POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)のスケートボードデッキを実際に買って使ってみました。
筆者はスケートボード歴が10年以上で、主にスケートパークのストリートセクションやランプなどで楽しんでいます。
オーリーなどのフラットトリックや、カーブBOXやレールなど、一般的な楽しみ方になります。
そんな筆者がPOWELL PERALTAのスケートボードデッキを使ってみたところ、クセが少なくて使いやすかったです。
標準的なシェイプ(形)で使い始めから馴染みやすく、弾きも良くて満足できるデッキでした。
そんな、POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)のスケートボードデッキを実際に使ったので、ブログで色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
同じブランドであっても、モデルによってノーズやテールの高さ、コンケーブの深さなどのシェイプが異なります。
ですので、シェイプに関してはあくまでも参考程度に書いていきます。
POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)のスケボーデッキをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
1976年にGeorge Powell(ジョージ・パウエル)と Stacy Peralta(ステイシー・ペラルタ)によって設立された、老舗スケートボードブランド「POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)」。
ビンテージのアパレルでも人気がある、スケートボードをしていない人にも認知度が高い有名ブランド。
そんな「POWELL PERALTA」のデッキを使ってみると、オーリーの弾き具合が良くて、クオリティーにも満足でした。
そして何より、グラフィックのカッコ良さでテンションが上がります。
ノーズとテールの高さは標準的で、使い始めから馴染みやすかったです。
また、重さとしても標準的。
違和感はなく、使いやすいデッキでした。
クセが強そうなブランドですが、標準的なシェイプで使いやすさがありました。
クセがなく、始めから馴染みやすいのが良かったです。
そんなPOWELL PERALTAのスケートボードデッキについて、色々と書いていきます。
「POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)」デッキの特徴
POWELL PERALTAは自社工場を持つ「SKATE ONE」で製造されているデッキ。
アメリカンハードロックメイプルを使用し、「SKATE ONE」独自の技術“AirLam™”による低圧エアープレスと、接着剤には高強度の耐水接着剤を使用されています。
また、ハイランクモデルの「FLIGHT® DECK」は、通常のデッキより25%薄く、200%強く、10%軽く、10%高く跳ね返り、通常の3倍長持ち。
跳ね返りが失われず、車に踏まれても折れないデッキと言われています。
「SKATE ONE」独自の技術を使い、弾きの良さと、耐久性を兼ね備えているのが、「POWELL PERALTA」デッキの特徴です。
また、「POWELL PERALTA」だからこそ出来るオールドスクールのグラフィックも特徴。
老舗ならではのカッコよさと、性能の良さを合わせ持っているブランドになります。
今回使ったのは「FLIGHT® DECK」ではなく、通常モデルのデッキです。
ノーズとテールの角度は標準的
「パウエル」のデッキを踏んでみると、ノーズとテールは標準的な角度でした。
高過ぎず、低過ぎずの中間といった感じ。
クセがない角度だったので、使いはじめから馴染みやすいのが良かったです。
しっかり弾けばデッキが立ち上がりやすいので、オーリーなどの高さも出しやすい角度でした。
ただ、角度が高いのが好みの人にとっては、少し物足りなさを感じそうです。
【テールの角度はこちらです↓】
【ノーズの角度はこちらです↓】
そして、コンケーブは強すぎず、弱すぎずの標準的な感じでした。
足を乗せると湾曲が少し分かるぐらいで、違和感がなかったです。
強すぎて湾曲が凄くあるという感じもなく、弱すぎてペタっとしている感じもありません。
滑っている時のスタンス変更もしやすかったですし、トリックをやる時に気になる点はなかったです。
ノーズとテールの角度も、コンケーブも、THE 標準といった感じでクセがなかったので、使いやすさがありました。
オーリーの弾きは良かった
「パウエル」のデッキでオーリーをしてみると、弾き具合が良かったです。
しっかり弾けば高さも出るので、何も問題なかったです。
さすがは長年愛されている老舗ブランドといったところ。
また、カーブBOXなどのセクションで使った時も、何も問題なく、普通どおりにトリックができました。
硬さもしっかりとあるデッキでしたし、割れやすいなんて事もありません。
弾き具合に一切の文句はなく、高さもしっかりと出しやすいデッキでした。
ランプやボウルで使ってみました
「パウエル」のデッキを使ってランプで滑ってみました。
滑ってみた感じ、何も問題なく滑りやすかったです。
コンケーブが標準的なので、足裏の感覚に違和感はなく、トリックがやりづらいというのもありません。
そもそも、ランプやボウル、プールなどで使っている人が多いので、問題ある訳ないですけどね。
また、ボウルで滑ってみても、何も問題なく楽しめました。
しっかりと乗っていられましたし、滑っていて違和感はありません。
ランプもボウルも、普通どおりに楽しめたり練習できたりしました。
【追記】1ヵ月使ってみました
「POWELL PERALTA」のスケートボードデッキを1ヵ月つかってみました。
主にやっていた事は、次のような感じです。
・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ
このような感じで、ごく一般的な使い方です。
そして、この追記する前に滑っていた日数や時間は、次のような感じです。
・週3日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい
時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいといった感じです。
そして、これぐらい滑ってみた結果、「POWELL PERALTA」のデッキは使いやすかったです。
・弾き具合は良かった
・フラットトリックに問題はない
・カーブトリックでの問題はない
・ランプでも問題ない
・デッキは弱くなかった
テールやノーズは馴染みやすいシェイプだったので、使いやすかったです。
しっかりと弾けば高さも出て、弾きも良いデッキでした。
また、割れやすかったり、もろかったりというのも、ありませんでした。
さすがは老舗のパウエルといったところです。
グラフィックもカッコいいですし、使っていて気分も上がるデッキでした。
「POWELL PERALTAのスケートボードデッキ」レビューのまとめ
「POWELL PERALTA」のスケートボードデッキを使ってみて、クセがなく、馴染みやすいシェイプのデッキでした。
弾きの具合も良かったですし、始めから使いやすいのも良かったです。
クオリティーの高さは、さすが老舗ブランドだなと感じます。
ただ、テールとノーズの角度が高めなのが好みの人には、物足りないかなとも感じます。
とはいっても、標準的なシェイプなので使いやすさもありましたし、弾けばしっかりと高さが出しやすかったです。
そして何より、「POWELL PERALTA」ならではのカッコいいグラフィックは、使っていてテンションが上がるデッキでした。
【コンプリートはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。POWELL PERALTAのデッキは、ストリートセクションで使っている人が少ないので、使っていると意外と目立ちました。
人に見せると「ヤバい!良いね!」「カッコいい!」なんて言葉が。
話しの話題にすらなるPOWELL PERALTAは、さすがの老舗ブランドだなと。
使いやすさはもちろんのこと、やはりグラフィックの良さが最大の魅力だなと感じました。
ブランドのイメージもカッコいいですし、飾っても使っても良いデッキでした。