スケートボードを始める理由や、続けている理由は人それぞれだと思いますが、「スケートボードを始めたり、続けるメリットってあるのかな?」と考えている方もいると思います。
このブログを書いている筆者は、現在30代中盤でスケートボード歴は10年以上になるのですが、たまに「スケートボードを続けていて良かったな~」と感じる事があります。
スケートボードが楽しいという事はもちろんですが、それ以外の事でも続けていて良かったと感じています。
そんな事を思っている筆者が、30代になってもスケートボードを続けていて良かったと感じる事をご紹介していこうと思います。
「スケートボードを続けるメリットってなんだろ?」と思っていましたら、参考にしてみてください。
スケートボードを続けているメリット
現在30代中盤でスケートボード歴10年以上の筆者は、スケートボードが上手いといえる程のレベルではありません。
ある程度の技などは出来ますが、プロとか、アマとか、そんなレベルではなく、ごく一般的にスケートボードを楽しんでいる普通の人です。
そんなレベルの筆者でも、スケートボードが10年以上続いていますし、辞めようとも思っていません。
その理由が、30代でもスケートボードを続けているメリットがありますし、何より楽しいからです。
どんなメリットを感じているのかを、順を追って紹介していきます。
出来ない事が出来るようになった時の喜び
スケートボードの技は、ハッキリ言って難しいです。
初めて板の上に乗るだけでも不安定ですし、オーリー(ジャンプする事)なんてかなり高い難易度です。
オーリーが出来たとしても、その先にも難しい技がたくさんありますし、正直、「そんなの出来ないよ」という技がゴロゴロしています。
しかし、その出来ないオーリーや難しい技が練習の末、出来るようになった時の喜びはかなりの物です。
諦めないで練習した結果が、目に見えて完成するのですから、難しい技ほど完成した時には興奮度が上がります!
「諦めないで良かった」、「練習して良かった」など、色々な嬉しい感情が出てきますし、継続する事の大切さを身に染みて感じる事ができます。
「自分超え」という言葉もありますが、これがまさにこの事だと思います。
自分自身のレベルが上がった事も直で感じる事ができますし、スケートボードを続ける人は、この喜びが感じたくて滑っているという人もいると思います。
それぐらい出来た時の喜びは強いです。
スケートボードを続けていると、このような喜びを感じられる事もメリットの1つだと思います。
友達が増える
スケートボードを始めたり続けたりしていると、ほぼ確実に友達が増えるのもメリットの1つです。
最初の頃は1人で始めたとしても、続けているうちに知り合いができ、そこから友達の輪が広がっていきます。
スケートボードパークにはスケートボード好きな人がたくさんいますからね。
スケートボードパークは1人で滑りに来ている人もいますし、話しているうちに仲良くなりやすい環境なのです。
実際に筆者も、スケートボードを初めてから多くの人に出会いました。
30代を超えてからも知り合いや友達は増えていますし、続けている限り知り合いは増えていきそうな予感もしています。
友達と始める、1人で始める、どちらにせよ、スケートボードパークやスケートボードが出来る場所に行けば、友達や知り合いは増えやすいので、人とのつながりも増えやすいです。
また、この知り合った友達と、技ができた時の喜びを分かち合うこともできます。
自分の喜びを一緒に喜んでくれるのは、やはり嬉しいですからね。
個人的には、これがスケートボードを始める、続ける上での最大のメリットだと感じています。
スケートボードにはお金があまりかからない
スケートボードを始めるのには、板とスニーカーさえあれば誰でも始められます。
そして、その道具たちが壊れない限り、買い替える必要もありません。
「好みの板のデザインが出た」、「好きなスニーカーが販売された」という事でしたら購入してしまうかもしれませんが、基本的には1度買えば壊れるまでお金がかかりません。
ただ、正直な話、毎日滑っているような方の場合ですと、板とスニーカーは1か月ぐらいで買い替えが必要になる場合もあります。
実際に筆者もほぼ毎日滑っているような時期がありまして、1か月で板が削れて減ってきてしまったり、スニーカーが削れて穴だらけという頃もありました。
しかし、セール品の物を購入したり、安いセール時期にまとめて購入しておけば、案外安く済みます。
スケートボード1つと、スニーカーさえあれば楽しむ事が出来るので、お金があまりかからないのもメリットです。
