「AMERICAN STREET STYLE」、通称「アメスト」のオリジナルスケートバッグを実際に買って使ってみました。
トートバッグのようなスタイルで使えるスケートバッグ。
筆者はスケートボード歴10年以上で色々なバッグを使ってきましたが、シンプルで使いやすいバッグだなと感じました。
デザインもシンプルで、スケートボードの道具をまとめて移動できるうえに、コンパクトに収納できるのも良かったです。
そんな、「AMERICAN STREET STYLE(アメスト)」のスケートバッグを実際に使ったので、色々と詳しくレビューしていきます。
良かったら参考にしてください。
AMERICAN STREET STYLE(アメスト)のスケートバッグをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
はじめに、「アメスト」スケートバッグの詳細を載せておきたいと思います。
・サイズ: 約91cm×約32cm
・ストラップ:約45cm~約82cm
・100% Polyester
(バックパックにも使われている生地POLY600Dを使用)
・重量:0.34kg
※サイズ・生地は公式調べ
※重量は筆者調べ
スケートボード、スノーボード専門のショップ「AMERICAN STREET STYLE」、通称「アメスト」。
そんな「アメスト」がショップオリジナルで販売している「スケートバッグ」。
実際に使ってみると、軽量なうえに頑丈で、大きく開く入口でスケートボードが入れやすかったです。
そんな「アメスト」スケートバッグを使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。
【「アメスト」スケートバッグの良かった所】
・シンプルなデザインで使いやすい
・薄めで軽量だけど生地が頑丈
・入口が広くてスケートボードの出し入れがしやすい
・リュックタイプより窮屈感がない
・バッグが小さく収納できる
・仕切りを利用してシューズも入れられる
このような所が良いなと感じました。
とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。
【「アメスト」スケートバッグのデメリット】
・窮屈感はないが、中で少しデッキが動く
・大き過ぎるスケートボードだと入らない
実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。
そんな感じの「アメスト」スケートバッグについて、詳しく書いていきます。
外観
「アメスト」スケートバッグの外観になります。
生地は柔軟性がありながら、しっかりとしたポリエステル生地で頑丈な感じがありました。
バッグだけで持ってみると軽量で、重さは感じません。
ポケットは、外側の1つのみになります。
ワックスとツールを入れても、まだ余裕がある状態でした。
必要な道具をまとめて入れておけるのは良かったです。
外観にはロゴやデザインなどなく、THEシンプルといった感じで使いやすさがありました。
持ち運んでいる時も、スケートボードが入っているとは分かりづらく、普通のバッグのような感じが良かったです。
デッキ1枚orシューズが追加で入る
「アメスト」スケートバッグの中には、生地1枚の仕切りが付いています。
仕切りで2つの部屋に分かれていて、デッキ1枚を追加で入れられるようになっていました。
生地を1枚挟んでいるので、デッキテープなどで傷をつけずに入れられる仕様です。
ただ、2つ目のデッキにトラックやウィールが付いた状態だと、2つは入りません。
コンプリート1台にプラスして、2枚目のデッキだけになります。
バッグはマチがないので、厚すぎる物は入りませんでした。
とはいっても、シューズを入れられるスペースはあります。
トラックの間に入れるようにすれば、問題なく入りました。
仕切りがあるので、それぞれが汚しあわない状態です。
ジッパーもスムーズに閉まり、普通どおりに収納できました。
スケシューを入れておくことができるので、現地で履き替えるという場合には便利に使えます。
スケートボード1台にプラスして、デッキ1枚やシューズを分けて入れられるので、使う人にとっては便利そうです。
ただ、スケートボードを1台しか持って行かず、スケシューも履いたまま移動する場合には、仕切りの使い道はなさそうかなとも感じました。
スケートボードの出し入れがしやすかった
トートバッグ型のスケートボードバッグなので、出し入れがしやすかったです。
入口がガバッと大きく開き、余裕をもって出し入れできます。
