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eb’s のCONTAINER WHEELをレビュー!キャリーバッグの使い心地など!

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スノーボードのアクセサリーブランド「eb’s(エビス)」のキャリーバッグ、「CONTAINER WHEEL(コンテナ ウィール)」と「CONTAINER TOTE(コンテナートート」を実際に購入しました!


何かと多くなりがちなスノーボード用品ですが、やはり大きくて重い荷物はコロコロ転がして移動したくなりますよね。

今回レビューするこの2つのバッグは、合体する事でスノーボード用品が大量に入り、更にはスノーボードの板が取り付けられるというバッグになります。

多い荷物を1つにまとめられるという事で、どれぐらいの物が入り、どれくらいの大きさになるのか気になったので、実際に購入してみました。

そこで、以前スノーボードショップでゴーグルやグローブ、バッグ類のアクセサリー担当として働いていた経歴を持つ筆者が、eb’s(エビス)の「CONTAINER WHEEL(コンテナーウィール)」と「CONTAINER TOTE(コンテナートート)」をレビューしていきます。

よかったら参考にしてみてください。

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エビスのCONTAINER WHEEL(コンテナ ウィール)をレビュー

CONTAINER WHEELのサイズ

容量:51L

サイズ 31cm×62cm×28cm

※公式サイト調べ

最初にレビューするのが「CONTAINER WHEEL(コンテナーウィール)」になります。

このバックはキャスター付きバッグには欠かせない、伸びる取っ手が付いています。

取っ手は全部で「6段階」に調整することが出来ます。

この写真に写っている「6つの穴」がそれぞれ調整できる場所になります。

ですので、「6段階調整」と「収納時」の合計7段階の動きをしてくれます。

ちなみに、「調整穴」の1番下に合わせると、「CONTAINER TOTE」を取り付けた時に、ちょうど同じ高さになるようになっています。

・調整穴の1番上の状態

・調整穴の1番下の状態

バッグの中には、ブーツ用の仕切りがあるのですが、ブーツの入り口はバッグの左側になります。

ここからブーツを入れる事で、ブーツによって他の物を汚さずに済むように作られています。

この時に入れた筆者のブーツのサイズは25.5cmなのですが、余裕で入りました。

ブーツの仕切り自体は強度がある布で作られているので、ブーツを入れない時は小さくしぼんでくれます。

また、バッグの中の上部には小さいポケットが付いていて、底面がメッシュ生地になっているので、濡れた物を入れてもポケット内が蒸れないようになっていました。

小さい物はここに入れておけば無くさずに済みそうです。

バッグの右側にはポケットが付いているので、すぐに取り出したい物はこちらに入れておいた方が良さそうですし、汚れやすい道具関係を入れるのにも役立ちます。

後ろに付いている当て布には全面にパッドが入っているので、移動中に硬い物が脚にぶつかる事もありませんし、横に寝かせてもクッション変わりになってくれます。

キャスターが付いている裏面は、板を取り付けた時にこすらないように、少し底上げがされていました。

ズルズルと引きずると穴が空いてしまうので、この辺りは助かります。

バッグ自体の重さは、そこまで重くなく、個人的には「軽い」といった印象があります。

女性の方でも簡単に持ち上げられる重さなので、女性でも使いやすいバッグだと感じました。

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サイズ感

「CONTAINER WHEEL」にスノーボード用品を入れてみました。

今回入れたのは筆者の荷物なのですが、筆者自身は身長が約170cm、体重が約60kgの標準体型です。

そして、筆者が使用している道具は、基本的に「Mサイズ」を利用して、たまに「Sサイズ」も使用するサイズ感です。

スノーボードのブーツに関しては、25.5cmを使用しています。

このサイズ感で、入れた物はこちらになります。

・スノーボードウェアの上下

・スノーボードブーツ

・ゴーグル+ハードケース

・グローブ

・インナーグローブ

・インナーウェアの上下

・フリースハーフパンツ

・ビーニー(ニット帽子)