遊びに行く時にもお金がかからない
スケートボードをするスケートボードパークは、意外と無料の所が多くて、お金がかかるスケートボードパークでも1,000円~2,000円ぐらいのところが多いです。
スケートボードが許可されている公園でしたら、それも無料ですからね。
楽しく遊びに行ってもお金がかからないのは、かなりのメリットになると思います。
定期的な運動が出来る
スケートボードは、いわばスポーツになります。
板の上に乗っているだけでバランス感覚は上がりますし、飛んだり跳ねたり、時には走ったりもするので運動量は結構あります。
夏は汗だくになりますし、冬でも暖かい時には半袖Tシャツで滑れるぐらい体を動かしている運動量です。
運動不足の解消にもなりますし、体を動かしている事で健康にもなりやすいのかなと思っています。
楽しく遊んでいるうちに、自然と運動も出来てしまうので、一石二鳥です。
大人になっても続ける事が出来る
現在30代中盤の筆者でも、まだまだ続ける事ができますし、筆者より年齢が先輩の人もたくさんいます。
むしろ、30代、40代からスケートボードを始めている人もいます。
40代の方も、50代の方も、既婚、子供ありなし、未婚問わず、みんな現役でスケートボードを楽しんでいます。
「大人なのにスケートボードって・・」と感じる方もいると思いますが、やはり楽しい事は続けていきたいですからね。
大人になって辞めてしまう方ももちろんいますが、個人的には長く続ける事が出来るありがたい趣味だなと感じています。
暇が少なくなる
スケートボードを続けていると、暇があればスケートボードをしに行くという習慣ができやすいと筆者は考えています。
滑れば滑るほど上達もしやすくなりますし、何より楽しいからです。
また、決まった場所に行けば、連絡を取っていないのに友達に会うという事が頻繁に起きます。
これは筆者もよくある事で、1人で滑りに行ったら友達も1人で滑りに来ていて、自然とそのまま一緒に滑り始めるという事があるのです。
場所さえあれば、仕事終わりでも滑りに行けますし、休みの日でも時間が空いたら滑りに行くという事が出来るので、「暇」という事がかなり少なくなります。
中には、「疲れたから今日はゆっくり休憩」という日もありますが、これは暇ではなく休憩ですからね。
雨の日や梅雨の時期になってしまうと、地面が濡れて滑れないので暇な日ができてしまいますが、それでも室内スケートボードパークはありますし、天気さえ良ければ滑る事はできるので、1日1日を満足しやすくなります。
スケートボードを絡めた旅行も出来る
スケートボード関連の友達や仲間、知り合いが増えると、遠出をして遊ぶことができます。
実際に、都内に住んでいる筆者は、茨城、千葉の外房、群馬、長野、名古屋のスケートボードパークに旅行がてらに行くという事をしました。
滑った後に、現地の美味しい物を食べたり、プチ観光をしたりと、色々な遊び方ができます。
また、スケートボードで知り合った友達と、その家族を含めた旅行や、BBQなどもやったことがあります。
このような遊び方も増えますし、旅行に行くきっかけにもなりやすくなります。
バイクのツーリング、釣りのスポット巡りみたいな感じですね。
スケートボードを絡ませながら、旅行などの違う楽しみもできるのも続けているうえでのメリットだと思います。
まとめ
色々と紹介してきましたが、なんだかんだ言っても「友達や知り合いが増える」というのが最大のメリットだと感じています。
まだまだスケートボードをしている人は少ないと思いますが、その分、同じ好きな趣味があるという事でつながりが強くなるのかなと思っています。
運動不足にもなりませんし、お金もあまりかからないので、スケートボードを始める、続けるメリットはかなりあります。
この先に出会える人もまだまだ多いと思いますし、更に楽しめる事も増えていくと思いますので、スケートボードを楽しんで「継続」していってもらえたらなと思います。
最後に
最後までお付き合い頂きありがとうございます。筆者自身はスケートボードが楽しいというのも続けている1つですが、やはり友達と遊び続ける事が出来るというのも続けている理由の1つです。
1人で滑って黙々と練習し、出来なかった事が出来るようになった嬉しさや、その嬉しさを一緒に喜んでくれる友達がいるのは最高の環境です。
スケートボードには様々な魅力、メリットがあるので、ぜひとも始めたり、続けてもらえたらなと思います。
この記事で、スケートボードのメリットについて、お役に立てればなと思います。