スノーボードのバスや新幹線ツアーの移動で必須なボードケースですが、板やブーツ、ウェアーなども一緒に入れることができるボードケースを背負えたら移動がかなり楽になりますよね。
筆者は以前スノーボードショップの店員をしていた経歴があるのですが、ボードケースの中でも人気が高かったのが背負える3WAYスノーボードケースでした。
スノーボードケースを探す時には、このタイプを探している人も多かったです。
ただ、いざ探すとなると色々な種類がありますし、どれを選べば良いか悩んでしまう方は少なくないと思います。
そこで、スノーボードショップでゴーグルやグローブ、ボードケースなどの、アクセサリー担当して働いていた経歴を持つ筆者が、「背負える3WAYスノーボードケース」の9選をまとめました。
よかったら参考にしてみてください。
背負える3WAYスノーボードケースの選び方
まずはじめに、背負える3WAYスノーボードケースの選び方をご紹介していきます。
たくさんのスノーボードケースがありますので、選び方もぜひ参考にしてください。
それでは順を追ってご紹介していきます。
サイズ感の選び方
スノーボードのケースのサイズはさほど多くなくないので、「自分の板と同じサイズが無い!」という方も多いと思います。
これは、筆者がショップで働いていた時にも多かった質問の1つです。
3WAYスノーボードケースに関して言うと、自分の板と全く同じサイズを選んでも問題ありません。
例えば、以下のような感じでもOKです。
・142cmの板 → 150cmのボードケースOK
・147cmの板 → 150cmのボードケースでOK
・154cmの板 → 160cmのボードケースでOK
このような感じで、板とボードケースの差が10cm以下の場合でしたら問題はありません。
ちなみにですが、筆者が持っている板とボードケースの差は、このような感じです。
・板:154cm
・ボードケース:162cm
※2つの差は8cm
このようなサイズ感で、ボードケースに入れた状態と、吊るした状態がこちらになります。
【ボードケースに入れている状態】
【吊るした状態】
これぐらいの差があっても、問題なく持ち運ぶ事が出来ます。
他の荷物を入れれば、ケースが張るようになるので上部が折れるという心配もありません。
長過ぎる物は注意
3WAYスノーボードボードケースのを選ぶ時には、長過ぎる物は選らばないように注意してください。
先ほど、10cm以下なら問題ないと書きましたが、それ以上の差になってしまうと運びづらくなります。
ちなみに、さきほどの162cmのボードケースに、148cmの板を入れた状態がこちらです。
・板:148cm
・ボードケース:162cm
※2つの差は14cm
【ボードケースに板を入れた状態】
【吊るした状態】
これぐらいの差がありますと、ボードケースが大きくなりすぎてしまってしまいます。
大きすぎると、以下のようなデメリットが出てくるのです。
【大き過ぎるデメリット】
・足に当たって歩きづらい
・背負った時の上部が折れてしまう
このようなデメリットが出てきてしまいます。
ボードケースの場合、1つのワンサイズしかない場合もありますので、そのサイズが多き過ぎる場合は注意してください。
「マチ」がある物を選ぶと荷物が入れやすい
ボードケースの横幅「マチ」がある物を選ぶと、荷物が入れやすくなります。
「マチ」の高さがあれば、ブーツやウェアなども入るので、「オールインワン」で使う事ができます。
また、荷物を入れた時にも、ジッパーが閉まりやすいので、梱包する時にも便利です。
ですので、荷物をまとめたい場合には「マチ」があるものが使いやすくなります。
中身が防水になっている物を選ぶ
濡れた板やブーツ、ウェアを入れると、その水分が外に染み出てくることがあります。
そうなってしまうと、帰っている時にボードケースが濡れてしまい、帰っている時に不快な気分になってしまいます。
また、背負っている分、下部に水分が行きやすくなるので下部だけが極端に濡れてしまう場合があり、板やブーツの濡れ具合によっては水分が垂れてしまう可能性があります。
これを防ぐためにも、中身の素材に防水性能があるものを選んだ方が不快な気分になりづらいです。
背負える3WAYスノーボードケース9選
スノーボードケースの中でも1番人気が高い背負える3WAYスノーボードケースですが、探していると色々な物があるので、どれを選べば良いか分かりづらいですよね。
そこで、入れられる荷物も多い「背負える3WAYスノーボードケース」の9選を厳選してまとめました。
どれも使いやすい物ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
