ウィール

MINI LOGO(ミニロゴ)の95Aウィールをレビュー!種類や違いも比べてみました!

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「MINI LOGO(ミニロゴ)」の95Aウィールを実際に購入して使ってみました。

筆者はスケートボード歴が10年以上で、主に99Aの硬さを好んでいますが、95Aはどんなものか使ってみました。

老舗ブランドのパウエル傘下というのも気になるところ。

実際に使ってみると、オーリーなどのフラットトリックはもちろんの事、カーブBOXなどのトリックも問題なかったです。

また、グリップ力があるので、ランプなどで不要なスリップをしない安心感もあるなと感じました。

そこで、実際に使ったMINI LOGO(ミニロゴ)の95Aウィールを、ブログで色々と詳しくレビューしていきます。

良かったら参考にしてみてください。

MINI LOGO(ミニロゴ)の95Aウィールをレビュー

・今回レビューするのはこちらです

老舗スケートボードブランド「POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)」のPV(プライベート)ブランドの「MINI LOGO(ミニロゴ)」

POWELL PERALTA」や、同系列のブランド「BONES」の技術と知識が使われ、デザインや広告を排除することでコストをカットしているブランド。

【POWELL PERALTAのデッキ↓】

【BONESのウィール↓】

高い品質のまま、低価格な設定を守っている老舗ブランドです。

まずは、筆者が使ったMINI LOGOウィールの詳細を載せておきます。

ブランド:MINI LOGO

シェイプ(形):A-CUT

硬さ:95A

サイズ:52mm

このブログを書いている筆者は、カーブやレールなどのストリートセクションもやりますし、ランプやボウルもやります。

そして、「MINI LOGOの95Aウィール」の感想を先に言ってしまうと、良かったところは次のような感じです。

【「MINI LOGO」95Aウィールの良かった所】

・ストリートセクション、ランプで問題なく使える

・グリップ力が良い

・グラインド、スライド系のトリックで滑った

・パワースライドやドライブもできた

・99Aや101Aより音が静かで、振動が少ない

・99Aや101Aより荒れた路面での滑りがスムーズ

このような所が良かったです。

ただ、次のようなデメリットもあるなと感じました。

【デメリット】

・ソフトウィールよりは音が大きめ

・ソフトウィールよりは路面が粗いと振動を感じやすい

・ウィールバイトした時の引っ掛かりが少し強め

このようにも感じました。

そんなMINI LOGOの95Aウィールについて、詳しく書いていきます。

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「MINI LOGO」ウィールの種類の違い

まずは、「MINI LOGOウィール」の種類の違いを載せておきます。

「MINI LOGO」ウィールの硬さ

・101A
・95A
・90A
・80A

※参照元:Mini logo Skateboards

トリック用として101A、95Aがあり、ソフトウィール用として90A、80Aになります。

・キレイな路面のパークで、より早くて滑らかな滑り心地の101A

・色々な路面に対応しやすい95A

・クルージングをしながら、トリックも比較的にしやすい90A

・クルージングメインで80A

筆者は路面が荒れている場所でも滑る事が多く、ランプやボウルもやるので95Aを選びました。

そして、形の違いが次のような感じです。

・A-CUT: 側面から見ると中央に凹みがある形状で、幅が少し太めなモデル

・C-CUT: 正面から見ると丸みがある形状のモデル

・AWOL:クルーザーウィール

※参照元:Mini logo Skateboards

3つの形状によって、それぞれ特徴が分かれてきます。

A-CUTは中央に凹みがあるコニカル形状なので、グラインドなどで引っ掛かりづらい形状。

C-CUTは、一般的なクラシック形状。

今回購入したのはA-CUTですが、別ブランドのC-CUTと同じ形状の物と比べると、その違いが分かります。

【左:A-CUT 右:別ブランドのC-CUTと同じ形状】

今回はグラインドのトリックで引っ掛かりづらいうえに、幅が少し広くて安定性があるA-CUTを選びました。

粗い路面で振動が少なかった

MINI LOGO「95Aウィール」は、粗い路面でも滑りやすかったです。

95Aとだけあって、99Aや101Aと比べると振動は少なめ。

ただ、ソフトウィールと比べると振動を感じやすいという点はあります。

とは言っても、少し柔らかいトリック用のウィールなので、振動が少なめなのは良い点でした。

また、99Aや101Aと比べると、粗い路面での滑りがスムーズなので、滑り心地が良かったです。

スピードも落ちづらいですし、トリックも問題なくできました。

キレイな路面でも使いやすかった

MINI LOGO「95Aウィール」は、キレイな路面でも使いやすかったです。

スリップすることはありませんし、スピードが落ちづらいなんて事もありません。

101Aや99Aと比べると、少しはスピードが落ちやすいかもしれませんが、それでも満足できるスピードでした。

粗い路面だけではなく、キレイな路面でも使いやすかったです。

レールやカーブでトリックしやすい

MINI LOGOの95Aウィールでグラインドやスライドをやってみたところ、問題なく使う事ができました。

柔らかいウィールだと、カーブで滑らすトリックをやる場合、詰まってしまって滑らない場合があります。

