リュック20L-29L

バートンの「ディストーション 2.0 28L」を徹底レビュー。サイズ感や使った感想など!

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BURTONのリュック、「ディストーション 2.0 28L」を実際に買って使ったのでレビューしていきます。

街中で使いやすいデザインを持ち、8,000円台と比較的に値段が低めなモデルの「ディストーション 2.0 28L」

実際に使ってみると、背負い心地良さがありながら、使いやすいポケットが多いリュックでした。

値段とクオリティーを考えたら、十分コスパが良かったです。

そんな、BURTON(バートン)の「ディストーション 2.0 28L」を実際に使ったので、ブログで詳しくレビューしていきます。

BURTONの「ディストーション 2.0 28L」をレビュー!

今回レビューするにはこちらです

はじめに、「ディストーション 2.0 28L」の詳細を載せておきたいと思います。

・容量:28L

・サイズ: 50cm×30cm×20cm

・重量:0.72kg

※サイズはBURTON公式サイト調べ
※重量は筆者調べ

BURTONのリュック「ディストーション 2.0 28L」

28Lと大きめの容量に加え、使いやすいポケットが多いモデルでした。

そんな BURTON「ディストーション 2.0 28L」を使った感想の結論を先に言うと、良かった所は次のような感じです。

【ディストーション 2.0 28Lの良かった所】

・しっかりとした頑丈な生地

・背負い心地が良いショルダーストラップ

・15.6インチのノートPCが、PCスリーブに収納可能

・外側からアクセスしやすいポケットが多い

・独立したボトムのポケットで汚れ物などを入れられる

・スケートボードやジャケットが付けられる

このような所が良いなと感じました。

とはいえ、次のような所がデメリットかなとも感じます。

【ディストーション 2.0 28Lのデメリット】

・リュック内に小分けポケットが少ない

・両サイドのボトルポケットに荷物を入れると、メインルームに膨らみが出る

・荷物を入れないと自立しない

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのBURTON「ディストーション 2.0 28L」について、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、BURTON「ディストーション 2.0 28L」について詳しくレビューを書いていきます。

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外観

バートン「ディストーション 2.0 28L」の外観になります。

生地は頑丈感がある、ポリエステル生地が使われていました。

柔軟性もあり、軟弱な感じは一切ありません。

リュックの上部には、手持ちできるベルトが付いています。

このベルトに関しては、一般的なリュックと同じで普通な感じです。

リュックの表面には、スケートボードやジャケットを掛けられる「ストラップ」が付いています。

マジックテープなので、不要なベルトがブラブラする事もありません。

スケートボードやジャケットを付けた様子は、後ほど詳しく書きます。

そして両脇には、ボトルポケットが付いています。

500mlペットボトルや、折り畳み傘を入れてみたところ、深さや広さは問題なかったです。

このボトルポケットは、使うとメインルーム内に膨らみができました。

とは言っても、マチがある構造のボトルポケットなので、凄く膨らむほどではありません。

底面は幅が広いマチの形状があり、厚めのパッドが入っています。

ここはポケットになっているのですが、底面だけではなく、ポケットを囲っている側面にもパッドが入っていました。

しっかりとした造りで、安心感があります。

続いては、「ディストーション 2.0 28L」の背面になります。

背面には厚めのパッドが入っていました。

クッション性が良いパッドが付いているので、背負った時の背中への当たり心地は良かったです。

ショルダーベルトにもクッション性が良いパッドが使われていました。

厚さとしては、少し薄め。

とは言っても、荷物を入れて背負った時、背負い心地が良かったです。

ショルダーベルトは、チェストベルトだけが付いた、シンプルな構造。

チェストベルトは上下に移動できる構造なので、自分好みの箇所に合わせることができます。

また、チェストベルトの片方にはゴムが付いているので、付けた時の圧迫感が少なくて良かったです。

街中で使いやすいデザインなので、色々な所で使いやすいなと感じました。

リュックの重量感も重くなく、背負い心地の良さもあるリュックでした。

中身(メインルーム)