BURTON「コミューター スペースサック」
スノーボードブランド界のトップブランド、BURTON(バートン)の背負いベルトがつく「コミュータースペースサック」は、底面に薄いパッド付き、ボードを留めるストラップが付いています。
荷物も多く入れる事ができ、サイズの展開も幅広くあるので、自分の板のサイズに合わせやすいです。
BURTONらしいカッコいいデザイで、背負いやすさもあるケースになります。
eb’s「BOARD PACK」
スノーボードアクセサリーブランドのeb’s(エビス)から販売されている背負える3WAYスノーボードケースは、底面にはパッド付き、板をとめるストラップが付いているので、移動中でも安心できます。
ケース内の生地は水、汚れに強い生地が使われているので、汚れてもすぐに拭き取る事ができます。
収納できる量もたくさん入れる事が出来るボードケースです。
サイズは、2サイズの展開です。
VOICE「3WAYスノーボードケース」
スノーボードのアクセサリー用品を展開しているVOICE(ボイス)の3WAYスノーボードケースは、値段が安めなケースです。
ケース内にはベルト付きで板を固定することができ、外側にはポケットが付いています。
3サイズ展開なので、自分の板の長さに合わせて選びやすいスノーボードケースになります。
PONTAPES「3WAYボードケース」
スノーボードのアクセサリーブランドPONTAPESの3WAYスノーボードケースは横幅のマチが広く作られているので、スノーボード用品一式を入れる事ができるオールインワンタイプです。
落ち着いたカラーバリエーションが印象的なボードケースを展開。
サイズは、2サイズの展開をしています。
ORAN’GE「Shuttle board bag」
デザインの良さで毎年人気があるスノーボードアクセサリーブランドORAN’GE(オレンジ)の3WAYスノーボードケースです。
耐久性に優れ、理想的なパッキングを可能にするシンプルな設計、ブーツ、ウェアーをケースの外側から独立して収納することができます。
ケース内には2本のストラップが付いているので、安心して持ち運ぶことができます。
サイズは~160cmのワンサイズのみです。
DREAM GATES「3WAYオリジナル スノーボードケース」
東京のお茶の水にあるスノーボード専門ショップ「DREAM GATES」のショップオリジナルの背負える3WAYスノーボードケースです。
オールインワンタイプのボードケースで、全面にはパッドが入っています。
ケース内は防水素材が使用されているので、汚れた時にも簡単に拭き取れます。
また、3サイズの展開なので、自分の板に合わせて選びやすくなっています。
ショップオリジナルなので、値段も安く、コスパが高いボードケースです。
SKETCH「背負える3WAY スノーボードケース」
スノーボードのアクセサリーなどを展開するSKETCH(スケッチ)の3WAYスノーボードケースです。
安い値段で品質が高く、コスパが高いボードケースになります。
収納量力も高く、多い荷物を入れる事が可能です。
サイズの展開は、2サイズ展開になります。
STOMP「3WAYスノーボードケース」
スノーボードショップ「STOMP」がオリジナルで展開している3WAYスノーボードケースです。
センタージッパーのケースで、他ではあまり見ないデザインです。
サイズは158cmまで収納できるワンサイズ。
ノーズとテールに向かって狭くなっているので、分厚くないケースを探している人にはおすすめです。
VAXPOT「3WAYスノーボードケース」
価格を抑えたスノーボード、マリンスポーツ、アウトドア用品を中心としたブランドのVAXPOT(バックスポット)。
板、ブーツ、ウェアーなどのスノーボード用品一式を収納することができます。
ケース内には3本のストラップが付いているので、移動中でも板がズレにくいです。
サイズは、2サイズの展開をしています。
品質に比べて値段が安めなスノーボードケースになります。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。ボードケース1つでも色々と種類があるのでどれにしようか悩みやすいですよね。
今回挙げたボードケースは、板、ブーツ、ウェアー、グローブなどが全部入るボードケースを挙げたので移動も楽になると思います。
ぜひお気に入りを見つけて頂き、移動を楽にして楽しいスノーボードを満喫しましょう!
この記事で、背負えるスノーボードケースに悩んでいる方のお役に立てればと思います。