「Vulmoon」のリュックを実際に買って使ってみました。
20Lと街使いがしやすい容量の大きさで、シンプルなデザインのリュック。
実際に使ってみると、小分け収納できるポケットが付いていたり、アクセスしやすいポケットがあったりと使いやすさがありました。
また、生地や造りもしっかりしていながら、値段が安めな所が良かったです。
そこで、今までいくつものリュックを使ってきた筆者が、「Vulmoon」のリュックをブログで色々とレビューします。
良かったら参考にしてください。
Vulmoonのリュックをレビュー
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-13.jpg)
・今回レビューするのはこちらです
はじめに、Vulmoonリュックの詳細を載せておきます。
【Vulmoonリュックの詳細】
・容量:20L
・サイズ:高さ45×横幅31.5×マチ14cm
重量:0.52kg
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-58.jpg)
リュックや財布を展開しているVulmoon。
実際に使ってみると、値段が安めでしたが、生地や造りがしっかりとしていて、使いやすいポケットもありました。
また、重さを量ったら0.52gと軽量で背負いやすかったです。
そんなVulmoonのリュックを使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。
【Vulmoonリュックの良かった所】
・シンプルなデザイン
・値段が安め
・軽量
・小分け収納できるポケット
・外側からアクセスしやすいポケット
・少し厚みがある物でも入るサブポケット
・15.6インチPCがPCスリーブに収納できる
このような所が良いなと感じました。
とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。
【Vulmoonのデメリット】
・背面パネルが通常の生地
・ショルダーベルトのクッション性がいまいち
・完全防水ではない
実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。
そんな感じのVulmoonのリュックについて、次の順番でレビューしていきます。
【「Vulmoonリュック」レビューの内容】
※タップで読み飛ばしができます
それでは順番に、Vulmoonのリュックについて詳しくレビューを書いていきます。
外観
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![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-15.jpg)
Vulmoonリュックの外観になります。
生地は手触りが少しツルっとする、ポリエステル生地が使われていました。
柔らかめながら、少し張りもある感じです。
両サイドのボトルポケット以外、全て2重生地で造られています。
弱くてフニャフニャという感じはなく、しっかりと造られているなと感じました。
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リュックの上部には、手持ちできるベルトが付いています。
このベルトに関しては、普通かなといった感じです。
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![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-6.jpg)
ジッパーがあるリュック上部や、表面ポケットは、雨が入りづらいフラップ構造でした。
完全防水ではありませんが、雨が入りづらいのも良いなと感じます。
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リュックの両脇には、入口にゴムが付いたボトルポケットが付いています。
500mlペットボトルと折り畳み傘を入れてみたところ、深さに問題はなく、スッポリと入りました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-23.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-24.jpg)
リュックの底面には少し厚めのパッドが入っています。
リュックを置いた時に安心感があったので、この底面のパッドは良いなと感じました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-21.jpg)
続いては、「Vulmoonリュック」の背面になります。
背面は厚めなパッド入りで、表面と同じポリエステル生地でした。
ポリエステル生地なので、メッシュ生地とは違い、蒸れなどが逃げづらいです。
この辺りはデメリットだなと感じます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-26.jpg)
ショルダーベルト裏面の付け根には、補強がされていました。
糸ほつれや破れやすい所なので、補強されているのは良いなと感じます。
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![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-28.jpg)
また、ショルダーベルトのパッドは厚めで、柔らかめな感じになります。
厚さがあるので、肩への当たり心地は良かったです。
ただ、クッション性という部分では、いまいちかなと感じました。
クッション性はあるのですが、パッドの反発力としては弱めだなといった感じです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-29.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-9.jpg)
ショルダーベルトの表面は、片方だけに反射テープが張ってある、シンプルな造りでした。
胸で留める「チェストストラップ」もなかったので、欲しい人にとってはデメリットかなと感じます。
使わないという場合でしたら、問題なさそうです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-30.jpg)
リュック自体が軽量だったので、背負いやすさがありました。
ベルトなどを無くしたシンプルなデザインで、使いやすさがあるリュックでした。
中身(メインルーム)
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「Vulmoonリュック」の中身(メインルーム)になります。
ダブルジッパーが使われているメインルームを開けると、ポケットが多数ついていました。
背面側にあるPCスリーブと、表面側にある小分け収納できるポケットです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-40.jpg)
メインルームの底面を覗くと、マチの形状が分かります。
底面を触るとパッドが入っているのも分かり、マチが広めなので荷物が入れやすかったです。
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ここに2Lのペットボトルを入れてみたところ、3本まで入りました。
ジッパーもスムーズに閉まったので、この量でしたら余裕で入ります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-35.jpg)
そして、PCスリーブ。
マジックテープのベルトが付いていて、パッドは厚めになっています。
パッドが厚いので、パソコンやタブレットを入れる時に安心感がありました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-36.jpg)
ここのPCスリーブに、次のような物を入れてみました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-37.jpg)
【この時に入れた物】
・15.6インチのノートパソコン
(タテ37.9cm ヨコ26cm 厚さ2.5cm)
・A4ファイル
(タテ31cm、ヨコ23.5cm、高さ2cm)
まず「15.6インチのノートパソコン」を入れてみると、キツイという事はなく、普通どおりに入りました。
横幅は何も問題なく入り、厚さにも問題はありません。
ただ、マジックテープのベルトを付けると、ギリギリといった感じです。
固定はできましたが、ベルトだけが結構キツメな感じになります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-38.jpg)
次に「A4ファイル」を入れてみたところ、こちらは何も問題なく入りました。
スッポリと入って、余裕もある状態です。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-39.jpg)
メインルームの最後は、小分け収納できるポケット。
ポケットは合計4つあり、その内の1つがジッパー付きになっています。
また、キーフックも付いていました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-41.jpg)
