「AMERICAN STREET STYLE」、通称「アメスト」のオリジナルスケートバッグを実際に買って使ってみました。
トートバッグのようなスタイルで使えるスケートバッグ。
筆者はスケートボード歴10年以上で色々なバッグを使ってきましたが、シンプルで使いやすいバッグだなと感じました。
デザインもシンプルで、スケートボードの道具をまとめて移動できるうえに、コンパクトに収納できるのも良かったです。
そんな、「AMERICAN STREET STYLE(アメスト)」のスケートバッグを実際に使ったので、色々と詳しくレビューしていきます。
良かったら参考にしてください。
AMERICAN STREET STYLE(アメスト)のスケートバッグをレビュー
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-1.jpg)
・今回レビューするのはこちらです
はじめに、「アメスト」スケートバッグの詳細を載せておきたいと思います。
・サイズ: 約91cm×約32cm
・ストラップ:約45cm~約82cm
・100% Polyester
(バックパックにも使われている生地POLY600Dを使用)
・重量:0.34kg
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-29.jpg)
※サイズ・生地は公式調べ
※重量は筆者調べ
スケートボード、スノーボード専門のショップ「AMERICAN STREET STYLE」、通称「アメスト」。
そんな「アメスト」がショップオリジナルで販売している「スケートバッグ」。
実際に使ってみると、軽量なうえに頑丈で、大きく開く入口でスケートボードが入れやすかったです。
そんな「アメスト」スケートバッグを使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。
【「アメスト」スケートバッグの良かった所】
・シンプルなデザインで使いやすい
・薄めで軽量だけど生地が頑丈
・入口が広くてスケートボードの出し入れがしやすい
・リュックタイプより窮屈感がない
・バッグが小さく収納できる
・仕切りを利用してシューズも入れられる
このような所が良いなと感じました。
とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。
【「アメスト」スケートバッグのデメリット】
・窮屈感はないが、中で少しデッキが動く
・大き過ぎるスケートボードだと入らない
実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。
そんな感じの「アメスト」スケートバッグについて、詳しく書いていきます。
外観
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「アメスト」スケートバッグの外観になります。
生地は柔軟性がありながら、しっかりとしたポリエステル生地で頑丈な感じがありました。
バッグだけで持ってみると軽量で、重さは感じません。
ポケットは、外側の1つのみになります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-16.jpg)
ワックスとツールを入れても、まだ余裕がある状態でした。
必要な道具をまとめて入れておけるのは良かったです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-15.jpg)
外観にはロゴやデザインなどなく、THEシンプルといった感じで使いやすさがありました。
持ち運んでいる時も、スケートボードが入っているとは分かりづらく、普通のバッグのような感じが良かったです。
デッキ1枚orシューズが追加で入る
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-9.jpg)
「アメスト」スケートバッグの中には、生地1枚の仕切りが付いています。
仕切りで2つの部屋に分かれていて、デッキ1枚を追加で入れられるようになっていました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-10.jpg)
生地を1枚挟んでいるので、デッキテープなどで傷をつけずに入れられる仕様です。
ただ、2つ目のデッキにトラックやウィールが付いた状態だと、2つは入りません。
コンプリート1台にプラスして、2枚目のデッキだけになります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-11.jpg)
バッグはマチがないので、厚すぎる物は入りませんでした。
とはいっても、シューズを入れられるスペースはあります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-18.jpg)
トラックの間に入れるようにすれば、問題なく入りました。
仕切りがあるので、それぞれが汚しあわない状態です。
ジッパーもスムーズに閉まり、普通どおりに収納できました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-12.jpg)
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-14.jpg)
スケシューを入れておくことができるので、現地で履き替えるという場合には便利に使えます。
スケートボード1台にプラスして、デッキ1枚やシューズを分けて入れられるので、使う人にとっては便利そうです。
ただ、スケートボードを1台しか持って行かず、スケシューも履いたまま移動する場合には、仕切りの使い道はなさそうかなとも感じました。
スケートボードの出し入れがしやすかった
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-10.jpg)
トートバッグ型のスケートボードバッグなので、出し入れがしやすかったです。
入口がガバッと大きく開き、余裕をもって出し入れできます。
また、トラックやウィールがあっても窮屈感がないので、スムーズに出し入れできました。
リュックタイプの場合、少し窮屈感があるのが多めですが、トートバッグならではの使いやすさがあるのが良かったです。
使わない時は小さくできた
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-19.jpg)
「アメスト」のスケートバッグは、使わない時に小さくすることができました。
