「RAKEE」のリュックを実際に買って使ってみました。
Amazonで評価が高い「RAKEE」。
実際に使ってみると、大き過ぎず、小さ過ぎずのサイズ感で、使いやすさがありました。
また、値段が安めとはいえ、生地や造りなどのクオリティーも悪くなかったです。
そこで、今までいくつものリュックを使ってきた筆者が、「RAKEE」のリュックをブログで色々とレビューします。
良かったら参考にしてください。
RAKEEのリュックをレビュー
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-63.jpg)
・今回レビューするのはこちらです
はじめに、RAKEEリュックの詳細を載せておきます。
【RAKEEリュックの詳細】
・容量:約24.3L
・サイズ:約縦45cm×横30cm×マチ18cm
・重量:0.69kg
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-39.jpg)
※容量は筆者にて計算
(容量の計算方法:縦45×横30×マチ18÷1,000=24.3L)
※重量は筆者にて計測
※サイズはAmazon販売ページ調べ
低価格なバッグ類を展開、販売しているRAKEE。
Amazonをメインに販売しているメーカーで、低価格な値段でしたが、品質が悪いという事はなかったです。
軽量ながら、生地はしっかりとしていましたし、約24L容量なので使いやすさがあるリュックでした。
そんなRAKEEのリュックを使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。
【RAKEEリュックの良かった所】
・シンプルで使いやすいデザイン
・軽量
・低価格でも品質は悪くない
・すぐにアクセスできる背面ポケット
・リュック側面から充電ケーブルを出せる
・不要なショルダーベルトをまとめておける
・厚みがある物でも入れられる表面のサブポケット
・15.6インチのノートパソコンをギリギリ入れられる
このような所が良いなと感じました。
とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。
【RAKEEリュックのデメリット】
・ポケットが少ない
・背面がメッシュではないから蒸れやすい
・ショルダーベルトのパッドが柔らかくてクッション性が弱め
・リュック上部のケーブル穴から雨が入りやすい
・リュック上部のケーブル穴は不要な場合もある
・自立しない
実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。
そんな感じのRAKEEリュックについて、次の順番でレビューしていきます。
【「RAKEEリュック」レビューの内容】
※タップで読み飛ばしができます
それでは順番に、「RAKEEリュック」について詳しくレビューを書いていきます。
外観
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-12.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-13.jpg)
RAKEEリュックの外観になります。
生地には、少し厚めなポリエステル生地が使われていました。
柔らかめでありながらも、少し厚みがあるので、フニャフニャで軟弱という感じはありません。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-14.jpg)
リュックの上部には、手持ちできるベルトが付いています。
このベルトに関しては、一般的なリュックと同じで普通な感じです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-15.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-7.jpg)
また、上部にはケーブルを通せる穴が開いています。
裏地から見ても、とくにカバーなどはされていません。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-17.jpg)
イヤホンやヘッドホンなどのケーブルが通せるようになっていますが、ワイヤレスを使っている場合には必要なさそうです。
他の使用方法も考えてみましたが、とくに思い浮かびませんでした。
また、カバーがされていないので、リュックがびしょ濡れになるほどの雨の場合、雨が侵入しやすい造りです。
この辺りはデメリットかなとも感じます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-4.jpg)
リュックの両脇には、入口にゴムが通っているポケットが付いています。
500mlペットボトルや、折り畳み傘を入れてみたところ、深さや広さは問題なかったです。
細い物を入れた時でも、絞っておけるようになっていました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-20.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-21.jpg)
そして、片方の側面には、充電ケーブルを付けられようになっています。
リュックに付属しているUSBケーブルを使えば、スマホを充電しながら使う事ができました。
充電するモバイルバッテリーは別売りですが、スマホを充電しながらポケットに入れておくこともできます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-25.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-27.jpg)
底面は幅が広いマチの形状がありました。
パッドが入っているので、リュックを置いた時の安心感もあります。
ただ、パッド入りですが、荷物が入っていない状態だと自立はしません。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-28.jpg)
続いては、リュックの背面。
背面には少し厚めなパッドが入っています。
メッシュタイプではないので、気温によっては蒸れやすい造りです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-29.jpg)
ショルダーベルトのパッドは柔らかめ。
パッドが入っているので、肩への当たり心地は良かったです。
ただ、クッション性という部分では、物足りなさを感じました。
クッション性はあるのですが、パッドの反発力としては弱めだなといった感じです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-35.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-6.jpg)
ショルダーベルト裏面の付け根には、補強がされていました。
糸ほつれや破れやすい所なので、補強されているのは良かったです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-34.jpg)
また、ショルダーベルトの先端辺りには、プラスチック製のベルト止めが付いていました。
スルスルと上下に動きやすいですが、不要なベルトをまとめておけます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-37.jpg)
この不要なベルトは、歩いている時に気になりやすいところでもあります。
歩いている時にブラブラと邪魔になりづらいのが良かったです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-9.jpg)
外観の最後は、背面にあるポケット。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-30.jpg)
中を開けてみると、マチはないので、厚みがある物は入れられません。
ここに、次のような物を入れてみました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-31.jpg)
【この時に入れた物】
・A6サイズのノート
(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-32.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-33.jpg)
横にして入れた場合は、横幅がちょうど良く収まる広さです。
縦にして入れた場合は、余裕をもって入れられます。
また、ここのポケットは、すぐにアクセスができるので、すぐに出し入れしたい物を入れておくと便利に使えました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-8.jpg)
低価格な値段ですが、生地や造りも悪くなかったです。
シンプルなデザインなので、色々な所で使いやすいモデルだなと感じます。
付属のUSBケーブル
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-24.jpg)
RAKEEのリュックには、USBケーブルが付属しています。
長さは47cm。
両方とも「USB Type-A」になります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-65.jpg)
片方はモバイルバッテリーなどに接続し、もう片方はリュックに装着。
そうすることで、リュックの外側から、スマホなどが充電できるようになっています。
中身(メインルーム)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-38.jpg)