また、トラックやウィールがあっても窮屈感がないので、スムーズに出し入れできました。
リュックタイプの場合、少し窮屈感があるのが多めですが、トートバッグならではの使いやすさがあるのが良かったです。
使わない時は小さくできた
「アメスト」のスケートバッグは、使わない時に小さくすることができました。
スケートボードを出した後、リュックに収まるサイズ感です。
生地が薄いので簡単に折り畳むことができ、すぐに収納できました。
そのままの状態だと、風で飛ばされる可能性もあるので、収納できるのは便利だなと感じます。
また、家で保管する時も、小さくして収納することが可能。
スケートボードを出して保管する場合でも邪魔になりづらいです。
小さくして収納できるのは、意外と便利でした。
滑りに行った時でも、家での保管時でも、邪魔になりづらいのは良かったです。
バッグ内でスケートボードが少し動く
8インチのスケートボードを入れたところ、バッグ内で少し動いていました。
サイズ的に余裕があるぶん、仕方がないところかなと感じます。
とはいっても、バッグ内で激しく動く感じでもないので、気になるほどでもありません。
気持ち的に、余裕があるなといった感じです。
自転車で使ってみた
アメストのスケートバッグを使って、自転車に乗ってみました。
背中に斜め掛けをしている状態ですが、運転に問題なく、普通どおりに移動できます。
ただ、タテに背負うのと違い、ノーズとテール部分が少しはみ出す感じです。
電柱やガードレール、他の人に当たらないように注意する必要があります。
収納できるスケートボードのサイズ
「アメスト」スケートバッグに入るサイズを、2つのスケートボードで試しました。
まず、1つ目のスケートボードのサイズは、次のような感じです。
・デッキ:8.0インチ
・トラック:VENTURE(サイズ5.2 HI)
・ウィール:52mm
標準的なサイズのスケートボードになります。
スムーズに入れることができて、少し余裕もある状態でした。
何も問題なく入れることができます。
そして、2つ目のスケートボード。
・デッキ:9.6インチ
・トラック: INDEPENDENT(サイズ169)
・ライザーパッド: 1/4インチ(約6mm)
・ウィール:60mm
主にクルーザーで使っている、大きめなスケートボードです。
こちらの場合は、ジッパーがウィール部分で詰まってしまい、完全に入れることはできませんでした。
デッキの幅が広く、大きいウィールに加えて、ライザーパッドも入れているので、デカすぎるといった感じでしょうか。
ジッパーを強く閉めれば入りそうですが、ジッパーが壊れそうなので止めました。
ライザーとウィールが、もう少し小さければ入りそうです。
大き過ぎるのは入りませんでしたが、少し大きめぐらいでしたら入るかなといった感じでした。
持っている時のサイズ感
「アメスト」スケートバッグを実際に持っている状態になります。
これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の筆者が、実際に持っている状態がこちらです。
【手持ちの状態】
【斜め掛けの状態】
【リュックと手持ちの状態】
筆者のような体型の人が持ってみると、こんな感じになります。
ぜひ参考にしてください。
「アメストのスケートバッグ」レビューのまとめ
「アメスト」のスケートバッグを使ってみて、入口が大きく開くので入れやすく、軽量なうえに頑丈なのが良かったです。
柔軟性があるのでコンパクトにしやすかったですし、シンプルなデザインも良いなと感じました。
また、ツールやワックス、シューズなどをまとめられたので、別でリュックを背負う時も便利だなと感じます。
ただ、大き過ぎる物が入らなかったり、中でスケートボードが動いたりというデメリットもあります。
とはいっても、少し大きめぐらいでしたら入りますし、中で動くといっても気になるほどでもありません。
普通のトートバッグのようなスタイルで、スケートボードの道具もまとめて入れられたので、使いやすかったです。
【公式サイトはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。アメストのスケートバッグは、リュックタイプとは違い、窮屈感がなくてスムーズに入れられるのが良かったです。
リュックタイプの場合、どうしてもトラックやウィールが引っ掛かりやすいですからね。
サクッと出し入れしやすかったですし、荷物が多いリュックを背負う時には便利でした。
シンプルで使いやすく、斜め掛けで使えるのも良かったです。