・ネックウォーマー

・靴下

これだけの物を入れる事が出来ました。

筆者がスノーボードで使う道具の全ては、これ1つでは入りきりませんでした。

これにもう1つバッグがあれば、全てのスノーボード用品は入るかなといった感じです。

そして、このバッグを持っている感じがこちらです。

バッグ自体がとても大きい訳ではないので、小回りも出来て、移動しやすいサイズ感です。

CONTAINER TOTE(コンテナートート)をレビュー

CONTAINER TOTEのサイズ

容量:22L

サイズ 36cm×37cm×17cm

※公式サイト調べ

続いては、「CONTAINER TOTE(コンテナートート)」をレビューしていきます。

正方形のような形のこのバッグには、手持ちの肩掛け以外にも、肩掛け用のベルトも付属で付いています。

肩パッドが付いたベルトなのですが、取り外しができるので、使い方に応じて有り、無しを選ぶ事ができます。

バッグの外側にはポケット付きなので、すぐに取り出したい物を入れておくことが出来ます。

反対側には、「CONTAINER WHEEL」に取り付ける時用のスリットが付いています。

バッグの中身にはポケットはありませんが、水分、汚れに強いPVCコーティング生地になっていたので、ある程度の濡れた物を入れても外側にシミ出る事はなさそうです。

バッグの中身が強い生地なので、安心して荷物を入れる事が出来そうです。

ちなみに、バッグの底面はこんな感じです。

しっかりとマチがあるので、荷物が入れやすくなっています。

サイズ感

「CONTAINER TOTE」にもスノーボード用品を入れてみました。

先ほどと同じように、身長約170cm、体重約60kgの標準体型の筆者の荷物です。

使っている物のサイズは大体「Mサイズ」。

この時に入れた物はこちらになります。

・スノーボードウェアの上下

・ゴーグル+ハードケース

・グローブ

・インナーグローブ

・インナーウェアの上下

・ビーニー(ニット帽子)

・ネックウォーマー

・靴下

これだけの物を入れる事が出来ました。

結構な量を詰め込んだ感じなので、これ以上の荷物は入れられないかなといった感じになります

さすがにこのバッグだけではスノーボード用品を全て入れるのは無理そうです。

そして、このバッグを持っている時はこんな感じになります。

【・手持ちの状態】

【・肩掛けベルトの状態】

22Lといった大き過ぎない感じなので、持っていてもストレスを感じないサイズ感でした。

スノーボード以外でも問題なく使えると思います。

CONTAINER WHEELとCONTAINER TOTEを合わせてみた

「CONTAINER WHEEL」と「CONTAINER TOTE」を合体させてみました。

合わせる方法は簡単で、「CONTAINER WHEEL」の取っ手に、「CONTAINER TOTE」のスリットを差し込むだけです。

そして、この状態からスノーボードの板を取り付けてみました。

板は、「CONTAINER WHEEL」の下部に付いているポケットに差し込んでから、ベルトをまわして完成です。

板を固定するのは、このポケットとベルトだけになりますので、若干の不安定さはあります。

実際に、筆者が取り付け後に少し移動したら、板が傾いてしまいました。

ただ、これに関してはすぐに解消できました。

ベルトの付け根で長さが調整できるのですが、この調整する時にグッと力を入れて絞った所、板の傾き加減は解消されました。

ベルトを絞れば100%解消されるか?と聞かれたら、100%解消はされません。

ただ、移動するのに支障が出ないほどの傾き加減なので、問題なく移動する事はできます。

サイズ感

「CONTAINER WHEEL」と「CONTAINER TOTE」を合わせた時のサイズ感になります。

先ほどと同じように、身長約170cm、体重約60kgの標準体型の筆者の荷物です。

サイズは大体「Mサイズ」、スノーボードブーツは25.5cmになります。

先ほどの、「CONTAINER WHEEL」に入った物にプラスされる感じなので、プラスされた物には青線を引いてあります。

・スノーボードウェアの上下

・スノーボードブーツ

・ゴーグル+ハードケース

・グローブ

・インナーグローブ

・インナーウェアの上下

・フリースハーフパンツ

・ビーニー(ニット帽子)

・ネックウォーマー

・靴下

・ヒッププロテクター(お尻パッド)

・パーカー×2着

・フリース

・Tシャツ×3着

2つのバッグを合わせるとこれだけの物が入りました。

筆者がスノーボードで使用する物全て入りましたし、それ以上の物が入った状態です。

もっと詰めようとすれば荷物を入れられるのですが、パンパンに入れ過ぎると板を立てた時にゆがみやすくなったり、板を留めるベルトが回らなくなってしまう可能性があります。

ですので、この時は少し余裕を持たせた状態の荷物の量になります。

余裕を持たせた状態でもこの量が入りましたし、この量にプラスして荷物を入れる事もできます。

この荷物を全て入れた状態だと、こんな感じです。

この状態なら普通に移動することが出来ますし、板も問題なくかける事ができます。

CONTAINER WHEELだけだとどうなる?

