2月の上旬に、北海道の「OMO7旭川」に宿泊してきました。
今回はスノーボード旅での利用で、凄く利便性が良いホテルだなと感じました。
スキー場への往復バスが無料だったり、ワックスが無料で使えたりと、サービスにも満足です。
1人で宿泊したのですが、濡れた物を乾かしやすいラックがあったりと、部屋にも満足できました。
そこで今回は、実際に宿泊したOMO7旭川について、ブログで色々とレビューしていきます。
よかったら参考にしてください。
OMO7旭川に宿泊してきたレビュー
2月の上旬に、旭川駅から徒歩で約10分のところにあるOMO7旭川に宿泊。
駅から近く、飲食店街からも近い場所にありました。
筆者は旭川駅を利用していないですが、駅を利用する場合にも利便性は良さそうです。
また、各スキー場へ1時間ぐらいで行けたので、移動時間にも不満はありませんでした。
外観は歴史があるような雰囲気で、館内はキレイでオシャレな感じのホテルでした。
コーヒーを無料で飲めるサービスがあるのも、ありがたいところ。
部屋にも満足できましたし、スノーボード旅で使った筆者としては、利用しやすいサービスが色々とあるのが良かったです。
そんな、OMO7旭川について、色々と書いていきます。
宿泊したのはスタジオルーム
宿泊した部屋は、スタジオルームという標準の部屋になります。
今回は1人だったので、寝る分には十分な部屋でした。
基本的に1~2人用の部屋らしいのでベッドは2つ。
ユニットバス仕様の部屋で、この辺りは普通かなという感じです。
部屋の中には、スノーボードやスキー、ブーツなどを置けるラックもありました。
その他にも、ウェアやグローブ、ゴーグルなどをかける事もできたので、濡れた物を乾かすには良いラックです。
スノーボードやスキーを部屋に持ちこまなくても、1Fには乾燥室もあります。
入口はロックがかかっているので、宿泊者にしか開けられない仕組みでした。
ただ、乾燥室の中には鍵などは無いので、心配であればキーロックなどをしておいた方が良さそうです。
ちなみに、部屋のラックにスノーボード板などを置いた場合、部屋でビールを飲みながら鑑賞できます。
自宅ではできないので、なんとなく、こんなのも良いなと感じました。
また、ベッドの下には大きい荷物を収納することができます。
邪魔に感じやすいバッグなどを入れておけたので、部屋内の移動もしやすくて良かったです。
アメニティに関しても、必要な物は揃っていて十分でした。
タオルや室内着、歯ブラシにホテル内で履けるサンダル。
その他にもフロントでの貸し出し品も色々。
設備的には色々と揃っていて良かったです。
また、OMO7旭川の地下にはサウナがあるのですが、サウナにタオルを持って行きやすいようになっていました。
メッシュ袋にまとまっていたので、そのままサウナへ持って行けます。
ホテル内で履ける用のサンダルもあるので、部屋からサウナに行きやすいようになっていました。
そして、気が利いているなと感じたのが、硬さの違う枕が2つあったこと。
少し硬めと、少し柔らかめの2種類の枕が、各ベッドに置いてありました。
枕の硬さを選べるというのは珍しかったです。
今回宿泊したスタジオルームは、広いとは言えませんが、充分な設備が揃っていて良かったです。
ラックに濡れ物をかけておけるので、乾かしやすいのも良いなと感じました。
ワックスが無料で使える
OMO7旭川では、ホットワックスが無料で使えるようになっていました。
場所は1Fで、スキーやスノーボード用の乾燥室に近いところです。
ワックスの種類も豊富で、天気や気温に合わせてワックスを変えることができます。
また、ベースのワックスだけではなく、フッ素が入った滑走ワックスも設置されていました。
ホットワックスに使う道具も全て揃っている状態。
全て無料で使えるのは、ありがたいサービスだなと感じました。
洗濯機もある
OMO7旭川には、洗濯機もありました。
空いていれば自由に使えるようになっています。
長期滞在する場合には便利そうだなと感じました。
飲食店街には徒歩7~8分ぐらいで行けた
OMO7旭川は周辺の飲食店にも行きやすかったです。
旭川駅までは徒歩で約10分となっていますが、駅まで行かなくても、約7~8分で飲食店街に行けました。
居酒屋、ジンギスカン、海鮮系、ラーメン屋など、色々な飲食店があります。
飲食店以外のコンビニなども近くにありました。
また、OMO7旭川のフロントには、「GO-KINJO」という周辺の飲食店マップもあります。
そして、マップを見ながら、スタッフの方に詳しい情報を聞くこともできました。
せっかくの北海道なので、やはり美味しい物を食べたいですからね。
ホテル周辺に色々な飲食店があったので、夕食に困ることはなかったです。
