安比高原スキー場へ、新幹線で1泊2日のスノーボード旅をしてきました。
1コースで5.5kmとロングコースが楽しめたり、ツリーランゾーンがあったりと、ビッグスケールの安比高原スキー場。
実際に滑ってみると、滑り応えが抜群なうえ、遊べる地形などもあったので楽しかったです。
1日では楽しみきれない大きさだったので、2日間にかけて行ったのが正解でした。
また、盛岡駅周辺が1時間という近さなので、夕飯も楽しめたのが良かったです。
そこで今回は、安比高原スキー場へ、新幹線で1泊2日のスノーボード旅をしてきことについて、ブログで書いていきます。
・今回のブログで記載している料金は、「全国旅行支援」の制度を利用した金額となっております。
安比高原スキー場へ新幹線で1泊2日旅
東京から安比高原スキー場へ行ったのは、2月の中旬。
先にかかった金額をいうと40,000円で、その他に現地での食事代と雑費代。
金額には、往復交通費、宿泊代、レンタカー代、レンタカーのガソリン代、高速道路費、リフト券代が含まれています。
今回は3人で行き、盛岡駅からレンタカーを借りたので、少し割高になりました。
盛岡駅から安比高原スキー場までは、片道1,150円でバスが出ているので、それに乗車すれば金額は安くなります。
また、リフト券は、当日に現地で1日券を購入したので、前売り券や割引チケットなどがあれば、金額を抑える事もできます。
ちなみに、一緒に行った2人は「アースホッパー」という定額パス券を使っていたので、筆者よりも支払いは少ないです。
そして、今回の旅の時系列は、次のような感じです。
・1日目
6:32/「東京駅」発
8:44/「盛岡駅」着
9:00頃/レンタカーで「盛岡駅」発
10:00前/「安比高原スキー場」着
15:30前/「安比高原スキー場」発
16:00頃/「八幡平 森の湯」着
17:00前/「八幡平 森の湯」発
17:30頃/盛岡駅周辺のホテル着
18:30頃/焼肉「やまなか屋」で夕飯
・2日目
7:30頃/盛岡駅周辺のホテル発
8:30頃/「安比高原スキー場」着
14:00過ぎ/滑り終わり
14:30頃/「安比高原スキー場」発
15:00過ぎ/盛岡じゃじゃ麺「ちーたん」着
16:00過ぎ/「盛岡駅」着
16:50/「盛岡駅」から東京へ
今回のスノーボード旅のプランは、全て友達が考えてくれたプランです。
そのおかげで、最高な旅になったので本当に感謝しています。
そんな、1泊2日の安比高原スキー場スノーボード旅について、色々と書いていきます。
新幹線で安比高原スキー場へ
今回のスノーボード旅は、2月中旬の土日。
東京駅を6:32に出発して、盛岡駅に到着したのは8:44。
2時間10分ぐらいの乗車です。
そこからレンタカーを借りて、盛岡駅から安比高原スキー場までは、車で約1時間。
スキー場に到着したのは、10:00になる前でした。
そこから着替えをし、滑り出したのは10:30頃になります。
この日は、大きな大会がやっていたので、コースに制限あり。
更には、リフトの故障があり、「西森ゲレンデ」には行けずという状況。
残念な気持ちはありましたが、しょうがないところですね。
さっそくゴンドラに乗り込み、まずは頂上へ。
晴れてくれたので、景色は最高でした。
1本目は、5.5kmあるというゲレンデマップ右側の「ヤマバトコース」へ。
このスタートから、安比高原スキー場のデカさを知ります。
コース幅が広めなうえに、遊べる地形もあり。
斜度が緩めなので、ターンを気持ちよく切ったり、飛んで遊べる箇所があったりと、楽しみながら滑れました。
そして、5.5kmという長いコースで、滑り応えは抜群。
良いロングランを楽しみながら、デカいスキー場の良さを味わえました。
続いて行ったのが、ゲレンデマップ中央の「第1ザイラーコース」から、「ザイラークワッド」リフト乗り場へ行くコース取り。
こちらも、なかなかなロングコースです。
始めは非圧雪になっていて、行った日はコブコブの修行コース。
コブコースを超えると斜度は緩めになり、ターンが切りやすいコースへ。
スピードも出やすい感じで、気持ち良く滑れました。
距離的にもちょうど良いながらも、こちらも滑り応えは抜群です。
「ザイラークワッド」リフトに乗り、そこから行ったのが、ゲレンデマップ左側の「セカンド第1コース」。
「ビスタクワッド」リフト乗り場の方向へと滑ります。
「セカンド第1コース」の上部は、コース幅が広大な箇所もあり、人がいても気にならない感じでした。
そのまま、「セカンド第2コース」へ接続すると、斜度が緩めの幅広コースに変化。
この日は、コース両脇が非圧雪。
すでに荒れている状態ではありましたが、それでも軽い新雪を少しだけ楽しめました。
