。

北千住駅に到着したのは23:30前。

受付が23:40からだったので、少し時間が余りました。

時間が近づくにつれて、徐々に他のお客さんも増えてきます。

受付時間となり、特急専用ホーム内へ。

北千住駅までの乗車賃は、受付の時に清算となります。

筆者の場合、JRから乗り継いで北千住へ到着し、その間に清算することなく来たので、ここで全て清算しました。

特急専用ホーム内に入ると他のお客さんもいましたが、人は少ない印象です。

0:00に特急リバティが到着したのですが、電車は凄く短い3両。

始発の浅草から乗っているお客さんもいましたが、乗っている人は少なかったです。

ちなみに、飲食物の車内販売や、自動販売機などはないので、必要であれば電車に乗る前に買っておいた方が良いです。

特急リバティの車内と向かっている時の状況

特急リバティの車内と、向かっている時の車内の雰囲気になります。

車内に乗り込むと、入り口近くに大型荷物を置けるラックがありました。

他の車両を見てみると、車両前方に広いスペースがあり、そこにも荷物を置けるようになっています。

席の上にも荷物が置けるので、大きい荷物を持って行っても邪魔になる事はなかったです。

指定された席に着くと、新幹線のような座席。

背もたれが倒れるリクライニングになっていました。

前の座席との間隔は広くもなく、狭くもなく、普通かなという印象。

ただ、背もたれが倒れる角度は浅めなので、寝る時はもう少し倒れてほしいなという感想です。

また、コンセントもあるのでスマホなどを充電する事もでき、座席横のひじ掛けにはミニテーブルもありました。

そして、車内の雰囲気。

スノーパル23:45は、浅草、北千住、新越谷、春日部でお客さんが乗ってきます。

春日部を出発したら、車内の電気が少しだけ暗くなりました。

少し暗くといっても、明るさは感じます。

寝る時に明るいのが苦手な場合、アイマスクなどがあった方が良さそうです。

筆者が乗っている車両は、人がかなり少なめ。

とは言っても、他の2両を軽く見に行ってみると、そこそこ座席は埋まっている状態でした。

どの車両も話し声が全然聞こえないぐらい静かな状況。

すでに深夜1:00ぐらいになるので、寝ている人が多く、起きていても静かにしている人ばかりでした。

また、車両の中央にはトイレも設置されています。

今回乗った時の状況にはなってしまいますが、大型荷物を置きやすかったですし、車内は静かで寝やすいのは良かったです。

ただ、リクライニングがもう少し倒れた方が、もっと快適に寝やすいのになとも感じました。

とはいっても、眠る事はできましたし、他のお客さんも寝ている人は多かったです。

2:30頃に新藤原駅で仮眠休憩

スノーパル23:45は、深夜2:30頃に「新藤原駅」で仮眠休憩とし、しばらく停車していました。

次に出発するのは4:50。

約2時間20分の停車です。

停車している時間帯は外に出る事もできます。

ただ、外に出たとしても、周りは店など何もないので、外に出る必要性はないかなという感じです。

出る理由としては、特急リバティの写真を撮ったり、近くに自動販売機が1台あったので飲み物を買ったりするぐらいです。

周りは暗くて何もなかったですし、外に出ている人は全然いませんでした。

「会津高原尾瀬口」駅からバスに乗り換えてスキー場へ

4:50に再出発し、5:20頃に「会津高原尾瀬口」に到着です。

そこからはバスへと乗り換えになります。

バスは観光バスのような大きいバスだったので、大型の荷物を預ける事もできました。

周りはまだ暗い状況です。

6:00にバスが出発し、約30分の道のりで「たかつえスキー場」に到着。

この日は土曜日ですが、まだ6:30頃なのでスノーパル23:45のお客さん以外はいませんでした。

スキー場に到着したら、センターハウス「スペーシア」内にある食堂へ。

スノーパル23:45には朝食がセットで付いているので、ついてすぐに食事ができました。

ジュースやコーヒーを自由に飲めるのは、ありがたかったです。

食事後はリフト券を引き換え、更衣室で着替えです。

大きめのロッカーもありますし、着替えるスペースも十分。

来ている人がまだ少なめなので、快適に準備をすることができました。

ただ、この時に思ったのが、歯ブラシセットを持ってくれば良かったという事。

朝なので、やはり歯を磨いたりしてサッパリしたかったです。

トイレの洗面台を使えば歯を磨く事もできたので、朝の洗顔をしたい場合には、歯ブラシセットを持っていった方が良いです。

着替えを済ませた後は、リフトのオープン待ち。

全ての準備を終わらせたのが7:30過ぎ。

リフトのオープン時間は8:30頃。

