スケートボード、スノーボードで手首を守りたいなと思った事はありませんか?あまり知られていないかもしれませんが、手首を守るリストガードは、実はかなり重要なプロテクターの1つです。
筆者は以前、スノーボードショップでゴーグルやプロテクターなどの、アクセサリー担当として働いていた経歴があるのですが、リストガードは人気があるプロテクターでした。
スケートボードも、スノーボードも、転んだ時にまず手を付きやすいですし、手をついた時に自分のほぼ全体重が乗るので、下手をすれば骨折をしてしまう場合がありますからね。
筆者は現在でもスノーボード、スケートボードが趣味なので、両方ともよく行くのですが、やはり手首をついてしまい、骨折まではいきませんが、手首がものすごく腫れて痛めた経験をしたことがあります。
そこで、スノーボードショップで働いていた経歴をもつ筆者が、手首を守る「リストガード」のおすすめをご紹介していきます。
スケートボード用とスノーボード用って違いはないの?と思われる方もいると思いますが、そのような事もご紹介していきます。
よかったら参考にしてみてください。
スノボ、スケボーで使う「リストガード」の選び方
まず初めに、スノーボード、スケートボードで使うリストガードの違いや、選び方をご紹介しようと思います。
色々なリストガードが販売されているので、どのように選べば自分に合いやすいのか参考にしてみてください。
リストガードの違い
色々なリストガードが販売されていますが、主な違いというのはほぼありません。
どこのブランドが販売している物も同じような形状の物で、手をついてしまった時に、手が必要以上に曲がらないように防止してくる物になります。
手首辺りから手の平にかけて、薄くて硬い材質の物が入っているので、その薄くて硬い材質が手首を守ってくれる。という事になります。
また、手首の曲がり防止だけではなく、その硬い材質自体が、手をついた時に受ける、打ち身からも守ってくれます。
・薄くて硬い材質が手首の曲がりを防止してくれる
・薄くて硬い材質が手首の打ち身を防止してくれる
どこのブランドも、この2つのポイントを抑えた物になります。
これを踏まえた上での違いは、硬い材質の厚さ、手に巻くベルトの箇所、手に巻くベルトの生地感、リストガード本体の厚さ、このような違いになってきます。
スノーボード用だけの違いというのもあるのですが、その辺りはこの後に説明しますね。
この違いだけになりますので、リストガードの選び方としましては、
・生地が薄めであまり違和感がない方が良いのか?
・生地が厚めでガッチリと固定した方が良いのか?
これだけを考えれば、好みのプロテクターがみつかりやすいです。
この2つのどっちが良いのか?となると、正直、この辺りは個人の考え方になってしまうので、「こっちの方がいいです!」とは答えづらいです。
ただ、強いて言うのであれば、せっかくプロテクターするのであれば、生地が厚めでガッチリと固定された方が防御力は上がるので、生地が厚めの方が良いのかなと筆者は思っています。
もちろん、薄めの生地の物でもしっかりと守ってくれるので、付けていて意味がないという事はありません。
ちなみに、筆者がスノーボードショップで働いていた時に、どちらの方人気だったかというと、50%50%といった感じでした。
ですので、どちらを選んだとしても正解という事になると思います。
スノーボード用とスケートボード用の違い
スケートボード用とスノーボード用の違いに関しての注意点が1つだけあります。
それは、スノーボード用の事で、あまり種類はありませんが、グローブの上からつけるタイプのリストガード、グローブ自体にプロテクターが入っているリストガードという物があります。
グローブ自体がプロテクターになっている物に関しては、見ればすぐにわかると思うので、そこまで注意する必要はありません。
ただ、スケートボード用に使いたいのに、上から付けるタイプを選んでしまうと、リストガードが大き過ぎてしっかりと固定できないという事になってしまいます。
ここだけが注意点になります。
もちろん、スケートボードをする時にグローブをしたいという場合でしたら、上から付けるタイプでも問題ありません。
上から付けるタイプ、中にするタイプというのは、サイズが変わってきてしまうので注意してください。
中につけるタイプでしたら、手に直接まきつける物なので、スケートボード、スノーボードの両方で付けても問題はありません。
どちらも同じように使えますし、付けた時の違いもありません。
ちなみに、筆者がスノーボードショップで働いていた時には、スケートボード、スノーボード兼用として買いに来るお客さんも結構いました。
スノーボード用に選ぶ時の注意点
スノーボードで使う場合には注意点があります。
それが、リストガードを付けると、今持っているグローブでは手が入りづらい、もしくは、入らないという事が起こる可能性があります。
リストガードをすると、どうしても手の厚みが出てしまうので、現在持っている物がピッタリの場合には注意が必要です。
もしもリストガードをしたら手が入れづらい、入らないという場合には、グローブのサイズを上げて買い直す必要が出てくる場合があります。
これを未然に防ぎたい場合は、生地が薄めのリストガードを選ぶと、必ずではありませんが、防ぎやすくなります。
手首をしっかり固定できる物を選ぶ
リストガードはしっかりと固定できる物を選んでください。
当たり前ですが、いざ手をついてしまった時にプロテクター部分がズレてしまっては意味がありません。
販売している物の中には、ただ手を通すだけという物もあり、このような物ではズレやすくて、手に巻く生地が伸びてしまっては使えなくなってしまいます。
このような事を防ぐ為にも、しっかりと手に固定できるベルトが付いて物を選ぶ事がポイントです。
スノボ、スケボーで使う「リストガード」のおすすめ5選
ここからはリストガードのおすすめをご紹介していきます。
ここで紹介するものは、スケートボード、スノーボード兼用で使える、手首に巻ける物をご紹介していきます。
「BURTON」WRIST GUARD
スノーボードブランドBURTONのリストガードは、しっかりとした厚めの生地です。
手に直接巻く、薄いグローブの上から付ける、両方の使い方が出来ます。
「YOROI」リストガードAIRLY
スノーボードのプロテクター、アクセサリーブランドYOROIは、生地が薄めのリストガードです。
サイズ展開には、レディースサイズの展開もあり、リストガードにデザインが入っている珍しいブランドです。
「INDUSTY」手首プロテクター
プロテクターブランドINDUSTYは、しっかりとした生地でガッチリとサポートしてくれるプロテクターです。
スノーボード、スケートボードの両方で使う事が出来ます。
「north peak」リストガード
スノーボードのアクセサリーを多く展開しているnorth peakのリストガードは、手の平にハードプレートが入ったプロテクターです。
しっかりと固定できる上に、グローブ内に収まりやすい設計に造られています。
「eb’s」WRIST GUARD
スノーボードのアクセサリー、プロテクターブランドのeb’sのリストガードは、通気性が良いメッシュ生地が使われています。
薄めの生地のプロテクターなので、グローブの中にも入れやすいモデルです。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。転ぶ事が多いスケートボード、スノーボードなので、手首はやはりケガしやすいですよね。
しっかりと守って、スケートボード、スノーボードをたっぷりと楽しんでください!
この記事で、リストガードに悩んでいる方のお役に立てればと思います。