スケートボード

スケボーが滑れる練習場所を探す方法と、スポットに行く時の注意点を紹介します!

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スケートボードが滑れる所って、かなり少ないですよね。スケートボードパークが近くにあれば簡単に行けますが、家の近くにないという方は多いと思います。

筆者はスケートボード歴が10年以上で現在も滑り続けているのですが、やはり滑る場所に苦労した事もありました。

せっかく見つけたのに滑れなくなった事も経験しているので、それだけ滑れる場所は少ないです。

ただ、そんな経験をしているからこそ、スケートボードができる場所を探す方法も色々としてきました。

そこで、そんな経験を持つ筆者が、スケートボードが滑れる場所を探す方法をご紹介していきます。

また、これから新しい場所に滑りに行く方達へ、滑れる場所に行った時の注意点もご紹介します。

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スケートボードが滑れる場所は「スポット」と呼ぶ

スケートボードが滑れる場所は「スケートボードパーク」になりますが、パーク以外で滑れる場所の事を「スポット」と呼びます。

スケートボードはただでさえ滑れる場所が少ないので、このスポットを見つけられるかがポイントです。

スポットは、ハッキリ言って探すのが困難な事なのですが、それでもいくつか探す方法があります。

そのスケートボードが滑れるスポットを探す方法について、順を追ってご紹介していきます。

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住んでいる所から近いスケートボードショップに聞く

現在住んでいる家から1番近いスケートボードショップ、またはスケートボードを売っている販売店のスタッフに聞く方法です。

地元のスケートボードショップには、たくさんのスケーターが通っているので、滑っている所も分かります。

・パーク以外のスケーターが滑っている場所

・集まっていないけど滑れる場所

・ショップの人が滑っている場所

このような感じで、ショップではスケーター情報が詰まっています。

ですので、近隣でスケートボードを販売しているショップに行けば聞くことが出来るのです。

自宅から1番近いパークで滑っている人に聞く

自分の家から1番近いスケートボードパークに行き、そこで滑っているスケーターに聞くというのも見つかりやすいです。

これは筆者も聞いたり聞かれたりと、色々な情報交換をする事が出来ました。

自宅から何時間もかかる場所ですと希望が薄いかもしれませんが、1度行ってみる価値はあります。

意外と滑れる場所の情報を聞くことが出来ますし、その人と知り合い、友達になれる事もあります。

スケーターの場合、結構この方法をとっている人も多いので、スポットも見つかりやすいです。

公園内を探検して探す

近くに大きめの公園がある場合には、その公園内にスケートボードができる場所があるかもしれません。

普段通りすがっているだけの公園でも、滑れるコンクリート路面で、意外と人通りが少なくて、近くに迷惑がかからない場所などをみつける事が出来ます。

この方法は色々と探し周らないといけませんが、もしかしたら近くに存在するかもしれません。

SNSで探す

ツイッターでもスケートボードが滑れる場所を見つける事が出来ます。

例えばこんな検索の仕方です。

【ツイッター内での検索機能】

「○○←地域名」「スケボー」で検索する

このような感じにすると、そこの地域で滑っている人の投稿を見る事が出来るので、スポットを探すヒントになりやすいです。

ただし、インスタグラムの場合ですと、2つの言葉で探す事が出来ないので注意してください。

また、共通の趣味の人を探しやすいと言われているSNSアプリを使う方法もあります。

GoogleMapで探す

GoogleMapで特定の地域を表示させて、スケートボードができる場所を見つける方法です。

筆者はこの方法で見つけた事もあります。

GoogleMapを上空写真で表記させて、始めは近隣をザックリと地図で眺めます。

その次に、滑れそうな広場などを見つけて、そこの場所をズームしていくという方法です。

結構時間がかかる作業ですが、「こんな所あるんだ!」と突然発見する事が出来るので、探してみる価値はあります。

スケートボードが滑れるスポットに行った時の注意点!!