RAKEEリュックの中身(メインルーム)になります。
ダブルジッパーが使われているメインルームを開けてみると、PCスリーブとポケットが付いていました。
そして、中の底を覗くと、広めのマチの形状が見えます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-40.jpg)
ここに、2Lペットボトルを入れてみたところ、3本まで入りました。
ジッパーもスムーズに閉まりましたし、余裕をもって入ります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-41.jpg)
続いてはPCスリーブ。
パッドが入ったPCスリーブで、マチがある構造をしています。
ここにどれぐらいの物が入るのか、「15.6インチのノートパソコン」と「A4ファイル」を入れてみました。
【この時に入れたパソコンのサイズ】
・15.6インチ
・タテ37.9cm ヨコ26cm 厚さ2.5cm
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-42.jpg)
まず「15.6インチのノートパソコン」を入れてみたところ、スッポリと入りました。
PCスリーブにはマチがあるので、入れやすいようになっています。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-43.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-45.jpg)
ただ、背面パネルとパソコンの幅が、ほぼ同じサイズ。
ですので、スッポリと入りましたが、ギリギリ入ったという感じです。
このギリギリ感が気になる場合でしたら、15.6インチは入れない方が良さそうです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-44.jpg)
次に「A4ファイル」を入れてみたところ、こちらは何も問題なかったです。
マチの形状もあるので、余裕をもって入れることができました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-46.jpg)
続いては、中身のポケット。
リュックの表面側にあるポケットで、マチはありません。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-47.jpg)
ここに、次のような物を入れてみました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-49.jpg)
【この時に入れた物】
・A6サイズのノート
(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-51.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-50.jpg)
横にして入れた場合は、余裕をもって入れられます。
縦にして入れた場合は、縦の高さがちょうど良い広さでした。
この他にも、小物類でしたら入れられるぐらいの余裕があります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-48.jpg)
PCスリーブに15.6インチPCを入れるとギリギリ感がありましたが、それでもパッドとマチ付きで入れやすいのは良かったです。
底面のマチの形状が広めなので、荷物の入れやすさがあるのも良いなと感じました。
中身(サブポケット)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-52.jpg)
RAKEEリュックには、1つのサブポケットがあります。
リュック表面にあるポケットです。
入口はマグネット付きで、外すとポケットのジッパーが見えます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-18.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-19.jpg)
ここのサブポケットを横から見てみると、立体的に造られている構造でした。
生地にも余裕がある状態です。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-53.jpg)
中を見てみると、広さに余裕があるのが分かります。
パッドは入っていないポケットです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-54.jpg)
ここに、次のような物を入れてみました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-55.jpg)
【この時に入れた物】
・折り畳み傘
・新品の除菌シート
(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)
・DVD
・DVDサイズのノート
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-56.jpg)
入れてみると、少し表面に膨らみができましたが、全て入れることができました。
ですので、厚みがある物でも問題なく入ります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-57.jpg)
また、この荷物量をサブポケットに入れた状態で、メインルームを見てみました。
すると、メインルームに若干の膨らみありますが、目立つほどでもありません。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-58.jpg)
サブポケットに厚みがある物を入れても、メインルームに膨らみが出づらいのは良かったです。
リュックの表面にあるので、荷物の出し入れもしやすく、厚みがある物でも入るのは良いなと感じました。
RAKEEリュックのサイズ感
「RAKEEリュック」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。
荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。
入れてみた荷物がこちらになります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-64.jpg)
【この時に入れた物】
・15.6インチノートパソコン
・A4ファイル
・厚手のパーカー
・デニムパンツ(ジーンズ)
・半袖Tシャツ×2枚
・フェイスタオル
・モバイルバッテリー
・充電ケーブル
・新品の除菌シート
・A6サイズノート
・DVD
・DVDサイズのノート
・500mlペットボトル(サイドポケット)
・折り畳み傘(サイドポケット)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-59.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-60.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-61.jpg)
約24.3L容量なので、入る荷物量も少し多めかなといった感じです。
1泊程度の旅行に行く荷物量でしたら入りました。
パソコンとA4ファイルを入れながら、着替えも入る大きさなので、使いやすさはある容量のリュックだなと感じます。
背負っている時のサイズ感
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-3.jpg)
「RAKEEリュック」を実際に背負っている状態になります。
これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の筆者が「RAKEEリュック」を実際に背負っている状態がこちらです。
【横からの状態】
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-2.jpg)
【後ろからの状態】
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-1.jpg)
筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。
ぜひ参考にしてください。
「RAKEEリュック」レビューのまとめ
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-62.jpg)
RAKEEリュックを使ってみて、生地や造りも悪くないですし、厚みがある物でも入るサブポケットが良いなと感じました。
使いやすいポケットや、充電ケーブルを通せる穴など、使いやすさも考えられているなと感じます。
ただ、リュック上部のケーブル穴から雨が入りやすかったり、ポケット数が少なかったりという点もあります。
また、ショルダーベルトのパッドが柔らかくて、クッション性が弱めという点も気になりました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/06/snowhack-rakee-backpack-29-1.jpg)
とはいっても、5,000円以下の低価格と考えると、クオリティーとしては十分良かったです。
シンプルなデザインで使いやすく、軽量で生地感がしっかりとしているリュックでした。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。RAKEEのリュックは評価が高めでしたが、その高さの理由が分かりました。
5,000円以下の価格で、このクオリティーでしたら納得できます。
むしろ、コスパ的に考えれば十分良いリュックでした。