カルチャー・その他

スキー、スノボの後は洗車を!塩カルが付いた下回りを洗浄する方法や場所を紹介します

本サイトでは広告を利用しています

スキー場に車で行った後に洗車はしていますか?大切な車を守る為にも洗車は必要です。スキー場周辺には車を傷める原因があるので、放置してしまうと大変な事になってしまいます。

ただ、その事を知らずに放置してしまう方もいると思いますし、洗車をしたくても、自分の家の近くに洗車できる場所が無かったり、様々な理由で車の洗浄が出来ないなんて方もいると思います。

そこで、スキー、スノーボードの後に洗車が必要な理由や、洗車が出来る場所や方法をご紹介していきます。

良かったら参考にしてみてください。

Burton(バートン)公式通販

スキー場帰りに洗車が必要な理由

スキー場の駐車場や、雪が降っている地域の道路には「融雪剤(ゆうせつざい)」という、雪や氷を解かす為に巻かれている物があります。

この融雪剤は、【塩化カルシウム】という成分で、簡単に言ってしまえば「塩」のような物が巻かれているのです。

巻かれた融雪剤が、車体の下などに付着した状態で放置してしまうと、【錆び】の原因になってしまい、最悪の場合はそこから【穴】が開いてしまう事もあります。

車のボディがキレイでも、車体の下はボロボロなんて考えたくもないですよね。

しかも錆びて穴が空いてしまうなんて、最悪です。

これを防ぐ為にも、スキーやスノーボードへ行った後には洗車をする必要があり、特に車体の下回りをキレイにしておく必要があります。

洗車は必ず毎回やるべきか?

スキー場に行った後の洗車は必要ですが、それでは毎回するべきなのか?

これに関しては人それぞれ考え方があると思います。

車をとても大切にしている方は毎回やっていると思いますし、そこまでやらないという方もいると思います。

ちなみにですが、筆者の場合は「毎回やらない派」です。

理由はシンプルで、面倒くさいから。

筆者自身、車をものすごく大切にしているタイプではありませんし、毎回はやらなくていいんじゃないかと考えています。

また、筆者はスノーボードシーズンだけスキー場周辺にアパートを借りて、ほぼ毎日スノーボードをする「山こもり」の経験があります。

その時にもアパートからスキー場へ車で行っていましたが、毎回洗車はしていませんでした。

もちろん、その車は何年も通常通り乗れていましたし、融雪剤の影響で困った事はありませんでした。

ただし、そんな筆者でも放置はしていませんし、現在でも2~3週間に1度は洗車をしています。

さすがに放置はマズイですからね。

ですので、筆者の場合は毎回洗車をしていない派になります。

また、筆者の友達には、「毎回やる派」もいます。

融雪剤の事もありますが、汚れを落とし、キレイにしてから帰りたいからとの事です。

こんな感じで毎回洗車をしている人もいますし、筆者のように毎回やらない人もいます。

ですので、洗車をする頻度は人それぞれバラバラなので、自分のタイミングで良いんじゃなかと筆者は考えています。

1番ダメなのは、洗車を全くせず、放置し続けるという事です。

スポンサーリンク

シーズン初めや春でも洗車をやるべきか

シーズン初めや春先では雪が少ないから洗車はやらなくてもいいのでは?と思われる方もいますよね。

結論から言ってしまうと、シーズンは関係なく洗車はやった方が良いです。

シーズン初めでもスキー場周辺は気温が低いですし、凍結している可能性もあります。

それを防ぐ為に、「念のため」という意味で融雪剤を巻いている道路もあるからです。

また、春になって雪が無かったとしても、冬の間に巻かれた融雪剤が道路に残っています。

このような状況で車を走らせれば、道路に巻かれた乾いた融雪剤が車体についてしまうのです。

その為、シーズン初めでも、春先でも、洗車をする事をおすすめします。

雪が溶けているといってもスタッドレスタイヤや、チェーンは必要

ここまで読んで頂くと、「道の雪が溶けているなら、スタッドレスやチェーンがいらないのでは?」と思われる方もいると思います。

はっきり言って、それは勘違いです!

