3月下旬の平日に、新潟県の石打丸山スキー場に新幹線で行ってきました。
筆者は新幹線を利用して、越後湯沢駅から石打丸山スキー場に行くのは今回が初めてでした。
実際に行ってみたところ、移動が楽にできましたし、新幹線で行ってもオープン前に到着できたのが良かったです。
また、ゲレンデが大きいので飽きることなんか一切なく、1日を楽しむことができました。
それにプラスして、飲食店がゲレンデのあちこちにあるので、他のスキー場にはない、あの雰囲気も良いなと感じています。
そこで今回は、新幹線で石打丸山スキー場に行った事をブログで色々と書いていきます。
石打丸山スキー場に新幹線で行ってきました
今回筆者はネットでツアーを予約し、都内から新幹線で石打丸山スキー場へ行ってきました。
越後湯沢駅に到着したら、無料のシャトルバスを利用です。
無料シャトルバスは、越後湯沢駅の改札を出て、右手方向の東口になります。
そして、エスカレーターを降りて外に出たら、左方向に向かえば、無料シャトルバスのバス停があります。
バス停の位置は、ドラッグストアの目の前です。
ちなみに、湯沢周辺を周っている「4社共同運行バス」という無料シャトルバスもあります。
このバス停も同じところです。
バスに乗っている乗車時間は、約10分でした。
停車するのは、「ハツカ石打」と「中央口リゾートセンター前」の2つです。
今回筆者は日帰りだったので、「中央口リゾートセンター前」で降りました。
石打丸山スキー場の「リゾートセンター」に入ると、更衣室やロッカーがあります。
施設内はキレイな感じでしたし、更衣室は少し広めで利用しやすかったです。
準備を終わらせたら、早速ゲレンデへ。
ゲレンデの方へ歩いて行くと、リフトとゴンドラが一緒になった、「サンライズエクスプレスチェア」の乗り場があります。
フート付きリフトとゴンドラが一緒になっているなんて、他のスキー場では見かけません。
どちらでも好きな方に乗車する事ができます。
「サンライズエクスプレスチェア」を降りると、いくつかの飲食店が並んでいます。
石打丸山スキー場はゲレンデ内の色々な所に飲食店があるのですが、この街のような雰囲気が良いなと感じます。
そして、広くて滑りやすい「サンライズライン」のコース。
景色も良くて、気持ち良く滑れました。
「サンライズライン」コースは、斜度が程良い感じで、少し長めに滑れるコースになります。
スピードが出しやすい感じですが、斜度がキツ過ぎないので滑りやすかったです。
その後は、また「サンライズエクスプレスチェア」に乗り、ゲレンデマップの右下にある「北口(観光口)」がある方へ。
ここに行くコースの「ダイナミックAコース」と「ダイナミックBコース」は、斜度がキツメになります。
そして、今回行った時のBコースは、コブ斜面になっていたのでスルー。
Aコースだけを滑りましたが、人がいなかったので気持ち良かったです。
数本滑っていると頂上へ行くリフトがオープンしたので、頂上へ。
頂上へ向かう途中の、ゲレンデマップ右上にある「観光第3エクスプレス」リフトに乗ると、そこにも飲食店があります。
ここには4店舗あるのですが、ここも街並みを感じる雰囲気があって、他のゲレンデではあまり見かけない光景です。
頂上へ向かう「山頂高速リフト」に乗ると、斜度がキツメなコースが見えてきました。
圧雪されていない箇所もあるので、新雪が溜まった時にはパウダーも楽しめるコースです。
ちなみに、このリフトを降りた所から、ガーラ湯沢スキー場に行く事もできます。
三山共通リフト券を持っていれば、ガーラ湯沢、湯沢高原も滑れるので、更に滑れるコースが広がります。
共通リフト券を持っていない場合は、このリフトに乗車することはできません。
そして、頂上から「山頂ゲレンデ」コースを見ると、キレイな景色が見えます。
この日は少し雲がかかっていましたが、それでもキレイでした。