数本、マップ左側の「セカンドエリア」を楽しんだ後は、「ザイラークワッド」で頂上へと向かいます。
そして行ったのが、ツリーランゾーンの「クルーズ1」「クルーズ2」。
すでに荒れている状態ではありましたが、探せばまだ新雪が残っている状態。
柔らかく、軽い雪質で、少しですが新雪を楽しめました。
アトラクション感があるツリーランで楽しかったです。
ちなみに、「クルーズ1」と「クルーズ2」は迂回コースを挟んで離れています。
ですので、どちらか片方だけに行く事もできました。
お昼過ぎになったので、昼食へ。
今回は山麓にあるセンターハウスのフードコート。
土曜日のお昼ということもあり、混雑していました。
食べたのは「安比スタミナタンタン麺」と「チャーハン」。
筆者としては、かなりの辛さを感じ、食べている時は汗。
味としては普通な感じで、少し辛すぎた感がありました。
昼食後は、ゴンドラで頂上へ向かい、まだ行っていないツリーランゾーンの「ドラゴンテイル」へ。
こちらにも、まだ新雪が所々に残っている状態。
お昼過ぎではありましたが、ここでも新雪があるツリーランを楽しむことができました。
その後は、色々なコースを回りながら遊び、最後にゲレンデマップ右側のロングコース「ヤマバト」コース。
地形遊びをしつつ、長いコースで終わりました。
ゲレンデ下部にはスノーパークもあったのですが、普通のジャンプ台やレールなどだけではなく、バンクコースのような物もあります。
ロングコースを楽しみつつ、スノーパークに接続して遊べるコース取りもできます。
1日目から、ロングコースや幅広コース、ツリーランゾーンと存分に楽しめました。
また、滑りながら遊べる地形がありましたし、色々な遊び方ができるのも良かった。
1日で全てを楽しむことができませんでしたが、それでも満足感は高かったです。
スノーボード後は日帰り温泉「森乃湯」
安比高原スキー場で滑り終わった後は、八幡平温泉館「森乃湯」日帰り温泉に行ってきました。
スキー場からは、約20分。
到着すると、雰囲気が良い建物に期待値が上がります。
施設内の雰囲気も良くて、脱衣場に入ると、温泉らしい硫黄の匂いがしました。
地元の人が入浴しに来ているのが多い印象です。
少し広めの内湯に、露天風呂もあり。
温泉の匂いも良くて、スノーボード後という事もあり、凄く気持ち良かったです。
しっかりと温まりましたし、入浴後もポカポカと温かい状態。
値段も600円と安くて、良い温泉に入れました。
1日目のシメは焼肉「やまなか屋」
夕食は盛岡駅から徒歩圏内の焼肉「やまなか屋」。
盛岡と言えば冷麺ということで、焼き肉屋をチョイス。
肉は上質で、タレも美味しい。
使いきった体力を回復してくれます。
そして最後のシメは冷麺。
コシがしっかりとあり、ツルツルな麺でスープも美味しい。
ただ、辛めの冷麺を選んだのですが、酔っぱらっていても辛さが分かるぐらいでした。
とはいえ、美味しかったので良いシメができました。
良いスキー場で滑ったあとに、良い温泉。
そして、最後に美味しい物を食べながら、良い夜を過ごせたので満足感が高い1日でした。
2日目は朝から安比高原スキー場
2日目は朝から安比高原スキー場。
6:00に起床して8:00には到着するつもりでしたが、筆者が寝坊。
7:00頃に起床して、8:30頃に到着です。
盛岡駅周辺の天気は雨でしたが、スキー場に到着したら雪。
ゲレンデの上部には、厚めの雲がかかっている状態でした。
ゴンドラのオープン時間にはギリ間に合いましたが、1番目の乗車はできず。
ゴンドラを上がり、ピステンを楽しみに「オオタカコース」に行くと、ピステンがなし。
その他にもピステンがありそうなコースへ行きますが、ほぼどこにもない状態でした。
今回行った日取りが、大会をやっていたからなのか、そもそも、ピステンをかけないのかは分かりません。
もちろん、ピステンがかかった跡があるコースもあります。
ただ、それなりに早くコースへ行けたのに、ピステンが無くて前日の状態が多かったのは残念でした。
とは言っても、朝から雪が降っている状態だったので、色々な所には新雪のパウダー。
とくに、ツリーランの「クルーズ1」「クルーズ2」は、前日に行ったにも関わらず、良い所を発見できて良かったです。
ツリーラン以外の、普通のコースにも新雪があり、朝一に滑った恩恵を受けることができました。
滑り応えが抜群なうえ、新雪もあり、2日目もたっぷりとスノーボードを満喫です。
しばらく滑っていると、雲がかかってきてしまい、視界が悪くなる場面も。
広いコース幅のゲレンデでも、さすがに見えないのは怖かったです。