朝食はシンプルなビュッフェ
OMO7旭川の朝食はシンプルなビュッフェでした。
北海道ならではの食事という感じではなく、オシャレなパンやドリンクなどが多めにある印象。
とはいっても、白米やみそ汁、和食のおかずなどもあります。
今回行った時に「まぐろの山わさびご飯」というのを、その場で作ってくれるサービスがあったのですが、このご飯が美味しかったです。
無料バスで各スキー場へのアクセスがしやすかった
OMO7旭川を利用すると、各スキー場へ向かうバスを無料で乗車することができました。
無料でバスが乗車できるスキー場は、次のような感じです。
・カムイスキーリンクス
・サンタプレゼントパーク
・ぴっぷスキー場
・旭岳
OMO7旭川の予約完了後、公式サイトで無料バスの予約もできるようになります。
また、空きがあれば当日でも予約可能とのことです。
ホテルにチェックインした時、バスチケットが受け取れるので、そのチケットでバスを無料で乗車できます。
裏面に日付の記載や捺印がされています。
今回行ったのは、カムイスキーリンクス、ぴっぷスキー場です。
どちらも片道700円ぐらいかかるので、無料で乗車できるのは助かりました。
また、乗車時間も片道1時間ぐらいだったので、利便性も良かったです。
空港からバスでスキー場に直行した場合の注意点
今回のスノーボード旅は、1日目に空港に到着した後、無料バスを利用してスキー場まで直行しました。
行ったのはカムイスキーリンクス。
旅行会社のツアーパックを利用すれば、追加のオプションで直行できます。
この場合、空港からスキー場まで直行してしまうので、スキー場からOMO7旭川までのバスチケットを受け取っていない状態です。
バスを無料で乗車できるチケットは、ホテルで受け取る仕組みなので、1日目にスキー場へ直行してしまうと受け取れません。
片道700円を支払えばバスに乗車できるのですが、無料で乗れるのであれば、そちらの方が良い。
筆者の場合は、旅行会社でツアーパックでの予約を全て完了させた後、OMO7旭川に電話をしました。
すると、OMO7旭川のスタッフが、ホテルにバスが到着した後、チケットを持って待機してくれていました。
1日目にバスを利用してスキー場へ直行した時、スキー場からOMO7旭川まで無料バスを利用した方法をまとめます。
1:旅行会社の予約を完了させる
2:OMO7旭川に電話をし、1日目のバスチケットを受け取れない事を伝える
3:宿泊日とスキー場からOMO7に向かう時に乗車する、バスの出発時間と到着時間を伝える
(バスの時間はOMO7旭川の公式サイトに記載)
4:当日、OMO7旭川に到着すると、スタッフがバスチケットを持って待機してくれている
※スキー場からOMO7旭川までのバスは、普通の路線バスを無料で乗車できる仕組みなので、バス運転手さんに聞いても話しは伝わっていません。
この方法をとれば、1日目にスキー場へ直行しても、OMO7旭川までのバスを無料で乗る事ができます。
もし電話連絡しなくても、片道700円払えば乗車できます。
空港へ帰るバスはホテル目の前
旅の最終日、OMO7旭川から空港へバスで帰る場合、バス停はホテルの目の前でした。
チェックアウト後も荷物を預かってくれるので、荷物を預けて滑りに行き、ホテルに帰ってきてからでもバスが利用できます。
空港までのバスの料金は750円で、こちらは無料になりません。
スキー場へは無料バスで往復でき、ホテルに帰ってきた後、空港へ行くバスへの接続も便利なのが良かったです。
「OMO7旭川」レビューのまとめ
OMO7旭川に宿泊してみて、スノーボード旅で使うホテルとしては色々な利便性が良くて、旅の快適性を上げてくれるホテルだなと感じました。
各スキー場へのバスが無料というのも良かったですし、スキー場への移動時間が長過ぎないのも良い所。
また、ホテルからの飲食店街も近かったので、スノーボードだけではなく、夜のグルメを楽しみやすかったです。
ただ、朝食のビュッフェに関しては、北海道ならではの料理という感じではありませんでした。
とはいっても、しっかりと朝食は食べられましたし、美味しい料理もあったので満足です。
長期滞在でも利用しやすい感じですし、スキー、スノーボード旅の良い拠点となるホテルだなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。今回は旅行会社のツアーパックの中にOMO7旭川があったので選んだのですが、選んで良かったなと感じるホテルでした。
旅の利便性を上げてくれるサービスが色々とあったので、快適にスノーボード旅ができました。
各スキー場への移動もしやすかったですし、空港までの帰りも移動しやすかったです。
夜のグルメも楽しめたので、様々な使いやすがある良いホテルでした。