頂上の「山頂ゲレンデ」コースは斜度がキツメですが、それ以外の「メルヘンコース」も楽しめます。
初級コースの斜度が緩めな感じで、遊べる地形が多いです。
遊びやすい壁や、少し飛べる箇所などがあるので、楽しみながら滑ることができます。
また、意外と距離もあるので、長めに滑ることもできるのです。
頂上だとゲレンデ下部より標高が高いので、雪質も少し良いですし、色々な遊び方ができます。
頂上付近で数本滑った後は、壁が連なっている「尾根コース」へ。
ここは、左右に壁があるコースで、地形遊びし放題コースです。
左右のどちらにもあるので、少し忙しいぐらい遊べます。
今回行った時には、小さい子供もあちこちで遊んでいたので、レベルを問わず楽しめるコースになります。
そのまま、もう1度「尾根コース」を滑るために、ゲレンデマップ中央あたりにある、「中央高速トリプルリフト」へ。
このリフトからは、「ツリーランコース」を見る事もできます。
新雪が溜まっていれば、パウダーも楽しめつつ、ツリーランもできるコースです。
ただ、行ったこの日は時期的な関係もあってクローズ。
トップシーズン中に滑ったことがありますが、楽しいコースでした。
また、このリフトから「尾根コース」を見てみると、滑ったくせに楽しそうだな~なんて感じました。
リフトからだと、また違った感じに見られて面白いです。
そして「尾根コース」をまた楽しみ、そのまま、ゲレンデマップ左下にある「ハツカ石口」方面へ。
こちらの方面にある「ハツカ石スーパーリフト」を目指します。
個人的に、石打丸山スキー場の穴場感を感じるのが、このリフトで滑れる「クルーザーゲレンデ」コース。
この日は平日という事もあって、どこのコースも空いていたのですが、土日祝日になると、やはりメインのコースには人がいます。
そんな土日に来たことがあるのですが、ここの「クルーザーゲレンデ」コースは人が全然いませんでした。
しかも、雪が溜まったパウダーの日。
ここのコースは圧雪される箇所と、非圧雪の箇所があるのですが、パウダーを満喫させてもらった経験があります。
距離にしたら長くはないのですが、それでも人が少なかったので、存分に楽しめました。
たまたま少なかっただけかもしれませんが、土日で人が少ないコースを滑りたいという場合には、行ってみる価値ありです。
その後は、また頂上に向かい、ゲレンデ下部の「サンライズエクスプレスチェア」乗り場までのロングコース。
地形遊びをしたり、気持ち良くターンをしたりしながら、長い距離を楽しみました。
斜度が少しキツメなコース取りをしつつ、壁遊びなんかをしてロングコースを滑ったので、ゴールした時の滑り応えは抜群です。
ロングコースを楽しんだ後は、スノーパークの方へ。
見るからにデカいジャンプ台や、レベルが高そうなアイテムが勢ぞろいでした。
デカいジャンプ台でブンブンと回している人もいて、石打丸山スキー場のレベルの高さを感じます。
また、ジャンプ台を飛ぶだけではなく、それを壁として遊べる設計になっていたので、さすがは石打だなと感じました。
パークには、レベルが高いジャンプ台やアイテムだけではなく、やさしい物もありました。
低めのBOXや、低めなジャンプ台など、練習がしやすい感じでした。
それ以外にも、ウェーブがあったり、低いハーフパイプのような物もあったりしたので、それも楽しみやすいです。
レベルを問わず、色々な人が楽しみやすそうだなと感じました。
ちなみに、ゲレンデ中央には「モンスターパイプ」というハーフパイプがあります。
リフトからも見えるのですが、とにかくデカい。
このモンスターパイプは、有料のハーフパイプになります。
もしも利用したい場合には、受付が必要です。
そして昼食の時間になったので、「観光第3エクスプレス」リフトを降りた所にある飲食店へ。
今回は、「居酒屋けんちゃん ゲレンデ店」で食事です。