スキー場の駐車場や、雪が降る地域では凍らないように融雪剤を巻いていますが、それでも全ての道に巻かれている訳ではありません。

また、雪が常に降ってしまうと、融雪剤を巻いても足らずに、スリップしてしまう可能性があります。

その証拠に、毎年必ずスリップ事故が起こっています。

融雪剤を巻いていてもスキー場周辺にはしっかり雪が付いていたり、凍っていたりしていますので、必ずスタッドレスタイヤやチェーンを用意するようにしてください。

車の下回りを洗浄出来る場所や方法

車体の下に付いてしまった融雪剤を取り除かなければ、そこから錆びが生まれてしまい、故障の原因や事故にもつながる可能性があります。

それを防ぐ為にも洗車が必要なのですが、では、どこで洗車が出来るのか。

それは以下の様に洗車をする方法があります。

・高速道路のパーキングエリア

・ガソリンスタンド

・自宅付近の洗車場 or 自宅

この3か所を、順を追ってご紹介していきます。

パーキングエリアでも洗車は出来る

スキー場から帰る時には高速道路を使う方が多いと思いますが、その高速道路のパーキングエリアには、洗車を出来る有料の「洗車場」があります。

この洗車場では、大きいシャワーのような、スプレータイプの洗車機が多く、自分で好きなように洗車をする事が出来るのです。

ですので、車体のボディも洗えますし、下回りを洗浄する事も出来ます。

帰り道にパーキングに寄って、洗車を終わらせてしまえば楽ですし、融雪剤で車のダメージを防ぐ事も出来ます。

ちなみに、人それぞれ使う高速道路は変わると思いますが、以下のサイトで洗車機があるパーキングが掲載されています。

E-NEXCOの公式サイトなのですが、随時最新情報が掲載されているので、自分が使うパーキングエリアをチェックしてみてください。

E-NEXCO公式サイトはこちら↓
【ドラぷら E-NEXCO/洗車検索】

ガソリンスタンドの自動洗車機でも洗車できる

高速道路にあるパーキングで洗車が出来る所はありますが、混んでいて待つなんて事がしょっちゅうあります。

洗車が出来るパーキングはネットで簡単に探す事が出来ますし、考える事はみんな同じですからね。

洗車をするために、並ぶ・・・

それって、結構ツライです。

体は疲れていますし、出来るだけ早めに帰りたいですからね。

そんな時に筆者がやっているのは、パーキングの洗車場が混んでいたら、地元のガソリンスタンドの自動洗車機を使う方法です。

ガソリンスタンドでしたら、24時間オープンしている所も多いですし、自動洗車機が設置されている所も多いですからね。

自動洗車機にはオプション機能があって、その中には「下回り洗浄」もあります。

全ての自動洗車機に「下回り洗浄」があるかは分かりませんので、近隣のガソリンスタンドで確認してみてください。

車の中にいるだけで洗車をしてくれますし、すぐに終わるのでこれが結構便利なのです。

中には、「ブラシで車の傷がつくのが嫌」という方もいると思いますが、そういうのは気にしないという方には時短になるので有りだと思います。

ちなみにですが、筆者が使うガソリンスタンドにある自動洗車機には、「ブラシ無し」というオプションもあります。

こちらで近隣のガソリンスタンドが探せます↓
【ガソリンスタンド検索】

家庭用の洗浄機でも洗車は出来る

スキーやスノーボードの帰りに洗車するのが面倒くさい方や、住んでいる地域に自動洗車機が無い場合には、高圧洗浄機が使えます。

筆者の友達で実際に使っている人がいるのですが、結構便利だと言っていました。

ガソリンスタンドの自動洗車機では、キャリアボックスの影響で断られてしまう場合もありますからね。

ちなみに、このような物です↓

これがあれば、ガソリンスタンドに行く必要もありませんし、好きな時に洗車をする事が出来ます。

また、自動洗車機が近くにない場合でも、すぐに車のボディも下回りも洗車する事が出来るので時短にもつながります。

自動洗車機のブラシで傷もつきませんし、キャリアボックスで断られる事もありませんからね。

1つ持っていれば車以外の物も高圧洗浄で洗う事が出来るので、持っている友達はかなり便利だと言っていました。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。スキーやスノーボード後は体が疲れているので、洗車をするのは面倒くさいと感じやすいですよね。

出来たら帰りに毎回洗車をするのが1番良い事だとは思いますが、個人的には余裕を持ってもいいんじゃないかと考えています。

人それぞれ洗車をするタイミングはあると思いますが、後々痛い目に合わないように、放置だけはしないようにしてください。

この記事で、スキー、スノーボード後の洗車について、お役に立てればと思います。

ABOUT ME
アバター画像
snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!