例えば、50-50グラインド、5-0グラインド、K-グラインドなど。

また、グラインド系やスライド系のトリックはカーブのアングルや、面の上や側面にウィールが当たるようになります。

この時、ウィールも滑ってくれないと、うまく進んでくれません。

今回使ったのが中央に凹みがあるA-CUTということもあり、スムーズにグラインドができました。

少し柔らかめのウィールですが、詰まることもなく、何も問題なかったです。

パワースライドやドライブはできた

MINI LOGOの95Aウィールでパワースライドをやってみたところ、普通どおりにできました。

また、同じような感じの「ドライブ」をいれる事もできました。

・ドライブとは、ウィールを地面につけたまま、180などの回転をすること

95Aと柔らかめではありますが、問題なかったです。

ランプやボウルでのグリップ力は良い

MINI LOGOの95Aウィールを使ってランプで滑ってきました。

滑っている時にスリップなどはせず、しっかりとグリップが効いてくれて安心感があって良かったです。

また、グラインドやスライドは問題なくできて、コーピングで詰まるという事もありません。

硬いウィールと比べるとスリップの不安感は一切ありませんし、トリックの練習もしやすかったです。

そして、ボウルでも滑ってみたところ、こちらでも普通どおりに滑れました。

グリップ力が良く、スリップするなんて事はなかったです。

どちらも滑れたので、ランプやボウルをやってみたいという人にも合うウィールだなと感じました。

グリップ力があるので、安心して楽しむ事ができました。

滑っている時の音は静かめ

MINI LOGOの95Aウィールは柔らかめのウィールなので、滑っている音は静かめでした。

とはいっても、80Aなどのソフトウィールと比べると、音は大きいです。

99Aや101Aなどのハードウィールよりかは静かめなので、滑っている時の音を小さくしながら、トリックもやりやすいウィールといった感じです。

ウィールバイトした時の引っ掛かりが少し強め

ウィール辺りのデッキを踏み込み過ぎると、ウィールとデッキが当たってしまうウィールバイト。

デッキがウィールを押しつぶしてしまい、急ブレーキがかかったような状態になり、トリックの失敗時に起こりやすいです。

このウィールバイトをした時、MINI LOGOの95Aウィールだと、引っ掛かりが少し強めでした。

99Aや101Aでもウィールバイトは起こりますが、硬めなのでギリギリ耐えられる時もあります。

ただ、95Aは柔らかめなぶん、ウィールへの引っ掛かりが強く、急ブレーキ感が少し強く感じました。

必ず強い引っ掛かりが起こるという感じではありませんが、99A、101Aと比べると、強く引っ掛かった感じです。

この辺りはデメリットかなと感じました。

【追記】1ヵ月以上使ってみました

MINI LOGOの95Aウィールを1ヵ月以上つかってみました。

デッキは途中で変えてしまったので、以前のデッキとは違いますが、ウィールは使い続けています。

主にやっていた事は、次のような感じです。

・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ

このような感じで、ごく一般的な使い方です。

そして、この追記する前に滑っていた日数や時間は、次のような感じです。

・週3~4日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい

時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいといった感じです。

滑っていたのは、よく行く近所のパークや室内ランプになります。

そして、これぐらい滑ってみた結果、MINI LOGOの95Aウィールの削れ具合は普通でした。

・削れ具合は普通
・パンクはせずに問題なく使えた

使い始めの時は、削れるのが早そうだなと思っていましたが、削れ具合は普通かなといった感じでした。

凄く削れやすいとう感じではなく、削れづらいという感じでもない。

耐久性としては、とくに問題ありませんでした。

滑っている時、やはりウィールバイトをした時の引っ掛かりの強さは感じました。

ただ、凄く困るようなことはなかったですし、トリックも普通どおりです。

ドライブやパワースライド、グラインド系のトリックもできましたし、グリップ力も良いウィールでした。

「MINI LOGOの95Aウィール」レビューのまとめ

MINI LOGOの95Aウィールを使ってみて、キレイな路面はもちろんの事、アスファルト路面でも振動が少ないのが良かったです。

カーブやレールでのトリックもできましたし、パワースライドやドライブもできました。

また、グリップ力があるので、ランプでスリップしないという安心感もあります。

ただ、95Aなので、ウィールバイトした時の引っ掛かりが強い点もありました。

99Aや101などと比べると柔らかめなので、その辺りはしょうがない所かなといった感じです。

ただ、毎回ウィールバイトする訳でもなく、普通どおりに滑ることはできます。

「POWELL PERALTA」や、同系列のブランド「BONES」の技術と知識が使われているというだけあって、使い心地は良かったです。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。MINI LOGOの95Aウィールは少し柔らかめですが、グラインドもスライドも出来て普通どおりに使えました。

パウエル傘下のブランドにも関わらず、この品質で低価格なのはありがたいところです。

使ってみて、さすがは老舗ブランドのウィールだなと感じました。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!