1時間ぐらいの待ち時間がありました。

朝一から「たかつえスキー場」でスノーボード

リフトがオープンし、「たかつえスキー場」でスノーボード

この日の天気は晴れ。

雪質は、踏むとギュッギュッと音が鳴る良い状態で期待が高まります。

土曜日ですがリフト待ちの列は少ない状態で、まだゲレンデ内にも影がかかっている状態でした。

早速、中央にあるフード付きの「スカイロード1」リフトへ。

そして、まずは「チャレンジコース」からスタート。

影で見づらい状態ですが、良い感じでシマっている雪質で、キレイなピステンがかかっていました。

また、前日に降雪はなかったですが、所々には滑った跡がない所も。

しっかりとエッジが噛んでくれるうえに、凹凸もないので気持ち良い一本でした。

そして、そのまま「ファミリーコース」へ接続。

斜度が緩めなコースにキレイなピステン。

前日に雪が降っていなくても、朝一はこれがあるからやめられません。

そして、次は頂上へと向かいます。

「スカイロード1」に乗り、「第3ペアリフト」へ。

「第3ペアリフト」から見えるコースも、キレイに整備されていました。

そのまま、シングルリフトの「第6リフト」。

非圧雪エリアは、さすがに荒れている状態ではありました。

ただ、ここに新雪が溜まっていたら最高そうですし、この時でも楽しめそうな箇所が残っていました。

また、シングルリフトの雰囲気も良し。

晴れていたという事もありますが、乗っていて気持ち良いリフトでした。

そして、頂上へ着いたら、素晴らしい景色。

板を脱いで絶景スポットへいくと、キレイな景色が待っていました。

晴れていたので、凄く気持ち良かったです。

そこから「山頂林間コース」へ。

キレイなピステンがかかっている状態で、クネクネと迂回のようなコース。

コース幅は狭めですが、そこから見える景色も良かったです。

そして再度「第6リフト」に乗り、「マウンテンコース」から「ロマンスコース」へ。

マウンテンコースは荒れてしまっていたので、修行のような感じでしたが、それでも残り物の新雪を楽しみました。

ロマンスコースは斜度が緩過ぎず、コース幅も広いうえに、長めなので楽しみやすかったです。

遊べる地形もあるので、楽しいコースでした。

ロマンスコースは、時間が経つにつれて人が増えてきて、グラトリをしている人も多かったです。

人が増えたといっても幅が広いコースなので、快適に滑れる状態でした。

次に「第4ペアリフト」に乗り、「ブランデートコース」へ。

比較的に短めなコースで、斜度はそこそこといった印象です。

その後はゲレンデ下部にある「セントラルコース」と「パノラマコース」へ。

「セントラルコース」は斜度が緩めながらも止まるほどでもなく、コース幅が広いので初心者の人でも楽しそうな感じです。

また、大きくターンをしたりする事もできて楽しめました。

「パノラマコース」はコース幅が狭すぎず、広過ぎず。

斜度はそこそこあるので、スピードも出やすい感じです。

そして、「スノーパークコース」。

ジャンプ台は少し大きめな物から、小さめの物まであり、色々な人が楽しめる感じでした。

また、レールの種類も色々とあり、パーク遊びも十分楽しめそうです。

スノーパークコースの両脇は壁のようになっている箇所もあり、地形遊びもできるようになっていました。

色々なコースを楽しんでから昼食へ。

今回はゲレンデ中腹にある「ハイランド」というレストラン。

そこで食べた「会津名物・ソースカツ丼」は、個人的にはいたって普通かなという感じでした。

昼食後は、リフトを乗り継ぎ、山頂からゲレンデ下部までの一気に滑るロングコースを楽しんだり、地形で遊べる箇所で楽しんだりしました。

山頂から一気に滑ると、かなり長めですし、遊べる箇所もあるので滑り応えもあって良かったです。

この日はスキー学校が来ていたので、時間が経つにつれて人が増え、リフト待ちも長めでした。

とはいっても、タイミングが合えばリフト待ちも少なく、滑っている時もストレスがなかったです。

この日は土曜日でしたが、他のスキー場に比べれば人が少なめなのが良かったです。

ロングコースを滑れたり、地形遊びなどができたり、最後まで楽しめたスキー場でした。

そして、前日とかに降雪があった場合、非圧雪コースは最高に楽しめそうです。

「たかつえスキー場」には日帰り温泉があった

たかつえスキー場には「白樺の湯」という日帰り温泉がありました。

スノーパル23:45には、日帰り温泉の無料券がついています。

センターハウスの「スペーシア」とは違う場所にあるのですが、無料のシャトルバスも出ています。

ちなみに、30代男性の筆者が「スペーシア」から歩いて行ってみたところ、約7~8分ぐらいの距離でした。