「ディストーション 2.0 28L」の中身(メインルーム)になります。

ダブルジッパーが使用されているメインルームを開けてみると、底には仕切りの生地が見えます。

この仕切りの生地は立体的に造られていて、ボトムポケットに荷物がない時は底面まで。

ボトムポケットに荷物がある時は、底上げされる仕組みでした。

ここに2Lペットボトルを入れてみたところ、3本までは入りました。

ジッパーもスムーズに閉まります。

続いてはPCスリーブ。

PCスリーブにどれぐらいの物が入るのか、「15.6インチのノートパソコン」と「A4ファイル」を入れてみました。

【この時に入れたパソコンのサイズ】

・15.6インチ
・タテ37.9cm ヨコ26cm 厚さ2.5cm

まず「15.6インチのノートパソコン」を入れてみたところ、ちょうど良いサイズ感で入りました。

PCスリーブの前面にも、中央だけですがパッドが入っているので、パッドで囲われている状態です。

次に「A4ファイル」を入れてみたところ、こちらは何も問題なかったです。

PCスリーブにはスッポリと収納でき、前面のポケットにも収納できました。

また、「15.6インチのノートパソコン」を入れながら、前面のポケットに「A4クリアファイル」も入ります。

ただ、マチがないので、パソコンを入れると「A4ファイル」は入りません。

メインルームの最後は、PCスリーブの逆面についている、メッシュ生地のポケット。

ジッパー付のポケットが付いていて、中にはキーフックが付いています。

ここに、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】

・A6サイズのノート
(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)

・モバイルバッテリー
(タテ13.5cm、ヨコ7cm、高さ1cm)

・充電ケーブル

3点を全て収納することができました。

マチがないので、厚すぎる物は入れられませんが、小物類でしたら入れておけます。

底面にはパッドが入っているので、荷物を入れた時の安心感がありました。

小物類をまとめて収納できるポケットもあって良かったです。

中身(サブポケット)

「ディストーション 2.0 28L」には、5つのサブポケットがあります。

5つのポケットは、次のような箇所になります。

・リュック上部

・リュック上部の少し下

・サイドのボトルポケット横×2

・リュックの下部

まず1つ目が、リュック上部にあるシングルジッパーを使ったポケット。

開けてみると、浅めな構造なので、荷物の出し入れがしやすかったです。

また、マチがあり、立体的な構造をしていました。

ここに、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】

・新品の除菌シート
(ヨコ21cm、タテ11cm、高さ5cm)

厚さがある物ですが、問題なく入り、ジッパーもスムーズに閉まりました。

また、ここのポケットは上部からアクセスしやすいので、すぐに出し入れした物を入れておくと便利に使えます。

2つ目が、リュック上部の少し下にある、シングルジッパーを使ったポケット。

開けてみると、中は起毛生地になっていました。

深さは浅めで、マチはあまりない構造です。

ここに、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】
・サングラスケース

サングラスケースは少し厚みがありますが、問題なく入れる事ができました。

ただ、マチがあまりないので、厚みがある物は入れられません。

実際、先ほど入れた、「新品の除菌シート」は入らなかったです。

サングラスケースぐらいでしたら問題ありませんが、厚すぎる物を入れる時は注意した方がよさそうです。

ここのポケットも上部からアクセスしやすいので、すぐに出し入れしたい物を入れておくと便利でした。

また、リュック上部の2つのポケットに荷物を入れても、メインルーム内のジッパー付きポケットに膨らみはできません。

構造的に、うまく避けられているので、厚みがある物を入れても問題ありませんでした。

ポケットが上手い具合に使えるのは良かったです。

続いて、3、4つ目の、リュックの両サイドにあるポケット。

この2つのポケットは、ボトルポケットにあり、サイズは同じになります。

シングルジッパーが使われ、マチはない構造です。

ここに、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】

・A6サイズのノート
(5号 タテ14.8cm ヨコ:10.5cm 高さ:0.5cm)

ちょうど良いサイズ感で収納することができました。

また、このサイズの物を入れても、ボトルポケットも同時に使う事ができます。

ここのポケットも、すぐにアクセスしやすいので、荷物の出し入れがしやすかったです。

厚い物は入れられませんが、カードケースなどの薄い物を入れておくと便利に使えました。

最後の5つ目のポケットが、リュック下部にあるボトムポケット。

ダブルジッパーが使われていて、パッドで囲われています。

中を開けると、メインルーム下部との仕切りが付いていて、仕切りの生地は立体的な構造です。

・物を入れていない時:ボトムポケットまで生地が届いている状態。

・ボトムポケットに厚みがある物を入れた時:メインルームが底上げされる状態

ここに次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】

・スウェットパーカー(Mサイズ)