2つのバッグを使えば板を取り付けた時に支えになってくれますが、CONTAINER TOTEを外しても板を取り付ける事が出来るのかやってみました。

CONTAINER WHEELだけだと、こんな感じになります。

板の上部を支える物が無くなってしまうので、板が浮いた状態になってしまいます。

しっかりとベルトで固定していますが、板の上部がグラグラしてしまって不安な感じになりました。

やはり上部にも支える物があった方が良さそうです。

ちなみに、こんな感じの使い方もできます。

筆者が持っているリュックを取り付けてみました。

リュックには、胸で留めるベルトが付いている物を使用しているのですが、そのベルトをうまく回せば、ある程度の固定はしてくれます。

CONTAINER TOTEのように、しっかりと固定してくれる訳ではないので少し不安定な感じはします。

ただ、それでも板と取っ手部分で押さえつけられているという事もあり、この状態で移動してもリュックが落ちるという事はありませんでした。

もちろん、必ず落ちないという事ではないので、リュックの場合は移動中に注意が必要そうです。

ちなみに、この時に使用したリュックは20L容量のリュックになります。

どんな移動に使いやすい?

この2つのバッグが合体した状態でしたら、色々な移動方法で使いやすくなります。

新幹線やバスツアーはもちろんの事、車で移動する時にも使いやすいバッグです。

キャスター付きなので重い荷物を転がして移動する事ができますし、階段などの段差でも、取っ手の長さを短くすれば簡単に持ち上げる事ができますからね。

そして何より、荷物がバラバラになるという所がかなりのメリットです。

車移動で人数が多いと大きい荷物が重なって、車に積みづらいという事があります。

しかし、このバッグなら3つに分かれてくれるので、小分けに出来て車にも積みやすくなります。

また、バッグが分かれる事で、収納もしやすくなってくれるので、使わない時や、ロッカーの中への収納もしやすくなります。

どんな移動にも柔軟に対応しやすいですし、使わない時でも収納がしやすいので、色々な所で便利なバッグになります。

スキー場のロッカーには入る?

このバッグを使って、実際に新幹線でスキー場へ行ってきました。

今回はかぐらスキー場へ行ったのですが、その時に使った新幹線が「上越新幹線」。

上越新幹線の座席後ろのスペースにも収まる事が出来ました。

そして、かぐらスキー場のロッカーにも問題無く収納する事が出来ました。

むしろ、少し余裕があるぐらいです。

全てのスキー場のロッカーに入るとは言い切れませんが、大体のスキー場は大きめのロッカーを用意してくれています。

もしも気になる場合でしたら、スキー場の公式ホームページにもロッカー室や更衣室の写真がアップされている所が多いので、確認してみてください。

まとめ

「CONTAINER WHEEL」「CONTAINER TOTE」を2つ合わせれば、スノーボードで必要な物はほぼ全て入りきると思います。

筆者の場合、このセットにプラスして、リュックを背負っていけば2泊3日のスノーボード旅行に余裕で行けます。

もちろん、使っている物のサイズや、持っていく物というのは人それぞれ変わってくるので、今回レビューした通りに入らない事もあると思います。

ただ、それでもかなりの容量が入る大きさですし、荷物もスマートに収納する事ができます。

大きい荷物や、板を転がして移動できますし、キャスター付きのボードケースと違い、コンパクトで小回りが利きますからね。

何より、荷物が分かれてくるという所が最大のメリットだと感じます。

スノーボード以外の旅行や遊びにも使う事が出来るので、個人的にはかなり使いやすいバッグだと感じています。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。「CONTAINER WHEEL」は筆者がスノーボードショップで働いていた時から人気で、一緒に働いていたショップ店員も使っているバッグでした。

スノーボード以外でも使える所が多いので、仕事でも使う人が多かったです。

実は、筆者も「CONTAINER WHEEL」を持っていた事があります。

その時は、初期のモデルだったので「CONTAINER TOTE」も無く、板も取り付けられないうえに、「CONTAINER WHEEL」自体がもう少し品質が低い物でしたが、それを使い続けている内にボロボロに汚れて、最終的には壊れてしまったので、これは2つ目になります。

個人的には、使いやすいうえに値段も安いと感じているので、コスパが高いバッグだなと感じています。

これからは新しいこのバッグを色々と利用していこうと思います!

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!