居酒屋とはついていますが、ランチメニューが色々とあり、今回注文したのはランチ定食のヒレカツ。
手作り感がある料理で美味しかったですし、値段が750円。
ゲレンデの食事としては、とても良かったです。
この他にも、ピザ専門店や洋食専門店、カフェ飲食店など、様々なレストランがあります。
もちろん、色々なメニューが揃っている大型レストランもありました。
この色々な飲食店が、ゲレンデの様々な所にあるのも石打丸山スキー場の面白い所だなと感じています。
昼食後は、「山頂高速リフト」をメインにし、たまにロングコースをやったり、別コースで遊んだりと、時間いっぱいまで滑りました。
帰りはまた「中央口リゾートセンター」から無料シャトルバスに乗り、越後湯沢駅から新幹線で東京へ。
石打丸山スキー場は、広いコースがあったり、ロングコースがあったりと、色々な楽しみ方ができました。
それにプラスして、あちこちに遊べる地形があるので楽しかったです。
新幹線でもオープン時間前に到着できる
今回筆者は、石打丸山スキー場がオープンする前に到着することができました。
実際に行った時系列は、次のような感じです。
・越後湯沢駅:7:23着
・駅からの無料シャトルバス:7:40発
・石打丸山スキー場:7:50頃着
・スキー場オープン:8:30
石打丸山スキー場に到着してから、オープン時間までは約40分だったので、準備を終えるには十分な時間でした。
新幹線でスキー場へ行く場合、なかなか朝一から滑れないというデメリットがあります。
ただ、石打丸山スキー場でしたらオープン時間前に到着できるので、朝一のリフト待ちをする事も可能です。
雪が降った日の新雪パウダーも狙いやすいですし、キレイなピステンバーンを滑る事もできます。
新幹線で行った時の、朝一から滑れないデメリットが無いのは良いなと感じました。
石打丸山スキー場に新幹線で行って感じたこと
今回はじめて新幹線を利用して、石打丸山スキー場へ行きましたが、到着するまでの時間が短めなのが良いなと感じました。
都内から越後湯沢駅までは新幹線で約70分、そこからバスの出発待ちが約15分で、バス乗車時間は約10分。
今回筆者が利用したルートの時系列は、次のような感じです。
上野発6:14 → 越後湯沢着7:23
越後湯沢発7:40 → 石打丸山スキー場着7:50
都内から約95分で到着できましたし、雪道をほぼ歩かないでスキー場に到着出来たのは良かったです。
駅のバス停までは屋根がありますし、バスを降りた目の前がセンターハウスだったので楽でした。
ゲレンデ的にも大きくて広かったですし、1日を楽しむ分には十分でした。
また、専門店が多いレストランの中から、昼食を選べるという楽しみもあります。
安くて美味しいランチもありましたからね。
それと、雪道をあまり歩かないので、スキー、スノーボードに行き慣れていない人でも行きやすいのが良いなと感じました。
コース的にも、初心者の人でも滑りやすいコースがあるのも良いなと感じます。
それにプラスして、オープン前に到着できるという所も良かったです。
移動の楽さや、ゲレンデの大きさ、昼食を選べるという滑る以外の楽しみ。
色々な事を考えると、値段的には十分納得できるスキー場だなと感じました。
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最後に
最後までお読み頂きありがとうございました。はじめて新幹線で直接石打丸山スキー場に行きましたが、行きやすかったですし、無駄な時間がなく楽しめました。
ゲレンデの規模で言えば、コース数も多くて楽しめるポイントが多いので、飽きる感じは一切ありませんでした。
そしてやはり、大型のレストランだけではなく、専門の飲食店が多くて、美味しい料理を食べられるのは良かったです。
オープン前に到着できて朝一から滑れるので、パウダーを狙いやすいのも良いなと感じました。