「会津アストリアホテル」というゲレンデ直結ホテルの隣にある温泉です。

岩風呂の露天風呂もあり、スノーボードで疲れた体には気持ち良い温泉でした。

帰りのバスの時間までの暇つぶしにもなりますし、無料券が付いているのは良かったです。

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帰りは特急リバティに乗車

スノーパル23:45の帰りは、基本的に特急ではありません。

それに、途中で電車を乗り換える必要もあります。

ただ、プラスの料金を加算すれば、行きと同じ特急リバティに乗る事ができて、乗り換えなしで帰る事ができます。

普通列車で帰る場合と、特急で帰る場合の違いは、次のような感じです。

【普通列車(北千住で降りる場合)】
・プラス料金:なし
・乗り換え:あり
・乗車時間:15:17発 → 19:18着 / 18:06発 → 22:36着

【特急リバティ(北千住で降りる場合)】
・プラス料金:大人1,560円 子供790円
・乗り換え:なし
・乗車時間:15:17発 → 18:02着 / 18:06発 → 20:51着

同じ出発時刻でも、目的地に到着するのには大きな時間差がありました。

帰りはできるだけ早めにしたく、乗り換えも面倒くさかったので、今回は追加料金を払って特急リバティで帰ってきました。

スノーパル23:45を予約する時の注意点

スノーパル23:45を予約する時、注意点があります。

それは、2週間以上先ではないと予約できないという事。

筆者はJRの新幹線を利用し、よく新潟の湯沢方面へ行くのですが、最短で出発日の前日に予約をしています。

ネットで予約した後、新幹線チケットの券売機を利用すれば、すぐに利用することができるのです。

ただ、スノーパル23:45の場合は、申し込みできるのは2週間先からなので、急に行きたくても簡単に予約できません。

また、予約をした時点では仮申し込みとなり、正式な申し込み決定するのは少し日にちが経過したあと、メールでお知らせがきます。

ですので、もし行こうと思ったら、早めに予約をしておいた方が良いです。

それと、もう1点。

朝の洗顔をしたい場合には、歯ブラシセットを持って行った方が良いです。

【まとめ】スノーパル23:45に行って感じた事

スノーパル23:45の夜行日帰りを利用してみて、車の運転もぜす、日帰りで福島県のスキー場に行けるのは良いなと感じました。

深夜出発なので寝坊する事もありませんし、起きたら福島県に到着していますからね。

また、今回かかった金額は、次のような感じです。

【実際にかかった旅行代金】

〇標準プラン/11,000円
・往復電車賃
・スキー場まで往復バス
・リフト券
・朝食
・日帰り温泉

〇帰りの特急リバティ(追加分)/1,560円

総合計:12,560円

この金額で福島県のたかつえスキー場へ行けるのは、割安だなと感じました。

都内から車だと移動距離が長いので、高速道路料金やガソリン代もかかりやすい場所ですからね。

それを1万円台の前半で行けるのはコスパ的にも良かったです。

ただ、リクライニングの角度がもの足りないという点もありました。

とはいっても、しっかりと眠れて休めたので、そこは良しとします。

早い時間の到着なので、朝一からのスノーボードを楽しむことが出来ましたし、ゲレンデも楽しかったので良かったです。

晴れた日は今回のようなキレイなピステン、前日に雪が降っていたらパウダー。

そして、リフトを乗りつけばロングコースを楽しめたり、地形遊びなどができたりと面白かったです。

それに、朝食が付いていたり、日帰り温泉の無料券が付いていたりしたので、1日を満喫できました。

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【東武トップツアーズ 公式サイトはこちら↓】

東武トップツアーズ 公式サイト

会津高原たかつえスキー場 公式サイト >

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。スノーパル23:45を利用してみて、やはり日帰りでたかつえスキー場へ簡単に行けるのは良いなと感じました。

夜行列車なので、JRの新幹線とまた違った感じも楽しかったです。

公共交通機関を利用しての、朝一から福島で滑れるのはありませんからね。

朝からガッツリ滑り、温泉にも入ったので、帰りは爆睡。

気付いたら北千住駅近くまで帰ってきていました。

1万円前半の料金で、満足いくスノーボード旅ができて楽しかったです。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!