カルチャー・その他

スノボに行く時、友達や知り合いの車に乗せてもらう時の注意点を紹介します!

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楽しいスノーボード旅行に行く時、友達や知り合いの人に車に乗せてもらって、乗り合いで移動する方もいると思います。数人で車に乗れば交通費も割り勘で行けますし、移動中もワイワイできて楽しさが増えますよね。

ただ、今まで新幹線やバスツアーでしかスノーボードへ行ったことが無い方の場合ですと、車で移動した事が無いので、どんな事に注意すれば良いか分からないという方もいると思います。

普通の旅行と違って荷物も多くなりますし、友達や知り合いの車だからと言っても、所有者にとっては大切な車なので、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がある通り、車を出してもらう方に嫌な思いはさせたくはありませんからね。

そこで今回は、友達や知り合いの車に乗せてもらう時の注意点をご紹介していきます。

良かったら参考にしてみてください。

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車に乗せてもらう時の注意点!

今回ご紹介する事は、筆者や筆者の友達が実際に経験した実録になります。

主に、車でスノーボードへ行くのが初めてという方が起こした事や、実際に聞いた話なのですが、結構驚かされる事が多いです。

驚くだけならまだしも、無駄な時間がかかってしまって、楽しむ時間が少なくなってしまったなんて事もあります。

もちろん、初めて車で行く方なので、分からない事があるのはしょうがないと思っています。

ですので、この記事を読んで頂いた方には、ぜひやらないように注意してもらえたらと思います。

ちなみに、筆者も、筆者の友達も、板は車の中に入れて移動する中積み派です。

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ケースに入れずに板を持ってくる

スノーボードへ行く時に、板を何も入れずに持ってくる方がいます。

本人いわく、バスや新幹線ツアーならケースに入れて持って行くという事ですが、「車ならキャリアに積むからいらないでしょ?」との事でした。

キャリアに積むなら問題ないかもしれませんが、中には板を中に積んで移動する人もいます。

板の周りには「エッジ」という尖っている金属が付いていますので、何もケースに入れずに車内に積むと、エッジの影響で車内が傷ついてしまします。

ですので、車に乗せてもらう時には、車の外か中に積むのかを確認するか、ソールカバーというカバー板にかけていくようにしてください。

ちなみに、ソールカバーというのは、このような物です↓

キャスター(タイヤ)付ケースに入れて持ってくる

(画像引用:amazon)

スノーボードをキャスター(タイヤ)付のボードケースで持ってくる方もいます。

キャスター付のボードケースは、基本的に大きめに作られていますので、車の中に積むのが出来ない場合が多いです。

ただでさえ大きいボードケースなので、他の人の荷物が入らないどころか、そもそもボードケースが車内に入らない可能性が非常に高いので、大きいボードケースで行くのは避けるようにしてください。

ちなみに筆者の友達は、このケースで来た知り合いを1度家に帰し、荷物を分けさせたそうです。

その影響で出発の時間が大幅に遅れたとの事です。

大きいバッグに荷物を入れてくる

これも先ほどのボードケースと同様、やたら大きいバッグで来る方もいました。

「何が入っているの!?」と思うほどの大きさで、キャスター(タイヤ)が付いたバッグなのですが、必要以上の大きさのバッグでした。

スノーボードの道具を車の中に積む場合で、数人が集まると荷物の量はかなり多くなります。

そんな中で大きいバッグがありますと、車内に荷物を積めなくなってしまいます。

ですので、大きいバッグで行くのは避けると同時に、必要な物だけを持って行くようにしてください。

自分の荷物を無理やり引っ張り出す

多い荷物を車内に積む時には、その人なりの積む順番がある場合があります。

これは、几帳面だからという訳ではなく、多い荷物をどれだけ効率良く詰めるかという事です。

慣れている方の場合、普段詰めない多さの荷物でもキレイに積む事が出来る方もいます。

その荷物の山の中から、自分の荷物を無理やり引っ張り出そうとしている方もいますが、その荷物が抜ける事で、荷物の山が崩れてしまう事があります。

そうなっては、また荷物の積みなおしをしないといけないので、「積み直し」という無駄な時間がかかります。

これを避ける為にも、移動中に使いそうな荷物は、先に出して置くことようにしてください。

板を車に立てかける

スキー場に到着後、板をケースから出し、その板を車に立てかける方がいます。

先ほども言いましたが、板の周りには尖った金属が付いていますので、少しズレただけでも車に傷をつけてしまいます。

そうなってしまうと、車の所有者も、傷を付けてしまった方も気まずい雰囲気になってしまい、スノーボードを心から楽しめなくなってしまいます。

ですので、板を車に立てかけるのは絶対にやめましょう。

滑った後、板についた雪をとらない

滑り終わった後に、板についた雪を全くとらずに放置している人がいました。

本人曰く、「ケース内が濡れても気にしないから大丈夫だよ!」との事でしたが、その濡れたケースから水分が漏れ出し、車の中が濡れてしまうという所までは気付いていない感じでした。

車の中には色々な荷物を入れる事になりますし、その濡れたケースで一緒に行った方の荷物までも濡れてしまいます。

スノーボードケースは全てが防水になっている事は無く、びしょびしょに濡れている状態ですと、周りにも迷惑がかかってしまいます。

板を完全に乾燥させてから収納するという事は難しい事ですが、落とせる範囲の雪は落とし、出来るだけ濡れていない状態で板を収納するようにしてください。

出発前にトイレに行かない

「出発前にトイレに行く事なんて、小学生に言ってるのかよ!」なんて思われてしまうかもしれませんね。

ただ、これが結構大切な事なんです。

車で行った事が無い方の場合、冬の高速道路の渋滞状況を知りませんよね?

これを舐めたら危険です。冬の高速道路は、信じられないぐらい渋滞します。

高速道路の渋滞に巻き込まれてしまうと、自由にトイレへ行くことも出来ませんし、パーキングエリアに入るだけでも渋滞しています。

実際に筆者も、数年前に日曜に滑りに行った時に、普段2時間半ぐらいの道のりが、5時間ぐらいかかった経験がありました。

その時に、パーキングエリア入りの渋滞にハマっていると、後ろからパーキングエリアにダッシュで走っている人を数人見かけました。

おそらく、トイレに行きたかった方だと思います。

また、高速道路では事故も起こりやすいので、いつ渋滞をするのか分かりづらい状態になっています。

渋滞にハマってしまいますと、陸の孤島どころか、車の孤島に閉じ込められてしまいますので、出発する前には必ずトイレに行くようにしてください。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。このような感じで、車でスノーボードへ行く時には注意点がいくつかあります。

普通の旅行と違って、スキー場に行く時には荷物多くなりますし、何かと勝手が変わってきます。

少ないとは思いますが、友達や知り合いの車だから何も気にする必要はないと思う方もいると思います。

ただ、始めに言った「親しき仲にも礼儀あり」という言葉もある通り、大切な友達や知り合いを嫌にな気分にさせないように、出来るだけの事を注意して、楽しいスノーボード旅行を満喫してもらえたらなと思います。

この記事で、友達や知り合いの車で初めてスノーボードへ行く方の、お役に立てればと思います。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!