ここに、次のような物を入れてみました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-42.jpg)
【この時に入れた物】
・DVD
・DVDサイズのノート
・モバイルバッテリー
(タテ13.5cm、ヨコ7cm、高さ1cm)
・A6サイズのノート
(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)
・充電ケーブル
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-43.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-44.jpg)
広めのポケットには、DVDとDVDサイズのノートが2つ入りました。
また、手前のポケットには、「A6サイズのノート」がちょうど良い大きさで収納できます。
サイズに合わせて小分け収納できるのは良かったです。
また、ここのポケットは、上部からのアクセスもしやすかったです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-8.jpg)
出し入れもしやすかったので、すぐに取り出したい物を入れておくと便利でした。
底面のマチが広めで物を入れやすかったですし、ポケットも使いやすい構造なのが良かったです。
中身(サブポケット)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-45.jpg)
Vulmoonリュック には、表面に1つと、背面に1つの合計2つのサブポケットがあります。
まず1つ目の、表面にあるシングルジッパーのサブポケットです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-46.jpg)
ここのサブポケットは、立体裁断のような構造になっていました。
立体的なので、厚さがある荷物でも入れるできる造りです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-47.jpg)
中身を見てみると少し深めに造られています。
ここのポケットにどれぐらいの物が入るのか、次のような物を入れてみました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-49.jpg)
【この時に入れた物】
・DVD+DVDサイズのノート
・新品の除菌シート
(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)
まず、「DVD+DVDサイズのノート」の2つを入れてみたところ、縦でも横でも入れることができました。
ただ、横で入れる場合は、ポケットの入口の関係で、少し斜めにしながら入れる感じでした。
2つを同時に入れるのも、入口の関係でキツかったのですが、1つずつでしたら入ります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-50.jpg)
縦で入れる場合でした、2つ同時にスッポリ入れることができます。
縦でも横でも、ジッパーはスムーズに閉まりました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-51.jpg)
続いて「新品の除菌シート」を入れてみたところ、スッポリと収納できました。
少し厚さがありますが、ジッパーもスムーズで、余裕がある状態で収納できます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-52.jpg)
また、「新品の除菌シート」を入れながら、リュックの表面を見ると、少し膨らんでいるのが分かります。
立体裁断なので、厚みがある物を入れる時、入れやすさがあるのが良かったです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-53.jpg)
2つ目のサブポケットが、リュック背面にあるシングルジッパーのポケット。
マチはほぼないポケットになります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-54.jpg)
中身を見てみると、成人男性の片手が収まるぐらいの広さです。
ここに次のような物を入れてみました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-56.jpg)
【この時に入れた物】
・A6サイズのノート
(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)
スッポリと収まるサイズ感で、まだ少し余裕がある状態でした。
もう少し大きめの物でも入りそうです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-57.jpg)
また、ここのポケットは、アクセスしやすい所にあるので、物の出し入れもしやすかったです。
便利に使いやすいサブポケットでした。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-7.jpg)
厚みがある物でも入れられる表面の立体的なサブポケット。
そして、出し入れがしやすい背面のサブポケット。
両方とも使いやすかったので、利便性もあるなと感じました。
Vulmoonリュックのサイズ感
「Vulmoonリュック」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。
荷物の中には筆者の洋服も入れたのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。
入れてみた荷物がこちらになります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-64.jpg)
【この時に入れた物】
・15.6インチのノートPC
・厚手のパーカー
・デニムパンツ(ジーンズ)
・半袖Tシャツ×2枚
・フェイスタオル
・DVD
・DVDサイズのノート
・A6サイズのノート
・モバイルバッテリー
・充電ケーブル
・新品の除菌シート
・500mlペットボトル(サイドポケット)
・折り畳み傘(サイドポケット)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-59.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-60.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-61.jpg)
15.6インチのノートパソコンを入れながら、1日分の洋服も入りました。
パソコンを抜けば、もう少し着替えなどを入れることができます。
また、洋服を抜けば、ファイルなどを数冊いれることができるので、仕事などでも使いやすいなと感じました。
20L容量なので、大き過ぎないシルエットながら、人によっては1泊2日の荷物も入れられるサイズ感だなと感じます。
背負っている時のサイズ感
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-4.jpg)
Vulmoonのリュックを実際に背負っている状態になります。
これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約65kg
このような体型の筆者が「Vulmoonリュック」を実際に背負っている状態がこちらです。
【横からの状態】
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-2.jpg)
【後ろからの状態】
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-1.jpg)
筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。
ぜひ参考にしてください。
「Vulmoonリュック」レビューのまとめ
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/04/snowhack-vulmoon-backpack-63.jpg)
「Vulmoon」のリュックを使ってみて、生地や造りがしっかりとしていましたし、使いやすいポケットがあるのが良かったです。
小分け収納ポケットがあったり、アクセスしやすいポケットがあったりと、使いやすかったです。
ただ、背面パネルが通常の生地で蒸れ防止になっていなかったり、ショルダーベルトのクッション性がいまいちという点もありました。
とはいっても、値段を考えたら十分良いクオリティーだなと感じました。
デザインもシンプルですし、シルエットも良かったので、使いやすさがあるリュックでした。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。Vulmoonのリュックの評判を見ると高めでしたが、値段が安めだったので少し不安でした。
ただ、実際にリュックを使ってみて、値段とクオリティーを考えるとコスパは良いなと感じます。
デザイン性から構造まで、使いやすいリュックでした。