スケートボードを出した後、リュックに収まるサイズ感です。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-20.jpg)
生地が薄いので簡単に折り畳むことができ、すぐに収納できました。
そのままの状態だと、風で飛ばされる可能性もあるので、収納できるのは便利だなと感じます。
また、家で保管する時も、小さくして収納することが可能。
スケートボードを出して保管する場合でも邪魔になりづらいです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-22.jpg)
小さくして収納できるのは、意外と便利でした。
滑りに行った時でも、家での保管時でも、邪魔になりづらいのは良かったです。
バッグ内でスケートボードが少し動く
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-13.jpg)
8インチのスケートボードを入れたところ、バッグ内で少し動いていました。
サイズ的に余裕があるぶん、仕方がないところかなと感じます。
とはいっても、バッグ内で激しく動く感じでもないので、気になるほどでもありません。
気持ち的に、余裕があるなといった感じです。
自転車で使ってみた
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-27.jpg)
アメストのスケートバッグを使って、自転車に乗ってみました。
背中に斜め掛けをしている状態ですが、運転に問題なく、普通どおりに移動できます。
ただ、タテに背負うのと違い、ノーズとテール部分が少しはみ出す感じです。
電柱やガードレール、他の人に当たらないように注意する必要があります。
収納できるスケートボードのサイズ
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-1.jpg)
「アメスト」スケートバッグに入るサイズを、2つのスケートボードで試しました。
まず、1つ目のスケートボードのサイズは、次のような感じです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-7.jpg)
・デッキ:8.0インチ
・トラック:VENTURE(サイズ5.2 HI)
・ウィール:52mm
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-2.jpg)
標準的なサイズのスケートボードになります。
スムーズに入れることができて、少し余裕もある状態でした。
何も問題なく入れることができます。
そして、2つ目のスケートボード。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-5.jpg)
・デッキ:9.6インチ
・トラック: INDEPENDENT(サイズ169)
・ライザーパッド: 1/4インチ(約6mm)
・ウィール:60mm
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-4.jpg)
主にクルーザーで使っている、大きめなスケートボードです。
こちらの場合は、ジッパーがウィール部分で詰まってしまい、完全に入れることはできませんでした。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-3.jpg)
デッキの幅が広く、大きいウィールに加えて、ライザーパッドも入れているので、デカすぎるといった感じでしょうか。
ジッパーを強く閉めれば入りそうですが、ジッパーが壊れそうなので止めました。
ライザーとウィールが、もう少し小さければ入りそうです。
大き過ぎるのは入りませんでしたが、少し大きめぐらいでしたら入るかなといった感じでした。
持っている時のサイズ感
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-13.jpg)
「アメスト」スケートバッグを実際に持っている状態になります。
これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の筆者が、実際に持っている状態がこちらです。
【手持ちの状態】
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-24.jpg)
【斜め掛けの状態】
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-25.jpg)
【リュックと手持ちの状態】
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-26.jpg)
筆者のような体型の人が持ってみると、こんな感じになります。
ぜひ参考にしてください。
「アメストのスケートバッグ」レビューのまとめ
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-30.jpg)
「アメスト」のスケートバッグを使ってみて、入口が大きく開くので入れやすく、軽量なうえに頑丈なのが良かったです。
柔軟性があるのでコンパクトにしやすかったですし、シンプルなデザインも良いなと感じました。
また、ツールやワックス、シューズなどをまとめられたので、別でリュックを背負う時も便利だなと感じます。
ただ、大き過ぎる物が入らなかったり、中でスケートボードが動いたりというデメリットもあります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2023/09/snowhack-american-street-style-skate-bag-1.jpg)
とはいっても、少し大きめぐらいでしたら入りますし、中で動くといっても気になるほどでもありません。
普通のトートバッグのようなスタイルで、スケートボードの道具もまとめて入れられたので、使いやすかったです。
【公式サイトはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。アメストのスケートバッグは、リュックタイプとは違い、窮屈感がなくてスムーズに入れられるのが良かったです。
リュックタイプの場合、どうしてもトラックやウィールが引っ掛かりやすいですからね。
サクッと出し入れしやすかったですし、荷物が多いリュックを背負う時には便利でした。
シンプルで使いやすく、斜め掛けで使えるのも良かったです。