ARBOR(アーバー)のスケートボードデッキを実際に買って使ってみました。
筆者はスケートボード歴が10年以上で、主にスケートパークのストリートセクションやランプなどで楽しんでいます。
オーリーなどのフラットトリックや、カーブBOXやレールなど、一般的な楽しみ方になります。
そんな筆者がARBORのスケートボードデッキを使ってみたところ、クセが少なくて使いやすかったです。
弾きの具合も良かったですし、グラフィックの良さもありました。
そんな、ARBOR(アーバー)のスケートボードデッキを実際に使ったので、ブログで色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
同じブランドであっても、モデルによってノーズやテールの高さ、コンケーブの深さなどのシェイプが異なります。
ですので、シェイプに関してはあくまでも参考程度に書いていきます。
ARBOR(アーバー)のスケートボードデッキをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
1995年にカリフォルニア州ベニスビーチで設立した歴史あるブランドの「ARBOR(アーバー)」。
ロンスケ(ロングスケートボード)やスノーボードで評価が高く、ナチュラルテイストのグラフィックが多め。
自然環境を考慮した製品を製造し、ブランド設立当初から環境保護団体に寄付を行っていて、ブランドロゴが「木」をモチーフにしているブランド。
そんな「ARBOR」のデッキを使ってみると、オーリーの弾き具合が良く、馴染みやすいシェイプが良かったです。
ノーズとテールの角度は少し高めながら、弾きやすい。
また、重さとしても標準的。
クセが少なく、始めから使いやすいデッキでした。
そんなARBOR(アーバー)のスケートボードデッキについて、色々と書いていきます。
「ARBOR(アーバー)」スケートボードデッキの特徴
適切に管理された森林から、持続可能な方法で調達された木材を使用。
「Returning Roots(リターニング ルーツ)」プログラムという、森林の保護と復元を行う団体に寄付を行い続けているブランドです。
そんな「ARBOR」のデッキは、環境に配慮しながら、カナダ産メイプルを使用した7プライで、頑丈で弾きの良さが特徴のデッキ。
また、ナチュラルテイストのグラフィックが多く、オシャレでカッコいいブランドになります。
【公式サイトはこちら↓】
【ARBOR SKATEBOARD JAPAN インスタグラム↓】
・「ARBOR SKATEBOARD JAPAN」Instagram >
ノーズとテールの角度は少し高め
「ARBOR」のスケートボードデッキを踏んでみると、ノーズとテールの角度は少し高めでした。
とはいっても、凄く強い感じではなく、クセを感じるほどではありません。
少し強めなので、弾けばデッキが立ち上がりやすく、オーリーなどの高さも出しやすかったです。
ただ、テールとノーズの角度が低めなのが好みの人には、合いづらいかなとも感じます。
【テールの角度はこちらです↓】
【ノーズの角度はこちらです↓】
そして、コンケーブは強すぎず、弱すぎずの標準的な感じでした。
足を乗せると湾曲が少し分かる感じで、違和感がなかったです。
強すぎて湾曲が凄くあるという感じもなく、弱すぎてペタっとしている感じもありません。
滑っている時のスタンス変更もしやすかったですし、トリックをやる時に気になる点はなかったです。
ノーズとテールの角度は少し高めでしたが、コンケーブは 標準といった感じ。
使い始めから馴染みやすくて、使いやすかったです。
オーリーの弾きは良かった
「ARBOR」のデッキでオーリーをしてみると、弾き具合が良かったです。
しっかり弾けば高さも出るので、何も問題なかったです。
また、カーブBOXなどのセクションで使った時も、何も問題なく、普通どおりにトリックができました。
カナダ産メイプルを使用した7プライというだけあって、弾きの具合には満足でした。
頑丈で硬さもしっかりとあるデッキだったので、割れやすいなんて事もありません。
弾き具合に一切の文句はなく、高さも出しやすいデッキでした。
ランプやボウルで使ってみました
「ARBOR」のスケートボードデッキを使ってランプで滑ってみました。
滑ってみた感じ、何も問題なく滑りやすかったです。
コンケーブが標準的なので、足裏の感覚に違和感はなし。
トリックがやりづらいというのもありませんでした。
また、ボウルで滑ってみても、何も問題なく楽しめました。
しっかりと乗っていられましたし、滑っていて違和感はありません。
ランプもボウルも、普通どおりに楽しめたり練習できたりしました。
【追記】1ヵ月以上使ってみました
「ARBOR」のスケートボードデッキを1ヵ月つかってみました。
主にやっていた事は、次のような感じです。
・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ
このような感じで、ごく一般的な使い方です。
そして、この追記する前に滑っていた日数や時間は、次のような感じです。
・週3日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい
時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいといった感じです。
そして、これぐらい滑ってみた結果、「ARBOR」のデッキは使いやすかったです。
・弾き具合は良かった
・フラットトリックに問題はない
・カーブトリックでの問題はない
・ランプでも問題ない
・デッキは弱くなかった
テールやノーズの角度は少し高めでしたが、すぐに慣れて問題なく使えました。
クセが強いわけでもないので、馴染みやすかったです。
また、すぐに弾きが悪くなることもなく、弾きの具合にも問題なし。
また、割れやすかったり、もろかったりというのも、ありません。
グラフィックの良さがありながら、デッキのクオリティーも良かったです。
「ARBORのスケートボードデッキ」レビューのまとめ
「ARBOR」のスケートボードデッキを使ってみて、少し角度があるテールながらクセが少なく、始めから使いやすいシェイプのデッキでした。
オーリーなどの弾きも良かったですし、馴染みやすかったです。
ただ、テールとノーズの角度が低めなのが好みの人には、合いづらいかなとも感じます。
とはいっても、弾きづらいなんて感じはなく、弾けばしっかりと高さが出しやすかったです。
グラフィックもカッコ良いですし、ブランドイメージもカッコいいので、気分が上がるデッキでした。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。ARBORはロンスケのイメージが強かったですが、ストリートデッキも十分良いデッキでした。
ストリートデッキを使っている人は少ないので、「どこのブランド?」とたまに聞かれましたけど。
ただ、ブランドの歴史も長いですし、グラフィックもカッコいいので、購入して手に入った時は気分が上がりました。
デッキ自体のクオリティーも高く、馴染みやすくて良いデッキでした。