神立高原スキー場で開催されたAM JAM2019―2020年モデルのスノーボード試乗会に行ってきましたので、その時に乗った板などを記録として残しておきます。
今回行った時のスキー場の状況は、午前中は曇っていましたが、徐々に晴れてきて、お昼頃には晴天で暑くなるような気温の日でした。
その影響で雪質は水分が多いシャバシャバの雪質になってしまいましたが、結果的に行って良かったと感じることが出来ました。
やはり実際に使ってみた方が分かりやすいですし、メーカーの人から直接悦明を聞くことが出来るので試乗会は楽しいです。
今回も試した板などを、簡単な一言のレビューと一緒に、筆者の備忘録として残しておきたいと思います。
ちなみに、今回試乗、試着した物は筆者の個人的に使ってみたい物になりますので偏りがあり、感想も個人的な意見になりますのでご参考程度に読んでみてください。
スノーボード板
同じブランドの違うモデルなどを入れて、スノーボードの板は合計で8枚。
ビンディングは2つのモデルを試してきました。
NITRO
FUSION
フリーライドの板のですが、NITROのライダー達はこの板でパークにも入っているとのことでした。
個人的には、反発力もある乗りやすい板でしたが、硬さを感じた板でした。
SHtik
ハンマーヘッドで有効エッジが長いモデルの板。
デザインが良くて乗ってみました。
やわらかめの板で、有効エッジが長いからターンを切った時に乗りやすいとのことでした。
実際に乗ってみたこの日が水分が多いシャバシャバの春雪という事もあり、個人的には乗りやすかったですが、ターンをした時の良さがあまりわかりませんでした。
ただ、問題なく乗る事は出来ましたし、柔らかい板だったので遊びやすい板でした。
THE Bakery
PATHMAKER
ハイブリッドキャンバータイプの板。
乗った感じでは硬すぎず、柔らか過ぎずのちょうど良い硬さで、個人的には乗りやすかったですが、重さを感じました。
デザイン的にも好きな感じの板でした。
SHINTO
ガッツリパウダーボードの板。
持った瞬間に感じたのは、まず重さ。なかなかの重量感がある板です。
個人的に乗った感じは、かなり太さを感じました。
筆者の場合では、乗りこなせる自信がない・・という感じの板でしたが、好きな人にはたまらない板だと思います。
K2
PARTY PLATTER
太目で短めのフリーライドタイプの板。
個人的にかなり乗りやすい板でした!
太い板ですが、操作性が良くてターンがとてもしやすかったです。
水分が多いシャバシャバの雪質でしたが、ノーズが沈むことが無く、反発力もあって遊びやすく、乗りやすい板でした。
まじめに欲しい板の1枚です。
ちなみに、試乗会に来ていたメーカー(K2)の方が好きで使っている板とのことです。
RIDE
HELIX
プロスノーボーダー角野友基さんが乗っている、左右非対称の形をしたハイブリッドキャンバータイプの板。
硬すぎず、柔らかすぎずの使いやすい硬さで、しっかりと反発力がある板でした。
ターンを切っている時にも乗りやすい板でした。
SUPERPIG
太目で短めのハイブリッドキャンバータイプの板。
これも個人的に楽しかった板です!
太目で安定した乗り心地で、操作もしやすい乗りやすい板でした。
硬めの感じでしっかりと反発力もあって遊びやすかったです。
LIB TECH
T.RICE ORCA
プロスノーボーダーTRAVIS RICE(トラビス・ライス)モデルのフリーライドタイプの板。
FWT HAKUBA(FREERIDE WORLD TOUR 白馬)という、フリーライドの世界一を決めるツアー大会で、トラビス・ライスが実際に使って優勝した板らしいです。
これも個人的にかなり好きな板です!
太目で短めのフリーライドモデルで、この日置いてあった板の長さは153cmのみで、トラビス・ライスが実際に乗っている長さとのことです。
個人的に、2018年にトラビス・ライスと写真を撮ったことがありますが、かなりガタイが良くて、身長も大きい人でした。
その人と同じ長さの板という事で、筆者自身、乗れるかが不安ではありましたが、まさかの乗る事が出来ました。
しかも、どちらかというと、楽しめるぐらいターンも切れましたし、遊ぶことが出来ました。
正直、本当にあのトラビス・ライスが乗っているのか!?と疑いたくなるぐらいの乗りやすさです。
板も硬すぎない、ちょうど良い硬さで反発力もあり、遊びやすい感じの板でした。
ちなみに、この板の去年のモデルが、人気が爆発して、メーカーに問い合わせが殺到したとのことでした。
もし買うと決めたら予約しようと思います。
ビンディング
試したビンディングは2つで、両方共RIDEのビンディングになります。
RIDEのビンディングは結構気になっていたので、それぞれ現在筆者が乗っている板に取り付けて試してきました。
RIDE
RODEO
ベースがアルミ製で、ビンディング自体が細身の幅なので、しっかりと固定され、操作性が良かったです。
しっかりと固定されている中で、ハイバック、ストラップともに柔らかめだったので自由度も高くて遊びやすかったです。
ストラップの調整なども簡単にできたので、使いやすいビンディングでした。
LTD
【RODEO】よりもハイバック、ストラップが少し硬めになったモデルです。
硬めになった分、自由度は少し下がりますが、板の反応が良くなった感じです。
個人的には、しっかりとした固定、敏感な反応で操作性が良かったので、LTDの方が好きな感じでした。
LTDもストラップの調整などが簡単にできたので使いやすいビンディングでした。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。今回も色々な来期モデルの板を試すことが出来たので楽しかったです。
シャバシャバの雪ではありましたが、試してみたかった板やビンディングを実際に試してみるのはやはり楽しいですね!
思ってもみなかった発見もあったので行って良かったです!
後は財布との相談といったところです・・・