ただ、視界が悪い状態は少なかったので、気持ち良いスピードで楽しむことができました。
朝一から滑って、ピステンは滑れませんでしたが、それでも新雪を滑れたりしたので、良いスノーボードができて良かったです。
この日は帰りの新幹線の関係もあったので、14:00過ぎに終了して15:00前に出発。
滑り終わった後に飲んだのは、地元のコーヒーと思われる「龍泉洞珈琲」。
個人的には少し薄めかなと感じましたが、美味しかったです。
2日間、安比高原スキー場で滑ってみて、リフトの故障や、大会の関係で全てのコースを滑れませんでしたが、それでも存分に楽しめるスキー場でした。
旅のシメは盛岡じゃじゃ麺「ちーたん」
旅のシメは、安比高原スキー場から車で約30分のところにある、盛岡じゃじゃ麺「ちーたん」へ。
店内は昔からある良い雰囲気で、壁には有名人の色紙がいくつも並んでいました。
メニューはじゃじゃ麺の「小」「中」「大」「特大」と、いくつかのサブメニューのみです。
そして、今回注文したのは「大」。
モチモチとした麺に、ネギときゅうり、じゃじゃ味噌と紅ショウガ。
じゃじゃ味噌が麺によく合い、凄く美味しかったです。
その後に「チータン」という、少し残した麺に生卵をからませ、「湯で汁」を入れる食べ方があります。
薄めのスープのような感じで、食べた後のシメのような感じです。
お腹が空いていた状態ですが、「大」で満足感があり、スープのようなチータンで食後のシメ感のような感じがありました。
旅の最後として、最高の終わり方ができて良かったです。
かかった金額
東京から安比高原スキー場へ一泊二日の新幹線スノーボード旅でかかった金額になります。
食事や飲んだジュースなどの細かい所は入れていません。
大きくかかった所だけを書いていきます。
また、今回は「全国旅行支援」の制度を利用しています。
・飛行機の往復+ホテル1泊(朝食無し)+レンタカー+レンタカーのガソリン代+高速料金費:29,000円
(「全国旅行支援」の適用前:34,000円)
・リフト券2日:11,000円
・合計:40,000円
(「全国旅行支援」の1,000円クーポンは夕飯代で使用)
これに加えて、現地での食費や雑費、日帰り温泉代などが入る感じです。
「全国旅行支援」を適用しないとすると、45,000円になります。
今回はレンタカーを借りたので、割高になりました。
冒頭に書きましたが、盛岡駅から安比高原スキー場までは、片道1,150円でバスが出ているので、それに乗車すれば金額はグッと安くなります。
また、リフト券は、当日に現地で1日券を購入したので、前売り券や割引チケットなどがあれば、金額を抑える事もできます。
一緒に行った2人は「アースホッパー」という定額パス券なので、今回はリフト券の支払いが無し。
ですので、今回かかった40,000円を安くしようとすれば、もっと安くできます。
ただ、今回は日帰り温泉に行けたり、バスでは行けない美味しい「じゃじゃ麺」屋に行けたりしました。
また、バスの時間に縛られず、自由に行動できました。
友達と車で色々と自由に行動でき、そのおかげで良い旅ができたので、このプランと金額は筆者としては大満足です。
新幹線で安比高原スキー場へ行って感じた事
一泊二日で安比高原スキー場へ新幹線で行ってみて、遠いスキー場へ約3時間30分で行けましたし、良い温泉、美味しい料理を食べられて楽しかったです。
安比高原スキー場は、1日で楽しみ切れないほどのビッグスケールだったので、2日間にかけて行って正解でした。
良いコースは何度も滑って楽しみたいですからね。
縦に長いロングコースに、エリアに分けられる程の横の長さ。
それを、ほぼゴンドラで周ることができたのは良かったです。
ただ、やはりピステンはしっかりかけて欲しいなというのもありました。
とはいえ、柔らかくて軽い雪質を存分に楽しめたうえに、地形遊びしながらの色々なロングランは楽しかったです。
それにプラスして、岩手県の良い温泉や、美味しい夕飯や名物料理を楽しめたので、2日間を存分に満喫できました。
スキー場へは東京から約3時間30分で行けましたし、行きも帰りも楽。
良いスノーボード旅をすることができました。
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最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。今回の安比高原スキー場の旅は、全て友達が考えてくれたプランなのですが、時間の効率も良くて満足な旅でした。
本当に感謝しています。
安比高原スキー場も楽しかったですし、温泉も良いうえに、美味しい名物料理も食べられた。
良い2日間を楽しめて良かったです。