パーカーを畳んで少し丸めた状態ですが、入れる事ができました。

ジッパーもスムーズに閉まる状態です。

パーカーを入れた状態で、メインルームを見てみると、生地が底上げされている状態になります。

メインルームが底上げされますが、厚みがある物でも入りました。

また、この他にも、次のような物を入れてみました。

【この時に入れた物】

・スニーカー(26cm)

・半袖Tシャツ(Mサイズ)+フェイスタオル

【スニーカー(26cm)】

【半袖Tシャツ(Mサイズ)+フェイスタオル】

スニーカーは、ギリギリな感じですが、入りました。

半袖Tシャツとフェイスタオルは、余裕をもって入れられます。

どちらも、パーカーの時よりは、メインルームに膨らみはありません。

メインルームとの仕切りがあって独立しているので、汚れた物を入れておいたりするには便利なポケットです。

リュック上部や、サイドからアクセスしやすいポケットに加え、必要に応じて使いやすい独立したポケット。

5つも使いやすいポケットがあるので、整理して収納しやすいリュックでした。

スケートボードやジャケットを付けられる

「ディストーション 2.0 28L」は、スケートボードやジャケットを付ける事が出来ます。

実際に取り付けた様子がこちらです。

【スケートボード(デッキ)を取り付けた時】

しっかりと固定され、背負っている時に揺れる事もなかったです。

また、スケートボードを取り付けない場合でも、このベルトは利用する事が出来ます。

例えば、脱いだジャケットなど。

ジャケットを着ている時、暑くなって脱ぐこともありますが、そのジャケットをリュック内に入れなくても、掛けておくことが出来ます。

結構この方法を使っている人もいるのですが、意外と便利です。

ですので、スケートボードを取り付けなくても使い道があります。

「ディストーション 2.0 28L」のサイズ感

「ディストーション 2.0 28L」にどれぐらいの荷物が入るのかを試してみました。

荷物の中には筆者の洋服も入れて見たのですが、筆者は主に「メンズのMサイズ」を着用しています。

入れてみた荷物がこちらになります。

【この時に入れた物】

・15.6インチのノートパソコン

・A4ファイル

・パーカー

・デニムパンツ(ジーンズ)

・半袖Tシャツ×2枚

・フェイスタオル

・サングラスケース

・除菌シート(新品)

・モバイルバッテリー

・充電ケーブル

・A6サイズのノート

・スニーカー(ボトムポケット)

・500mlペットボトル(サイドポケット)

・折り畳み傘(サイドポケット)

28L容量とだけあって、多い量を入れられました。

1泊~2泊ぐらいの荷物量でしたら入るかなといった感じです。

ボトムに独立したポケットがあるので、汚れた物を入れるにも便利でした。

背負った時のサイズ感

「ディストーション 2.0 28L」を実際に背負っている状態になります。

これから出てくるのは筆者なのですが、筆者の体型はこちらになります。

【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg

このような体型の筆者が「ディストーション 2.0 28L」を実際に背負っている状態がこちらです。

【横からの状態】

【後ろからの状態】

筆者のような体型の人が背負ってみると、こんな感じになります。

ぜひ参考にしてください。

BURTON「ディストーション 2.0 28L」レビューまとめ

BURTONの「ディストーション 2.0 28L」を実際に使ってみて、外側からアクセスしやすいポケットが多いので、使いやすさがありました。

リュックの上部からだけではなく、両サイドにもあるので、便利だなと感じます。

また、ボトムに独立したポケットもあるので、整理しながら収納しやすかったです。

ただ、リュック内部に小分け収納できるポケットがないという点もありました。

とはいっても、ジッパー付きのメッシュポケットがありましたし、ポケット数が多いので使いやすかったです。

背面パネルとショルダーベルトのパッドはクッション性が良く、背負い心地の良さもありました。

28Lと容量の多さがありながら、収納もしやすく、色々な所で使いやすいデザインの良さもあるリュックでした。

【公式サイトはこちら↓】

Burton公式オンラインストア

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。「ディストーション 2.0 28L」は値段が1万円以下でしたが、クオリティーは高めだなと感じました。

ポケットが多いのは使いやすいですからね。

それに加えて、生地も頑丈でありつつ、背負いやすいのが良かったです。

見た目も良いですし、シンプルにコスパが良いなと感じるリュックでした。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!