スケートボードが滑れるスポットには、いくつかの注意点があります。

これはかなり大切な事で、注意しないと、そこのスポットが無くなる可能性も高いです。

公園で練習する場合もそうですが、注意しないとすぐに通報されて滑れなくなったり、次回から滑れなくなってしまう可能性も高いです。

スポットが無くなる事を「潰れる(つぶれる)」というのですが、筆者も潰れたスポットをたくさん見てきました。

更に言ってしまえば、筆者がよく行っていたスポットを潰された経験もあります。

ですので、これから新しいスポットに行こうと考えている方は注意してください。

ゴミは必ず片付ける

大体の方は、当たり前の事のようにゴミは持ち帰ったりして片づけると思いますが、これが出来ない人が本当に多いです。

これの影響で潰されたスポットもたくさんあります。

・新しく来たスケーターがゴミを持ち帰らないで、近隣住人からクレームが来る

今まではキレイに使っていたからクレームはしなかったけど、ゴミが増える事で警察に通報する近隣住民の方もいます。

たかがゴミですが、そのゴミの影響で色々な人が迷惑し、結果的に潰される事になってしまうのです。

この問題は筆者がスケートボードを始めた10年以上前からあって、今現在でも発生してスポットやパークが潰されています。

ですので、ゴミは必ず持ち帰るようにしてください。

通行人に迷惑をかけたら平和的な解決をする

滑っていると、近くを通る通行人に迷惑をかけてしまった場合には、平和的解決をするように注意してください。

どういう事かと言いますと、以下のような感じです。

・他人に迷惑をかけたら「すみません」「ごめんなさい」と謝る。

徒歩、自転車など、色々な人が通る場所にスポットがある事もあるのですが、このような方に迷惑をかけた場合は謝るようにしてください。

スケートボードをしていると、失敗してデッキを飛ばしてしまったり、意識せずに通行の邪魔をしてしまう場合があります。

このような事をしてしまったら、その方にしっかり謝罪をする必要があります。

無視する、逆ギレするなんて事はあり得ない行為です。

1言謝らないだけで、警察に通報され、潰されてしまう事だってあります。

使ったセクションは片付ける

スポットには、前から滑っていた人達が作って持ってきた、赤コーンやカーブBOX、マニュアル台などが置いてある場合があります。

赤コーンや、カーブBOXなど、スケートボードで使う道具を「セクション」と呼びます。

【例えばこういう物】

置いてあるのも、その滑っている人達が管理していて、ちゃんと片付けられている場合もあります。

そのセクションは、その滑っていた人達の物なので使う前には使って良いか確認してください。

無断で使われたら、先に使っていた人達も嫌な気分になります。

また、使った後は必ず片付けをしてください。

これも実際にあるのですが、使ったセクションを片付けずに、そのまま放置をして帰る人達もいます。

セクションが置いてあるという事は、少なからず置いて大丈夫な場所で、先人の人達がやっと見つけた場所になります。

それを片付けないで放置をしていると、またクレームが入り、スポットが潰されます。

これを防ぐ為にも、セクションの使用確認、後片づけをするという事を守るようにしてください。

スケーターも最低限のマナーが必要

YoutubeやSNSでスケートボードの映像を見てから始める方も多いと思います。

その映像に中には、結構荒々しかったり、自由な滑り方をする映像もたくさんあります。

そのような映像だけを見て、以下のような印象がある人も少ないですがいると思います。

・スケーターは自由

・スケーターは何をしても良い

・スケーターにマナーなんて無い

このような考えをしていたら、ハッキリ言って間違いです。

実際に滑っている多くのスケーターは、堅実に楽しんでいる人や、マナーをしっかり守る人の方が断然多いです。

実際に筆者はこのタイプの人間で、筆者の周りにもこのタイプのスケーターばかりです。

スポットを自分たちで造る人達は、このような人達が多いのです。

・純粋にスケートボードを楽しみたい

・スケートボードを滑りたい

・滑れるならマナーを守るのは当たり前

スケートボードをしている人の中には、スケーターは世間から印象が悪い事を認識している人も多くいます。

ですので、滑れる場所を見つけたら、出来るだけマナーを守って、そこの場所を維持できるように頑張っています。

パークやスポットを潰すのは、1部のスケーター

スケートボードを始めると、「スケートパークが少ない」、「滑れる場所がない」という話を聞きます。

これは実際に筆者も思っているのですが、実は1部のスケーターが潰しているという事も認識しています。

今までたくさんのパーク、スポットが潰れているのを知っていますが、その大体の理由がこちらです。

・スケーターのマナーが悪いから

筆者も友達たちとあるスポットを開拓し、セクション等も置き、何年もそこのスポットで滑っていました。

ある時、新しいスケーターたちが来て滑っていたのですが、それから1か月もしない内に通報の嵐にあって潰されました。

その理由がゴミと騒音のマナー悪化。

新しく来たスケーターたちは、ハッキリ言って初心者クラスです。

ただ、その人達がゴミを置き去りにして、挙句の果てには音楽を鳴らすようになりました。

そして、そのスケーターたちは数日だけ来て、あっという間にいなくなった。

それからは、そのスポットの印象が悪くなってしまい、滑っているだけで通報される。

これがきっかけとなり、そこの場所では滑れなくなってしまったのです。

これは、ここのスポットだけではなく、色々なスポットでも起きている事で、更にはゴミやマナーの問題でパークもたくさん潰れています。

結局は、スポットを潰しているのは1部のスケーターという事もあるのです。

スポットはそこを開拓したスケーターが、一般的なマナーを守り、何とか滑れる所を維持し続けた場所になります。

ですので、一般的なマナー、そのスポットのルールを守って、みんなでスケートボードが出来る環境を守って頂きたいです。

まとめ

スケートボードが滑れる場所を探すのは本当に大変ですよね。

ただでさえ滑れる場所が少ないので、見つけるだけで一苦労です。

滑れる場所を見つけるのに1番早い方法は、現在滑っている人に聞く方法になります。

やはり現役の人に聞くと、ネットでは分からないリアルな情報を聞くことが出来るので早いです。

そして、新しい場へ滑りに行く時には、色々な事に気を付けて頂きたいです。

公園内を1人で滑っているとしても、マナーを守らないと通報されたり、次回は滑れないなんて事も起こります。

また、先人が作った滑れる場所を潰してしまう事も起こります。

日本ではスケートボードを滑れる場所がかなり少ないので、みんなで守っていき、スケートボードを楽しみましょう!

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。スケートボードが滑れる場所を本当に少ないので、パーク以外で気軽に滑れる所を探すのはかなり苦労します。

とは言いつも、筆者が始めた10年以上前に比べると、かなり増えてはきています。

これもすべてはスケートボード業界に関わっている方達や、プロスケーターさん、先輩スケーターさんたちのおかげだと筆者は思っています。

せっかく滑れるところを見つけたとしても、そこを潰されてしまっては、全てが台無しになります。

それを無くして滑れる場所を増やす為にも、一般的なマナーは守って、滑れる場所を増やせたらなと思います。

この記事で、スケートボードが滑る場所の探し方と、注意点について、お役に立てればと思います。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!