フランス発のブランドDECATHLON(デカトロン)の「QUECHUA(ケシュア) NH100-10L」を実際に買って使ってみました!390円と驚き価格のこのリュック(バックパック)。
筆者が初めてみつけた時は、「リュックカバーだけの値段かな?」と思ってしまいました。
10Lの小さめと言っても、他では中々みない価格ですからね。
そこで、DECATHLONの「QUECHUA NH100-10L」を実際に使ってみた筆者が、このリュックについて色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
【2022/12/13追記】
・DECATHLONの「QUECHUA NH100-10L」は、品番が「QUECHUA NH120-10L」と変更になっています。
現在の価格は740円になりますので注意してください。
デカトロン(DECATHLON) QUECHUA NH100-10Lリュック(バックパック)をレビュー!
今回レビューするのはこちらです。
まず初めに、「QUECHUA NH100-10L」の詳細を載せておきます。
・容量:10L
・高さ:39cm
・幅:20cm
・奥行:12cm
・重量:145.6g
※公式サイト調べ
10L容量の小さめサイズのリュックで、格安値段の「QUECHUA NH100-10L」。
値段こそ安めではありますが、届いた時に感じたのは「これで390円!?安い!」というのが正直な感想です。
もちろん、390円という事で「この値段ならしょうがないな」なんて所もありました。
その辺りも含めながら、「QUECHUA NH100-10L」について色々と書いていきます。
外観
「QUECHUA NH100-10L」を触ってみると、ポリエステル素材のキャンバス生地になっていました。
リュックの生地としてはよく見かけるような、一般的な素材といった感じです。
リュックを持ち上げた時の重さは、とても軽量な感じで重量感は感じませんでした。
背中に当たるリュックの背面の全体には、薄めのパッドが入っていました。
実際に背負ってみると、クッション感を感じる事も出来ました。
リュックを背負うベルトにもパッドが入っていました。
ここに入っているパッドは、背中に入っているパッドと比べると薄めなパッドです。
結構薄めなのですが、入っていないよりかはマシかなといった感じがします。
薄めのパッドは入っていますが、期待し過ぎないほうが良いかなといった感じです。
そして、リュックの調整する部分は、意外としっかりした素材だなと感じました。
ここがもろかったり、形が悪かったりすると、調整が効きづらい時がありますが、このリュックに関しては大丈夫です。
背負いベルトの中間には、フックのような物も付いています。
「スマホホルダー」や「ペットボトルホルダー」など、何かと使いやすそうです。
メインのポケットはダブルジッパー構造になっていました。
シングルジッパーより使いやすいダブルジッパーは助かります。
ジッパーを開けてみると両方とも最後まで開かずに、半分ぐらいの所まで開く造りになっていました。
この辺りも他のメーカーと変わらない感じです。
リュックの前面には、横から入れられるポケットが付いています。
意外と大きめのポケットなので、何かと使いやすい感じがしました。
全てのジッパーの開閉も問題無くスムーズに出来ました。
見た目のデザインもシンプルで使いやすいですし、390円には感じないクオリティーのリュックだなと感じました。
中身
「QUECHUA NH100-10L」の中身を見てみると、ポケットは1つもありませんでした。
THEシンプルな造りのリュック。
値段を考えたらしょうがないかなといった感じです。
デカトロン QUECHUA NH100-10Lのサイズ感
「QUECHUA NH100-10L」に、どれぐらいの荷物の量が入るのかを試してみました。
まず初めに、ペットボトルの2Lを入れた感じです。
【2Lペットボトル×1本】
余裕で入ってくれて隙間もまだある状態なので、まだまだ入る感じです。
ただ、2Lペットボトルは1本しか入らず、2本入れてみようとしたら隙間が無くて入りませんでした。
次に、500mlのペットボトルを入れた感じです。
【500mlペットボトル×2本】
500mlのペットボトルを並べてみた所、意外とスッキリ入ってくれましたし、隙間の余裕もある状態です。
また、リュック前面のポケットも500mlペットボトルが入ります。
【リュック前面ポケットに500mlペットボトル】
ポケットに入れた状態でも、まだ余裕がある状態なので、他に小物なども入れられます。
そして最後に、このような感じで荷物を入れてみました。
【この時に入れた物】
・2Lペットボトル×1本
・500mlペットボトル×1本
(前面ポケット)
・ユニクロのMサイズTシャツ
・タオル
これを入れた状態でジッパーを閉じてみると、こんな感じになります。
これだけの荷物量が入ってくれました。
10Lと小さめなサイズ感ですが、意外と荷物は入ります。
背負った時のサイズ感
「QUECHUA NH100-10L」に荷物を入れて背負った状態になります。
今回背負ったのは筆者になるのですが、筆者の体型はこんな感じです。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
この体型の筆者が背負った状態がこちらになります。
入っている荷物の中に、2Lペットボトルと500mlペットボトルがあるので、結構重さは感じました。
普通に持っても重さを感じる量ですからね。
それでもしっかりと背負う事が出来ますし、コンパクト感があって良いなと感じました。
造りは丈夫なのか?
「QUECHUA NH100-10L」に重さが出やすい荷物を入れて、飛び跳ねてみたりしましたが、リュックに支障が出る事はありませんでした。
背負いベルトにも特に変化はなく、しっかりと縫い付けられています。
そして、背負いベルトの下の部分も引っ張ってみましたが、こちらもしっかりと縫い付けられています。
値段が安いとこのような所が気になってしまう性格の筆者です。
ちなみに、左下の付け根には「タグ」が付いているのですが、これはハサミなどで簡単に切れる物になっています。
リュックの素材も丈夫なポリエステルのキャンバス生地ですし、値段を考えるとしっかりしているなと感じました。
デカトロン「QUECHUA NH100-10L」レビューのまとめ
デカトロンの「QUECHUA NH100-10L」を実際に使って感じたのが、ハッキリ言って390円でこのクオリティーはすごいなと感じました。
・デザインがシンプルで使いやすい
・素材は普通のリュックと変わらない
・しっかりと造られている
・それなりに荷物が入る
10Lのコンパクトなサイズ感なので、少ない荷物の持ち運びにも使いやすそうです。
リュックベルトのパッドの薄さや、中身にポケットが無いという事もありますが、それでも安いな感じます。
デザインもチープ過ぎない感じですし、値段を考えたら良いリュックだなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。初めてこのリュックを見た時には、正直な話、「リュックカバーの値段かな?」と思いました。
10Lと言っても、この値段は破格過ぎですからね。
実際に使ってみても、この値段でこのクオリティーなら納得どころか、かなり安いなと感じました。